戻る
8854_karma_†ミヤビ†8/9 0:31:522221cfn8lq4EDhV8c
始めまして!
リア友の紹介でちょっと
乱入しに越させていただきました(ェ

でわ、はじめて書くやつなんで(…

話が成り立っていないかもしれませんが
見て、アドバイスいただけると嬉しいです!

†ミヤビ†8/9 0:33:362221cfn8lq4EDhV8c||677
走っても走っても
その先には行けない―

“業”を超えた物だけが行ける道―

目指しても目指して走っても
そう簡単に超えられる物ではなく
触れれば壊れてしまう
触れなければ手に入れられないモノ―

それが“業”であり、人間の“真理”

コエラレナイモノ コエテハナラナイモノ

†ミヤビ†8/9 0:35:02221cfn8lq4EDhV8c||52
『プロローグ』

 円陣の中心辺りに萌え緑の長い髪をなびかせる綺麗な少年がたっていた―。 
 整った顔立ちから出る表情からは何らかの決意をしているように見えた。
瞳は髪と同じ緑でその瞳から迷いは見えなかった。

(僕は…行きます。あなたを探しに…“業”の世界へ―)
 
 少年は手に持っていたナイフを後ろに回し、反対側の何も持っていない手で、萌え緑の長い髪を首辺りで束めるとナイフを裏側に当て、瞳を閉じナイフを持っている手に力を入れ切った―。

†ミヤビ†8/9 0:35:442221cfn8lq4EDhV8c||721
萌え緑の髪は円陣のかかれた床に落ちると、円陣は輝きだした。
 少年は横髪だけが長く残り、そこまで短いとはいえない後ろ髪を手で掃うと、踵を返し一瞬悲しげな表情をすると瞳を閉じ「サヨウナラ」と一言呟くと光の粒子が彼を迎えに来たとも言わんかのように少年を包み込んだ。

(またいつか戻ってきます…。僕―ノエル・ヴィス・ウェルフィスは愛すべき世《ヴェースラント》に―)

 ―円陣に、少年の姿はなくなっていた。ナイフと髪以外何も落ちていなくて、静かすぎるその部屋にはもう、円陣はなくなっていた―。

†ミヤビ†8/9 0:36:342221cfn8lq4EDhV8c||400
1:光と闇のぶつかり

―ホウプレス― ヴェルツェスタの村
 
 ノエル・ヴィス・ウェルフェスは荒れ果てた地にただただ言葉を失うことしかできなかった。―否、しかしなかった。
癒しの力で少しは復旧できるだろう。
けど、少年はあえてそうはしなかったのだ―。

(今ここで、力を使えばあの人と戦うことはできない…)

 ノエルにとって、この荒れ果てた村を見捨てるのは辛かった。
とくに、何のつながりもない。
この世界に来たばかりなのだから。
けれどもノエルは辛い。お人好しなのだ―。

†ミヤビ†8/9 0:37:02221cfn8lq4EDhV8c||234
ノエルは、萌え緑のセミショートと、ローブのような淡い緑の服を風になびかせ踵を返すとその村から出て行こうとした。
―が、そのとき何者かに「おい」と呼び止められた。
ふと、ノエルは振り向くと瓦礫の上に座っている少年を見た。

「呼びましたか?」

その少年に敬語でそうたずねる。
と、少年は小麦色の肌をなで赤い瞳を上に向けた。何か考えてるようだ。

「??」

 ノエルはさっきまでいなかった少年がどこから出てきたのか。
という疑問と、どうして自分を呼び止めたのか。
という疑問を表情に出した。

†ミヤビ†8/9 0:37:542221cfn8lq4EDhV8c||60
ノエルのことを呼び止めた少年は瓦礫から飛び降りると、いきなりノエルに手に持った長剣で襲いかかろうとした。
―が、ノエルはその不意打ちをうまくよけると「いきなりなんなんですか!?」と叫んだ。
「・・・」
 襲ってきた少年は黙ったままだった。
眉を寄せ、ノエルのことを睨んでいる。ソレはもうすごい眼で。
するとまた長剣を構えなおすと、ノエルの方に駆けていった―…。
                      
                        §つづく§

†ミヤビ†8/9 0:39:292221cfn8lq4EDhV8c||21
短いです(汗

アドバイス・感想などいただければ嬉しいです(TT)


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト: おもしろフラッシュ総合サイト: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX