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8860サラマンドス_召喚空雲8/9 15:36:145801cfAOojJc1gI66
しめった空気が漂う。周りは壁だけだ。何も置かれていない
ただ真ん中に大きな「召喚陣」が書かれている。
その真ん中には「黒いローブ・黒いブーツ」を被った一人の子供だ。
その大人が何かを唱え始めた。何かの儀式らしい
その瞬間に周りに闇が包み込む。闇がひいたかと思えば一匹増えている

「・・・お前がサラマンドスか?」
「そうだ。私が悪魔のサラマンドスだ」
まずは悪魔との会話はここから始める。

「今から王宮へ行く。ワープ呪文を使わせてもらうがいいか?」
「了解だ」

空雲8/9 15:39:555801cfAOojJc1gI66||997
「ここが王宮だ。今から王のところへ・・・・」
「何にしにいくんだ?」
今の言葉は無視して王の所へ進んだ。

「ジェル王様。今サラマンドスと共にやってきました。」
「サラマンドス・・!?高度の術のはずじゃな。そこまで成長したのか」

「王様・・・・用件は?」
「魔法のペンダントが盗まれたのだ。あれは世界も変える事ができる恐ろしいものだ・・。」

空雲8/9 15:42:385801cfAOojJc1gI66||715
魔法のペンダント・・・・。どこかで聞いた事がある。
分かった!三宝のうちの一つか・・・。それがここにあったのか。
けどあのペンダントはかなりの魔力がないとさわれないはずだ。では一体!?
それほどの力を持った奴なのか・・・・。思わず身震いする。

「了解しました・・・何年かけてでも追わせていただきます。」
「頼もしいのぉ!まだそちは若くてエリートだ・・・無理はするな」
「ありがとうございます」

といい王宮を出た。またワープ呪文でワープだ

空雲8/9 15:47:585801cfAOojJc1gI66||416
「サラマンドス・・・。今回は危ないぞ。それもかなりな」
「へへん!そんな事へっちゃらさ」
と自慢気にいう。気の強い悪魔だ!

「何かに囲まれて居るぞ・・・・」
と小声で話す。
「俺も少し前から気づいてたとこさ」

「4匹・・・5匹程度か?」
基本的に相手の数は魔力の波長で分かる、
「けど何かがいるよな。」

空雲8/9 15:52:255801cfAOojJc1gI66||846
「といっても魔力の波長が弱い・・・雑魚だろう」
「今は家の中・・・こっちの方が有利だな」

「では・・・・適当に戦え。サラマンドス」
「炎が騒いできたぜ!」
そういえばサラマンドスは炎属性だ。戦闘好きだから戦闘にはもってこいだ。

煙突からでたら、いきなり「ファイアボール(炎の玉)」を飛ばした。
思った通りただの雑魚だった。

「対したことなかったな・・・」
「魔法のペンダントを盗んだのは大規模な組織だろうな」

空雲8/9 15:54:335801cfAOojJc1gI66||401
「とりあえずサラマンドス・・・。明日に備えて寝るぞ」
「おう!分かった。」

何ときの強い悪魔だろう。戦闘にはいいのだが・・・・
大規模な組織・・・魔力が滅茶苦茶強いやつ・・・。
昔「マリン」という大規模な組織があったがあれは解散したはず・・・。
謎は深まるばかりだ。とりあえず寝ることにした。

空雲8/9 15:57:405801cfAOojJc1gI66||615
◆◇後書き◇◆

どうだろう?最新作の「サラマンドス」今回は魔法の世界。
シャンとサラマンドスは大丈夫なのか・・・?
相手の組織とは・・・?と謎が深まるばかりです。
二章を楽しみにしてて下さいね


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