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9199Magic×Love×Word−XVI−叫び★愛華★9/26 16:49:152181cfHEDFQPTNmYk
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作者「よしっ!やっとアイデアが固まったぞ。
    今回は意外とスムーズかもね(*´∀`)」

リナ「やっとか…。」

★愛華★9/26 16:49:342181cfHEDFQPTNmYk||962
魔女界・魔法使い界―。

この二つが合わさった世界を魔界と呼ぶ。

この魔界を飛び出した一人の少女から

人間界(げ か い)と魔界を繋ぐ

大きな伝説が生まれる…。

★愛華★9/26 16:52:582181cfHEDFQPTNmYk||119
俺は苦しかった―。
苦しくて、苦しくて、だから…

だから叫んだんだ。

*―心の叫び・仁の真の言葉―*


リナ「こうやって、レイにも作ったんだ―。」
仁「・・・・・・っ。」

仁は歯を食いしばると花の冠を頭から振り落とした。

リナ「仁っ…!?」
仁「……くさんだ。」
リナ「え?」

★愛華★9/26 16:58:282181cfHEDFQPTNmYk||494
仁「もうたくさんなんだ!!

突然の大声にリナは身を引いた。

仁「何なんだよ!俺を見るたびに『レイにこうした』『レイもああだった』
  って!!俺は・・・レイじゃない!!!


リナは驚いて声も出ない様だった。
そして素早く一息つくとまた叫んだ。

仁「俺は日向 仁っていう一人の人間だ!こんな変な世界にいた
  レイという奴でもない!!何でお前はレイしか見えないんだ!!!


声を張り上げたからだろう。しばらく走ったかのように息が
上がっていた。

★愛華★9/26 17:3:292181cfHEDFQPTNmYk||555
仁「ハァハァハァ…もうたくさんだ。こんな世界…。」

するとリナがゆっくりと口を開いた。

リナ「仁。…私はお前を傷つけてしまった―。」
仁「わかってるなら近づくな!!

リナが手を伸ばしたからだろうか、その手を振り払った。

リナ「だが、苦しんでいるのはお前だけではない。」

あまりに静かで冷静な声色だったから
背けていた顔をリナの方に向けた。
そこには涙を絶え間なく流すリナがいた。
しかし、その表情は変わっていなかった。いつものあの冷静な顔だ。

★愛華★9/26 17:10:502181cfHEDFQPTNmYk||960
仁「リッ…。」
リナ「私だって本当は苦しかった。仁と居るたびレイを思い出す。
    レイの事は胸の奥底に埋めたはずだったのに…。」


一度言葉を切ると流れ続ける涙をぬぐった。

リナ「なのに、仁とレイを重ねてしまう。それはいけないことだとは
    判っていた。なのに…止められない。
    いつも考えていた。どうすれば止められる、どうすれば…。」


とうとう両手で顔を埋めてしまった。
声がこもっていたが何とか聞き取れた。

★愛華★9/26 17:15:272181cfHEDFQPTNmYk||264
リナ「しかしこれで決まった。」

途端にいつもの強きな顔に変わった。

仁「どうしっ…。」
リナ「今後一切仁との…人間界との接触を禁ずるよう
    母上に掛け合おう。…これで仁も嫌いな魔法と関らなくて済む。
    あと、今すぐ人間界へ仁を返そう。」


着々と説明をするリナを仁はただ呆然と見ている他なかった。

リナ「では瞬間移動魔法を実行する。インペレージ…ハーバ!

ロッドを取り出しバトンのように回し呪文を唱えた。
静止の言葉を待たず間髪いれずに実行した。

★愛華★9/26 17:21:152181cfHEDFQPTNmYk||21
その時不思議な感覚が流れた。
景色がグニャリとねじれ、気分が悪くなり目を閉じた。
―何か安定したと思い、目をゆっくりと開けるとそこは
城、ハーバだった。

