8747 | ・敵国の計画書・第十八話−ナムンとの決着− | 一 | 7/28 22:33:32 | 2202cfflaWz7oZhNA |
前作−堕天使− http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8231.html 第一話〜 第十五話−敵国の最期−http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8677.html 第十六話−真実− http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8702.html 第十七話−復活の花火−http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8725.html 第十八話−ナムンとの決着(前編)− |
一 | 7/28 22:34:28 | 2202cfflaWz7oZhNA||215 | ||
オレは急いでマシンガンに弾を詰め込んだ。 が、ゆっくりと詰めていられる時間はない。 その為、ちゃんと入っている弾は少しだけだろう。 気づくと、龍はもう目の前にいた。 ”グォォォォォ!!” 龍が思いっきり叫ぶ。 これをチャンスに、オレは龍の顔面目掛けて、マシンガンをぶっ放す。 |
一 | 7/28 22:34:44 | 2202cfflaWz7oZhNA||746 | ||
”ドドドドド!” 行き成りの攻撃に、龍も怯む・・・ かと思ったら、そのまま突っ込んできた! これには、オレが怯んでしまった・・・ マズい・・・動けない−・・・ |
一 | 7/28 22:35:5 | 2202cfflaWz7oZhNA||659 | ||
『バルダ!!!』 ラシャンの叫び声が聞こえた。 そして、目の前が真っ暗になる。 |
一 | 7/28 22:35:33 | 2202cfflaWz7oZhNA||268 | ||
”ガブリ” 龍の歯・・・牙が、オレの腹に刺さる。 叫び声が出る。 が、口の中だ。誰にも聞こえない・・・ これまでだ。 頭もボーっとしてきた。 死ぬのか・・・オレ・・・・ ふと、ライサン隊長とファルダーが頭に浮かんできた。 彼らは、最後の最後まで諦めなかった。 |
一 | 7/28 22:36:17 | 2202cfflaWz7oZhNA||883 | ||
それに続き、過去の戦友が次々浮かび上がってくる・・・ そうだ。諦めてはならない!諦めるのは死ぬときだけなのだ!! オレは口の中を必死にもがいた。 無駄な足掻きだろう。しかし、もしかしたら得策が浮かぶかも・・・ ふと、手に何かが触れた・・・ ルデューの手だ! ゾッとしたが、その手のそばにある、”あるもの”を見つけた。 そういえば、オレの国が滅びたときもドラゴンが−・・・・ |
一 | 7/28 22:37:26 | 2202cfflaWz7oZhNA||123 | ||
頭が急に冴え出した! オレは痛みを抑え、腕を目の前に持ってくる。 マシンガンは、何とか使えそうだ。 よし・・・ オレは”あるもの”を少し奥へ・・・そう喉の辺りへ飛ばした。 龍の頭が少し動いた。違和感があるのだろう。 オレは更にマシンガンをオレの顔の前へ持ってきた。 窮屈な姿勢だが、これなら撃てる。 |
一 | 7/28 22:37:55 | 2202cfflaWz7oZhNA||201 | ||
オレはマシンガンで、”あるもの”をよーく狙った。 絶対に外せない・・・・・ マシンガンの引き金をゆっくり引く・・ ”ドン” 龍が、ようやく、オレがまだ生きている事に気がついたらしい。 大きく口を開け、もう一度牙で噛み殺そうとする・・・ が、もう遅い! マシンガンの弾が、”あるもの”に当たった。 |
一 | 7/28 22:38:24 | 2202cfflaWz7oZhNA||823 | ||
