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8925セイクリッド・ブルー番外編(後編)istint8/17 22:55:172191cfhe84UBPnAQA
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8863.html   前編

istint8/17 22:55:322191cfhe84UBPnAQA||833
地面から生まれてくるおびただしい数のゴーレム、闇の使徒ジスティ、ゴブリン、オークの群れだった。
観客の中にもジスティが何体か潜んでいたらしく、大混乱になっていた。
男はカーティスに気付くと、下がってろと言わんばかりに手を振った。

istint8/17 22:55:482191cfhe84UBPnAQA||403
「あいつらの相手はまだお前にはきつい。
 お前は化け物を相手にしたことはないだろう?
 ここは俺と、ソロネ達に任せて逃げろ。」
大男は一声吼えると、その魔獣の群れへと飛び込んでいく。
男が斧を振るうたびにゴーレムの首が、オークの腕が飛ぶ。

istint8/17 22:56:32191cfhe84UBPnAQA||655
しかし三対のジスティに阻まれて少しずつ押されていった。
足手まとい扱いされたカーティスはだが、それが逆に彼の心に火をつけた。
「ふん、化け物が相手だろうと関係ない。
 俺の剣が通用するかどうか見るがいい。」

istint8/17 22:56:372191cfhe84UBPnAQA||353
大男は三体のジスティに囲まれていた。
「くそ!
 俺はお前等に用があるんじゃない!
 そこをどけ!」
男が斧を振り上げると同時に、目の前のジスティの顔が転げ落ちた。
カーティスが目にも止まらぬ速さで首を斬りおとしたのだ。
首を斬りおとされてなお、暴れ続けるジスティに少しギョっとしたが、間もなくそれは大男の斧に叩き潰された。

istint8/17 22:56:572191cfhe84UBPnAQA||725
「逃げろと言った筈だ!
 仕方のない奴だ。
 とにかく、ジスティの目を見るんじゃないぞ!
 恐怖で心が食われるぞ。」
カーティスは男の言葉を無視してクルッと一回転すると、その遠心力を利用して残りのジスティの目に剣を突き刺した。
ジスティは身の毛もよだつような雄たけびを上げる。
カーティスは更に陽炎の突きでジスティの顔を粉砕すると、胴を真っ二つにした。
「こうすれば目を見ることもないだろ。」

istint8/17 22:57:162191cfhe84UBPnAQA||907
大男はカーティスの技に驚嘆し、ガハハと豪放に笑い声を上げた。
「大したヤツだ、お前は。
 足手まとい扱いして悪かったな、カーティス。
 お前はもう立派な戦士だよ。
 大の大人が敵わないジスティをいとも容易く斬るとは、恐れ入った。」
確かに、大男の言うとおり、ジスティの不気味な軌道の剣は見切るのが難しく、重かった。
更にジスティの体は鋼のように固く、全力で当たらなければカーティスといえど剣を振りぬく事が出来ないほどだ。
しかし、大男はばっさばっさと紙でも斬る様にジスティを叩きのめしていく。

istint8/17 22:57:362191cfhe84UBPnAQA||509
カーティスは密かに男の身体能力の異常な高さに舌を巻いた。
二人は次々襲い掛かる無数の化け物を前に、少しも怯む事は無かった。
カーティスは戦略、戦術の教育を受けていたので、敵の思惑が手に取るように分かっていた。
これは攻め手がその相手を倒すのに足りる戦力の数倍の兵を動員して守り手の心を折る戦術。
少しでも怯めばそこから瓦解する。
既に周囲の見方の兵士の中には逃げ腰になっている者もいた。

istint8/17 22:57:512191cfhe84UBPnAQA||373
カーティスも頭では判ってはいたが目の前の無限に沸いてきているような敵を前に疲れの色が見え始めていた。
そして、辺りを見回してみると観覧席の方にアリステアの姿があった。
おそらく混乱に巻き込まれて逃げ切れなかったのだろう。
アリステアにゆっくりジスティの黒い影が忍び寄っていた。
「そこな大斧の戦士殿!
 私の弟が逃げ遅れたようだ!
 悪いが暫らくの間、ここを一人で持ち応えてくれ!」

