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8614Voice番外編ミル7/11 18:42:582194cfWgF97ahQAeQ
=作者 =椿 =純玲

{作品の原稿(?)をコピーしてこちらに乗せる、しかも色は黒というのが伝統みたいなものになりつつあります
{変な伝統作るな!!!
{ もっとましな伝統にしてください

ミル7/11 18:43:52194cfWgF97ahQAeQ||460
{そうそう、これ(今の会話)もコピーだからね
{最後までひど!!!
*私が『ご感想をお書きください』というまでレスはやめてください*

ミル7/11 18:44:42194cfWgF97ahQAeQ||10
Voice〜番外編〜
「スミレ〜。起きて!!」
「は〜い」
私はもう32歳の一人娘を持つ母となった(あれから10年たっている)。
「お母さん、おはよう★」
「おはよう」
娘の名前は『スミレ』そう、あの純玲の名前をもじったのだ。
今ではこの子は6歳、小学1年生を今日迎えようとしている。

ミル7/11 18:44:282194cfWgF97ahQAeQ||948
そうそう、まだスミレには私の過去を教えていない。(夫にも)
「おっ!!今日は決まってるな!!」
夫の名前は『滝野 翔太』私より1つ年上のパソコン会社の社長だ。今日は娘の入学式と言うことなので会社はお休みした。
「あなた、会社休んで本当によかったの?」
「な〜に、1日くらい平気だよ★愛する娘のためだもの☆」
「お父さんキモイ・・・」
「ひどっ」

ミル7/11 18:44:462194cfWgF97ahQAeQ||764
娘は自分の父親をまだ尊敬していないようだ。
「ねぇ!!お母さん、明日は私の誕生日だよ!!!何かってくれるの?」
スミレはエプロンを引っ張りながら聞いた。
「お母さんが、とってもいいプレゼントをしてあげる」
私は微笑みながらいった。
「本当!?わ〜い!!お母さん最高!!」
スミレはぴょんぴょん飛び跳ねながら私の周りを回った。

ミル7/11 18:45:12194cfWgF97ahQAeQ||161
「ちょっと!危ないってば!!」
そういいながら私は夫を見た。
夫はこっちを見て微笑んだ。
私も微笑み返した。
「?」
スミレは首をかしげた。

ミル7/11 18:45:272194cfWgF97ahQAeQ||178
―――次の日
「お母さん!!ケーキ!!」
スミレは階段を下りた後叫んだ。
「まだ朝の8時じゃない。ケーキは夜よ」
「ちぇっ!!」
「夜になっても、お父さんが帰ってくるまで待ってね」 
「わかったよ〜」
「えらいえらい」
私はスミレの頭をなでた。

ミル7/11 18:49:462194cfWgF97ahQAeQ||849
――その日の夜
「ただいま〜」
夫が帰ってきた。
「お帰りなさい」
「わ〜い!!!これでケーキが食べられる」
「ひどいよ、スミレ…」
スミレはリビングに走って行ってしまった。
「君のデザインしたように作ったよ」
「ありがとう」
ケーキも食べ終わりとうとうプレゼントを渡すときが来た。

ミル7/11 18:50:272194cfWgF97ahQAeQ||416
「ねぇ、今年のプレゼントは何?」
「はい、これ」
スミレは早速袋を開けた。
「わぁ〜!!パソコンだ」
そう、スミレにあげたのはパソコン。
「この子とってもかわいいね」
「お母さんがデザインしたんだぞ」
「そうなの!?お母さんありがとう」

ミル7/11 18:51:402194cfWgF97ahQAeQ||498
私があげたパソコンのデザインはそう、純玲だ。
私のパートナーの純玲だ。
夫には紙に書いてきめ細やかに純玲そっくりに作ってもらった。
「名前はなんていうの?」
私は袋に入っていたカードを取り出した。
そのカードには『純玲』と書かれてあった。
スミレは首をかしげた。
「なんて読むの?」
私は微笑みながらその質問に答えた。

