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8764リレー小説。みんなで話を創ってみませんかパート2オギワラ7/30 14:46:182212cfBcsmysAsVME
創作意欲を暑さにむしりとられる今日この頃。
ワードに向う気力が起きません。
祭りにも飽きてきたし、少しリレーを繋げてみませんか。

最低限のルール
1、1人何レスでも可だが、連レスは不可
2、人に迷惑をかけない

気楽にリレー小説を創っていきましょう。
ちなみにパート1はファンタジー物だったのでパート2は現代の学園物で(=´ー`)ノ 
スレ主も参加しますので宜しく〜。皆さんの参加をお待ちしています。

オギワラ7/30 14:48:472212cfBcsmysAsVME||250
僕は朝の誰もいない教室が好きだ。だから誰よりも早く教室の扉を開ける
しかし、今日は驚いたことに先客がいたようだ。

キーア7/30 14:58:542191cf/cZWdmfTKcw||767
丁度真ん中の席辺りに、ストレートで黒髪の女子が座っていた。
僕は自分の席まで行くと、静かに席についた。

ミル7/30 15:3:172194cfWgF97ahQAeQ||238
「何時にこの教室に着いた?」と、その女子に聞いてみた。
すると、女子はこう答えたのだった・・・。

美宇7/30 15:8:232191cffW0/y1KIW7.||699
「私ね、昨日から学校に泊まっていたの」
女の子が静かに窓の外を見ながら行った。
「怖くなかった??」
僕が聞いた。
すると女の子は言った
「あんまりね」

七実7/30 15:17:495917cfDQu1Oy0MPIE||498
「すごいね」
と言ったときその女の子はこう言った
「だって私…幽霊だもの…」

オギワラ7/30 15:24:192212cfBcsmysAsVME||499
「へっ?」
……なんで「地獄の夏季特別補習クラス」に幽霊が出るんだ?
幽霊と聞いて僕はセオリー通り、彼女に足が付いているかを確認しようと視線を動かした。

キーア7/30 15:28:42191cf/cZWdmfTKcw||875
しかし、普通の幽霊であれば僕は足が付いていないと思っていたのだが、
彼女に足が付いているかどうか確認してみれば、
ちゃんと足は付いていた。

「え・・・っと、本当に幽霊?」

七実7/30 15:50:65917cfDQu1Oy0MPIE||203
「本当だよ」
僕が逃げようとしたとき幽霊がこういった「幽霊は幽霊でも死んでないから。今意識不明なだけ」

キーア7/30 16:3:32191cf/cZWdmfTKcw||588
・・・・・はい?
死んでない?意識不明?全く意味が理解できないんすけど・・・。

もしかしてこういうのを・・・
幽体離脱って言うんだっけ?

空雲7/30 16:57:45801cfAOojJc1gI66||734
いや、まだこんな事が分かる分かるわけがない。
ただい今分かることは「あの子と僕がこの教室にいる事だ」
「名前は?」と聞いても「分からない」ただ死んでいないのは分かるらしい。
これから僕たちにこんな事があるとは思ってはいなかった・・・・

オギワラ7/30 18:6:22212cfBcsmysAsVME||824
「何はともあれ、早く体に戻らないとヤバイのではないですか?」
うん、我ながらもっともな理屈だ。
しかし彼女は表情を険しくしてこう言い放った。
「いやっ!あの体には戻りたくない」

空雲7/30 19:8:465801cfAOojJc1gI66||716
「ど・・・・どうしてなの?!もう少しで教室に・・・」
「何も思い出せないの・・・けどあの体に戻ると全て思いでしそうで・・」
これ以上は何も話をしなかった。

キーア7/30 19:8:472191cf/cZWdmfTKcw||269
ナヌ!!?
幽体離脱しておきながら戻りたくないとは・・・。
「何で戻りたくないの?」
彼女はうつむいてしばらく黙り込んでしまった。
そうしている間にも、教室の中に生徒が1人入ってきた

エンゼル7/30 19:33:61241cffsq.ZWvGHNo||908
? 「銀ー!」
だれかがぼくをよんだ。幽鬼だ(めす)
幽鬼 「今日も銀が一番だねw」
銀 「―え―?」

オギワラ7/30 19:42:272212cfBcsmysAsVME||914
続々と教室には生徒が集まってきた。
「ねぇ銀、もうすぐ補習始まるよ。早く席に着かないと」
「え、あぁ。そうだね」
いつのまにやら、幽霊少女は姿を消している。
不思議に思いながらも僕は、隣の幽鬼と喋りながら補習の時間を過ごした。

キーア7/30 20:1:302191cf/cZWdmfTKcw||482
そして補習が終わった。
皆は次々と教室をでていく。
あっという間に僕1人が教室に取り残された。
「ふぅ」
朝のように誰もいない教室。僕は放課後でも結構好きだ。

空雲7/30 21:28:275801cfAOojJc1gI66||34
それにしてもあの子は・・・・?少しだけ教室で待つことにした

キーア7/30 21:33:122191cf/cZWdmfTKcw||774
少し待ったが、現れる様子が無かったので俺は席を離れ
教室を出ようとしていた。
 ふと、後ろで誰か居る気配がしたので後ろを振り返ってみたら、
そこには例の彼女が、
朝座っていた席と同じ場所に座っていた。

7/30 21:49:72202cfflaWz7oZhNA||241
「あれ?さっきいなくなって・・・」
戸惑う僕の姿を見て、
彼女が苦笑しながら呟く。
「居ると邪魔だろうから、姿を消していたの。」
幽霊特有の技だろうか・・・
そういえば、話の途中だった筈。
僕は、引き続き、補習前と同じ話題を出した。