仁「ここ…。」
リナ「言ったであろう。瞬間移動魔法を実行したと。
    ―今からルィに連絡して戻ってくるよう伝えよう。
    しばし待て。」


そういうと部屋を出ていった。
しばらくしてリナが戻ってくるとレオ、ルィ、ミィを連れていた。

レオ「仁!お前、今までリナと何してたぁー…!」
仁「何もしてない!何も!」

★愛華★9/26 17:26:312181cfHEDFQPTNmYk||816
慌てて言うとミィまで詰め寄ってきた。

ミィ「仁様!何故連絡をくれなかったのです!?」
仁「い、嫌ぁ…。リナが一人で誰にも言わずに来てくれって…。」

ルィまで問い詰めてくるかと思っていたが
ルィはただ真剣な顔をしてリナを見つめていた。
つられて見るとリナは何やら小さなパネル状のもので誰かと話していた。
話が終わったのだろう。パネルが消えた。

リナ「―これから仁を人間界へ戻す。」

突然の発言に仁とルィを抜いた二人は驚いていた。

★愛華★9/26 17:33:392181cfHEDFQPTNmYk||961
リナ「私も二度と人間界へはいかない。戻らない。
    そして魔女制約に新しく人間界との接触、もちろん人間との
    接触を禁ずる制約を作った。」


堂々と説明するリナを四人はただ見つめているだけだった。
ハッとしたかのようにミィは言った。

ミィ「リナ様!?何故突然…女王との約束では人間時間で
   一年、向こうで過ごすのでは…?」

リナ「嫌。それも中止だ。これからは女王教育を私は受ける。」

しばらく沈黙が流れた。

★愛華★9/26 17:37:312181cfHEDFQPTNmYk||564
するとルィが―。

ルィ「…もちろん、リナ様の事を知っている人間の記憶は消すのですね?」
リナ「当たり前だ。―仁、そろそろ時間だ。私に付いて来い。」

仁は黙って付いて行った。
―突然ピタリとリナは止まった。

仁「リナ?」
リナ「これから仁の記憶の中から私を消す。そのための呪文を今かける。
    いいな?」

仁「あぁ。構わない。」

もう仁は覚悟はできていた。
ロッドは取り出さず仁に近づいていった。

★愛華★9/26 17:52:292181cfHEDFQPTNmYk||516
リナ「我 汝の記憶を操るものなり 汝の記憶 我の思うがままに―。
    仁…私を忘れないでくれ―。

仁「え…?」

思わず尋ねかけたがリナが間髪を居れずにロッドを素早く取り出し
呪文を唱えた。

リナ「我の前に 存在し者を 存在するべき世界へ…。
仁「リナ…っ!」

そして俺は―意識が無くなった。

*―NEXT―*

★愛華★9/26 17:55:292181cfHEDFQPTNmYk||653
作者「さぁさぁさぁさぁ!!!やぁっと気になるラストが書けたよー!!
    どうなる、次回!?
    もしかしたら最終回かもね(*´∀`)」

リナ「フゥ(o´Å`)=з芝居も疲れるものだ。」
作者「こらそこ。やっとすっきりした後書きなんだからさぁ。
    ネタバラシは禁止だぞ*≧∀≦」

リナ「ゾクッ。なんだ…今の悪寒は…。」
作者「感想待ってますw」

Kozue9/26 17:57:102183cf1ZiybXyXJ1Q||544
急展開ですねぇ…。
リナ様、少し大人になった気がしますw
仁も言いすぎですよ。そんなの気にしなきゃいいじゃないですか!
次回も楽しみにしてます^^

ミル9/26 18:21:432194cfWgF97ahQAeQ||324
すごい展開だね〜。仁。リナにあんなことを言えたもんだ!!
芝居じゃなかったらギッタギタのボッコボコにされていたからね♪
最後がどうなるのか、よめるようでよめません;
あと少しで最終回・・・。悲しいですね〜。
ぜひとも、番外編を・・・できれば、よろしくお願いします♪
次回も楽しみです〜。

すみれ☆9/26 20:35:192204cfnacloQpOVtw||281
こんばんは^^

フッ仁、お前は素直な単純の、適当バカだから…。
こんな事になって…。(仁のせいですかィ)
ちったぁ、リナのことも考えろぉ!(ぁ

リナしゃん、あの馬鹿仁のことは気になさらないで下さいな。
あいつ、本当の本当の本当に馬鹿ですから(笑)
リナの顔文字初めて見たような…?