istint8/17 22:58:32191cfhe84UBPnAQA||287
カーティスはアリステアの方に向けて突進していった。
大男は豪放に笑い、快くカーティスを行かせた。
「おう!
 俺は一人でも十分だ。
 早く行ってやれ!」
(騎士としての技術はあっても、やはりまだ若いな。
 あの甘さがあっては軍師としては生きてはいけまい…。
 惜しい男だ。)

istint8/17 22:58:242191cfhe84UBPnAQA||115
カーティスは前方を三体のジスティに囲まれてしまった。
このままでは間に合わない。
ジスティは生前の強さで戦闘能力の高さが決まる。
生前、強力な騎士だった者はジスティになってからも、高い戦闘能力を誇る。
しかも肉体は闇ソーサラーによって新たに生成されたものを使用しているため、鋼よりも固かった。
強さに個人差があるため、皆同じような調子で戦うと痛い目に遭う。
カーティスも三体相手に今のままでは厳しかった。

istint8/17 22:58:502191cfhe84UBPnAQA||828
彼は意を決したように剣の握りをこめかみに当てて切っ先をジスティに真っ直ぐ向けた。
彼の核力が刃のように鋭く研ぎ澄まされていく。
キンッキンッという乾いた音と共に彼の周囲の地面に亀裂が生じる。
これが彼の奥の手、後に『帝王の結界』と呼ばれる全方位攻撃型の陽炎だった。
「だああああ!」
気合と共にジスティの群れに突っ込んでいく。
彼が剣を振るうたびに集束された陽炎の刃と、強力な核力によって極限まで高められた切れ味の刃がジスティの身体を引き裂いていく。
前方に集中された攻撃力、突進力はジスティたちに反撃の余裕を与えなかった。

istint8/17 22:59:92191cfhe84UBPnAQA||172
しかし、この技はカーティス自身まだ完成させていなかった技で、見る見る内に核力が消耗され、骨が軋み、筋肉が悲鳴を上げる。
大男はカーティスの技を見て心底、驚嘆したが、その事を真っ先に危惧していた。
この技は16歳の若者が使うにはあまりに早すぎた。
成長し切ってから、もっと肉体も核力も充実してからじっくり使いこなせるようになるレベルの技だ。
今使えば一分も経たない内に動けなくなるかもしれない。
カーティスは技術、センス、勘、核力のイメージ化、コントロール、どれを取っても天才的で一流だったが、若さゆえにそれらを使いこなすだけのキャパシティが足りなかった。

istint8/17 22:59:302191cfhe84UBPnAQA||807
ジスティはゆっくりアリステアに迫る。
アリステアはジスティの目を見て、呼吸が出来なくなり、身体が麻痺して動けなくなっていた。
恐怖で顔が引きつり、涎と涙を流して震えていた。
「く…そ…」
カーティスはもう間に合いそうに無かった。
その時、アリステアに迫るジスティが数メートルほど吹き飛び、真っ二つになって観覧席の壁にめり込んだ。
聖蒼教団騎士団の団長、ソロネが放った巨大な槍の一撃がジスティを粉砕したのだ。

istint8/17 22:59:462191cfhe84UBPnAQA||286
アリステアはソロネ配下の騎士によって保護され、戦場を離れていった。
カーティスはそれを見届けて安心し、その場に倒れこもうとする。
だが、彼の身体は大きな腕にガシっと抱え込まれた。
「お主の戦いぶり、十分騎士と呼ぶに値する。
 見事であったぞ。」
朦朧とする意識の中にソロネの声が響く。
そして口に何かの液体を流し込まれた。
すると、少しずつ消えかけた意識がはっきりしてきて、全身に力が戻ってくるのが判った。
(これは…エルポーション、か)

