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9020夢見草咲くころKozue9/1 17:27:282183cfNWkgYhN..tY
皆様、初めまして&こんにちは^^
長年書き溜めていたものを発表しようと思います。
横レスはしないでください><
では…始めます。

Kozue9/1 17:27:512183cfNWkgYhN..tY||433
*前野菜々(まえのなな)*北町田園さんHOME
柳葉学園中等部第二学年在籍。普通の女の子。小柄。家は23区内にあり、家柄・財力共に標準並み。容姿は少し平均以上か。テニス部。鞠花の親友。あだ名:菜々・菜々ちゃん

*松岡鞠花(まつおかまりか)*
去年までは柳葉学園中等部に在籍していたが、母親のワガママにより京都に引っ越した。現在は私立祇園女子学院中等科第二学年に在籍。ハーフでお金持ちでワガママな子。背がすらっと高くて、美人。ナナの親友。テニス部。あだ名:鞠花・鞠花様・鞠花ちゃん

Kozue9/1 17:28:82183cfNWkgYhN..tY||602
*桜田達也(さくらだたつや)*
同じく、柳葉学園中等部第一学年在籍。ナナの幼馴染。家は隣同士。ナナと同じような家の子。ナナの母親と達也の母親は親友。テニス部。あだ名:タツ・達也

*私立柳葉学園(しりつやなぎばがくえん)*
創立1905年、共学のエスカレーター校。幼稚舎・初等部・中等部・高等部・大学部に分かれており、中等部は東京23区の西のほうにある。(本部の大学部は武蔵野市にある。)庶民派学校。モットーは「ビバ☆青春!!」。

Kozue9/1 17:28:332183cfNWkgYhN..tY||680
〜突然の出来事〜

都内のとある住宅地。その中に聳え立つ柳葉学園。さざめく笑い声。
季節は初春。そう、夢見草の咲くころ。校庭を歩いている中で一際目立つ、小柄で髪を2つに結んでいる少女と、背が高くストレートの髪をたらした少女。
今日、柳葉学園中等部では2005年度終業式があった。
今、二人の少女は校門を出ようとしている。

Kozue9/1 17:31:92183cfNWkgYhN..tY||672
菜々「転校?!」

鞠花「そう^^。明日京都に引っ越すんだぁ〜。お母さんが京都に住みたいって

言い出したの。お母さん言い出したら聞かないし…ってことで、中2からは別々の学校

で〜すっ!!」


二人は校門を出た。

菜々「そんなの聞いてないよぉ…。」

鞠花「当たり前じゃん。今言ったばっかりなんだからさぁ。」


Kozue9/1 17:31:302183cfNWkgYhN..tY||560
菜々「いや、そういう事じゃなくて…。」

鞠花「まあとりあえず、アタシは転校するのっ!!分かった?」

菜々「ちょっと待ってよ!!アタシ、鞠花以外に仲のいい友達なんていないよぉ…

     っ!」


Kozue9/1 17:31:462183cfNWkgYhN..tY||61
必死でナナはスタスタ歩いていく鞠花を追いかける。

春休みはあっという間に終わって、新しい年度が始まる。
今日からまたもとの生活が戻ってくる。

Kozue9/1 17:33:522183cfNWkgYhN..tY||400
菜々(鞠花はいないし。仲良い友達も特にいないし。昨日の始業式なんて惨めだ      
     ったなぁ…。1人でポツーんとしてるなんてねぇ…。これからずっとそう      
     なのかなぁ…。憂鬱。。。)


達也「なぁーにシケたツラしてんだよっ!」

菜々「タツかぁ…。もーうるさいなぁ、ほっといてよね!キーーー!!!」

達也「お…おい、お前何荒れてんだよ…。」

菜々「うっさい!!!!」

Kozue9/1 17:34:52183cfNWkgYhN..tY||685
達也「はいィィィ!!!!!!(@□@;)すいませんっ!!」

菜々「あっ!早く行かないと、授業始まっちゃう!!」

Kozue9/1 17:35:282183cfNWkgYhN..tY||902
達也「なんだよ、お前…。」

菜々「うるさぁい!!」

達也「はいィィィ!!!!!!(@□@;)すいませんっ!」

先生「おはよう、桜田君・前野さん。」

菜々「あ、先生っ!と…?あれ、この子は…?」

??「初めまして、皆さん。」

達也「…誰?!」

Kozue9/1 17:36:582183cfNWkgYhN..tY||581
〜出会い〜


*天野沙姫*

舞姫学園から転校してきた、謎の美少女。

*舞姫学院(まいひめがくえん)*

超有名女子校。顔も頭も家柄もいい人でないと通えない。どの塾でも偏差値65は下ら

ない。(実は、ここの現・理事長は、鞠花の大叔父さん。)

