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8652ボク的学園ライフ〜短編収録だよっ!炎髪灼眼の討ち手7/18 20:54:56062cf2Mp.ZYODUNA
えっと。
結構前にボク的学園ライフとやらを書いてたのですが。
ちょっと(といっても一ヶ月くらい・・・ま、まぁちょっとということで)書かないうちに、
「今の時点からどう続けるか」というのがわからなくなってしまったので。

なんというか特別編と言うか短編収録と言うか。
まぁそんなものを書いてみたいと思います。

基本的にギャグ・・・だといいなぁ・・・・的なもので。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:4:396062cf2Mp.ZYODUNA||743


日曜日。
そう、今日は日曜日だ。
普通はだらだらと過ごしつつ最近夏休みも近く暑い日々が続く中で、
かなりの薄着を着るようになったマリンナ、プチ、マリカをちらちら見ているが、

今日は違う・・・・そう!今日は違うんだ!

なんと・・・なんとなんとなんとなんとなんとナントォ!
このボクが・・・・デートなのです!

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:8:406062cf2Mp.ZYODUNA||477
って朝四時に「今日はデートだっ!」と起きたまんま興奮している場合じゃない!
急いで興奮を冷ましつつお風呂に入らないと!
汗臭い男なんてボツ!そこはかとなく香水なんかかけちゃったりして・・・ってそれは女だって。


まぁとにかくお風呂に入って念には念をと7回洗って火照った体に今日のため買った服を着て、
静かに風呂場から自分の部屋へと戻る。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:17:306062cf2Mp.ZYODUNA||103
今日のため、ありとあらゆる手段をとって彼女のデータを揃えた。

身長148センチ、体重42キロ。髪型は頭のわきでツインテールにして肩まで伸ばしている。顔には幼さを残しつつも人懐っこい顔でなかなかイイ。いや僕がロリコンとかそういうことじゃないからね?で恋愛経験は・・・アリ。でもどれも長続きしてないなぁ・・・


とか思いつつ部屋へ。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:20:376062cf2Mp.ZYODUNA||570
頭の中で彼女をイメージし、今日のために組んだコースを連想、それによって生じうるアクシデントとそれに対応するための手段を考え始めた頃・・・・

自分の部屋へつき、ドアを開ける。
もっと深く考えるためにベッドに腰掛け・・・・・


「ぬおゥ!?」
ベッドのすぐ下にあった雑誌を踏んでしまい、滑ってベッドへ転落。
まー別に僕の一人部屋だから転んだところで何かあったりするわけじゃないもんなー
とか思いつつベッドへ転落・・・・

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:25:256062cf2Mp.ZYODUNA||264
<とすん>
とベッドに転がって
<ぺた>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ぺた?
気づくとベッドの布団はちょうど一人中に入ってるくらいに膨らんでて、
今の僕の状態はその布団に外から埋もれている感じだ。
そして。
額に、生暖かくてやわらかい感触。
ときどき、湿った暖かい空気が通るのを額で感じる。
こ・・・これは・・・

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:29:366062cf2Mp.ZYODUNA||258
ちょっと挙動不審でパニくっている混乱状態の稼動状態3%くらいの脳で考えた。

【唇】!?

うわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ

落ち着け・・・落ち着くんだ僕・・・落ち着け!
そう・・・落ち着いて上を見上げろ・・・・・

そして見上げた先には。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:33:166062cf2Mp.ZYODUNA||995
眼をぱちくりしながらこちらを見ているマリンナ。
いままであたっていただろう唇が、こちらの顔を上に傾けたおかげで僕の唇に当たりそー・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あ。なんかこの後どうなるかわかる。すっごくわかるぞ。未来予知だな。うん。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・き」

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:36:216062cf2Mp.ZYODUNA||885
「きゃあああああああああああああああああああああ!?」
顔を真っ赤にさせながら悲鳴を上げてさらに寝っころがった状態で、
マリンナは何の予備動作もなくこちらを突き飛ばした。
いや、動作は突き飛ばそうとしたんだと思う。ただ、あまりの怪力で結果が違っただけで。
一見、ただ押したように見えるのに、ものすごい速さで僕の体は吹っ飛び、壁に衝突。
肋骨が<みし>といやな音を立てる。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:40:476062cf2Mp.ZYODUNA||921
「あああああああああああああああああああああああああああ!?」
さっきの悲鳴の続きのように叫び、ベッドから跳ね起きたマリンナはものすごい速さでこちらに来た。
僕は吹っ飛ばされて壁に衝突、床に落ちようとしたその瞬間。
下から蹴り上げられた。
「え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!」
床につく暇もなく空中に蹴り出され、そこから阿修羅もかくやという超連撃。

