898 | 第二章 「さらば・・・ジパング」 | 三浦 | 6/13 21:28:19 | 2211cfgeoIau1JMEw |
http://chibifantasy.com/bbs/t12-806.html が記念すべき第一章です。こちらも是非読んで下さい。 そして、とうとうその日がやってきた。 「なんか気が抜けるなー。」 拓也が言った。 「そうだよね・・・」 妹の奈緒だ。 そして、手紙を書き、家を出る前に。 机に置いていった。 よし、かいがんに行くぞ・・・ そう、拓也が言うと二人は海岸に向かった。 そこには、みんなが待っていた。 |
三浦 | 6/13 21:32:1 | 2211cfgeoIau1JMEw||524 | ||
「よし・・・みんな集まったな・・・じゃあジパングを出るぞ・・・」 そうリーダーのロトが言うと。 みんなは筏に乗り込んだ。 「あ!釣り竿忘れた!!」 拓也が言った。 「釣り竿?~」 みんながびっくりして返答した。 「そう釣り竿、食料をグランデュールに向かいながら補充できるだろ?」 拓也が強気で言い返した。 「・・・」 みんなあきれかえって返答できなかった。 |
三浦 | 6/13 21:35:21 | 2211cfgeoIau1JMEw||731 | ||
そして、あれから3時間がたった。 「ひまだなぁー。退屈だなぁー。」 みんなが根を上げている。 その瞬間、雨雲が飛んできて。 急に雨が降り出した。 「あっ!!今日の天気予報で、晴れのうち雨だって言ってたなそう言えば・・・」 奈緒が今更言い出した。 「それお先に言えーーーー!!」 みんなが一斉に言った。 「な・・・何だあれは!?」 ロトが指さす先には・・・ |
三浦 | 6/13 21:43:0 | 2211cfgeoIau1JMEw||383 | ||
なんととてつもなく大きな、狐が・・・ そう、月狐である。(げっこ) http://chibifantasy.com/bbs/t12-806.html を参照に。 「!!お前は月狐!!何でここに!?」 拓也がびっくりして聞く。 「ふむ、旅はこれくらい面白くないとのぉ・・・」 月狐は老人のようにゆっくりと喋っていた。 「お前の好き勝手にするなぁー!!こっちは今パニック状・・・」 拓也が何かを言いかけた瞬間。 雷が筏を直撃した。 「うわぁぁぁぁぁーーー!!」 みんなが出した声だった。 はたしてどうなる?次号に続く・・・ |
三浦 | 6/13 21:45:44 | 2211cfgeoIau1JMEw||375 | ||
拓也が、目を覚ますとそこは無人島だった。 「まさかまた1からやり直しなんじゃあないだろうな・・・」 「ガサガサッ!!」 後ろの茂みで音がした。 振り返ると、そこにはみんなが居た。 「みんなぁー!!」 拓也はほっとした。 しかし、みんなは表情を曇らせている。 「?どしたのみんな?」 拓也が聞く。 |
龍羅 | 6/13 21:45:57 | 2111cfH3fhQNjUnyE||506 | ||
中々おもしろいです。頑張って書いてください。 |
三浦 | 6/13 21:55:52 | 2211cfgeoIau1JMEw||271 | ||
竜一が指さす方向には、筏の残骸があった。 「もしかしてこれ・・・筏の残骸・・・?」 拓也が聞くと。 守が返答した。 「信じたくないけど・・・そうらしいんだ・・・」 次に奈緒が言う 「みんな、食料を吹っ飛ばしちって、道具も落としたんだよ。」 「最悪だな・・・でも、俺はなまくらソー・・・」 そう拓也が言いかけて右肩を探ると・・・ 「ない!!俺のなまくらソードがない!!」 辺りをあたふた探す拓也をみんなは見学していた。 |
三浦 | 6/13 21:57:59 | 2211cfgeoIau1JMEw||201 | ||
龍羅さん、応援ありがとう!! 初めての俺以外の人のレスを見たときは感動物ですよ。 これからも、がんばりまーす。 龍羅さん、ところで http://chibifantasy.com/bbs/t12-806.html は見ましたか? 見てないなら今すぐゴー! |