ミル7/11 18:53:372194cfWgF97ahQAeQ||399
「初めから計算していたの。いつかこの子(スミレ)にパソコンをプレゼントするってこと・・・。だったらパソコンはこういう書き方(純玲)にしてこの子(スミレ)はカタカナにしようってね」
私は微笑みながらスミレをなでた。
スミレの顔にはなんとなく不安げな顔が浮かんだ。
「おかぁ・・・さん…」
夫はスミレの不安な顔を見た。
「ちょっと待っていてくれ。母さんと話がしたいんだよ」
「うん、じゃあ部屋で待ってるね」
スミレは自分の部屋へと走り去っていた。

ミル7/11 18:56:332194cfWgF97ahQAeQ||878
「一つだけ答えてれ、なぜそんなに君は『すみれ』という字にこだわりを持つんだ?」
私はいまさら過去なんて教えてもな〜。と思ったので簡単に答えた。
「私の前使ってたパソコンの名前だから・・・?」
「・・・」
夫は一瞬考え込んでしまった。
私はなぜ夫が考え込んだのかわからなかった。
「そんなに自分の前使っていたパソコンの名前を自分の子供に継がせたいのか?」
私はもう説明するのがめんどうくさくなってしまった。
「その子は私に声をくれた子だからかもね。いいや、今日は何か気分が悪いから出て行く・・・。スミレには具合が悪くなって病院にでも何でもいいから行ったみたいなこといといてね」

ミル7/11 18:56:512194cfWgF97ahQAeQ||196
「知るかそんなこと!!!お前なんて一生帰ってこなくていいよ!!!」
「・・・」
私は純玲にそっくりなパソコンを持って出て行った。
―――純玲がいなくなってから私は、悲しみになれてしまったのかもしれない…。
純玲がいなくなるというのは今までの中で一番悲しくて衝撃的で不安がいっぱいで、最悪の中の最悪だった。
なので、それ以下の最悪には平気でいられるようになってしまったのだ。
パソコンのスイッチを入れた。
ウィ〜ン・・・
懐かしい音は私の頭に響き記憶をよみがえらせてくれた。
「あなたの名前はなんですか?」
「・・・」
やっぱり純玲じゃない・・・。私はそう思った。
だって、声が違う・・・。

ミル7/11 18:57:182194cfWgF97ahQAeQ||398
「特殊能力作動・・・」
「!!!」
ギュィーン!!!!
黒い光が放たれた。
「お願いを・・・」
「私が前使っていたパソコン、大和のSp185型6号機を返せ。あの時と同じ声で、あの時と同じ・・・」
「で・・・き・・・ま・・・せ・・」
私はある呪文を唱えた。
白い光が放たれた。
「す・・・み・・・れ・・・?西村純玲!!!」
「うん、うん」
私は少し涙を流しながらうなずいた。

ミル7/11 18:58:82194cfWgF97ahQAeQ||123
「西村純玲、大和会社、Sp185型6号機・・・」
「そう!!お願い、生き返らせて」
パソコンの瞳の色が変わった。
「おぉぉぉ!!!我らの神!!!フィアラ様・・・!!!フィアラ=ハピー様!!!幸運の女神!!!!」
私は思わずあとずさりをしてしまった。
「フィ…フィアラ・・・ハ、ハピー・・・?」
パソコンがいきなり私をにらんだ。
「パ・・・パソコンがおかしくなってる…。人をにらむなんてそっ、そんなこと…ありえないよぉ…」

ミル7/11 18:58:352194cfWgF97ahQAeQ||604
「我らの神を生き返らそうなどと、あってはならないことを言いおって…。お前は天罰がくだる…」
「てっ、天罰だなんて…」
パソコンが上を向いて、何かつぶやいていた。
「・・・」
私はその光景をただ見ることしかできなかった。
ザワザワ!!!ザワザワ・・・
「?」
人の様子がおかしい…。何か騒がしい…。
光が弱まった。
「!?!?」
目を開けて驚いた。