ああ・・・天国のおじいちゃーん・・・元気そうだなぁ
ああ・・・おばあちゃんもあそこにいるぞ・・・
僕も行かなきゃ・・・

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:47:216062cf2Mp.ZYODUNA||953
「って行ってたまるかァ!」
なんとか気を保ち、現世にとどまる僕。
気づけば、マリンナはベッドの上で壁側に座って顔を真っ赤にしている。
いつのまにか謎の襲撃は終わっていたらしい。

「・・・ねえマリンナちゃん。何で僕の部屋にいるの?何で僕のベッドで寝てるの?なんで僕が倒れこむところにいるの!?なんで僕に重症ってか死ぬ直前まで攻撃を加えるのッ!?」

「だ・・だって・・・だってボク!急に大使クンが襲ってきたからちょっと反撃しただけなのに!」

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:51:256062cf2Mp.ZYODUNA||245
・・・・・・・・・・・・・ちょっと?
自分の体を見る。
折角今日のため新調した服は無残にも破れ落ち、顔も青あざだらけ。
見えないところも胸、腹、足、手など・・・・てか全部打撲で青くなっている。

・・・どこがちょっとなの?
そういいたかったのだが、マリンナちゃんのほうが早かった。
「た・・・大志クン・・・そんな格好でボクに・・
 ・・ボクにナニをするつもりだったの!?」

といいつつ一瞬で僕の目の前まで来て・・・・・
部屋の外まで蹴り飛ばした。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:55:396062cf2Mp.ZYODUNA||468
ひどい!ひどいよ!何がひどいって全部ひどい!
せっかく作者が重い腰を上げて書き始めた短編なのに・・・どーしてこんな目に・・・

・・・・・・・・ん?
なんか忘れてないか?
今日は・・日曜日。
いつも通りの・・・・・・じゃなくて!
「はッ」
デートの時間!
今は八時(・・・・なんかすごいハードな朝だったなぁ)。
待ち合わせは九時。

炎髪灼眼の討ち手7/18 21:57:546062cf2Mp.ZYODUNA||492
今から公園に行けばまだ余裕だ。
あぶないあぶない・・・せっかくの初デートを無駄にするトコだった〜
というわけで。

自分の部屋にいたマリンナちゃんを追い出し、
服を着替え(な・・泣かないっ!泣いちゃだめ!)、いろいろと持って外へ出た。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:2:476062cf2Mp.ZYODUNA||463
と。
「あ・・・危ないよ」
声が掛かるか掛からないか。
ドアを出た瞬間、直径六十センチほどの鉄球(トゲトゲ付き)が飛んできた。
「は」
いきなりのことに対応出来ず―――――――
<ぐしゃ>
そこで意識はブラックアウト。
もうだめだ。僕は死んだ。僕の部屋の辞書のケースの中にある秘密の本は○○に授ける。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:6:246062cf2Mp.ZYODUNA||216
「だから危ないって言っていってんじゃん」
そんな言葉で済まして欲しくない。
そう思いつつ何とか魔法で顔の造形を戻してもらい(それまでものすごく悲惨な状態だった)、
プチへと文句を言った。
「あのねー・・・・凶器の取り扱いは周りをよく見て使いましょう」
「うるっさいなー・・いーじゃんべつにさー・・誰に迷惑をかけてるわけでもなし」
それって僕はカウントされないんですか?
そんなことを聞きたかったが立ち直れないような答えが返ってきそうなので聞かないでおいた。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:8:46062cf2Mp.ZYODUNA||20
って時間時間!
もう八時四十分。
時間はギリギリ。
急がないと!
「そんなに急いでどこいくのさ?」
「デートだよ」
一刻も惜しいのでさっさと逃げ出そうとした。

が。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:10:596062cf2Mp.ZYODUNA||366
「で・・・でででデデデデデデート!?」
なぜか顔を赤くするプチ。
「いや、まぁそんなかんじで」
よくわからないことを言いつつその場を逃げようとしたのだが、
プチの手が僕の服をつかんで離さない・・・逃げられない!?
「で・・・デートって・・・・」
プチが顔を真っ赤にしながら聞いてくる。
「その・・・お・・女の子と・・・公園行ったりしてご飯食べに行くこと?」

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:13:246062cf2Mp.ZYODUNA||922
「そうだよ」
適当に返す。
早くこの場から離れないと・・・!
しかしプチは大志の服をつかんだまま続ける。
「そ・・そのままホテルに行って『実は君のために部屋を取ってあるんだ』って行ってそのままベッドに」
「いやいやいやいやいや!何を勘違いしてるかわからないけどそれは違う!絶対違うから!」
そのまま口論。
・・・・ってああ!時間がぁぁぁぁぁぁ!