*武山奈阿(たけやまなあ)*

学級委員を務めるクラスの仕切り役。クラス内の権力者。3人の取り巻きに囲まれる。お気に

入りは筑前煮里子。テニス部。あだ名:奈阿・奈阿さん・お奈阿…等々。

Kozue9/1 17:38:102183cfNWkgYhN..tY||311
*筑前煮里子(ちくぜんにさとこ)*


奈阿のお気に入り。虎の意を狩る狐という言葉が良く似合う。テニス部。あだ名:筑

前煮・里子さん・さとっつぁん・里子ちゃん

*渡辺真紀(わたなべまき)*


奈阿の取り巻きA。テニス部。あだ名:マキロン・真紀さん・真紀ちゃん

*野口結(のぐちゆい)*


奈阿の取り巻きB.テニス部。あだ名:ゆいプー・結さん・結ちゃん

Kozue9/1 17:38:422183cfNWkgYhN..tY||64
*驫木龍太(とどろきりゅうた)*


沙姫のガードマン。正体は、トップシークレット★

Kozue9/1 17:40:452183cfNWkgYhN..tY||454
達也「…誰?!」

先生「転校生のね、天野沙姫さん。舞姫学院からきたんですって。はい、早く入

     りなさい。」


菜々(うわぁ…。頭よさそうだし、すっごいカワイイなぁ…。)

先生と一緒に、菜々や達也も教室に入った。そして、謎の転校生も。

クラスメートA「舞姫学院?!あの有名な?すっご〜い!!頭良いんだねぇ。」

クラスメートB「家柄もいいのかなぁ。」

どうやら、廊下での会話は全て、教室にいた人に聞こえていたらしい。

Kozue9/1 17:42:372183cfNWkgYhN..tY||661
先生「はいはい、舞い上がっちゃうのは分かるけど、静かにね。おはようござい

     ます。こちらは、転校生の、天野沙姫さん。」


沙姫「初めまして。舞姫学園から来ました。天野沙姫です。よろしくお願いしま

     す。」


先生「天野さん、前野さんの横の席が空いてるから、そこに座ってちょうだい。

     前野さん、いろいろ教えてあげてね。」


菜々「はい。天野さん、よろしくね。」

沙姫「よろしく。」

Kozue9/1 17:43:192183cfNWkgYhN..tY||479
沙姫はナナの隣の席に座った。


先生「はい、じゃあ一時間目の授業は英語です。スティーブン先生がいらっしゃ

    
る前に授業の用意をしておきなさいね。」

奈阿「起立っ、礼っ、着席っ」

Kozue9/1 17:45:332183cfNWkgYhN..tY||373
沙姫「前野さん、下の名前は菜々だよね?」

菜々「そう、菜々。野菜の菜の字に、おなじって字ね。(何で知ってるん

    だ?)」


沙姫「菜々か。このクラスには、奈阿っていう子がいるでしょ。中心的存在なんだ

    ね。」


菜々「何でそんなことが分かるの?!」

沙姫「それは言えないな。トップシークレットw」

Kozue9/1 17:46:472183cfNWkgYhN..tY||145
菜々「ふぅん…。(気になるっ!気になるってっ!うわぁ〜〜〜(゚□゚〃)三(〃゚ 
    □゚))」


沙姫「アタシのことは沙姫って呼んじゃっていいよ。だから、前野さんのこと菜々

    って呼んで良い?」


菜々「いいよA仲良くしようね^^(トップシークレットって何?!気になるって

    の!!)」


沙姫「あ・・・。ちょっとゴメン。」

菜々「?」

沙姫「トップシークレット★」

菜々「またっ?!」

Kozue9/1 17:48:372183cfNWkgYhN..tY||819
沙姫は廊下に出て行った。廊下には、黒いスーツをビシッと決めた大柄な若い男が立っていた。


驫木「沙姫お嬢様、どうですか、クラスの様子は?」

沙姫「前の学校より良い感じだよ。大丈夫。」

驫木「そうですか…。それはよかったです。安心致しました。」

沙姫「それはそうと、驫木は目立つからね。送迎の時間だけ来てくれないか

    な?」

Kozue9/1 17:48:572183cfNWkgYhN..tY||986
驫木「しかし、学校内で何かあったらどうすれば…?」

沙姫「携帯で連絡するから。本当に大丈夫だよ。お母様にそう伝えておいて
    
    ね。」


驫木「お嬢様の命令とあっては…。分かりました。奥様に伝えておきます。」

沙姫「よろしくね。もう授業が始まるから、行くよ。」

驫木「お嬢様、どうぞご無事で。では、下がらせていただきます。」

Kozue9/1 17:50:212183cfNWkgYhN..tY||9
菜々(トップシークレットって、あの人のことなんだ!!誰、あの男は?!)

