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8926EMERLDKNIGHTPLUS_決断キーア8/18 8:48:122191cf/cZWdmfTKcw
EMERLDKNIGHT_全1〜26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8283.html 』
特別編『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8749.html 』

第10唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8657.html 』
(第1唱〜第9唱アドレス有)
第11唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8679.html 』
第12唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8701.html 』
第13唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8796.html 』
第14唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8817.html 』
第15唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8859.html 』
第16唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8880.html 』

キーア8/18 8:48:262191cf/cZWdmfTKcw||764
風よ我に紡ぎ 心なりけり鳥なる 風になる鳥になるなり 共にゆく・・・

人は時に善になり、時に悪になる

時に人は傷つけあう

この物語は、平和な世界を求め旅をするたった1人の勇者ソラと
 支えていく仲間が、戦い・平和にしていく冒険の記録である―・・・。

キーア8/18 8:51:572191cf/cZWdmfTKcw||95
苦戦しながらも勝利したリナ。
しかし、最上階へ向かうにはソラ達全員が勝利しなければいけない―・・・。

第17唱 ラコルXS先輩 〜決断〜

ソラ「よし、次誰行く?」

俺達はリナを少し奥で休めさせていた。
リナはまだ回復できていないため、光狼(シャオラン)が妖術で回復させている所だった。

ラコル「次は私が行きます」

キーア8/18 8:55:52191cf/cZWdmfTKcw||675
ラコルが手を挙げて言った。
・・・・・。

ソラ「じゃ、皆で飯でも食うか」
ラコル「何ですかその扱いは・・・」

いや、ラコルだったら心配無用だろう―・・・。
なんせあの銃で乱射されたら誰だって死ぬぞ。ありゃ。
ラコルは少しムッとした感じで、前に出て行った。
すると、正面のトビラが開いた。

此方はちと優秀な者を連れて着ましたからねぇ・・・

キーア8/18 8:58:272191cf/cZWdmfTKcw||383
出てきたのは背丈の高い男だった。
17・8歳ぐらいだろうか―・・・。

ラコル「あ、貴方は・・・」
「久しぶりだね。ラコル」

ラコルは目を大きく開き、口を魚のようにパクパクとさせていた。
こんなラコルを見たのは初めてだ。

ラコル「スクリルド先輩・・・」

ラコルはすこしためらっていた。

キーア8/18 9:3:12191cf/cZWdmfTKcw||155
誰だ?
スクリルド先輩って―・・・。

ヴィラ「誰だよ。そいつ」
ラコル「緑核石協会の・・・私の尊敬する先輩です」

スクリルドという奴は、
緑核石協会(エメラナイトキョウカイ)別名、エメラストという所でも優秀な人らしい。
数多く居る中でもラコルはそいつを尊敬していたらしい。

テン「ラコルさん・・・大丈夫でしょうか」

キーア8/18 10:18:342191cf/cZWdmfTKcw||110
スクリルド「一つ忠告しておこう。僕は絶対に参ったとも言わないし、死にはしない」

奴は自信満々に忠告した。
だが、そんな奴にラコルが負けるはずはないだろう。
ラコルは右手に構えていた銃を少し下げていた。

ラコル(スクリルド先輩を撃つ事はできません・・・。かといってここで負ける訳にも・・・)

そう考えている間にもスクリルドがラコルに1歩1歩と近付き始める。
その手には銃が構えられていた。

キーア8/18 10:21:512191cf/cZWdmfTKcw||29
しかし、ラコルは一向に撃とうとしない。
逆に銃を引いていた。
スクリルドは銃を左手に持ち、ラコルの前まで来た。
すると、思いっきりラコルの腹を殴った。

ラコル「グハッ」
ソラ「ラコル!!」

ラコルは数メートル先まで吹っ飛ばされた。
倒れこんだラコルを見て、スクリルドはニッと笑った。

スクリルド「後輩を殴るのは気が引けるね・・・。でも、後輩だからって容赦はしない」

キーア8/18 12:58:482191cf/cZWdmfTKcw||443
ラコルはゆっくりと立ち上がった。
顔には傷が出来ていた。

しかしスクリルドは攻撃を止めなかった。
何発も何発も容赦なくラコルの顔面や腹などを殴り続ける。
そのたびにラコルは吹っ飛ばされ、血が吹き出る。

アルフィー「このままでは・・・奴は死だぞ」
ソラ「何やってんだよ!!しっかりしろー」

ラコルはすっとまた立ち上がった。
しかし、ケガをしているラコルは膝を地面についてしまった

キーア8/18 13:1:252191cf/cZWdmfTKcw||919
ラコル(仕方ありません―・・・。私は此方を選びます・・・)

