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8864青空を見上げて沙織8/9 22:58:302188cfK2KvPAe2ubM
沙「恋色物語が、終わっちゃったんで・・・短編でも書こうと思います」

莉「今回も、主役の瀬戸 莉乃ですw」

琴「今回だけでしょ!」

莉「・・・書くの遅くなるけど待っててねw」

琴「無視するねw馬鹿ー」

沙織8/11 20:56:122226cfqbSQZxEEZts||859
     青空を見上げて

そぅ。その言葉と、貴方が居てくれたから・・・私は生きていけた。元気に・・・。
だけど、貴方が居なくなった今。私は、どうしたら良いの?ねぇ・・・。
私は・・・私は、どうやって生活したら良いの?

沙織8/11 20:58:222226cfqbSQZxEEZts||219
10年前・・・私は、死にたいくらいの思いで生きていた・・・。
           しかし、あの出来事が起こってからは・・・変わった。

         ―10年前―

沙織8/11 21:5:392226cfqbSQZxEEZts||662
莉「お父さん・・・お母さん・・・。どこに行ったの?ねぇ・・・何で居ないの?」

おばあちゃん「莉乃ちゃん・・・。お母さんとお父さんはね・・・【天国】に、行っちゃったのよ・・・。これからは、おばあちゃんと暮らそうね・・・。」

莉「天国・・・?死んじゃったの・・・?・・・嫌だ!お父さんとお母さんと暮らすの!」

     ―ダッダダダッダダダ―

おばあちゃん「莉乃!待ちなさい!」

沙織8/11 21:11:382226cfqbSQZxEEZts||791
莉「ッハァッハァ・・・。この海に落ちて・・・溺れたら、ママとパパに会えるかな??パパ・・・ママ・・・」

?「ダメだよ。落ちたら・・・。パパもママも、悲しむよ?」

莉「ケド、莉乃は会いたいの!」

?「・・・僕のパパとママも、死んじゃったの・・・。ダケド、僕はお父さんとお母さんに、一生懸命生んでもらったから・・・パパとママの分も頑張らなくちゃいけないんだ。ね?君も頑張ろう?」