龍羅 | 6/13 22:2:59 | 2111cfH3fhQNjUnyE||745 | ||
見ましたよ。弟の紹介で^^(誰か分かりますよね) |
三浦 | 6/13 22:5:49 | 2211cfgeoIau1JMEw||183 | ||
あれから二時間が経過した。 「あった!!俺のなまくらソード!!よかったぁー。」 拓也がほっとしていると。 「よくない!!まず、ここがどこかも分からないのに・・・」 ロトが言う。 「分かる分けないじゃん。」 奈緒が言った。 「ぐだぐだ言っていても仕方がない、拓也と竜一は食料集め、奈緒と守と俺は小屋作りだ!!」 ロトがそう言うと、みんなはこうどうをかいしした。 |
三浦 | 6/13 22:8:8 | 2211cfgeoIau1JMEw||307 | ||
も・・・もしや!!貴方は朱猪流さんの兄上!? もしその名前の読み方がりゅら(又はりゅうら) ならたしかだ・・・ |
龍羅 | 6/13 22:14:57 | 2111cfH3fhQNjUnyE||257 | ||
その通り^^無駄スレすいませんm(__)m |
三浦 | 6/13 22:15:22 | 2211cfgeoIau1JMEw||296 | ||
あれから、三日が経過した。 これまで集まったアイテムをご紹介しよう。 ・飲み水 ・果物 ・ロープ ・魚介類 ・大豆 これぐらいであろう。 小屋作りの方は、あまり進んでいない。 屋根ができておらず、土台だけである。 「はぁ・・・こんな調子で大丈夫なのかな・・・」 拓也の不安はつもるまま。 次回に行くことにする。 |
三浦 | 6/15 21:5:11 | 2182cf8OXypKV3RVc||540 | ||
あれから二週間が経過した。 「何か通らないかな・・・」 そう拓也が弱音をはいた次の瞬間!! 「あっ!!船だ!!」 ロトが速攻気づいた。 「おぉーい!!おぉーい!!」 みんなが叫んでいた。 「だめだ・・・行っちゃった・・・」 竜一がため息をついた。 「ふう、しょうがない山の周りを探索して来るぞ。 誰か一緒に来るややついるか?」 と言うと。 奈緒以外が全員手を挙げた。 「しょうがない・・・俺が残っているよ、しかし、何かあったらすぐに戻って来るんだぞ。」 ロトが言った。 |
三浦 | 6/15 21:11:8 | 2182cf8OXypKV3RVc||876 | ||
「分かったよ。」 守が言った。 ・・・そして、一時間が経過した。 「あっ!!洞窟だ!!」 拓也が気づいた。 「本当だ・・でもかなり深そうだぞ・・・」 守がおどおどしながら言った。 「だーいじょうぶ、だーいじょうぶ。こっちには月きつ・・・」 拓也が言うと。 「月きつ・・・?なんだそれ?」 竜一と守が言う。 「何でもないよ・・・何でもない・・・」 拓也が言った。 「よーし、この洞窟を少しだけ探索するぞー!!」 |
三浦 | 6/15 21:13:21 | 2182cf8OXypKV3RVc||373 | ||
「ええぇぇぇー!!」 守と竜一が言った。 「大丈夫、大丈夫。心配ないって。怖いなら着いてこなくても良いけど・・・」 拓也がものためしに言った。 「分かったよ、行くよ。」 守と竜一がションボリしていった。 「よし・・・行くぞ・・・」 |
三浦 | 6/15 21:17:47 | 2182cf8OXypKV3RVc||81 | ||
「・・・何か・・・冷たくないか・・・?」 守が言った。 「そうか?別に変わらないと思うけど・・・」 竜一が言った。 「何でか分かった・・・こいつが居るからだ・・・」 拓也がビクビクしながら言った。 「こいつ?こいつって誰だ?」 守が拓也をのし越えて拓也が指さす方向を見た。 すると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
三浦 | 6/15 21:29:5 | 2182cf8OXypKV3RVc||610 | ||
