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910光をみつけて〜中学で〜姫っち☆6/14 16:33:262212cf6IJUPV/fLg2
朝・・・。ピピピピピピピピ

明音「あ〜、もう、うるさいなぁ!もうちょっと寝かせて・・・。」

時計のはりは、〔7時50分〕をさしていた。

明音「きゃ〜!ちこくだちこくだ〜!!」

バタバタバタバタ

明音「お母さん!!なんで起こしてくれなかったのよ!!」

姫っち☆6/14 16:53:542212cf6IJUPV/fLg2||44
パンをほうばりながら、お母さんに言った。

紅葉「何度も何度も起こしに行ったわよ。それでも起きなかったのはあなたじゃない。」

紅葉は静かに言った。

紅葉「それより、もう七時五十分よ。急いだら?」

明音の学校は、八時十分までに登校しなければならない。

家からは、二十分かかる。

姫っち☆6/14 16:56:462212cf6IJUPV/fLg2||679
明音(あ〜、もうちこくしちゃうよぉ!昨日、あんなに起きてたからだ。)

そう思いながら家を出た。

紅葉「いってらっしゃい!」

遠くで紅葉の声が響く。

姫っち☆6/14 17:0:392212cf6IJUPV/fLg2||882
8時5分・・・。

明音「ハアハア。やっと着いた・・・。」

そう言いながら、教室に入ると、いつもと変わらず、

ガヤガヤワイワイ騒いでいた。

花梨「明音〜!おはよう!おそかったじゃん。」

明音「ごめんごめん。寝坊しちゃって・・・。」

姫っち☆6/14 17:6:02212cf6IJUPV/fLg2||891
この子は、鈴木 花梨(すずき かりん)。私の小さい時からの友達。

今は、大、大、大親友なんだ!

花梨「それよりさぁ、聞いた?転校生来るって。」

明音「へぇ〜。このクラス?」

花梨「うんっ!しかも、スポーツ万能、成績優秀、おまけに、チョーカッコイ〜んだって!」

明音「うわぁ。花梨の好きなタイプだね!」

姫っち☆6/14 17:11:452212cf6IJUPV/fLg2||635
花梨「そうなの〜もう、来る前から好きになっちゃって

明音「アハハ!!花梨らしいや!!」

花梨「あっ、それとそれと、この学年に二人、三年生に一人、一年生に一人

   くるんだって!」

姫っち☆6/14 17:14:582212cf6IJUPV/fLg2||722
明音「うわぁ、もしかして、全員が、スポーツ万能、成績優秀、

   おまけに、ルックス花丸だったりして・・・。」

花梨「そうだといいね〜!」

アハハハハハハハ

姫っち☆6/14 20:9:452212cf6IJUPV/fLg2||186
ガラッ 先生のおでましだ。この先生は、とっても優しいし、

かっこいいし、勉強できるし、スポーツ万能だしで、

みんなの憧れなんだ♪名前は、黒木 健(くろぎ けん)。みんなからは、

健ちゃんって呼ばれてる。

黒木「おはよう、みんな。もう知ってると思うが、今日からこのクラスに、

   仲間が一人増えた。それじゃ、入っておいで。」

姫っち☆6/14 20:15:512212cf6IJUPV/fLg2||169
黒木「この子は、ずっとアメリカに住んでいたのだが、日本語もペラペラの、

   日本人だ。みんな、仲良くしろよって、聞いてねーな。」

本当にその通りだった。先生の言ってる事など聞いていない。

その転校生に夢中だった。目をハート型にした女子たちがいっぱいだ。

黒木「それじゃ、自己紹介してくれるかな?」

その転校生は、コクッとうなずいて、黒板に名前を書き始めた。

リーチ6/14 21:14:492202cfZ1O5q9p8f7Q||246
横レスすみません。名前ひねってね。

姫っち☆6/15 18:15:432212cf6IJUPV/fLg2||366
一応書いておきました☆
ルイでおねがいします♪>リーチさん

姫っち☆6/15 18:22:582212cf6IJUPV/fLg2||18
明音「時・・野・・・・龍・一・・・。!!この名前、青龍と一緒だ!」

みんなが明音を見た。あまりにも大きな声だったから・・・。

明音「すっ、すみません・・・。(汗)