istint8/17 23:0:22191cfhe84UBPnAQA||615
一人で戦っていた大男も駆け寄ってきた。
「若いのに無茶するんじゃねえ!
 ソロネ殿ももっと早く来てくれればよかったのだ。」
ソロネは大男を睨みつけたが、特に咎めはしなかった。
「ワシは王を先に逃がしておったのでな。
 それより、恐らく敵の大将はジスティソーサラーと呼ばれる特殊なジスティだな。
 ヤツはその巨大な魔力でゴーレムを召喚し、多くのジスティを配下に従えておる。
 厄介なヤツだ。」

istint8/17 23:0:202191cfhe84UBPnAQA||126
大男が口を挟む。
「じゃあ、そいつをぶっ倒すのに協力したら俺を教団の騎士として雇ってくれるかい?」
「フ…それは働き次第だな。」
側で二人の会話を聞いていたカーティスも協力を申し出た。
「私も同行します。
 弟を助けて頂いた恩をそのままにしておくのは騎士道に反する。」
意気投合した三人は一気に敵の群れの中に飛び込んでいった。

istint8/17 23:0:402191cfhe84UBPnAQA||930
「中央を突破するぞ!」
ソロネはその大槍で目の前の敵を数体同時に薙ぎ払っていく。
大男はヤレヤレと言わんばかりに首を振り、懐から小さな玉を取り出した。
そしてそれに何やら呪文のようなものを吹き込むと、玉が割れて中から巨大な鎖鉄球が姿を現した。
直径一メートル程もある巨大な鉄球をブンブン振り回してオークやゴーレムを薙ぎ払っていく。
「な、何だ、あの武器は!?」
カーティスも初めて見る武器に興味津々だった。

istint8/17 23:1:82191cfhe84UBPnAQA||399
ソロネがその質問に答える。
「驚いた。
 あの鉄球は生体金属の武器だな。
 あれをいとも簡単に操るとは…世界は広い。
 わしらも行こうか。」
ソロネとカーティスも彼の後に続く。
三人が進んだ後はまるで道のように魔獣の群れが二つに割れてゆく。
大男は鉄球と大斧の両方を巧みに使い分けて道を切り開いて行った。
気が付けば彼らは闘技場の外に出ており、戦いは市街地で行われていた。
市街地では騎士団と闇の使徒が入り乱れての混戦になったが、三人の戦いぶりに感化された騎士達は次第に勢力を盛り返してゆく。

istint8/17 23:1:552191cfhe84UBPnAQA||7
と、大男が突如、吹き飛ばされてきた。
「つつ…どうやら敵の大将のお出ましだぜ。」
大男は尻餅をついた態勢になっていたがすぐに立ち上がった。
そして、男の指差す方向を見ると、明らかに他のジスティとは違う、闇のオーラを纏った黒衣の者が立っていた。
黒衣の者が手を顔の前で交差させて、その手を下に振り下ろすと、並みのジスティの数倍の眼力が辺りを支配した。
ソロネ、カーティスと言えども不意にそれを喰らったら堪らない。
二人とも全身に毒が回ったような感覚に襲われて顔を歪めた。

istint8/17 23:2:122191cfhe84UBPnAQA||668
そこにジスティソーサラーが炎をムチのように操り出した。
ジスティソーサラーの放った炎は蛇のようにうねりながら襲い掛かってくる。
カーティスが必死に身体を動かそうとしていると、大男が斧と鉄球で炎を叩き落した。
大男は眼力を受けなかったらしく、一人で戦っていた。
しかし、激しい魔法で攻め立てられ、防戦必至だ。
やがて、ソロネが立ち直り、戦闘に参加する。
ソロネと大男の攻撃をヒラヒラと避けながらジスティソーサラーは空中へ飛び上がった。

istint8/17 23:2:382191cfhe84UBPnAQA||187
空に逃げられては術が無い。
今度は空中から稲妻を雨のように降らせる。
その内の一本がカーティスに直撃しかけたその瞬間、ソロネが飛び出し、自分の槍を避雷針のようにして雷撃を受け止めた。
ソロネはうめき声を上げて槍を放り出す。
槍を伝って全身に電流が流れたのだ。
周囲の騎士達も雷撃と、ジスティ達にやられていく。
目の前でバタバタと人が死んでいくのを見て、カーティスは初めて戦争の恐ろしさを知った。

