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8560私の夏メロディ6/30 22:4:412111cfpamMPpJYeEE
まてやコラァ!!
「うわぁああぁああ、たっすけてぇえ〜」

ドゴッ

あ・・・ちゃあ。またやっちゃった。昨日の夜、また今日みたいにちゃかされて可愛くふふっ、ていつもと違った表情で意識させようとしたのに!

「すきアリッ!」
「きゃあっ」

ドゴンッ

「お前・・・言葉と行動がつながってないぞ・・・」
「あ、あはっあははー」

メロディ6/30 22:12:552111cfpamMPpJYeEE||373
きゃあっ、なんて女らしい言葉出しといてあたしがやったのは突き飛ばし。とん、て軽く押したつもりだったんだけど。もしかして怪力になったのかな!?スパルタ水泳教室にまだ二年半位しか通ってないんだけど筋肉ばっちりついたもんねー・・・。この前なんて楽々でクロールの300メートルの寛永受かったし。やばいかも。

「あ、夏のクラスって今日体育ある?」
「え?うん。マット運動あるよ。何、あんたら二組もあるわけ。」
「そうに決まってんじゃん」
「あんたさぁ、あたしが倒立前転した時笑わないでよ」
「無理!だって夏の失敗ウケんだもん」
「こんにゃろっ」

何でかは知らないがよく同じ技にかぶる時が多いので驚きなのだが。

メロディ6/30 22:19:532111cfpamMPpJYeEE||899
あたしは大空 夏。名前は普通だとしても名字が大空と変わっている。八月十四日の夏生まれ。今あたしの向かいでジリジリと決戦をしているのが、河瀬 未来。七月七日とめでたい夏生まれ。ちなみに初恋の相手。

お互い決戦ポーズをするだけで、チャイムが鳴った。ほぁ、なんて変な言葉を口から漏らした時ズドッと背中にチョップを喰らう。

「ちょぉおおぉぉお〜〜〜っっ、未来!」
「へっへーん、じゃーあね〜」

あっかんべーをしながら教室の入り口に背を向けながら入ろうとした瞬間、どんっという音がした。

「いったぁあ〜」

メロディ6/30 22:26:282111cfpamMPpJYeEE||315
頭の後ろに手を当てて、すくっと立ち上がる。

「もうっ。未来、体育係なんだからちゃんと指示してよぉ」
「はーい、はいっ」
「・・・じゃあね、こころ」
「あ、なっちゃん!体育の時一緒に出来るモノはやろーね」

うん!、と言うと私はまだ廊下に並んでないクラスメイトに声をかけて、並ばせた。未だ未来と会話をしているのは篠宮 こころ。あたしの親友。背が高いあたしと違って、未来より小さい小柄な感じの女の子。三月三日とめでたい春生まれ。そのせいか女らしい。

メロディ6/30 22:30:112111cfpamMPpJYeEE||840
こころはあたしの仲で学年一の美少女だし、こころも本気で未来が好きだし。
未来は結構容姿も良くて運動神経抜群で、男子の中では人気度は高い。
そんな事が嫌になって、よく、こころの何もかも全てが憎くなる。

「あっ、未来!」
「あー、夏だぁ」
「あのさぁ、あたしはアンタみたいに運動神経抜群じゃあないんだからねっ」

そして私が飛び前転をする時に未来が一言言った。

女子にしては運動神経抜群じゃん

メロディ7/1 21:46:386023cf7zOFyhXxMHM||883
「にょっ!?」

飛んで、手を着けて、くるりと前転。
近くに居た先生が、凄いキレーだったよ、と小さい拍手をしていた。
顔を赤めて、未来が飛び前転を終えた後、有り難うと言おうと思った。

「ありが・・・どっ、どーも!」

急に気恥ずかしくなって、どーも!なんて親父っぽい言葉が口から漏れた。

「どーもぉ、どーもぉ!」
「なっ、何よぅ。真似すんなーっ」

メロディ7/1 21:53:536023cf7zOFyhXxMHM||793
そんなやり取りをしていた時先生が、体育終了!一組は片づけ手伝え、と叫んでいた。あ、やたらくしゃみがでっかい先生だ。そう思って時、こころがちょこちょこっと寄ってくる。

