8557 | Voice最終回 | ミル | 6/30 18:47:24 | 2194cfWgF97ahQAeQ |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今回は最終回 |
ミル | 6/30 18:48:16 | 2194cfWgF97ahQAeQ||597 | ||
♪voice?最終回太終 都合よく小さな家を買うことができた。ガスはないがちょうどよかった。料理するわけでもないのにガスなど必要無いからだ。 そして、その家に住みまた1年以上がたち、私は21歳となっていた。純玲とは私のことを呼び捨てにするぐらい仲良くなっていた。もう、パートナーというより友達関係になりかけていた。今でももちろん純玲はしゃべることができない。 |
ミル | 6/30 18:49:4 | 2194cfWgF97ahQAeQ||852 | ||
(すいません。今ちょっと失敗したんで書き直します。) |
ミル | 6/30 18:49:34 | 2194cfWgF97ahQAeQ||676 | ||
都合よく小さな家を買うことができた。ガスはないがちょうどよかった。料理するわけでもないのにガスなど必要無いからだ。 そして、その家に住みまた1年以上がたち、私は21歳となっていた。純玲とは私のことを呼び捨てにするぐらい仲良くなっていた。もう、パートナーというより友達関係になりかけていた。今でももちろん純玲はしゃべることができない。 |
ミル | 6/30 18:49:39 | 2194cfWgF97ahQAeQ||754 | ||
そんなある日のことだった。その日はよく晴れており幸せな日々を純玲と一緒にすごしていた。まさか不幸が訪れるとも思わずに…。 私たち2人は窓に背を向けて頭の中で楽しそうにおしゃべりしていたときのことだった。窓の方から何か不審な音がした。なんか焦げ臭い…。恐る恐る後ろを見てみると…。 |
ミル | 6/30 18:51:57 | 2194cfWgF97ahQAeQ||971 | ||
―――家が燃えている…。 誰かが放火したのだ。最近隣町に放火魔がいるといううわさを聞いていたがまさか…!!!いや、違うはずだ…。だってうわさによるとその放火魔は留守にしている家しか狙うことがないという。ただのストレス発散のためだろう…。そのはずなのに…。なぜ!?私は思い出した。2人が話していることは誰も解らない。なぜなら頭の中で話しているからだ。私たちにとって大口を開けて笑っていたとしても、頭の中で話していることなので他の人間はただ私たちが窓に背を向けていることしかわからない。 |
ミル | 6/30 18:52:35 | 2194cfWgF97ahQAeQ||430 | ||
多分その放火魔は、静かだったので留守だと思い間違えてしまったのだ、しかも、ここの近くには家など1つも無い。だから空き家だと思ったのだろう。そう思っているうちに狭い部屋はいっきに火の海となった。 私は安全のため、純玲を頭の上に乗せた。出口はふさがっている。助けを求めなくてはならない!!!しかし、そんなこと無理だ。2人ともしゃべることができないのだから…。 |
ミル | 6/30 18:52:51 | 2194cfWgF97ahQAeQ||120 | ||
私はなんとなく、純玲がなぜしゃべれなくなるとき念を押したか今、意味が解った。 2人でいたら誰にも助けを呼べないのだ…。たまたま散歩で通りかかった人に助けられた。 私は左腕を少しやけどしてしまったが、よかったことに純玲には傷1つ見当たらなかった。 隣町の病院に入院することになった。幸いそこにはあまり精密機械が無いため、病室内でのパソコンの使用を許可されていた。 |
ミル | 6/30 18:53:9 | 2194cfWgF97ahQAeQ||5 | ||
ごめんなさい。私があの時もっと念を押し解けば、椿は…。純玲が頭の中で謝った。私は純玲の頭をなでた。 そんなこと無いよ。気づかなかった私が悪い。私たち2人は10分ぐらいそのような話をしていた。 |
ミル | 6/30 18:53:25 | 2194cfWgF97ahQAeQ||463 | ||
――その夜―― 私は苦しかった。また1年前の家出する前の時と同じようなことを私は考えていた。 声さえあれば声さえあれば…!!!2人ともしゃべれなくなるのではなくて、逆に私がしゃべれるようになればこんなことにはならなかった!!!もうイヤだ!!!あのときより苦しかった。私は必死になって考えた。あのときよりもっともっと苦しんで、もっともっと考えた。 |
ミル | 6/30 18:54:0 | 2194cfWgF97ahQAeQ||82 | ||
結局一日たってしまった。睡眠をとっていない私の顔は少しやつれていた。そんな私を少しでも元気にしようと思ったのか、私が毎月読んでいる雑誌を持ってきてくれた。多分純玲に聞いたのだろう…。私はそこで面白い記事を見つけた。それはパソコンのことに関しての記事であった。 『パソコンの基礎ページ〜パソコンの特殊能力編〜』 パソコンには特殊能力というのがあり、パソコンによって特殊能力の内容が違ってくる。 |
ミル | 6/30 18:54:18 | 2194cfWgF97ahQAeQ||795 | ||
特殊能力というのはパソコン自らが犠牲となりマスターのたった一つの願いをかなえるというものだった。もちろん犠牲になるのだから。その願いをかなえられたらパソコンは消えるのである。 そこまで見ると後はそのことについての体験談が載っていたが人のことなんて関係ないから見る気がしなかったのでそこまで読むと他の記事に移った。 ―マスターのたった一つの願い…。頭の中にずっとその言葉が響いた。たった一つの願いだなんてそんなこと一回も考えたことがなかった。 |
ミル | 6/30 18:54:35 | 2194cfWgF97ahQAeQ||658 | ||
次の日の朝、たった一つの願いがようやく決まった。声がほしい。「純玲と私に声をください」それが私の願いとなった。 その日の夜、病院をこっそり抜け出して純玲と夜の散歩をした。街灯などあまり無いので星がすごくきれいに見えた。ある空き地を見つけたのでそこで一休みすることになった。二人でそこに寝そべった。冷たい土がとても気持ちよかった。 声ほしい?純玲が私に問いかけてきた。私は迷わず正直に答えた。 うん。と、だってそれが私のたった一つの願いだったから…。 しかし、そこで素直に答えた私が馬鹿だった。 |