istint8/17 23:2:502191cfhe84UBPnAQA||744
そんなカーティスの心中を見抜いてか、大男が大声でカーティスを叱責する。
「カーティス・ドルガヴァーレ!
 いつまでそうしているつもりだ!
 勝利の為に敵を斬り、敵もまた勝利の為に味方を斬る。
 目の前で命がゴミのように奪われていく。
 これが戦争だ!
 さあ、立ち上がって敵を見ろ!倒れた仲間を見ろ!
 ソロネの行為を無駄にするのか!
 お前の覚悟はそんなものか!?」

istint8/17 23:3:112191cfhe84UBPnAQA||438
カーティスはハッと我にかえってゆっくり立ち上がった。
「…あなたに言われるまでも…ない。
 あの空にいるヤツはこの剣の錆びにしてくれよう。」
そしてカーティスは大男に何やら耳打ちした。
大男は困惑したような表情を浮かべる。
「お前…もし…」
大男が話し終わるや否や、カーティスが叫ぶ。
「頼んだぞ!
 …今だッ!」

istint8/17 23:3:252191cfhe84UBPnAQA||916
カーティスが飛び上がったと同時に大男が鉄球を空へ投げつけた。
勿論、鎖の長さを目いっぱい使ってもジスティソーサラーには届かない。
だが、その鉄球にはカーティスが乗り込んでいた。
鉄球を利用した二段跳躍をする為だったのだ。
しかし、ジスティソーサラーは余裕を持った動きで鉄球に雷撃を放つ。

istint8/17 23:3:422191cfhe84UBPnAQA||672
カーティスにその雷撃が直撃するかと思われたその時、なぜか雷撃の軌道が横に逸れる。
大男がそれを読んで斧を投げていたのだ。
雷撃は軌道を斧のほうへ向けて飛んでいった。
ジスティソーサラーは一瞬、狼狽の色を見せる。
それはほんの一瞬だったが、カーティスは既にジスティソーサラーの頭上に飛んで剣を構えていた。
剣には精一杯の核力が込められている。

istint8/17 23:3:572191cfhe84UBPnAQA||240
これで勝負は決したかと思われたが、ジスティソーサラーも凄まじい反応で雷撃を放った。
カーティスの奥義と雷撃がぶつかり、両者のエネルギーが火花を散らす。
空がパッと輝き、数秒後、立ち込める煙の中からカーティスが全身に火傷を負って落ちてきた。

istint8/17 23:4:222191cfhe84UBPnAQA||641
大男は急いで彼を受け止める。
皆、固唾を呑んで煙の方を凝視する。
徐々に煙が晴れてジスティソーサラーが姿を現した。
彼は空中で棒立ちになっていたが、やがて顔面を両手で覆い、恐ろしい声で絶叫する。
カーティスの突きの奥義は陽炎を纏っていた為、剣そのものは雷撃に阻まれたが研ぎ澄まされた無数の陽炎の刃が敵の顔面を潰していたのだ。
カーティスは大男の腕の中で気を失っていた。

istint8/17 23:4:392191cfhe84UBPnAQA||906
ジスティソーサラーは絶叫しながら降りてきて、オークも人間も関係なく襲いだした。
「大人しく無に還れい!」
大男は落ちていた斧を拾い、力いっぱい投げつけた。
斧はブンブンと高速で回転しながら飛んでいき、ジスティソーサラーの胴を真っ二つにした。

istint8/17 23:4:472191cfhe84UBPnAQA||804
すると、魔力が解けて周囲のゴーレムは次々地面に溶けていき、ジスティたちは主を失って消えていく。
オークやゴブリンも散り散りになって逃げ出した。
大男はソロネとカーティスを抱え込んで歩き出す。
「全く、大した奴らだよ。」