沙織8/11 21:15:392226cfqbSQZxEEZts||466
莉「分った・・・。頑張る!」

?「うん・・・。そうだ!これ・・・あげるね^^」

莉「わぁwアメちゃんだぁwありがとう^^」

?「じゃぁ・・・」

莉「あ・・・お名前は、なんて言うの?」

?「秘密―また、会えたら良いね―」

沙織8/11 21:35:392226cfqbSQZxEEZts||577
       ―ピピピピピピッピ―

莉「ぅ・・・ぅぅ・・・良く寝た〜・・・。また、あの夢見ちゃった・・・。」

      ―シーン―

莉「・・・。行くか!」

      ―学校―

莉「おはよう〜!」

沙織8/11 21:39:312226cfqbSQZxEEZts||880
栞「莉乃!おはよう〜」

莱「おはよー。」

莉「栞!莱ちゃん!」

涼「オッハァーw莉乃ぉ」

莉「ぁ・おはようー」

莱「涼じゃん」

栞「どうしたん?」

沙織8/11 21:44:92226cfqbSQZxEEZts||756
涼「実は・・・聞いちゃったんだよねw今日、転校生が「2人」も来るんだってーw」

莉「2人もぉ?最高〜wカッコイイかな・・・?(あの・・・あの男の子だったりして・・・)」

栞「莉乃wもしかして・・・「あの男の子」の事・・・考えていた?」

莉「ヒィッ!・・・なんで、分ったの?」

莱「大体分るよね・・・栞」

栞「ぅん・・・。」

沙織8/11 21:53:152226cfqbSQZxEEZts||194
        ―ガラッ―

先「えーっと、静かにしてね〜w今日からの転入生です。坂井、荒野入りなさい。」

荒野・坂井「はい」

莉「あ・・・」

淳「坂井 淳でっすw皆さん、ヨロシク〜wちなみに、彼女募集してませんから〜w残念w」

涼「お前、いい奴〜☆」

淳「だろ?」

沙織8/11 22:7:312226cfqbSQZxEEZts||891
司「荒野 司ですっ☆俺は、彼女募集なんで〜wかわぃぃ子ヨロシクな」

女子「はぁぁ〜ぃ♪」

     ―無事に休み時間―

莉「栞、莱ちゃ・・・」

准「莉乃〜!!」

莉「え?なんで、知ってるの?」

沙織8/11 22:10:272226cfqbSQZxEEZts||200
准「覚えてないの?あの、小3の時まで・・・隣に住んでた」

莉「あ!准くんだ〜!久しぶり」

准「遅いって・・・。」

涼「何々?莉乃と、知り合い?相棒!」

准「あ・相方!知り合いなんだよ〜w隣に住んでた・・・近所同士w」

莉「息ピッタw」

栞「なんだ?こいつら・・・。」

沙織8/11 22:14:292226cfqbSQZxEEZts||490
莱「お笑いコンビ?最高じゃん」

莉「ホン・・・」

女子「司くぅ〜んw彼女にしてぇ」

司「え・・・え・・・ちょっ・・・」

莉「自業自得だっつーの。」

莱「私も行って来る!司君の所」

栞「私も〜」

沙織8/11 22:17:562226cfqbSQZxEEZts||670
莉「え・・・ちょっと、一人にしないで〜」

准「莉乃!ホラッ」

   ―ポスッ―

莉「何コレ・・・。・・・!!」

准「ソレ、やるよw」

     
  莉乃の手の中に合ったのは、暖かいあめ・・・。温もりのある・・・

莉「ありがとぉー」

沙織8/11 22:20:132226cfqbSQZxEEZts||321
准「あのさ・・・」

      ―キーンコーンカーンコーン―

莉「あ・・・。何?」

准「嫌・・・後で。」

先「コラー席に着け。」

     いつものように、無駄な授業が始まる―

沙織8/11 22:22:252226cfqbSQZxEEZts||321
莉「ファァ・・・ネム・・・ィ」

     ―・・・。―

?「じゃぁ・・・」

莉「あ・・・お名前は、なんて言うの?」

?「秘密―また、会えたら良いね―」

莉「あっ・・・」

?「あ・・・青空を見上げてごらん」

沙織8/11 22:25:212226cfqbSQZxEEZts||315
莉「ぇ・・・あ!虹だぁぁ〜!!」

?「じゃぁね・・・。いつでも、青空を見上げて元気を出して・・・。必ず会いに行くから・・・」

?「コラ!」

?「じゃぁね・・・。」

?「コラ!起きなさい!」

莉「何を・・・」

         ―・・・ぇ―

沙織8/11 22:27:422226cfqbSQZxEEZts||512
先「何、寝てるんだ!ちょっと、頭冷やして来い」

莉「ギャッ」

涼「ヨッ」

莉「あ・涼!なんで?」

涼「授業中MP7聴いてたら・・・」

莉「ぁはは・・・(こっちの方が、ダサィ)」  

沙織8/11 22:36:72226cfqbSQZxEEZts||172
