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871チビファンタジーの世界へ迷い込んだら?第十二話ミー♪6/13 10:52:342181cfVVvW6A.Gx.M
☆前回までのあらすじ☆
普通の中学生実沙は、ひょんな事からチビファンタジーの世界へ迷い込んでしまった。
何も知らない実沙の前にアラシという少年が現れアドバイスをする。
二人は、輝く草原へ行ったが実沙が謎の男に襲われてしまった。
危機一髪助かったが、今度はゲムル川でゲロッグ集団&川族に襲われた。
あかねこ☆とバランシャの登場で助かり一行はエルフの村へ着いた。
しかし、宿の主チバが実沙の命を狙い、バランシャが敵だと判明した。
そんな所に見知らぬ男が来て、バランシャを追い払う。何も言わず立ち去った男の
正体は・・・?
ゴタゴタがあったが、チバも仲間になり・・・

ミー♪6/13 10:53:542181cfVVvW6A.Gx.M||796
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【十一話】
http://chibifantasy.com/bbs/t12-737.html
【十話】
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【九話】
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【八話】
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【七話】
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【六話】
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【五話】
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【四話】
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【三話】
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【二話】
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【一話】

ミー♪6/13 10:56:242181cfVVvW6A.Gx.M||412
☆お知らせ☆
中間テストの勉強をするので、次回の第十三話は19日(土)に公開?予定です。

ミー♪6/13 11:2:92181cfVVvW6A.Gx.M||50
【第十二話:太陽山】

薄い透明な青空。
まだ空気の冷たい朝方だ。
キラッと空の低い所から白い太陽の光が差し込んでくる。
朝露に濡れている葉が光り、神秘的な感じだ。
実沙達は、エルフの村の入り口に居た。

実沙「本当にいいの?このポーチ貰っちゃって」

あかねこ☆「はい。旅をするには、物を入れるものが必要ですから。」

ペン6/13 11:6:342111cfDM/A6mVkj16||276
いつもみてますよ

ミー♪6/13 11:10:282181cfVVvW6A.Gx.M||285
実沙の言っているポーチというのはウエストポーチの事らしい。
薄い水色のそんなに大きくは無いポーチを腰に付けている。
中には、最初にアラシに貰った薬草と夜、見知らぬ男がくれたポーション(傷薬)
が入っている。

アラシ「で、君は結局俺らと一緒に来ないの?」

あかねこ☆「はい。エルフの村に用があるので。また、どこかで会えるといいですね。」

実沙「あかねこ☆さん、途中色々助けてくれてありがとう。じゃ、またね^^」

ミー♪6/13 11:11:212181cfVVvW6A.Gx.M||865
ペンさん:ありがとうございます^^

ミー♪6/13 11:17:12181cfVVvW6A.Gx.M||728
実沙とアラシとチバは、エルフの村を抜け太陽山へと向かっている。

実沙「ねぇねぇ、アラシ。なんで満月山に行くの?」

アラシ「ハァ?満月山ってなんだよ。太陽山だよ!なんで、行くのかって?
 炎の石を取りに行くためだよ。」

実沙「炎の石って何?」

チバ「炎の石っていうのは、ファイヤービートルっていうモンスターが落とすアイテムですよ。」

ミー♪6/13 11:22:342181cfVVvW6A.Gx.M||430
実沙「それ捕って、どうするんですか?」

チバ「グランデュール城下町で西の通行所と交換するんですよ。」

実沙「西の通行所??」

アラシ「ハァ・・・。お前、質問多すぎ!西の通行所は、銅の門を通れるようになれるんだ。まぁ、ようするに別の街に行けるようになるって事。わかったか?」

実沙「うん。なんとなく・・・」

ミー♪6/13 11:29:162181cfVVvW6A.Gx.M||596
太陽もだんだんと高く昇ってくる。
光も少しずつ強くなってきて朝よりも暑い。
汗を光らせ、息が荒い。
途中、出てくるモンスターから逃げながらやっと、太陽山へと着いた。