ネタばらしにお気をつけ下さい^^
ネタばらしちゃったら、元も子もないですから^^;
次回も楽しみにしてます

★愛華★9/27 16:13:122181cfHEDFQPTNmYk||279
*―Kozue様―*

今日和w
感想有難う御座いますw

(*´ω`)ノ ハィ。
自分でもビックリの急展開です。(マテ

まぁ、リナ様は元々大人なんですが…。(魔女界年齢で。笑
でもまだ成人を迎えたばかりなんですがね…。

やっぱり仁は言いすぎかのぅ―。
リナ・そうだな。
仁・ぇっ!?俺ってそんな悪役!?

次回もお楽しみにぃ〜w

★愛華★9/27 16:22:112181cfHEDFQPTNmYk||756
*―ミル様―*

今日和w
感想有難う御座いますw

すごい展開っすねぇー。
なぁんでこんな展開に…。(オイ

だよね(*´∀`)
仁ってばいくら芝居でもいいすぎ( ゚Д゚)
仁・作者…貴様がそうしたんだろうがぁぁ!!!
きゃー(*´∀`)こわーw
リナ・確かに。芝居じゃなかったら魔法でヤッていたな。

最後は…秘密です(*´∀`)
んなの言ったらおもろくないっしょー。(笑
番外編は考えておきます。

次回もお楽しみにぃ〜w

★愛華★9/27 16:34:462181cfHEDFQPTNmYk||346
*―すみれ☆様―*

今日和w
感想有難う御座いますw

こんな事になったのは仁のせいです(*´∀`)
本当はもっと叫ぶはずだったんですけど
セリフが思いつかなくて…。(ぁ

本当に馬鹿( ゚Д゚)
仁はホントーの馬鹿( ゚Д゚)
仁・馬鹿馬鹿てめぇはうるせぇんだよ!!

ぇ?リナの顔文字は初めてだって?
そーだっけ…?
リナ・私にもよくわからん。

ネタっていってもまだあんまり考えて無いんですけどねぇ。(笑

次回もお楽しみにぃ〜w

Kozue9/27 21:16:562183cfS5IxjKrvwjM||328
余談ですが、こちらも次あたりで最終回かもしれません。
気合で頑張りたいと思います
(つーか次の作品が完成してません(゚д゚;)かなりヤバイです…。)

★愛華★9/28 16:18:162181cfHEDFQPTNmYk||796
*―Kozue様―*

今日和w

Σ(゜ロ゜;)おぉ!!
夢見草咲くころ
も最終回っすかぁ。
楽しみっすなぁ(*´∀`)

そうです!気合で頑張りましょう!!

次回作品…私は【*―秘密の恋心―*
ですから(*´∀`)はい。

次回もお楽しみにぃ〜w

すみれ☆9/28 20:9:562204cfnacloQpOVtw||381
仁、全くだよ。
後悔先に立たずってね。
今の仁にピッタリ〜(笑)
よっ世界一の馬鹿!(ぁ
仁は、馬鹿の中の馬鹿ですよね(ぇ

★愛華★9/29 15:10:472181cfHEDFQPTNmYk||642
*―すみれ☆様―*

今日和w

ですねぇ。
仁、今度は世界一の馬鹿だってよ。
仁・( ゚Д゚)・・・・・。

…反論するきも失せたそうです。(笑
仁・ブツブツブツブツ…。
ん!?なんだって!?
仁・ブツブツブツブツ…。

ほぉ。【あれはセリフ…。】と連呼しとります。

次回もお楽しみにぃ〜w(ぁ

ミル9/29 17:50:12194cfWgF97ahQAeQ||393
世界一?それは間違っています!!!
仁は・・・人類、いや。宇宙一馬鹿な男!!!!仁!!!!!
いや〜!!!ギネスブックに載るかもね♪
「宇宙一馬鹿なので、ギネスブック」みたな!?
すごいね。仁。ギネスブックに載るよ♪
バンザーイ!!!!バンザーイ!!!仁は宇宙一馬鹿な男だ〜!!!!バンザーイ!!!

★愛華★9/29 21:13:02181cfHEDFQPTNmYk||577
*―ミル様―*

今晩和w

世界一…じゃないのかΣ(゜ロ゜;)!!?
宇宙一…仁、もっと幅が広まったぞ。
仁・………反論するきもねぇ。

完璧落ち込みましたな。(笑
リナさん!何かいうことは!?
リナ・ギネスブックは言いすぎと言っておこう。

ってかリナさん、ギネスブック知ってるんすね。(ぁ。笑

次回もお楽しみにぃ〜w


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