ミル7/11 18:59:42194cfWgF97ahQAeQ||463
そこには大量のパソコンがこちらをにらんでいた。
「なっ、何なのこれ!?」
「我らの神を生き返らそうなど、あってはならないこと…天罰がくだる、天罰をくだせ!!!」
パソコンが私を囲み輪になった。そして、両手を天に向けた。
「天罰・天罰・天罰・天罰…」
パソコンたちが天罰と言うたんびに、両手に黒い光が溜まっていった。
とうとうそれは1つの黒い輪になった。
「殺される…」
私は怖さのあまり腰が抜けて、身動きが取れなくなってしまった。

ミル7/11 18:59:292194cfWgF97ahQAeQ||223
――そのときだった。
「やめなさい!!!」
天から優しい声が聞こえてきた。
パソコンはその言葉に反応し、正常に戻ったのだった。
「あら?私は何をしていたのかしら?」
「マスター、私は…」
「何やっていたのだ?私は」
「何をやっていたのでしょうか?」
そんなことを口ずさみながらパソコンたちはマスターのところへ、帰っていた。
「つば…き」
「純玲…!?」
隣にいた純玲にそっくりなパソコンが確かにそう言った。
声も純玲と同じ声だ…。
「椿…」
「純玲!?純玲なの!?」

ミル7/11 19:0:92194cfWgF97ahQAeQ||641
純玲はコクリとうなずいた。
体中が喜びにあふれた。
「戻ってきてくれたんだね!?ありがとう!!!」
純玲はなぜか気まずい顔をしている…。
「どうしたの?」
「気にならないの?」
「何が?」
「その…。さっきの…」
私は純玲が何を言おうとしているのかわかった。
「我々の神…」
私はあのときのことを思い出した。
パソコンは私が生き返らせたいといっているのが純玲だとわかった瞬間、おかしくなってしまった…。
「すべて話すよ…」
「純玲…」

ミル7/11 19:1:402194cfWgF97ahQAeQ||640
「さっきフィアラ=ハピーって言っていたでしょ?あれはね、私を作った人がなづけてくれたの・・・」
「名づけ親は誰?」
「私は人間型パソコン第一号だったの・・・。会社名は大和って書いてあったけど、あれは嘘よ。私を作ってくれた人の名は綾瀬 智安(あやせ ともやす)さん、ノーベル平和賞を受賞した人よ」
綾瀬 智安さんは45歳でノーベル平和賞を受賞した人だ。

ミル7/11 19:2:302194cfWgF97ahQAeQ||207
―――何年か前、まだ智安さんが30歳のころ…。
綾瀬さんはロボットに夢見ていた、けど今の技術では難しかった。
その時思いついたのは『パソコン』まだ販売されたばかりだったけど、パソコンの最低限の機能を備え付ければ何とかなる。そう思った綾瀬さんは私を作り出すことにした。
普通、ロボットといったら男の子にするが、綾瀬さんは女の子にした。
なぜなら、亡くなった妻を生き返らせたかった。
亡くなった妻の名はフィアラ=ハピーさん、外国人だった。
綾瀬さんは「少しでも妻との思い出を形に残したい」といった。
それが実現して、私(純玲)が生まれた。
声もそっくりと・・・。

ミル7/11 19:3:332194cfWgF97ahQAeQ||737
―――何年か前、まだ智安さんが30歳のころ…。
綾瀬さんはロボットに夢見ていた、けど今の技術では難しかった。
その時思いついたのは『パソコン』まだ販売されたばかりだったけど、パソコンの最低限の機能を備え付ければ何とかなる。そう思った綾瀬さんは私を作り出すことにした。
普通、ロボットといったら男の子にするが、綾瀬さんは女の子にした。
なぜなら、亡くなった妻を生き返らせたかった。
亡くなった妻の名はフィアラ=ハピーさん、外国人だった。
綾瀬さんは「少しでも妻との思い出を形に残したい」といった。
それが実現して、私(純玲)が生まれた。
声もそっくりと・・・。

ミル7/11 19:3:542194cfWgF97ahQAeQ||597
綾瀬さんは重い病気にかかってしまい、入院した。
「ハピー、君には特別な能力が取り付けられている、特殊能力ではない。皆を幸せにする守護神の能力だ。こんなこと(似たようなものを作られる)もあろうかと、君の脳のチップに君の言うことを聞くように仕掛けといた。たぶん、そんなことに気づかずに作ってしまっただろう・・・。君は危険を感じたら、全パソコンに命令することができる。それを使って、君は生きのび・・・ろ」綾瀬さんは亡くなる前に私にそういい残した。
そして、私は守護神となったわけ――。