指さす方向には、俺たちの50倍以上はある巨大な真っ赤な色をした。 狐がとても多きないびきをかいて寝ていた。 「みんな・・・逃げよう・・・こんなのと戦ったら死んじゃうよ・・・」 みんなが言った。 「うわぁぁ!!!」 守が大声を出してしまった。 「うわ!!そんな大きな声出すなよ!!狐が起きるだろ。」 竜一が言った。 「・・・もう遅いよ・・・俺達が来たときから起きてたんだ・・・俺達の様子をうかがうために・・・」 拓也が言った。 |
三浦 | 6/23 21:0:33 | 2182cfGb8RQP7.UlI||576 | ||
「ほほう、よく分かったな。月狐に選ばれし子よ・・・」 赤色狐は月狐に似た喋り方をしている。 「ちがう!!俺は・・・選ばれたんじゃない!!あれは偶然なんだ!!」 拓也が言う。 「選ばれた・・・?何に選ばれたんだ?拓也。」 守が心配そうに聞く。 「選ばれたか・・・わしもこやつと同じ意見じゃがのう・・・」 拓也がいつもと違う声で言った。 |
三浦 | 6/23 21:4:36 | 2182cfGb8RQP7.UlI||199 | ||
「?拓也、何変な声出してるんだ?それに同じ意見って・・・」 守が言った。 「そう・・・同じ意見だ・・・俺も・・・この俺の体内に宿りし呪われし力がな・・・」 拓也が言った。 「の・・・呪われし力・・・?」 今度は竜一が言った。 「そう・・・呪われ・・し・・・ちか・・・」 拓也が声を出すたびにはぁはぁ言っている。 「?どうした拓也、気分でも悪いのか?」 竜一が言った。 |
三浦 | 6/23 21:12:16 | 2182cfGb8RQP7.UlI||205 | ||
「い・・・いいかい・・守、竜一・・・今俺が正気なのは多分何らかの力の為なんだろう。ここから走ってロトさん達に助けを求める準備を始めるんだ・・・いいな・・・もし、俺が帰ってこなかったら・・・先に行ってくれ。」 拓也が言った。 「え!!それじゃあ、拓也はどうするんだよ。このの島から脱出・・・できないじゃないか!!」 竜一が言った。 「・・・行こう・・・竜一・・・拓也の為だ・・・」 守が言った。 「で・・・でもそうしたらたく・・・」 竜一が言いかけた瞬間・・・ |
三浦 | 6/23 21:18:9 | 2182cfGb8RQP7.UlI||517 | ||
「うっ!!」 拓也がうごめいた。 「!!どうした!!拓也。」 竜一が言った。 「そろそろ・・・限界みたいだ・・・みんな・・・また・・・会える日までな・・・」 拓也が力を振り絞って言った。 「・・・じゃあな拓也、こんなやつに負けるんじゃあねえぞ!!」 守が言った次に、 「うごぉぉぉぉ!!」 |
三浦 | 6/23 21:24:45 | 2182cfGb8RQP7.UlI||519 | ||
「!!とうとう力の暴走がはじまったようだ!!速く逃げるぞ!!」 守が竜一を引っ張って出口に向かって走っていった。 「ふむ、では戦いを始めようか・・・」 赤色狐が言った。 「よし!!いくぞ!!月狐!!」 「ふむ・・・では行くか・・・」 拓也のかけ声と共に、月狐の力が解放された・・・ |
三浦 | 6/23 21:29:34 | 2182cfGb8RQP7.UlI||318 | ||
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あれから、約丸一日がたった。 「ねえ・・・本当に逃げるの?」 奈緒が心配そうにロトに聞いた。 「しょうがないさ・・・拓也の希望なんだからな・・・」 ロトが言った。 「だ・・・誰も希望なんて言ってないぞ・・・」 「そ・・・その声は!!!」 |
三浦 | 6/23 21:34:32 | 2182cfGb8RQP7.UlI||70 | ||
「た・・・拓也ぁぁぁぁ!!」 みんなが叫んだ。 「よし・・・船の助けも得たことだし・・・やっとこれでグランデュールに行けるな・・・」 拓也が言った。 「そんなことよりさぁ、どうやって勝ったの?」 奈緒が聞いた。 「うん・・・それは・・・又次回!!」 「えぇぇぇぇー!!」 |
三浦 | 6/24 20:31:50 | 2022cfRR2CXAjrszs||498 | ||
