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9073水氷の紋章符〜プロローグ〜白光9/9 19:59:202191cf9kYIjZErxik
物語の舞台は、現代の日本・・――
主人公は、ごく普通の学校に通う平凡な中学3年生。

ある日を境に彼の周りの環境が徐々に変わっていき・・――
そんな中、彼とその友人は突然起きた大きな事件により、彼ら自身に秘められていた能力が覚醒する・・――

白光9/9 20:20:22191cf9kYIjZErxik||823
どうも、白光です。
最初に主人公とその仲間達の紹介をさせていただきます。

霧条 海
主人公。ごく普通の中学校に通う、平凡な中学生。
クールな性格で常に一人でいることを好むが親友の緋炎だけは例外らしい。
両親は、既に他界しており、天涯孤独の身で中学1年の妹がいる。

紅神 緋炎
主人公の親友で幼なじみ。同じく中学3年。
海とは、対照的に明るくて誰にでも友好的。海とは、昔馴染みの親友で海のよき理解者でもある。

白光9/9 20:20:562191cf9kYIjZErxik||423
霧条 華月
主人公の妹。中学1年生のしっかり者。
兄と違い明るい性格だが、常に冷静で落ち着いている。
兄を尊敬しているが、彼のネガティブ思考なところが嫌い。


以上、プロローグに登場するメインキャラでした。

白光9/9 20:30:362191cf9kYIjZErxik||751
2年前・・――

俺が中学校に入学したばかりの頃・・――

母さんと父さんが突然の交通事故で亡くなった・・――

俺に残された家族はその時、小学五年生だった妹〔華月〕と、年老いた祖母と祖父だけだった・・――

あれから2年後の現在、祖父と祖母は病気で亡くなり、残ったのは俺と華月だけだった・・――

白光9/9 20:41:182191cf9kYIjZErxik||723
放課後・・―――

その日、いつも通りな筈の放課後に何故か俺は違和感を感じた・・――


海「・・・・・?」
緋炎「海、どうしたんだ?」
海「・・・・なんか・・おかしくないか?」
緋炎「?・・どこがだ?」
海「なら・・・いいんだ・・何でもない・・」


俺の感じた違和感は、緋炎には感じなかったらしく、俺は気のせいだと思いなおし、帰宅する為に席を立ち、扉の向こうで待つ緋炎の元へ急いだ・・――

白光9/9 20:53:272191cf9kYIjZErxik||211
昇降口で靴を履き替え、外に出た俺達が見たの・・――

現実的には、あり得ない光景だった・・――


海「・・・・・・緋炎」
緋炎「ハハッ・・・なんのビックリだよ・・これは・・」
海「・・・・・・・・華月・・何やったんだ・・」


目の前に広がる大森林って、言うかジャングルを目の前に俺は思わず、植物をよく育てる為の肥料の研究をしている妹の姿を思い浮かべる・・――

白光9/9 21:11:342191cf9kYIjZErxik||48


華月「これも私じゃないよ・・」
緋炎「!か・・華月!これもお前がやったんじゃないって・・どういう・・」
華月「私の実験が成功した試ないでしょ」
海「自分で言ってて・・悲しくないのか?」
華月「黙れ、引きこもり」
海「うっ・・(−Д−Σ)」
緋炎「・・・ヒデェ・・・」


華月の言葉に若干傷ついたように拗ねだす海にそれを慰める緋炎・・――

それでも、華月は冷静に校庭にうっそうと茂る大森林を観察する・・――

白光9/9 21:12:532191cf9kYIjZErxik||67
一通り、観察し終えた華月の言葉に驚く緋炎と華月の言葉に同意する海・・――


華月「とりあえず、中に入るよ」
緋炎「はぁっΣ!?」
海「・・・行くか・・」
緋炎「海までっ!?」


いきなりマイペースに進みだす、海と華月に振り回され続ける緋炎だった・・――


*プロローグ 完*

白光9/10 15:45:346056cfF1nLyX84aEk||936
まだ、続きます。

よければ、感想など書き込んでください。


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