実沙「ハァハァ。やっと、着いた〜。疲れたよ〜・・・」

アラシ「ったく体力ねぇなぁ。しょうがない。お前は、この辺で休んでろ。」

チバ「アラシさん、その間に僕達はイベントバトルやりません?」

ミー♪6/13 11:34:502181cfVVvW6A.Gx.M||661
実沙「イベントバトル?何?それ。」

アラシ「イベントバトルっていうのは、○時間ごとに特定のモンスターが現れて、
 そいつを、皆と協力して倒すんだ。最後にモンスターを倒した奴がアイテムを貰える。」

実沙「へぇ〜。じゃぁ、私はここにいるから、いってらっしゃ〜い♪」

アラシ「んなこと、お前に言われなくても行くつもりだよ!」

チバ「まぁまぁ。では、行って来ます。」

ミー♪6/13 11:44:132181cfVVvW6A.Gx.M||672
実沙は、アラシ達に軽く手を振りそのまま岩陰に腰をおろした。
太陽の光の当たらない岩陰は涼しい。
岩に背中をつけると、ひんやりとしていて気持ち良い。
地面も冷たく、実沙はうとうとしている。

?「おい。こいつ寝てるぜ。絶好のチャンスだぜ。」

??「あぁ。盗むのにいいわね。」

実沙の目の前に二人の影が現れた。
片方の手が実沙の持っている魔法使いの杖を掴む。

ミー♪6/13 11:50:542181cfVVvW6A.Gx.M||759
そして、ポーチも掴むと一気にとった。
二つの影はそのまま、ドタバタと足音をたてながら去っていった。
そよそよと心地良い風が流れる。
実沙の長い髪を少し揺らす。
どれくらいの時間が経ったのだろう。

アラシ「おい。起きろ!!」

実沙「ん?あれ?アラシ。いつ帰ってきたの??」

アラシ「ついさっきだよ。それより、お前、魔法使いの杖とポーチどうしたんだ?」

ミー♪6/13 11:54:502181cfVVvW6A.Gx.M||593
実沙「へ?ここにちゃんとあ・・・って無い!?なんで!?」

アラシ「ハァ・・・。やっぱり、盗られたか。」

実沙「やっぱりって?どういう事??」

チバ「最近、この辺、泥棒やスリが多いんですよ。実沙さん、寝てましたから、その間
に盗られたんだと思います・・・」

実沙「えっえぇぇぇぇぇ!?」

ミー♪6/13 11:59:122181cfVVvW6A.Gx.M||948
まさか、盗まれるなんて思いもしなかった事に実沙はパニックになっている。

アラシ「しょうがねぇな。取り返すか。」

チバ「そうですね。ついでに泥棒も捕まえましょう。」

実沙「あっありがとう!よし、そうと決まれば早速行動だね!!」

勢い良く、実沙は人の集まっている場所へと走っていった。
はたして、杖とポーチは見つかるのだろうか・・・

【十三話へ続く】

チバ6/13 13:8:412182cfddcq6g2FAm2||904
面白い楽しみです、こっちの小説(チビファン講座)も期末勉強のため
一時休止状態に入ります

ニック6/13 13:44:342201cfUfM/jL0KN/o||854
w( ̄o ̄)w オオー!
盗賊かぁ〜迷惑だねぇw

次は土曜日ですか・・・少しの間これが読めないのか_| ̄|○
なんて言ってる馬鹿は無視してテスト頑張って下さい^^

鯵丸6/13 18:38:512212cfggHxMXK9Cnk||312
おぉお!いつも見させてもらっていま〜す!鯵丸です(いつか前に書き込みましたよね?
次も楽しみに待っていま〜す!

ミー♪6/19 17:52:362181cfVVvW6A.Gx.M||243
チバさん・ニックさん・鯵丸さん、ありがとうございます!!
とっても嬉しいです(>w<)
今回もレス返せず、すみません;;

ニック7/1 21:55:322211cf9yZqIjO3d5I||898
13話はhttp://chibifantasy.com/bbs/t12-1023.htmlです^^


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