涼「莉乃は?」

莉「え・・・あ!虹だ!キレイ・・・。」

涼「ホントだ・・・。」

莉「私ね、虹大好きなの・・・青空と一緒に居る虹が・・・」

涼「何で?」

莉「昔・・・ある男の子に助けられて・・・その時、青空と虹があったの・・・」

涼「莉乃の癖に、ロマンティックだな」

沙織8/11 23:5:182226cfqbSQZxEEZts||97
莉「良いじゃん!」

涼「ハハハッ」

     ―キーンコーンカーンコーン―

莉「はやー」

莱「莉乃・・・。馬鹿ね(笑」

栞「どんな夢見た?」

沙織8/11 23:14:182226cfqbSQZxEEZts||946
莉「・・・♪昔の出来事・・・男の子に助けてもらった・・・」

准「そっか・・・。」

司「青空を見上げてごらん。」

莉「え!なんで、なんで分るの・・・もしかして、司があの?」

涼「じゃぁね・・・。いつでも、青空を見上げて元気を出して・・・。必ず会いに行くから・・・」

莉「あぁ・・・。どっちが、本物?王子様ぁ・・・。」

沙織8/12 0:17:32226cfqbSQZxEEZts||97
莱「秘密―また、会えたら良いね―」

莉「え・・・。もしや、莱ちゃん男?王子?」

栞「寝言で・・・聞こえたんだよ・・・」

莉「・・・ヒドッ!」

?「あのぉ・・・。坂井准居ますか・・・?」

莉「准〜w美少女が呼んでるよw」

沙織8/12 0:23:292226cfqbSQZxEEZts||391
准「美里・・・。」

美「准・・・久しぶり^^」

莉「あ・・・もしかして、元カノ?」

司「やるな・・・」

准「ぃや・・・姉貴。」

皆「えぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇっぇぇぇ」

沙織8/12 0:27:332226cfqbSQZxEEZts||444
美「実はね・・・電話がさっき・・・合ったの」

准「なんて?」

美「明後日・・・東京に帰るんだって・・・」

莉「来たばっかじゃん・・・」

准「マヂかよ・・・。」

美「あら・・・。貴方、莉乃ちゃん?」

莉「はぃ・・・。(何で知ってるんだろう?)」

沙織8/12 0:35:92226cfqbSQZxEEZts||790
准「・・・。」

莉「准、元気ないよ・・・。」

莱「そうね・・・。」

       ―そのまま1日過ぎ・・・最後の日―

准「・・・。」

莉「元気ないね・・・。」

司「あぁ・・・。」

沙織8/12 0:47:32226cfqbSQZxEEZts||547
       ―放課後―

莉「・・・じゅ・・・」

莱「最後よ。言わなきゃ2人は、おしまい!」

莉「なんか、私が准の事好きみたいじゃない・・・。」

栞「別に良いじゃん」

莉「行ってくる・・・准!」

准「・・・何?」

沙織8/12 0:49:122226cfqbSQZxEEZts||240
莉「げ・元気でね・・・。メールしてね!手紙送るよ!」

准「プッ・・・コレ・・・また、やるよ」

莉「ありが・・・」

        ―・・・。―

莉「分った・・・。頑張る!」

?「うん・・・。そうだ!これ・・・あげるね^^」

莉「わぁwアメちゃんだぁwありがとう^^」

?「じゃぁ・・・」

莉「あ・・・お名前は、なんて言うの?」

?「秘密―また、会えたら良いね―」

沙織8/12 0:54:382226cfqbSQZxEEZts||611
莉「准・・・もしかして、あの時の?」

准「あぁ・・・。そうだよ。あの時の男は、俺・・・。」

莉「き・・・気づかなかった・・・。」

准「俺は、最初から気がついてた。俺は・・・お前に会いたくて、この学校に来たんだぞ」

司「わぉぅ〜wこ・く・は・く♪」

莉「ありがと^^私に会いに来てくれて・・・。私も・・・ずっと・・・ずっと、会いたかったんだよ・・・」

沙織8/12 0:57:192226cfqbSQZxEEZts||949
准「莉乃・・・。また、会いに来るよ・・・。じゃぁな」

莉「うん。絶対だよ・・・☆」

    空を見上げて待っていて

そしてら、絶対に・・・大好きな人に・・・大好きな人の心と会話が出来る。?

だから、空を見上げて待ち続けよう・・・。

          願いが叶う日まで・・・。色橙

沙織8/12 1:0:122226cfqbSQZxEEZts||228
            空を見上げてごらん
                    

   「淳」の漢字が「准」に変わってますが・・・気にせず感想待ってます


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