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:16:556062cf2Mp.ZYODUNA||979
「そ・・・・・それならアタシが――――――」
と言いそうになって気づく。
(大志は・・・デートに行くって言った・・・もう、相手がいる・・ってコト?)
なぜかはわからないが、それはいけないような気がした。
(それなら――――――!)
と、プチが考え込んでいる間に、さっさと逃げ出す。

たったったったったった・・・・
あと五分・・・あと五分・・・・・・・そんなことを思いつつ公園まで全力疾走する。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:20:156062cf2Mp.ZYODUNA||662
と。
突然いやな予感がして、走るのをやめて止まった。
すると、目の前にものすごい量の矢が降ってきた。
走り続けてたら必ずよけられない位置に、降ってきた。
「なっ―――」
愕然として上を見ると、プチが背中から漆黒の翼を出してはためかせ、上から矢を降らせている。
なぜかはわからないが、こちらの邪魔をするらしい。
しかし、普通の人間は悪魔には勝てない。
というわけで―――――

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:21:296062cf2Mp.ZYODUNA||500
逃げた。
逃げて逃げて逃げて逃げて逃げまくった。
ギリギリ七秒前くらいに公園についたのは奇跡とも言える。
しかも途中からプチだけでなくマリンナも邪魔をしてきた。
・・・ったく・・・・
と思いつつ、約束のベンチのところに行く。
そこには・・・・・・・・・・・・

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:26:556062cf2Mp.ZYODUNA||480
一枚の、紙があった。
そこには、こう書いてあった。

「きょーは気分が乗らないから帰るね〜♪」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・え
・・・・・・・・・なに?今までの苦労は全て無駄?水の泡ってやつ?
ほほーうなるほどそーゆーオチねぇへーぇそんなことするんだーぁ

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:33:306062cf2Mp.ZYODUNA||42
と、今来たのか後ろにプチとマリンナがいる。
なぜか、僕の顔をみて引いた。
そんなに壮絶な顔してたかな?
二人はベンチに置いてあった紙を見て・・・・
「ま・・ままままあそんそそそそんなこともああああるんじゃない?」
「そ・・・そそそそそうだってたまにあるよそーゆーことも!」
なぜか二人がおびえている。
僕は、言った。
「ねぇ。さっき僕に仕掛けた弓矢とか鉄球とか地雷とか爆弾とか硫酸とかリモコン式モーションセンサー爆弾とかショットガンとかライフルとかなんでもいいから、
 僕に、貸して?」

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:34:356062cf2Mp.ZYODUNA||351
その後、何とか二人して大志をなだめた後、三人でいろいろと遊んだり、ご飯を食べたりした。

その日、二人は妙に機嫌がよかった。

炎髪灼眼の討ち手7/18 22:36:06062cf2Mp.ZYODUNA||472
ま、そんな感じで。
短編収録です。
特別編ともいうかも。
もー本編のコト覚えてないからな〜

しょーがないと言うことで。

また、できたら短編収録作りますので〜

ではでは。

幕末ニャレン7/19 15:52:166033cfDoMJUCSzCg.||258
なんか チビファンにあきたというかで、来てませんでした。
幕末です。
久しぶりですね。
僕的!
なんか、太志クンの妄想力が UPしたような感じでしたw
これからも、応援してますよ〜!

私も、勉強やらが あって。

炎髪灼眼の討ち手7/21 13:56:586062cf2Mp.ZYODUNA||442
お久しぶりで。
こちらもちょっと飽きてたんですが、まだ記録が消えてないか気になりましてw

僕的学園ライフ・・・まぁ、番外編がんばります・・

勉強、がんばってくださいね〜

エドガー7/28 9:23:12201cfwf59zD0MpNo||753
んはー
気分転換に来てみたらー
最高です!!
んやー
懐かしいですなー
んーなんてゆーか
似てますねー
ドクr
いえいえいえいえいえいいえいえいえいえいえいえいえ
何もありませんよー
気にしないように!!
じゃあ次回作心待ちにしちょりますんで
アヂオース←ん?間違ってりる?気にしない気にしない

炎髪灼眼の討ち手7/28 16:24:226062cf2Mp.ZYODUNA||731
なんかもうあらゆる点でツッコみたいですね〜
ま、次回策も番外編ですので。

ぼんじゅー


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