ドラゴンの急所は体の内側だった。 勿論口の中もだ。 が、喉を爆破させれば、必ず殺せるはずだ。 だから、オレは”あるもの”そう!手榴弾にマシンガンを放ったのだ! |
一 | 7/28 22:39:3 | 2202cfflaWz7oZhNA||303 | ||
”ドカーン!!” 龍の頭がゴロゴロと転がる。 首より下はデレンと、その場に転がり、腐り始め、あっという間に骨と化した。 オレは咳き込みながら、その場に座った。 龍が、爆発する寸前に口をあけてくれたお陰で、外へ出られたのだ。 皆の視線が此方へ向く。 ナムンも驚いて、此方を見つめている。 |
一 | 7/28 22:39:28 | 2202cfflaWz7oZhNA||581 | ||
『バルダ!!』 ラシャンが心配そうに叫んできた。 オレは声を出そうとして、うっ、と呻く。 龍に食べられた時に、牙で噛まれた傷が痛む。 しかし、噛まれたにしては、傷が浅くてよかった。 でも、いくら浅いといっても、戦える傷ではない・・・・ |
一 | 7/28 22:43:12 | 2202cfflaWz7oZhNA||906 | ||
ナムンがクックッ、と笑い、六芒星を浮かび上がらせる。 『くっ・・・』 ルデューは呻くと、手榴弾を浮かび上がった六芒星の方へ投げ、 先程、食いちぎられた、右手を押さえながら、オレの前へ走ってきた。 ナムンの考えを察知したのだ。 大佐も攻撃を中断させようと、手に握る剣で、ナムンを思いっきり切りつける。 二人のお陰で、何とか、龍一匹のみの召喚で、すんだ。 更に、その龍もルデューの手榴弾で、消え去る。 |
一 | 7/28 22:43:54 | 2202cfflaWz7oZhNA||51 | ||
が、このままでは、手榴弾がなくなってしまう。 ルデューが、いくら手榴弾を人一倍持っているといっても、無限大ではない。 それに、ルデューは特に限界に近づいている。 オレは必死で知恵を絞った。 どうやったら、ナムンを倒せるのだろうか? 手榴弾で一気に爆破?皆で逃げる?マシンガンを口に突っ込む? どれも無理だろう・・・・その時、パッとあることが浮かんだ。 第十九話へ続く・・・・ |
一 | 7/28 22:47:20 | 2202cfflaWz7oZhNA||860 | ||
こんばんわ。 戦闘シーンの難しさに、改めて痛感した話でした。 矛盾を出してはいけない。 これの、なんと難しいことでしょうorz とりあえず、できる限りは書きましたが、分からない所があれば、 聞いて頂けるとありがたいです。 そして、次回は、ついにナムンとの決着がつく! バルダが思いついた”あること”とは? それはうまく行くのか? 決死の戦いの行方は・・・ 是非、次回も見てくださいね。 又、第十八話を読んで頂けた方は、是非感想を残していってください。 |
グー者 | 7/29 11:59:38 | 5887cf.zgdRqzoTPE||126 | ||
こんにちわ^^いやぁ暑い(ぁ 2話続けて読みましたwナムンを倒す方法・・・一体何を思いついたのでしょうか? ドラゴンボールを集めて「ナムンをこの世から消し去ってくれ!」とか(オィ 次回も頑張ってください^^僕はこれから書くとします^^ あと、募集の方はありがとうございましたwキャラは大事に使わせていただきますw |
キーア | 7/29 12:14:19 | 2191cf/cZWdmfTKcw||70 | ||
こんにちは^^ 前回は感想をかけずにすいません(о__) 急いで2話読みました(;´▽`A`` 矛盾がない小説を作るのは本当に難しいですね;; 私は矛盾だらけですよw ある事もある事で、何を思いついたんでしょうか? やっぱり考えた中だったら皆で逃げるでしょ(嘘 次回も楽しみにしております |
オギワラ | 7/29 14:38:29 | 2212cfBcsmysAsVME||171 | ||