   (青龍のはずないじゃない。あの子達は話せるけど、人間になるなんて、

    ありえないわよ。それに、龍一なんて言う名前の人なんて、たくさんいるじゃない)

黒木「それじゃあ、龍一君、君はどこの席がいいかな?勝手に決めてくれ。」

姫っち☆6/15 18:29:42212cf6IJUPV/fLg2||137
その言葉を聞いただけで、明音の周りの女子達は、

女子A「龍一君!!ここにおいでよぉ!」

女子B「何言ってんのよ!!龍一君は、私の隣に座るのよ!!」

黒木「ちょっ、ちょっと、ストップ〜!!」

明音(ハア。これでもとまらないとは・・・。すごい執着心だなあ。あたしには、

   こんな事できない・・・。)

姫っち☆6/15 18:38:122212cf6IJUPV/fLg2||411
すると、龍一は、スタスタと歩いてきた。そして、明音の隣に座った。

女子全員「!!!!」

一番ビックリしたのは、明音だった。明音は、誰もが認める美人だった。

だが、その事だけで明音の隣に座るとは、思いもしなかった。

龍一「早く授業始めませんか?時間の無駄ですけど。」

黒木「・・・・・・。あっ、ああ、そうだな。それじゃあ、授業を始める。」

姫っち☆6/15 19:3:112212cf6IJUPV/fLg2||257
その授業中、明音はみんなの視線がいたかった。

明音(うぅ。背中がいたいぃ!龍一君が、勝手に決めたのに、

   あたしを恨まないでよ〜!)

ひゅっ。明音の机の上に、紙が飛んできた。

明音(なんだぁ?てゆうか、誰からだ?)

ピラッ

明音はその紙を開いた。

姫っち☆6/15 19:13:342212cf6IJUPV/fLg2||997
手紙の内容〔突然だが、オレは青龍だ。青龍の龍一なんだ。他にも、輝白や夕来、

      朱麗も来てる。〕

明音(うっ、うそ〜!!ホントに龍一なの!?しかも、他のみんなも来てるって・・・。)

明音はすぐに返事を書き始めた。

〔ホントにホントに龍一だったんだね!?それじゃ質問!なんであたしの通ってる

 学校に来たの?それと、今日来る兄弟の転校生って、龍一達のことだったの?〕

そう書くと、隣の龍一の机にそっと置いた。

姫っち☆6/15 19:16:252212cf6IJUPV/fLg2||675
龍一はきずいたらしく、そっとその手紙を読み始めた。するとすぐに返事を書き始め、

明音の机に置いた。

〔昼食のとき、屋上に来てくれ。〕

龍一の返事はそれだけだった。

姫っち☆6/15 19:19:412212cf6IJUPV/fLg2||605
これで「光をみつけて〜中学で〜」は終わりです。
読んで下さる方々には、いつも感謝しています。
できればヒマな時でいいので、レスを下さるとうれしいです^^
それでは、次からもよろしくお願いします☆

かりんとう6/15 19:30:422182cf8SkTE93Ltfc||336
やっぱすげーーー・・・
かなりみとれてた(笑)
頑張って〜 

私小説やめた・・・私は小説より詩のほうがあってるw
姫は頑張ってよぉ?

華奈6/15 20:36:02102cfGuPZFpWTr7w||894
すごいおもしろいです!!玄武・青龍・朱雀・白虎って、風水ですよね?たしか。・・・とにかく頑張ってくださいっ!!

姫っち☆6/15 20:41:252212cf6IJUPV/fLg2||124
かりん、ありがとう!!小説はやめちゃうのか・・・。残念だなぁ。
とにかく、詩、つくったら、絶対読むからね!!ガンバレ!!

華奈さん、ありがとうございます☆
華奈さんの言うとおり、これは風水のやつですね。
とにかく、応援よろしくお願いします♪


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