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8816DEATHNIGHT‐DEVIL‐幕末ニャレン8/5 12:40:472209cfuQXC0QAHlF2
        
         光等、この世界に存在しない・・・。
    この物語は、ある「オンラインゲーム」で、始まった。
          その、オンラインゲームの名は
           ―DEATHNIGHT―
       このゲームは、あの時まで面白かった・・・・。

幕末ニャレン8/5 12:47:412209cfuQXC0QAHlF2||489
授業の終わりのチャイム―。
今日は、5限までだったかなぁ・・・。
そう心の中で、僕は呟いた。
僕―風音 カイト―は、グロテスク系のゲームが、好きな小学6年生だった。

カイトは、最近見つけた、DEATHNIGHTと言うゲームだった。
そんなに、グロテスクでは、無いのだが、以外にやると、ハマる
オンラインゲームだった。

幕末ニャレン8/5 12:56:512209cfuQXC0QAHlF2||607
終学活を終えると、カイトは、家までノンストップで、帰って行った。
パソコンの電源を付けて、DEATHNIGHT-ONLINE-と書いてあるアイコンを、
ダブルクリックした。
すると、一瞬にして、画面は、黒く包まれた。
「何だ?」
カイトは、叫んだ。
何か、嫌な予感がした。
カイトは、家から逃げ出した。
なぜかは、分からなかったが・・・・。

幕末ニャレン8/5 13:2:202209cfuQXC0QAHlF2||187
「僕は・・・何もしてないのに・・・・。」
カイトは、そう小声で、自分に言い聞かせた。
(そう言えば、なんで僕は逃げてきたんだ?)
カイトは、首を傾げた。
カイトは、振りかえり歩き始めた。
でも、確かだった。
あの時、一瞬だったけど、何かが起きた。
3分ほどで、カイトは家に着いた。

幕末ニャレン8/5 13:8:172209cfuQXC0QAHlF2||432
「ただいまぁ」
又、カイトはPCの元に向かった。
まだ、画面は黒いままだ。
しかし、変わった事があった。
画面に、「助けて」と書かれている。
急に、寒気がした。
「僕が一体、何をしたんだ?」
カイトは、そう呟いた。
今日は、何かおかしかった。
ご飯も、あまり進まず、残してしまった。
そのあとに、風呂に入ったりと、していた。
寝室に行く時は、まだ8時。
今日は、なんだか、起きている気力も無かったから、二分ほどで、寝てしまった。

幕末ニャレン8/5 13:18:202209cfuQXC0QAHlF2||46
気付けば、朝4時。
階段を下って行く。
新聞が、玄関に落っこちてた。
カイトは、拾ってそれを、広げてみた。
しかし、表紙の内容は、興味深いものだった。
「11歳、少女 データの渦の中へ吸い込まれる!?」
昨日、午後5時に、片奈公園の公衆電話から、渦のようなものが浮き出た。
そこにいた、小学六年生の、神子 恵理奈ちゃんが、吸い込まれる事件が起きました。
レスキュー隊は、調査を進めています。
と言うような内容・・・・。
カイトは、急に昨日と同じ寒気を感じた。

幕末ニャレン8/5 13:23:42209cfuQXC0QAHlF2||428
カイトは、恵理奈と言う、名前をもう一度見た。
「間違い無い・・・・・。
僕の幼なじみの恵理奈だ・・。」

カイトは、立ち上がるとドアを開けて、走り出した。
風が、現実を感じさせる。
片奈公園・・・・。
「早く 行かないと」
それから、走り続け、二分ほど経過した。
まだ、レスキュー隊が居るようだ。
でも、まだ恵理奈は、助けられて無い。
「行かないと!!」

幕末ニャレン8/5 13:27:182209cfuQXC0QAHlF2||743
そう心を、勇気付けレスキュー隊の元へ走って行った。
もう、怖くなんか無い!!
レスキュー隊は、驚きを隠せなかったようだ。
尻餅をつく人が、居れば、慌てて、カイトを防ごうとする人も居た。
カイトは、レスキュー隊を押しのけ、渦の中へと、吸い込まれていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――

ここは、何処だ?
僕は、もう死んだのか?
暗闇が続いてる。
そう言えば、DEATHNIGHTもこんな始まり方だった。

幕末ニャレン8/5 13:31:492209cfuQXC0QAHlF2||801
あのゲーム、昨日までは面白かった・・・・。
「助けて」は、恵理奈のメッセージだ・・・。
でも、僕は何もしてない。
僕は、ゲームの中でも、LVは最下位だった。
でも、ジョブとかあってなぁ・・・・。
血もたくさん出たっけ?
覚えてない・・・・。
あれ、僕はカイトだ。
なんでだ・・・・。
質問とかに、答えていたら確か、剣士だった。

幕末ニャレン8/5 13:34:542209cfuQXC0QAHlF2||26
懐かしい・・・・。
でも、やっぱりまだ暗闇なんだ。

落ちて行くのが、実感した。
風の音が聞こえる。
視界が、明るくなった。

目を、開けた。
そこには、見た事も無い動物・・・。
人は、動物の顔をしている奴も居る。
ここは、何処だ?

幕末ニャレン8/5 13:39:492209cfuQXC0QAHlF2||173
草原が広がっている。
なのに、左側には、町がある。
「あんた・・・、大丈夫かい?魔物にでも、襲われたか?」
「魔物?」
カイトは、首を傾げた。
「あの・・・・、ここは何処ですか?」

幕末ニャレン8/5 13:49:112209cfuQXC0QAHlF2||819
あっ、良く見ると、なんか、変なカッコしてる、おばさんだ。
「誰が、おばさんだって?俺は、男だぜ!」
変装師・・・とでも、言うのだろうか。
「んで、俺の名前は、ウィッシュ。盗賊だ」
「僕は・・・海兎です。」
(海兎=カイト)
夢に思わなかった。
「んで、ここはな、阿修羅平原だ。ここは、阿修羅の町。阿修羅は、エーテルに挑む人のことを言うんだ。もしかしてお前は、剣士か?」


幕末ニャレン8/5 13:53:482209cfuQXC0QAHlF2||350
剣士?僕が?
服装を確かめてみる。
腰には、剣。
体は、ローブで身を包んでいる。
軽装だな・・・・。
僕は一体、何をやってんだ?
この姿は、確か、DEATHNIGHTのキャラクターだ。
って、事は、僕は、あのゲームの世界に居るんだ。

そう、思った時、恵理奈のことを、思い出した。

幕末ニャレン8/5 13:56:412209cfuQXC0QAHlF2||603
プロローグ END

後書き〜
どうも、こんにちわ 幕末ニャレンです。
これは、主人公が、別の世界で少女を助けに行くという話でした。
結構、先の方まで考えております。
これから、このストーリーを書いていきますので、よろしくお願いします!!

感想、なんでも、受け付けます。

山崎君8/5 14:6:245893cf7cXfYq0DEp2||407
こういうストーリーもいいですねー
次、楽しみにしています。

山崎君8/5 14:7:15893cf7cXfYq0DEp2||453
こういうストーリーもいいですねー
次、楽しみにしています。

幕末ニャレン8/5 14:9:452209cfuQXC0QAHlF2||266
連続投稿?
どうも、ありがとうございます。
え〜と、結構書く予定、有ります。
これが、完結したら、次はANGELを書こうかなァ、と思っています。
感想、ありがとうございました。


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