「こころぉ♡」
「なっちゃあん♡」

女同士で、きゅっとふざけて抱き合う。未来が、レズビアンだーっと叫んでいたので、
追い掛けて跳び蹴り!のフリ。今度やったらあの世行きよ、と叫び返した。

「んでぇ、どったの?」
「あっ、あのね!前なっちゃん、家の近所で夏にお祭りあるって行ってたじゃん。」
「うん。広い公園だから花火も上がるんだよ」
「へえ〜。それでさ、男子も誘わない?未来と・・・誰にしよっか」

メロディ7/1 22:2:96023cf7zOFyhXxMHM||896
「ん〜、未来と言ったらゆーうーき」
「やっぱそー?悠希って未来と凄く仲良いもんね」
「うん。未来と悠希、二人共呼んで誘おうよ。」
「そーだねー。あ、ごめん。今日給食当番だから行くね」

ひらひらっ、と手をふって走って行ったこころの後ろ姿に小さく笑いかけた。
あー、夏祭りかぁ。お母さんに早く浴衣作ってもらわなきゃ。あれ、大人っぽいから似合うかどうか確定してねーんだよなー・・・。

「あの帯安いのばれたらヤダだな・・・」

うーん、と顎に手を当てて悩んだ。綺麗な紺色の布地に可愛くて華やかな桜の模様。
手芸店で買ったんだけど、大人の形の人形がその布地の浴衣着てたぞ。

メロディ7/1 22:7:16023cf7zOFyhXxMHM||938
「何、八月十四日の祭り?」
「そっ、ついでにあたしの誕生日なのよ♡」
「別に予定に無いと思うから良いけど」
「未来が行くなら俺も行く〜」

なんかアッサリOKもらっちまったぜベイベー。

「んじゃあ、今日が七月十九・・・だから四日後から夏休みでしょ。」
「八月十四日、夕方五時になっちゃんの家集合でーす」

はいはいっ、と鼻でふっと未来は笑っている横で悠希が食い物について語っていた。
つーか何で悠希はすんげぇ食ってんのにやせてんだよ。

メロディ7/1 22:16:376023cf7zOFyhXxMHM||273
大変だっ。未来とお祭り行くなら綺麗にしなきゃ…。
あたし髪長いからおだんごにしよ。何かおだんごって言い方古ッ。
脚と手の爪も綺麗にしよっと。ブレスレットとリングとー・・・アンクレトを買おう。

そんな事を考えていてやっていってたらいつの間に八月十四日。

風呂に入って、髪にコンディショナーをたっぷりつけた。ヘアーアイロンで乾かして、整えた。乾いたら、髪を結った。母に手伝ってもらいながら浴衣を着た。薄桃色のリップをスッと軽く塗った。あたしは一重で目が小さいからビューラーを使って睫毛をカールさせる。アクセサリーを付けて、巾着を持って最後に下駄をはいた。

メロディ7/1 22:20:146023cf7zOFyhXxMHM||170
「いってきます」

カロン、コロン、と下駄らしい音を響かせながら家の前を歩いていた。

「なっちゃーん、三人共到着しましたよー」
「あっ、こころー!やっほー」
「なっちゃん可愛ーね〜。わー、キレーな桜ぁ」
「そっそう?こころも可愛いよ!女の子らしくて〜」

こころが着ていた浴衣は、薄い桃色の布地に綺麗な紅色の金魚模様。

「浴衣ってイコールスカート系じゃねぇの?」
「何で夏が着てんのっ、てか?未来あんたあたしは女だっつぅの」

メロディ7/1 22:26:266023cf7zOFyhXxMHM||354
あー、そうだっけぇ?テヘッ、忘れてたよぉ〜
あーたケンカ売っとっと?あぁ!?
「なっちゃんが男に目覚めたわー。すごいすごい、かっこいー」

パチパチパチ〜、と言いながら一緒に拍手をしていたこころ。悠希もにししっと笑って頭上で拍手をしていた。

「こころサン、アータモアタシノコトオトコトイウノデスカ?アァン?」
「やばっ、なっちゃんヤバモード突入!」
イエェエスッ!

