9157 | 天地崩壊V | フィアン | 9/21 16:2:9 | 5870cfIjj3AckEEi2 |
*前回のあらすじ* ついに天使と悪魔の戦争が始まり、世界は混沌に包まれ、そのバランスを崩していた。 壮絶な戦いを繰り広げるうちに天使達は、傷つき希望を失っていた。 天使達が生きる希望を失ったその時、来る筈も無い真紅の翼を持つ者が現れたのだった。 *これまでの物語* http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8902.html ↑天地崩壊T http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9055.html ↑天地崩壊U http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9076.html ↑天地崩壊V |
フィアン | 9/21 16:5:42 | 5870cfIjj3AckEEi2||393 | ||
まだまだ、続く天地崩壊シリーズの続編です。 まずは、この物語に登場する人物の紹介です。 ナツカ この物語の主人公。明るく、活発的な性格だった。 セツナと決別してから数百年後の現在、お告げ通りに天界をすべる皇帝となった。 戦争が始まり、その姿をいまだ戦地に現さない。 セツナ 魔界を支配する魔王の息子で、ナツカの親友だった少年。 ナツカと別れてからも、なおナツカと親友でありたかったと思っていた。 現在は、父の王位を継ぎ、天使達との激しい戦いを繰り広げている。 |
フィアン | 9/21 16:10:34 | 5870cfIjj3AckEEi2||319 | ||
ミカエル ナツカの実の父親で唯一の肉親。 第一次天地崩壊戦争で世界を救った、天界の英雄にして炎を司る大天使。 魔王 本名〔ルシファー〕、セツナの父親で大天使〔ミカエル〕の実の兄。 登場頻度がもっとも低いと思われる重要人物で、ナツカとセツナの友情が崩れる原因を作った張本人。 |
フィアン | 9/21 16:10:49 | 5870cfIjj3AckEEi2||993 | ||
キーシェ ナツカの友人である金髪の美形天使。 土のエレメントを司る二代目〔ウリエル〕。 無類の女好きで軽い性格だが、いざという時に頼りになる心強い青年。 ナツカのよき理解者でもある。 ミカエル 前回、最後に姿を現した真紅の翼を持つ女天使。 ナツカと同じで炎を操る能力を持つ、二代目〔ミカエル〕。 彼女の正体は、本編で明らかに・・・・。 ※すいません、題名は〔天地崩壊W〕でした。間違えてすみません(汗。 それでは、本編スタート。 |
フィアン | 9/21 16:46:59 | 5870cfIjj3AckEEi2||54 | ||
戦いの最中、悪魔を焼き払い現れた真紅の翼を持つ女性は、静かに傷ついた天使達の前に庇うようにして降り立つ。 そして、その横にはどこかで見たことがある金髪の青年も立っていた。 天使「ウリエル様・・・ミカエル様・・・よくご無事で・・」 ミカエル「すまない・・・私たちが遅れたせいで・・・キーシェ・・彼らを」 キーシェ「あぁ・・・任せときなって!」 女性〔ミカエル〕の横に立っていた金髪の天使は、あのお調子者のキーシェだった。 キーシェは、ミカエルに言われ言霊の詠唱を始める。 |
フィアン | 9/21 17:1:34 | 5870cfIjj3AckEEi2||980 | ||
「母なる大地よ・・・大いなるめぐみを彼の者に癒しを・・・」 キーシェがそう唱えると、みるみるうちに傷ついた天使の体が癒えていき、完全にその傷口をふさいでしまった。 |
フィアン | 9/21 17:2:10 | 5870cfIjj3AckEEi2||123 | ||
ミカエルは、それを見届けると自分達を見下ろすセツナと悪魔達を見据える。 「・・・・・・いいのか?お前・・あいつは・・」 「キーシェ・・・心配してくれるのは嬉しいが、今はそういう場合ではないんだ。」 ミカエルは、少し哀しそうな眼でセツナを見ながら、キーシェにそう伝える。 そして、哀しそうにするも束の間、ミカエルの瞳は強い意志の宿る紅い瞳へと戻っていた。 |
フィアン | 9/21 17:19:38 | 5870cfIjj3AckEEi2||456 | ||
一方、セツナは突然現れた真紅の翼を持つ天使を見つめ、数百年前、自分自身が突き放したあの女天使と同じ真紅の髪を持つたった一人の親友を思い浮かべていた。 セツナ「・・・・・・ナツカ・・」 「!・・・・っ・・」 ふとセツナがこぼした名前にミカエルは、小さな反応を示し、こみ上げる不安を胸にセツナを見上げる。 |
フィアン | 9/21 17:30:28 | 5870cfIjj3AckEEi2||520 | ||
小刻みに震えるミカエルの肩を抱き、労わるようにキーシェは、ミカエルを抱きしめる。 「・・・・・・・無理をするな・・」 「・・・・平気・・だ・・」 その様子を見つめていたセツナは、何故か自分の中に募る苛々感を抑えきれずにいた・・―― 「あいつ・・気にいらねぇ・・・・」 セツナは、キーシェを見て、一言言い放つと、漆黒の翼を広げ、自分に気付かない二人の天使へと向かっていった。 |
フィアン | 9/21 17:38:5 | 5870cfIjj3AckEEi2||322 | ||
自分を抱きしめるキーシェに戸惑いを覚えるミカエルだったが、ふと見上げた空に鎌を振り上げ明らかにキーシェを狙うセツナの姿を見つけ、ミカエルは考えるよりも先に動いていた。 「キーシェ!!!」 「なっ!?」 ミカエルの言葉でセツナの存在に気付いたキーシェだったが、時は既に遅し、セツナの持つ鎌は目前に迫っていた。 ザクッ 肉を切り裂く嫌な音がした・・・だが、いつまでたっても痛みはこず、キーシェは恐る恐る、閉じていた眼を開く・・・そこにはいたのは.. |
フィアン | 9/21 17:46:38 | 5870cfIjj3AckEEi2||441 | ||
「っ・・・・・キー・・・シェ・・」 「ナツカっ!!!!!」 「!!!!!!」 セツナの持つ大鎌に貫かれ己の血で赤く染まったミカエル・・・否、ナツカの姿だった。 セツナは、自分が貫いた女天使がかつての親友だったとは思わず・・その痛々しい姿に鎌を取り落とす。 「ナツ・・カ・・・?」 セツナは、罪悪感に駆られ、その整った顔を歪めると翼を広げ、その場を去っていった。 〜天地崩壊W 完〜 |
フィアン | 9/21 17:52:4 | 5870cfIjj3AckEEi2||934 | ||
☆後書☆ 天地崩壊シリーズ第4弾終了です。 なんと二代目ミカエルの正体は、主人公のナツカでした。 今回は、少しキーシェが目立つお話でした。 さて、次回はセツナに貫かれたナツカの生死の行方、セツナの中に生まれた不思議な感情、そしてキーシェとナツカの関係は!? 感想などあれば、お願いします。 |
武 | 9/21 18:25:48 | 2201cfQWYk9SDpvFA||159 | ||
こんばんは^^ キーシェの出番が多くて個人的に嬉しくなりました〜^^ ナツカは女性(?)になったのですね〜^^ 今から塾なので感想が短くてすみません^^; 次回も期待しております〜。 |
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