こんにちわ〜 いや、更新の早いこと早いことw 矛盾は大して気にしなくていいですよ(ハァ 勢いです。多分。それか、物理法則を変えちゃいましょう。 噛まれても、生きてるってパルダもかなりの超人ぶりを発揮ですね〜 それか、龍の噛み合わせが悪かったとか。 ナムンをいったいどうやって倒すんですかね。 自分は、「弱点を知っていた」「実は本体は別のところにあった」「魔将を破壊する特殊弾が開発されていた」 こんなことが起きても驚きませんから、容赦なく倒しちゃってください。 では、次回も楽しみにさせていただきます。 |
一徳 | 7/29 22:53:12 | 2182cfCX8rzY1KK.s||95 | ||
こんばんは。昨日に続き今日も読ませて頂きました。 更新が早くて大変驚きました。 矛盾ですか…僕も大して気にしなくても大丈夫だと思います。 小さな矛盾ならそんなに気になりませんし。他の部分で挽回すれば全然OKでわないでしょうか? ナムンを倒す方法ですが、バルダは一体何を思いついたのでしょうか? よくある漫画のパターンでは体の内側に攻撃する・弱点(相手の核とか)を攻撃する みたいなパターンが多いですよね。 まぁそこら辺は次回を楽しみに待っています。これからも頑張ってください。 |
一 | 7/29 23:37:46 | 2202cfflaWz7oZhNA||817 | ||
グー者様 こんばんわ。 最近暑いですね〜クーラーから離れられません。 と 同時に執筆もとまる・・・ もしかしたら、一度、時間稼ぎ、が入るかもしれませんorz 一気に読んで頂き、ありがとうございました。 今からドラゴンボールを探しに行くのでは遅すぎます。とまともな反論(ぇ とりあえず、それではありません。 でも、大分分かり難いと思います・・・ キャラの方、ふっ飛ばしても構いませんので、お好きなように使ってください。 では、次回も読んでくださいね。 |
一 | 7/29 23:40:48 | 2202cfflaWz7oZhNA||198 | ||
キーア様 いえいえ。今回は流れが速い上、暇でしたから、 二話一気に書いてしまって・・・ こんな小説ですけど、武器とかなんか以外は、できるだけリアリティを出そうと 励んでおりますので、 矛盾に突き当たると、すぐに修正して、良い案を考えるのです。 しかし、その方法だと、時間もかかるし、眠たくなるし、 それなのに、全ての矛盾は取り出せない。 もう、少し位よいのでしょうかね・・ バルダはこういう所で、なんか冴える(?)んですよ〜 きっと分かり難い。これだけは保障します(ぇ では、次回も見てくださいね。 |
一 | 7/29 23:48:13 | 2202cfflaWz7oZhNA||288 | ||
オギワラ様 こんばんわ。 大きな事に目がいかない癖に、細かい所に拘る、 という、なんとも変な性格が災い(?)して、 只管、・・・もとい、少しずつ、矛盾を消していく日々を送っています。 ですけど、勢いで何とかなるなら、それでいっちゃいますか(ぇ そう!バルダは実は、神の一族だったのです(マティ・・・ 嘘です。バルダは運が良かっただけ・・・と、しておきます。 (早速矛盾が出てるぞ!とのツッコミは置いておいて) ナムンの倒し方は、ズバリ!”自分にしか分からない倒し方”です(ぇ ・・・まぁ、心を広くして読んでください。 では、次回も見てくださいね。 |
一 | 7/29 23:51:37 | 2202cfflaWz7oZhNA||664 | ||
一徳様 こんばんわ。 暇人の特権です(ナニ ごめんなさい。嘘ですorz そう言って頂けると、有難いです。 でも、まぁ一応は潰していきたいと思います。 それでも、矛盾は必ず起こるので、まぁ、そんな時は指摘して頂くか、 又は、目をつぶって頂けると、これまた幸いです。 連呼していますが、とにかく分かり難い。 どちらかと言うと、”弱点を攻撃”ではなく、”弱点で攻撃”ですかね・・ ここでも、とりあえず分かり難いですねorz では、次回も見てくださいね。 |
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