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8587水色の血赤色の空マイン7/6 17:38:362111cfsEZMiW5kDXs
未来戦争を舞台にした短編小説です・・・。

マイン7/6 17:45:582111cfsEZMiW5kDXs||568
・・・なぜ僕の血は青イノ?
なぜ君たちの血は赤イノ?
なぜ空は青イノ?
ゼンブキエテシマエバイイノニ
20XX年 八月九日 (水) 午前12時「命令発令」ともに「避難警報発令」
記者「今、空を黒い人のような形をしたものが飛んでいます!!ビルを・・・町を次々と壊しています。今回起こった事故は、研究生物「BTR5」が暴走し、研究所も・・モ・モ・・・モゥゥゥ」ガァァァァァァ

マイン7/6 17:53:472111cfsEZMiW5kDXs||644
BTR5「アァァアッァァァ僕は何者なんだ?うぅぐぁあ。くそ・・・。今までみんなと普通に暮らしてきたように見えたのも・・・全部・・・全部うそだったのかよぉぉぉ。」
「BTR5」は、人体実験モルモットの中でも、悪魔を入れ込まれたモルモットだった。研究員たちは手が加えられず、機械の中に閉じ込めていたが、不都合と侵入者のタイミングが合い、精神が壊れた。
BTR5「うぐぅぅ・・・。くはっ。くふっ・・・ケタケタケタケタ。そうだ。みんな消してしまえばイイ。僕は・・・悪魔なんだから。」
被害はどんどん広まった。東京を中心に日本は、こわされて、わずかな人数を残しほぼ壊滅状態となった。

マイン7/6 17:58:282111cfsEZMiW5kDXs||760
BTR5「くふっ、この土地はすでにようなしだぁぁ。」
ビクッ
BTR5「また・・・。またこの頭痛かぁぁ。赤い血を見れば直るものの、自分の血を見た時すぐまた頭痛が走る。くぅぅ。」
「よしっいまだぁぁうてぇぇぇっ」
ミサイルが彼に向けて発射された。
ひゅぅぅぅぅ
BTR5「ぎゃぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあああぁぁぁああぁぁぁああ・・・。がはっ。くふっ。頭痛は治まらんが、今なにをすればいいかわかったぜぇぇぇ。」

マイン7/6 18:4:452111cfsEZMiW5kDXs||478
この瞬間彼の背中から、大きく、黒く、破れ果てたような羽が出てきた。
BTR5「コロシチマエバイィィィンダヨォォォォォォ」
ほんの二十時間で、世界に住む赤い血を持ったものは、ほぼすべていなくなった。空も赤色にそまり、どこが地上と空か見分けがつかないほど当たり間濃い血の色と炎と夕焼けで真っ赤に染まった。
BTR5「もう殺すものもいない。頭痛もしない。でも、なんで、ナンデこんなに頭痛じゃない別の痛みがある。もう赤い血を持つものはいないはずなのに・・・。赤い血のものを殺しても、自分の血の色は青いままじゃないか・・・。ごめんぉ・・・。」
ズシャァァァァ
その音とともに彼は真っ二つに切れたそうだ。


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