キーア7/31 7:34:182191cf/cZWdmfTKcw||690
「何で・・・戻りたくないの?」
少し悪いかな・・・と、思ったが気になる事だったので聞いてみた。
思ったとおりの沈黙に、僕は彼女を見ていた。
「・・・・・・・・・・・・ら」
彼女が口を開いた。

エンゼル7/31 8:44:401241cffsq.ZWvGHNo||805
少女 「私はいじめられているから・・・・」
銀 「・・?」
少女 「もどったらまた・・・ いえ、さらにいじめられる・・・こんなのいや」
銀 「だけど・・」
少女 「うるさい!」
僕は一瞬うごけなくなった。そして少女が以降とした時・・
銀 「に・・げちゃ・・だめ・・だよ・・・」
必死でぼくはいった
少女 「・・!・・」

オギワラ7/31 9:49:132212cfBcsmysAsVME||763
「あなたに私の何が分かるっていうの!」
彼女は眉根を寄せている。声を荒げたばかりだというのに驚くほど表情の変化がない。
「消えてしまったほうがマシだと思った。だけど、そんな簡単にはいかないモノね」
「簡単にいかなかったって……オイ」
彼女の左手首には斜めに走っている数本の線。
「肉体は存在してると思う。だけど、意識である私と肉体である私は離れてしまった。戻りたくても肉体の場所とか重要な部分の記憶がないから戻れないの」

美宇7/31 11:43:352191cffW0/y1KIW7.||653
ガラガラ、教室のドアが開いた。僕はとっさに後ろを振り向いた。
すると1人の少女がいた。
「でも、幽体離脱はとても危険よ、いじめられたからってなに?」
その少女が重く口を開いた。
「あ、言い忘れてたわ、私は優奈よ、あなた達は?」
「僕は、銀」
僕が言った。
「あなたは幽霊??」
僕を指して優奈は言った。

空雲7/31 11:57:315801cfAOojJc1gI66||873
「いじめなんて気にするな!・・・俺が守ってやる」
「けど・・・相手は幽霊に近いのよ?」
「最初に教室に入ったときから思った・・・・お前の事が好きなんだ」

キーア7/31 16:40:342191cf/cZWdmfTKcw||497
・・・・・・。
またもやさっきのような沈黙が続いた。
僕はハッとした。
今、僕思わず告ったよね!!?
俺は顔を赤くして慌てた

美宇7/31 16:59:132191cffW0/y1KIW7.||128
「気にしないで・・今の・・」
僕は少女に言った。
「私を好きだったら、一緒にいてくれるよね?」
????
「銀、だめよ、絶対に・・・」
優奈が僕に言った。
「ねぇ〜、元の体に戻って一緒にいようよ」
僕は少女に言った。
「さっきも言ったよね、意識である私と肉体である私は離れてしまった。戻りたくても肉体の場所とか重要な部分の記憶がないから戻れないのって」
少女は、下を向いていった。

空雲7/31 17:19:575801cfAOojJc1gI66||842
「そうか・・・・俺も学校があるし。」
「あらじゃぁ二人で思い出を作ろうよ・・・?」
「うん・・・この学校で思い出を作ろう!」

オギワラ7/31 18:42:82212cfBcsmysAsVME||505
優菜さんが眼鏡を中指で上げながら、声を荒げる。
「やめなさい銀君。彼女の目的はあなたの肉体を奪う事よ」
「ヒドイ!ねぇ銀。あなたは私の事を信じてくれるよね」
僕はどうすればいいんだろうか?
心情的には彼女を信じたい。
しかし、常識的な考えがそれを警告している。

キーア7/31 18:51:522191cf/cZWdmfTKcw||31
「んー・・・」
俺は迷った。
優菜さんが言う事も本当だと思うし・・・
かといって彼女がそんな事をするはずが無い。
「銀。私の事・・・信じてくれるでしょ?ね?ねぇってば!!」
彼女は一方的に話しかけてくる

空雲7/31 20:12:255801cfAOojJc1gI66||781
優奈は俺の幼なじみ。・・・だから心配してくれるのだろう。
「俺は・・・信じてみるよ」

オギワラ7/31 21:53:292212cfBcsmysAsVME||498
「くっ、じゃあ勝手にしなさい!」
そう言い残して教室を駆け出していく優菜さん。
ゴメン、優菜さん。やっぱり僕は――

空雲8/1 11:21:425801cfAOojJc1gI66||328
「アナタノコトガチュキダカラ」
「えっ?なに?」

DJ.RYOTA8/2 11:44:522202cfIkyP7aqpSfw||626
「アナタノコトガチョキダカラっつってんだろカス野郎が」
と一言言い残し

rara8/3 15:29:236111cfmK/cTy7ToS.||811
その場を立ち去りました

8/4 16:39:36035cfJ2wXG.03t6Q||322
とことことこと6時間たどり着いたのは

マハザン8/10 18:42:142102cfYRjZcuMzdTw||688
優菜の家の前だった。
どうしても、話をしておきたかった。
心の中に疑問が残った。
なぜか、俺の心の中には空洞がある。正体の分からない真っ暗な部分が。
1年と少し前のこと・・・。そこだけ思い出せない。
ただ・・・。名前は思い出せないが、もう一人・・・。
もう一人居たんだ、幼馴なじみが、もう一人・・・。
       ストレートで黒髪の。
ピンポーン。玄関のインターホンに指を押し込む。
薄暗い闇の中、機械から発せられた音が、辺りに溶け込んでゆく・・・。


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