では、丸一日の戦闘をお伝えしよう・・・ 「でやぁぁ!!」 ガキィィン!! 赤色狐と拓也の、月狐の力で刀のように伸びた爪がぶつかり合った。 「だ・・・だめだぁ・・・全然利かない・・・どうすれば・・・」 拓也は力がかなり減っていた。 「危ない!!」 月狐が声を出した。 「ブウウウゥン!!」 赤色狐の爪の音だ。 「ひぇー、ギリギリセーフ・・・ってうわぁ!!」 拓也がギリギリ回避した。 |
三浦 | 6/24 20:36:31 | 2022cfRR2CXAjrszs||954 | ||
「お前の・・・」 赤色狐が言った。 「・・・?お前がどうした?」 拓也が問いかけた。 「お前の力はそんなものかぁ!!」 赤色狐が叫んだ。 「ち・・・ちきしょう!!ちきしょう!!ちきしょう!!俺は・・・」 「?ふむ・・・なんだね?」 赤色狐がたしなめるように返答した。 「う・・・うぉぉぉー!!」 拓也がつらそうに言った。 |
三浦 | 6/24 20:44:40 | 2022cfRR2CXAjrszs||854 | ||
ちょっと休憩いれます。 ついでにここで、小説の台詞の書き方について。 今までは。 「ΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟ」 ΟΟΟが言った。 と書いていましたが。 今度から。 ΟΟΟ(名前)「ΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟΟ」 と言うように書きます。 今後とも、よろしくお願いします。 |
三浦 | 6/24 20:49:19 | 2022cfRR2CXAjrszs||871 | ||
拓也「な・・・なんだ!?この感覚は・・・指先からなにか・・・熱い物が抜けていく・・・」 月狐「ふむ、それは、お主(拓也)の感情じゃよ・・・」 拓也「ふーん、俺のかんじょ・・・って冗談じゃない!!感情を抜いたら、俺は機械みたいに・・・」 月狐「ふむ、では・・・こやつに負けても良いのかな?」 拓也「!!そ・・・それは・・・ええい!!こうなりゃあヤケだ!!自分の力を全開にしてやる!!」 ガッッキィィィーン さっきの音とは比べ物にならない音だった。 |
三浦 | 6/24 20:51:59 | 2022cfRR2CXAjrszs||654 | ||
赤色狐「な・・・なに!!さっきの奴より一段と力が増している・・・もしや・・・こいつは・・・」 拓也「隙ありぃぃぃ!!」 赤色狐「し・・・しまったぁぁ!!」 グサ!! 月狐「・・・勝負・・・あったな・・・」 拓也「こいつは・・・何を言いかけたんだろう・・・」 赤色狐「ウグググゥ・・・」 |
三浦 | 6/24 20:55:37 | 2022cfRR2CXAjrszs||141 | ||
拓也「!!こいつ、まだ生きてやがった。!丁度いい、さっきの続きを聞こうかな・・・」 赤色狐「わしの後ろに・・・落ちている瓶を拾え・・・そしたら話そう・・・お主の持っているかもしれない力・・・」 拓也「?俺の持っているかもしれない力・・・?よし・・・聞こうじゃあないか。」 拓也が学校の理科室においてあったようなフラスコを拾うと・・・ |
三浦 | 6/24 20:59:34 | 2022cfRR2CXAjrszs||281 | ||
ビュュュゥゥゥー!! 拓也「!!また風か!!いや・・・この前の風とはちが・・・」 次の瞬間、拓也達は風に乗って思いっきり吹っ飛ばされた。 拓也「うわぁぁぁぁぁ!!」 ・・・・・・・・・ 拓也「そして、今現在ってわけさ。」 守 「ふぅーん、そうだったのか。で、話の途中に出てきたお前に宿っている力って何だったんだ?」 拓也「あ!!聞くの忘れた!!」 みんな「お前はあほか!!」 拓也「ご・・・ごめんなさぁーい。」 |
三浦 | 6/24 21:1:8 | 2022cfRR2CXAjrszs||704 | ||
第二章、どうでしたか? 面白かったですか? 次回も書くので、読んで下さいねー。 にしても、小説書くって楽しいですね。 第二章終了。 第三章予告、到着、望みの場所。 どうか、次回もお楽しみに。 |
特殊文字 by.チビファンタジー |