するとスクリルドは銃を取り出しラコルへ近付く。
ラコルの前まで来ると、ラコルとスクリルドは一斉に銃をお互いの額に向けた。

スクリルド「何をやっている。お前に僕を殺すことは出来ない」

ラコルは歯を喰いしばってスクリルドを見る。
するとラコルは銃を下げてしまった。
そしてスクリルドがニッと笑うと同時に、ラコルは地面に向かって持っていた銃を乱射した。

キーア8/18 13:8:12191cf/cZWdmfTKcw||844
スクリルド「何だ!!」

あたりは煙に包まれた。
おそらくあれは煙幕用の弾だろう。
その隙にラコルはその場を離れた。

スクリルド「クソッ。どこへ行った」

スクリルドはある影を見た。
あの帽子の影・・・。間違いなくラコルの帽子だ。

スクリルドはチャンスと思い、帽子目掛けて銃を放った。

キーア8/18 13:14:72191cf/cZWdmfTKcw||224
ヴィラ「ラコル!!」

しかし、上から何かが飛び込んできた。
スクリルドも慌てて上を見た。
そこには何かの人影があった。
そして―・・・。
銃の音がしたとたん、スクリルドはバタリと倒れた。

テン「ラコル・・・さん?」
ラコル「ふぅ・・・。よくもレディーの顔に傷を作ってくれましたわね」

そこには何かをやりとげた顔をしたラコルが立っていた。

キーア8/18 13:16:482191cf/cZWdmfTKcw||532
光狼「皆、リナもう大丈夫なったアルヨ」

光狼(シャオラン)が戻ってきた。
これで2勝
あとは俺とテンとヴィラ、アルフィーと光狼が勝利すれば終わりだ。

俺達は次に向かう人を決めていたのであった―・・・


つづく

キーア8/18 13:20:262191cf/cZWdmfTKcw||932
***キーアの小話5 お知らせの巻***
 はい。今回は題名つきの小話です☆
只今PCの調子が悪く・・・あまりINできない状態です・・・。
皆様の小説を読みたいのですが、落ちてしまいます。
INというよりもPC自体があまりできません;;
時間が取れるorPC復活しましたら、読ませていただきますので
宜しくお願いします。

また、感想をくださってもお返事ができません。
お返事がなくても構わないいから感想を書いていただける。っと言う方、
本当に感謝します(о__)
戻り次第お返事再開しますので、お待ち下さい。
小説は続ける予定ですので、これからも宜しくお願いします

オギワラ8/18 21:53:592212cfBcsmysAsVME||335
こんばんわ
PC不調ドマイです^^

スクリルド先輩、平気で殴るとは正直嫌な先輩ですね。自分だったら尊敬しなさそうです。
喋り方からして男の後輩には人気なさそうなオーラが出ていますし。
ラコルさんが、何故に先輩を尊敬しているのか分かりません(゚ー゚*?)
過去になにかあったのでしょうか?

返事とか感謝は別にいりませんよ。ファンですから(ハァ?
では、次回も楽しみにさせていただきます。

8/19 21:13:422202cfflaWz7oZhNA||270
こんばんわ

今回はラコルメインの話でしたね。

変な先輩でしたね(ぇ
というより、協会の人間がこんな所で後輩虐めてていいのでしょうか(ナヌ
等など色々疑問がありますが、バトルスタートしてしまい、
早速手が出せないラコル。
確かに先輩と戦う、となると、躊躇ってしまいますよね。

でも まぁ最後は逆転勝ちしているようですけど・・
しかし、最後はなんで攻撃できたんでしょうか。
そこまた不思議・・・

パソ子がご機嫌斜め・・・ドンマイです。

では、次回も楽しみにしています


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