ミル | 6/30 18:55:11 | 2194cfWgF97ahQAeQ||157 | ||
純玲は急に白く光りだした。私は上半身を起こした。何が起きているのか解らなかったが、一様、純玲が光っていることだけはわかった。 純玲!?純玲!?どんなに頭の中で声をかけても純玲は何も答えなかった。 純玲が発している光は町中に広がった。 「しゃべってみなよ。声、出るから」純玲は確かにその言葉を声に発した。私は試しに純玲を呼んでみた。 |
ミル | 6/30 18:55:24 | 2194cfWgF97ahQAeQ||573 | ||
「純玲…。」確かにしゃべれた。私は声が出たという喜びが体全体に広がった。 「もう頭の中で話す機能はオフされたよ。どんなことをやってももうそんなことはできないようになっているよ。」うれしかった。けど、思い出した、私のただ1つの願いがかなった。ということは、純玲は…!!! そう思ったころにはもう純玲の姿は見えなかった。 そう、純玲は自らが犠牲となり私のたった一つの願いをかなえてくれたのだ。 そう、特殊能力を使ったのだ。 なんて自分はのろまなのだろう…。どんなに純玲に内緒にしていても頭の中が通じ合っているのだから隠したってむだなのだ…。 |
ミル | 6/30 18:55:56 | 2194cfWgF97ahQAeQ||554 | ||
つまり、純玲は私の考えをすべて聞いていたのだ。 馬鹿だった。「私と純玲に声をください」そう願ってかなえられたとしても純玲はいなくなってしますのに…。 私は涙を流した。声を上げながら。初めて声をあげて泣いた私の声は町中を響き渡った。 冷静に考えてみると、今の私の声は純玲の声と同じ声だった。おしとやかで品があってきれいな声だった。私になんかこんな声は似合わない…。 「返してあげるから…。声…。返してあげるから!!!お願いっ!!純玲を…。純玲を返して!!!!昔のままでいいの…。声が出なかったときと同じ幸せを…。私に…。私に返して!!!!」また白い光が現れた。純玲が…。純玲が帰ってきたのだ…。 |
ミル | 6/30 18:56:27 | 2194cfWgF97ahQAeQ||70 | ||
「純玲…!?」純玲に触れると無音で真っ白い所に2人は包まれた。 「椿…。最後に2人で話すことを認められたみたい…。きっと、あなたの気が強かったからね…」少し涙もろい目で純玲は私を見た。 「最…後…」私はその言葉を強く感じた。 「そう、最後だよ…。」純玲は話の内容を変えた。 「椿、泣かないで…。そしたら、あっちにいけないよ…。人間じゃないけどさ…。」私は純玲が人間じゃないといった言葉に強く否定した。 |
ミル | 6/30 18:56:46 | 2194cfWgF97ahQAeQ||107 | ||
「何言ってるの!?純玲は、純玲は正真正銘の人間だよ!!!わかった。泣かない…。純玲のことについてはもう泣かないから!!純玲は安らかに眠って!!!」 「ありがとう、うれしいよ、後ね、あっちに行っても私は椿を見守っている。あっちに言ったら連絡するよ…。」 「そう、今までありがとう…」私が流した涙が純玲の顔にかかった。 「幸せに暮らしてょ…」純玲が微笑んだ今までの中で一番の微笑を…。 光はだんだん弱くなった。純玲は足元から粉のようにさらさらと消えていった。光が完全になくなったとき。純玲が完全に消えた。私は泣きそうになったがそれを堪えた。 |
ミル | 6/30 18:57:4 | 2194cfWgF97ahQAeQ||849 | ||
――だって純玲と約束したじゃないか…。もう純玲のことに関しては泣かないって―― 6月7日午前3時ごろ、私が生まれたときに純玲はいなくなった。 今年の誕生日プレゼントは純玲からもらった…。純玲の人生と引き換えに純玲は私に声をくれた。 その声は世界でたった一つの純玲と私だけの声となった――。 Voice 終わり |
ミル | 6/30 19:1:7 | 2194cfWgF97ahQAeQ||697 | ||
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チェリー姫 | 6/30 20:24:45 | 2218cf4CCGL56lSrM||518 | ||
終わっちゃいましたね・・,いつもこの話を見つけては読んでました.でもまさか,純鈴いなくなっちゃうなんて・・・,信じられません |
ミル | 6/30 21:5:27 | 2194cfWgF97ahQAeQ||338 | ||
チェリー姫さまへ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
姫歌 | 7/1 17:4:27 | 2195cf6lrAwQDDPOw||344 | ||
くぅぅっ!はぁ…ついに…ついにっ!最終話ですね…とっても面白かったです…!私泣きそうに《ぅっぅぅぅ… 続編があったら…なぁ…なんて…むりっすよね… |
ミル | 7/1 17:29:7 | 2194cfWgF97ahQAeQ||63 | ||
姫歌さまへ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
★黒天使★ | 3/1 14:24:19 | 2194cf0t25W75q4.w||332 | ||
♪誕生日プレゼント http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8468.html ♪純玲の目覚め・純玲を見る目 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8496.html ♪家出http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8468.html |
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