ミル7/11 19:4:122194cfWgF97ahQAeQ||71
「そんな過去が・・・。それより、ちょっと気になる点があったんだけど…」
私は純玲の顔を見た。
「そういうことは聞かないで;」
「あっそう」
「・・・」
「・・・」
二人とも長い沈黙が続いた。
なんと言えばいいのかわからない。
「とにかく、うちに帰ろう。夫には何とか言っとくから」
私は微笑んで立ち上がった。
「そうだね」
純玲も微笑み私の肩に乗った。
これからも、仲良しでいようね。純玲^^
Voice
  終わり

ミル7/11 19:11:552194cfWgF97ahQAeQ||836
★Voiceクイズ☆
あまり答えても意味はありませんが、最後ということでやれせてもらいます。
@なぜ、椿はしゃべることがあまりできない?簡単に説明しなさい。

A椿が純玲を買ったのは何歳になる誕生日のとき?

B椿が家出しようと、決心したのは何歳のとき?

C椿の夫の名前は何?フルネームで答えなさい

覚えてますか?皆さん。感想と一緒に答えも書いてくれるとうれしいです^^

ミル7/11 19:16:422194cfWgF97ahQAeQ||854
{変な点もありましたが、あまり気にしないでください;
{突っ込まれたくないから先に言っておく作者
{中途半端な終わり方ですね
{お前ら最後までひどいな
{ひどいのはどっちかな…フフフ(笑)


ミル7/11 19:16:592194cfWgF97ahQAeQ||111
{ご感想をお書きください)
今までVoiceを読んだ皆さんありがとうございました★

前の作品
第一話♪誕生日プレゼント【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8468.html】

第二話♪純玲の目覚め・純玲を見る目【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8496.html】

第三話♪家出【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8530.html】

最終回【http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8557.html】

ミル7/11 19:19:52194cfWgF97ahQAeQ||272
{ホストとお嬢様という作品をただいま作っております。
    しかし、皆さんの作品に少々似ております。
    もし、読みたいという人はご感想と、ともに書いといてください。
    よろしくお願いします)

ミル7/11 19:20:332194cfWgF97ahQAeQ||629
{こんなアンケート見たいのを作者がしている理由は本当は載せるかどうか迷っているからです。こんなかわいそうな作者のために皆様見たいといってください。よろしくお願いします)

ミル7/13 18:50:92194cfWgF97ahQAeQ||852
{来ないな〜。感想・・・
{変な伝統作るからでしょ?
{毎回読んでくれる人少なかったしね
{最後くらい感想ください皆さん!!!
。○(さっさと諦めろよ)

沙織7/13 23:59:322181cf15iPzt3LTVA||906
実は、前から見ていました(笑
感想書くの忘れてましたw
なんか、悲しいような嬉しいような??

ミル7/14 0:7:42194cfWgF97ahQAeQ||449
沙織様
ご感想ありがとうございます。
{前から見てましただって〜!!!ワーイ
{作者はかなりテンション上がっております。はい
{作者も沙織さまの作品は見ております
{これからは『妖精のこぃ』というのを書きたいと思います。
   (今、原稿かいてます)

 

ミル7/14 0:7:112194cfWgF97ahQAeQ||433
{ホストとお嬢様はどうしたの?
{考え中
{ひどい・・・) 

ニラ7/20 13:8:222202cfjzvHpAKdwtw||598
ミッ ル〜♪(テンション高
オヒサ・オヒサ元気だった?俺は元気だっ(見て分かる)今日部活サボった
なかなか会えないね(Д`)ミル漫画の次は小説ですか.........あっ...あれ?!『暗暗』はどうしたのかな?俺のは..........スランプッッ
やばいよ俺このスランプは.........知りたい??
自分のキャラ(ニラ)描けなくなった!!!



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