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8937虚空の歌を永遠に〜現世進入〜グー者8/19 23:29:505887cf4T/Rj7fmP3s
31話で新展開。まぁ、実質第一章のストーリーにあまり変貌はありませんけどね(ぁ

では、書きます。おそらく短めです(オィ

グー者8/19 23:38:125887cf4T/Rj7fmP3s||99
蛻の殻となった五黒門の一つ、四の門の前に多くの虚無を従えた死神メノス=グランが忽然と立っていた。メノスは虚無達に声をかける。

「皆の者共よ!聞け!!」

虚無達は怒号を上げる。メノスはその怒号に負けない大声で語り始める。

「二大首領が寝ていた長い年月の内に・・・皆は我に仕えた!皆は我と戦い、我と勝利を収めてきた!いつか現世へ行く夢を見て!そして時は満ちた!眠れる首領に背き、現世に我々の世界を作る時が!いざ、我と行かん・・・!ガトゥ・シフォン!やり給え!」

グー者8/19 23:41:505887cf4T/Rj7fmP3s||513
「はっ!」

メノスが命令を下すと、側近の部下、シフォンが地に手を下ろす。そして禁術を放つ。

「アルタミア・・・クルニクル・・・エフェルニクス・・・!現世と偽りの世界に・・・対等の光を!」

シフォンの手の中心から虚空の世界にはない、太陽の光が差し込む!そしてシフォンがまず最初に吸い込まれていった。

「いざ行こう、我が部下達よ!」

グー者8/19 23:47:195887cf4T/Rj7fmP3s||54
メノスに続き大勢の虚無が穴へと入って、瞬く間に居なくなっていった。穴が小さくなっていくが、まだ黒いコートを着た三人だけが残っていた。三人は話し始める。

「ケイ、お前最初に入れよ。早くしないと閉じちまうぜ。」

「馬鹿なことを言うなよ、ジー。でも、悪羅蛾様、このままでは確かに逃げられてしまいます。ご決断を。」

「ウム、この戦い、一筋縄では終わってくれないようだ。こちらには、晴も爽秋も末裔の子供達、それにレジェンもいるから大丈夫じゃろ。いずれまた会おう、同士達よ。ジー、ケイ。いくぞ・・・!」

グー者8/19 23:49:215887cf4T/Rj7fmP3s||488
悪羅蛾達三人はこの虚空の世界の戦いを斜橋乃達に託し、現世へ向かった。
おそろく虚空の戦いよりも過酷になる、現世の戦いへ向かった・・・皆の帰りを信じて・・・

グー者8/19 23:53:205887cf4T/Rj7fmP3s||71
今回はここまでです。久々登場の爺ちゃん悪羅蛾でしたが、次なる戦いへ向かっていきました。これからの高齢化社会のイメージを作っていってくれるのでしょうか?(ぇ
メノス=グランの逆襲・・・これからがメノスの真の戦いという訳です。進化する敵とクライムはどう戦うのか?第二章まで分かりかねますが・・・(イツノコトニナルヤラ

では、感想お願いします。

オギワラ8/21 15:6:382212cfBcsmysAsVME||130
こんにちわ^^
現世へと向ったメノス達。
新しい世界を創るという話ですが、現世の人間は皆殺しなノリなのでしょうか……
うまく便乗して現世へと向った悪羅蛾達ですが、3人で何をするつもりなのでしょうかね。正面から闘っても勝ち目はなさそうですし。
では、次回も楽しみにさせていただきます。

グー者8/21 23:5:412101cfloSZ7Pq2aAQ||54
感想ありがとうございます^^

オギドン<その通り。まさに人間抹殺計画に乗り出したメノス達ですが、それに歯止めを掛けに行ったのが、悪羅蛾達三人なのです。しかし、どこまでやれるのか・・・不安なのが現状です。

次回も是非読んでくださいね^^


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