沙姫「あっ!菜々っ!!」

菜々「あっ…。ご、ごめんね。沙姫のトップシークレット、すごく気になっちゃ

    って…。その…。」


沙姫「ふぅ…。仕方ない。ばれちゃったらねぇ。今日の帰り、アタシの家に来な

    よ。」


Kozue9/1 17:50:412183cfNWkgYhN..tY||812
驫木「お嬢様、いくらなんでもそれは…。旦那様が…。」

沙姫「黙れ、驫木。」


沙姫は、鋭い目を驫木に向けた。


驫木「はっ。申し訳ございません、お嬢様。」

Kozue9/1 17:52:252183cfNWkgYhN..tY||338
沙姫「菜々、来られる?」

菜々「行けるよ!いいの?やったぁ〜!!」

沙姫「…っ?!」

菜々「ん?沙姫、どうしたの?」

Kozue9/1 17:52:582183cfNWkgYhN..tY||503

沙姫「あ、気にしないで^^;驫木、下がっていいよ。」

驫木「はい。お嬢様、失礼します。前野菜々さま、お越しをお待ちしております。」

菜々「何でアタシの名前を知ってるの?!」

驫木「それはトップシークレットでございます。菜々さま。」


驫木は面白そうに言った。

菜々(ますA意味が分からないっ…。)

Kozue9/1 17:54:532183cfNWkgYhN..tY||495
作者「ふう…。途中段階まで終わりました^^出来ればご感想を頂きたいです>    <」

すみれ☆9/1 19:18:152204cfnacloQpOVtw||992
一番乗り☆
梢^^
見ましたよ(◇v◇*)

たまにある、顔文字が面白い〜ww
達也…男でしょ?菜々の気迫に負けてるよ?

驫木は、スゴイ…?
学校の情報調べてるって…どうよ…。
お金持ちさんが、しそうなことデスコト。

菜々はどうなるか、楽しみです^^
次回もガンバッテネ!(>◇<*)

ミル9/1 20:56:472194cfWgF97ahQAeQ||958
2番乗りだ・・・(T-T)
すごいね!!!!顔文字を入れることによってますます面白いよ。(何かすみれ☆とおんなじこと言ってる;)
達也・・・弱いね〜。何も暴力を受けていないのに、すぐ黙るとか言って、ダサい。
トップシークレット・・・。それ気になるんだけど・・・;
お金持ち・・・絶対こういうのには必要だよね!!
さーて、これからどんなことが起きるのかとっても楽しみ(><*)))
がんばってね、応援するから!!!!

Kozue9/2 16:21:192182cf1aP1IPiGoUc||80
作者「すみれ、感想どうもありがとう><めっちゃ嬉しいですっ!」

達也「俺は男だよ…。うう…。」

菜々「タツ、ドンマイw」

作者「フフフ。(意味深。」

菜々「これから、アタシはどうなるんだろうね…。作者はいい加減だからな

ぁ…。」


作者「それはトップシークレット★」

菜々「(゚д゚;)」


Kozue9/2 16:27:292182cf1aP1IPiGoUc||102
作者「ミル、感想ありがとう〜><マジで嬉しいよっ(〃'u≦〃)」

達也「俺、なんかけちょんけちょんに言われている気がする…。」

沙姫「タツ、あんた女に弱いタイプだね…w」

達也「ギクっ(゚д゚;)」

菜々「それにしても、沙姫のトップシークレットって何っ?!気になるぅ…。」

驫木「ちなみに、題名の夢見草とは、桜のことです。春を意識して書いたようです

   ね。作者は。人生の春ってことでしょうかね。そこんとこ分かりませんけ

   ど。」

Kozue9/2 17:22:162182cf1aP1IPiGoUc||158
作者「とりあえず、今のところ既に物語は完結!」

沙姫「ふーん。作者にしては頑張ったね。いつもはちゃらんぽら―」

菜々「わぁぁぁ!その先は言っちゃダメ!トップシークレットだから…。」
作者「今後も夢見草咲くころをよろしくお願いしますっ★」

沙織9/2 18:33:32181cfMRSMs1mnHK.||404
こんにちは〜♪
結構楽しかったです(´∀`)
トップシークレットってもししかして・・・鞠花に関係してるの?
なんか、気になります><
次回楽しみに待ってます☆

Kozue9/2 19:6:12182cf1aP1IPiGoUc||197
作者「沙織さん、ご感想どうもありがとうございますっ!」

菜々「はっ!鞠花の存在忘れてた…。」

鞠花「はァ〜?!ちょっと、菜々っ!」

沙姫「作者、はっきり言ってバカ―。」

作者「沙姫さーん、だまっとれ〜w次回あたりでトップシークレット、明かされ

    るかもしれませんっw頑張りますっ><」


驫木「心配ですね〜この作者じゃ…。」


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