istint8/17 23:5:22191cfhe84UBPnAQA||86
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istint8/17 23:5:162191cfhe84UBPnAQA||11
翌日、カーティスが目を覚ますとそこは宿屋のベッドの上だった。
ベッドの側の椅子ではアリステアが居眠りをしている。
この時、既にカーティスの心は決まっていた。
アリステアを起こさないようにそっと部屋を出る。
そして単身、城へ向かっていった。

istint8/17 23:5:282191cfhe84UBPnAQA||325
城に着くと、ソロネと、大男が迎えてくれた。
大男は約束通りに入隊を許されて教団の鎧を身に纏っていた。
男は嬉しそうにカーティスの肩を叩いた。
「俺が運んでやったんだから感謝しろよ。
 でも一日で歩けるようになるなんて流石だな。
 ね、ソロネ隊長。」

istint8/17 23:5:432191cfhe84UBPnAQA||17
ソロネも口元に笑みを浮かべていた。
「礼を言うぞ、カーティス。
 お主と、この男がいなければ撃退できなかったであろう。
 お互い進む道は違えど、目指すものは同じはず。
 また会おうぞ。」
ソロネの隊は今日で本拠地に戻るらしく、これでしばしの別れだという。

istint8/17 23:5:562191cfhe84UBPnAQA||516
カーティスは自分の剣と信念に偽りが無い事を確認して、口を開いた。
「俺も一緒に行くよ。
 教団は嫌いだけど俺の剣で、多くの人が救えるなら。
 弟には戦いを経験させたくないから、行くよ。」

istint8/17 23:6:92191cfhe84UBPnAQA||200
スキンヘッドの大男はいつものようにガハハと笑いながらカーティスの肩を抱いた。
「お前が来たら仕事が減るじゃねえか!
 まあ、誰も反対しないだろうよ!
 この戦いでソロネ殿は司令に昇格されるし、俺とお前は即、団長になれるさ。」

istint8/17 23:6:262191cfhe84UBPnAQA||560
ソロネも微笑みながら頷いた。
「ワシから喜んで推薦状を書かせてもらおう。
 さあ、もう出発の時間だ。」
日の光を受けてキラキラ光るグランデュールの美しい城を振り返り、カーティスは感無量だった。
必ず還って来る。
この国を、この国の人たちを守るために。

istint8/17 23:6:362191cfhe84UBPnAQA||936
最期にカーティスは大男に質問しなければならない事があった。
「そういえば、あなたの名前を聞いて無かったですね。」
大男はまっすぐ前を見詰めたまま、答えた。

istint8/17 23:6:432191cfhe84UBPnAQA||939
「セルレイスだ。」

istint8/17 23:6:562191cfhe84UBPnAQA||563
こうして、現在の聖蒼教団の中核を担う三人が出会ったのだ。
この五年後、ソロネは将軍に、その一年後にカーティスが将軍になる。
そしてセルレイスはソロネ、カーティスを脇に固めて元帥の地位まで上り詰めるのだ。

istint8/17 23:7:182191cfhe84UBPnAQA||325
(完)

istint8/17 23:10:252191cfhe84UBPnAQA||254
これにて番外編は終了です。
次回からはいよいよ本編の第四部の連載を開始します。
シェイラさんの詩も読ませていただきましたよ。
一つ一つの詩が全く違った雰囲気を持っていて素敵ですね!
セイクリッドブルーの中でも使いたいくらい…^^
また色々書いてみてくださいね!

シェイラ8/22 18:43:352202cfpxYnNQ/QQag||687
こんにちわ〜。返信するのが遅れて申し分けありません(汗)番外編完了おめでとうございます♪カーティスは大波乱な人生をおくってるんですね〜。セルレイスがどうして、そこまで強くなったかも知りたいです。私の詩を読んでくれたんですか!ありがとうございます。そして、この小説で使いたいとのお言葉……。とっても、ありがたい気持ちで一杯ですvこんな拙い詩でいいなら、どうぞお使いください。もし、ご希望なら新しい詩(殴)それと、お中元お返ししたいと思いましたが、時間が多忙な為とチキンな性分の為お中元の会場まで行けそうにありません。折角送っていただいたのに本当にすみませんでした。


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