8640 | CRYSTAL―プロローグ― | 柚子 | 7/17 13:42:10 | 1253cfdoAtpXDHVfI |
心が 冷える 魂が 凍りだす 氷のような感情を抱きしめて 走り出す |
柚子 | 7/17 13:46:35 | 1253cfdoAtpXDHVfI||791 | ||
俺は日向 ヒロ ごくごく普通の中学一年生だ 「ヒロー、帰るぞー。」 「おーぅ。」 やっと学校も終わり、いつもの様に友達と下校する 普通の住宅街をすり抜け、緑の多い公園に差し掛かった その公園には、一本の巨大な木がそびえている 堂々としていて、どこか神々しくも見えてしまう |
柚子 | 7/17 13:50:35 | 1253cfdoAtpXDHVfI||795 | ||
ふっと何気なくその樹に眼を向けた すると 幹に手を軽く当てその樹をジッ・・・と見つめている人がいることに気がついた なぜかはわからない 気づくと俺は友達にこう言っていた 「悪ぃ、先に帰ってて。」 |
柚子 | 7/17 13:55:44 | 1253cfdoAtpXDHVfI||748 | ||
友達が道を曲がり、消えたのを確認すると俺はその人の元へ走りだしていた 「どうか・・・しましたか?」 自分でも驚いた 俺は何を言ってるんだろう ただ樹を見ているだけの人に向かって「どうかしましたか」? どうかしてるのは俺のほうじゃないか 「いや、どうもないよ。」 少し、本当に少しだけ俺の方を向いたその人は・・・ |
柚子 | 7/17 13:58:56 | 1253cfdoAtpXDHVfI||521 | ||
肩くらいまでの美しい銀色の髪をしていて 今まで太陽の光に当たったことが無いんじゃないかと思うほど透き通りそうな白い肌をしていて 寂しさと苦しさを抱えたような 孤独な瞳をしていた・・・・ |
柚子 | 7/17 14:1:50 | 1253cfdoAtpXDHVfI||971 | ||
〜続く〜 と、言うことでプロローグ終了です。 これって、プロローグになってないような気も・・・。 まあ、あまり気にせずに気楽に読んでください。 良かったら感想・意見などくださると嬉しいです! 初書きなので緊張しちゃって変な文があるかもしれません・・・;; 呼んでくださった方、ありがとうございます。 |
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ![]() ![]() | ||||