大爆笑の渦。私の変顔がキいたらしい。もう一回やったら再び爆笑の渦。

メロディ7/1 22:30:496023cf7zOFyhXxMHM||778
ぴゅーぴゅるるっ。御免なさい、ゴメンナサイ。踊る時の音楽、どんな雰囲気かさえ忘れてしまいました。

「何か食べるべ!」
「ちょっと悠希、思いっきり北海道弁使うなよ」
「あれ、やっぱ男三に「オイコラマテ
「まぁまぁなっちゃん!ほら、プレイボーイの形のべっこ飴あるよ〜」
「えぇっ、馬路馬路!プレボ〜」

べっこ飴屋の突入していった私。こころはくすっと笑っている。

メロディ7/1 22:33:446023cf7zOFyhXxMHM||794
色んな物を食べて歩きまくってた。

「あ、次おやき食べよー!」

反応ナシ。

「みんな冷たいなー。どうしたの?」

ただ混雑の中普通の声で一人で語っている自分を発見。恥ずかしくなって、顔が紅くなる。あたしだけはぐれちゃったのかなぁ。探さなきゃしょうがないし、と思って歩き始めたが、三十分たっても見つからない。

メロディ7/1 22:37:176023cf7zOFyhXxMHM||988
急に寂しくなって目に涙が浮かんだ。

見付けたッ

はあっ、と息を荒くしながら言われた一言だった。顔を見たら未来だった。

「もーすぐ花火なのにちっともお前見つからないしっ」
「ごっ、ごめん。あ、あの・・・見付けてくれて、あ、あり・・・がと。」
「ん。もう離れんなよ。俺の服の裾でもつかんでろっ」
「えっ、うん・・・」

きゅっ、と軽く未来のTシャツをつかんだ。心臓が破裂する位ドクバクしてた。

メロディ7/1 22:41:306023cf7zOFyhXxMHM||428
手にぎゅうっと力を入れて顔を上げて口を開いた。

「あたしっ、みっ、未来が好きっ!」

ひゅるる・・・。花火が上がろうとする音がする。
未来は驚いた顔をして少し顔を赤らめてあたしの顔を見た。

パァアンッ

ごめん
「っ・・・あ、あー・・・・・・あははっ、そうだっ、よねぇ!当たり前だよね〜」

泣きたい。けど我慢しなきゃって思って無理して笑ってしまった。でも、無理だった。

メロディ7/1 22:45:516023cf7zOFyhXxMHM||561
「でも・・・あた・・・し、本気だったんだ、からっ、ね・・・」
「うん、うん。ごめんな。」
「・・・・・・一つ聞いても、いい?」
「うん。」
・・・未来の好きな人はこころなの?

未来は急に顔を紅くした。やっぱりそうなんだ、と再認識すると涙が止まらなくなった。
彼は、ごめんな、と言って私が泣きやむまで撫でてくれた。

メロディ7/1 22:48:426023cf7zOFyhXxMHM||633
──────あれから、三年。私は中学二年生になった。

今でもあの花火を見ると涙が止まらなくなる。
花火を終わるまで、未来の名を呼び続ける。
あの優しさが、逆に傷口に触れる事が多い。

私の夏の思い出は、今も消えてくれなくて、大きな傷をしっかりと残している。


END

メロディ7/1 22:50:386023cf7zOFyhXxMHM||41
***後書きらしき

今晩は、二日間かけて書いたわりにゃショボくてすみまぬ;;;
これは「大輪の花火」という詩の小説バージョンなんです。
今度は、詩の方も書く予定なので、その時はどうぞ宜しく御願いします!
では、もう時間なのでこれで・・・。
ご感想あればお待ちしています!

★愛華★7/2 12:44:322181cfDifm3U5mB/E||277
メロディ様
ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ
感想一番乗りぃ〜♪(多分
メロディ様の作品は久しぶりですので
めちゃ楽しみにしておりましたw
( ゚Д゚)ぇ・・・・・。全然ショボくありませぬw
今度は【詩】ですかvこちらも楽しみにしておきます。
しかし、最近失恋モノが多いですのー。
じゃ、私は失恋モノにしちゃおうかな♪今の作品♪
と、言っても四角関係ですが…。
では長々と私の戯言失礼いたしました↓

メロディ7/5 19:51:506023cf2ziF28o.V5U||553
★愛華★様

わーィ♪
★愛華★様に一番乗りしてもらっちゃったぁw
あっ、確かに最近書いてませんかもっw
え・・・、ショボすぎですってば・・・。
失恋系ラブですのでこれからも失恋系でぇすw

お返事おそくなってすみません;
それとっ、忙しいので短くなってしまいました;
ご感想有り難う御座いました!


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