9215 | 夢見草咲くころ―第九話― | Kozue | 9/29 19:40:8 | 2183cf3W6sR9ZHtWI |
第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9020.html 第二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9044.html 第三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9069.html 第四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9093.html 第五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9116.html 第六話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9141.html 第七話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9171.html 第八話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9192.html お話も最終章へ突入! もしかしたら最終回かも編です |
Kozue | 9/29 19:41:5 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||525 | ||
だけど、やっぱりその次の日から、また達也と一緒に登校した。 長年の習慣で、一緒に行かないことには、落ち着かないからだ。 達也としゃべるのは楽しい。けれど、時々胸の中でザワザワと何かが動く。 “タツの気になる人って、誰…?” あんまり気になったから、一度聞いてみたことがあったけど、やんわり誤魔化されてしまった。 “さあなぁ。” と言って笑う達也を見て、菜々はただただ刺すような胸の痛みに耐えるしかなかった…。 |
Kozue | 9/29 19:41:26 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||136 | ||
〜期末テスト2週間の前日〜 放課後、真美は学校の図書室で借りていた本を返すために、1人で廊下を歩いていた。今日は部活があるけれど、少し体調が悪かったので休んだ。 返す本の題名は、『千年の恋』―。悲恋物だった。 図書室は、中等科と高等科にそれぞれ設置されていて、中等科の図書室は2年の廊下をまっすぐ行った突き当たりにある。 真美が、2−Dの前を通ろうとしたその時、達也の声が聞こえた。 |
Kozue | 9/29 19:42:0 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||466 | ||
達也「だから、気になる人はいるけどさぁ〜。」 男子B「だからァ、それって誰だよォ?沙姫ちゃんじゃないだろうなっ?!」 男子A「何言ってんだよ、沙姫ちゃんの彼氏でもないくせにw」 男子B「いや、もう俺は沙姫ちゃんの彼氏狙いだからさ。 他の奴には邪魔されたくないんだよ。」 男子A「ひゅうっ♪それよりさ、宮本(=真美)って、 達也のこと好きなんじゃないかァ〜?」 |
Kozue | 9/29 19:42:45 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||971 | ||
真美(ギクぅっ!!(*゚д゚*;)) 達也「んなわけねーじゃんっ!何でだよォ?!」 男子A「だって、なんか常に達也のこと見てるぞ。 授業中も、達也の背中見てたし。」 男子B「あ〜、うんA。宮本、わざと委員会も達也と一緒にしてるっポィしなっ!」 達也「はァ?意味わかんねーよ…。」 男子B「それよりさぁ、お前の気になる人って誰だよ?マジ気になるっ!」 達也「…それは…な…」 |
Kozue | 9/29 19:43:9 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||326 | ||
真美には、達也が“な”と言った部分しか聞こえなかった。 真美(奈阿だ…。奈阿なんだ…。) |
Kozue | 9/29 19:43:45 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||473 | ||
―ショックだった。何で奈阿?はァ?はっきり言って性格もよくないし、あまり可愛くもない。(奈阿「お黙りっ!」)何で…?意味不明…。 真美はショックで『千年の恋』を落とした。そしてそのまま、玄関口に置いてあった自分の鞄を掴むと、雨の中を傘も差さずに走って帰った。 男子A「おい、なんか外で物が落ちる音しなかったか?」 達也「ああ、バンって音がしたよな。」 |
Kozue | 9/29 19:44:19 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||597 | ||
男子Bは扉を開けた。そして、真美が落としていった本を見つけ、手に取った。 男子B「『千年の恋』…?おい、本が落ちてたぞ。」 男子A「はァ?」 達也「誰が落としたんだろうなぁ。」 その時、部活が終わった菜々と沙姫が教室に入ってきた。 沙姫「『千年の恋』…プっ!男子B、そんなの読むの?」 男子B「違うA!ただ落ちていたのを拾っただけだ!俺はこんなの読まないぞ!」 |
Kozue | 9/29 19:45:2 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||778 | ||
達也「菜々・沙姫、この本誰が借りてたか分かるか?」 沙姫「ちょっと分かんないけど…。」 菜々「あっ!それ、真美が持ってた気がするっ!」 達也「宮本が…?」 男子B「…。」 男子A「…。」 菜々「どうしたの?」 達也「何でもない…。」 |
Kozue | 9/29 19:45:34 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||23 | ||
沙姫「…っ!まさか、アンタたちの話を真美、聞いてたんじゃ…?」 男子A「つーか俺たちが何話してたか知らないだろっ?!」 沙姫「検討は付くよ。」 男子B「さすが〜♡」 男子A「つーか、今それどころじゃないだろ!」 達也「とりあえず俺は、宮本をすごく傷付けちゃったのか…?」 沙姫「多分ね。体育館から、真美が走って帰るのを見たよ。」 |
Kozue | 9/29 19:46:12 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||316 | ||
達也「…。」 菜々「ねえ、何の話してるの?さっぱり分かんないよォ…。」 男子A「それはな〜フフフ。」 達也「うわーっち!!(゚□゚;)言っちゃダメ!!」 菜々「…はァ?」 沙姫「クスクスw」 男子B「クスクスw」 菜々「何ィ〜??」 達也「…〃〃」 |
Kozue | 9/29 19:46:30 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||316 | ||
期末テストまで、真美は学校へ来なかった。真美はこれまで一度も休んだ事がない。この異常な出来事は、まるでこれから起きる大騒動を暗示しているかのようだった…。 |
Kozue | 9/29 19:47:11 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||231 | ||
〜期末テスト後のテスト返却日〜 真美は、期末テストだけは受けに来た。真美の目は異常なまでに光を放ち、見るものに恐怖と殺気を感じさせた―。 真美「今度こそ、沙姫に負けない…。もちろん奈阿にも…。」 沙姫「…。」 真美りん「真美…。」 |
Kozue | 9/29 19:48:38 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||989 | ||
───────────────────────── │*期末テスト成績上位者発表(800点満点)* │ │ │ │ 1位 2−D天野沙姫 798点 │ │ 2位 2−D宮本真美 779点 │ │ 3位 2−D武山奈阿 773点 │ │ 4位 2−A白松舞華 764点 │ │ 5位 2−B正野幸治 753点 │ |
Kozue | 9/29 19:49:37 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||858 | ||
沙姫「やっぱりな…。」 真美「何で…何で…何で…何で…。私が一番じゃないの…? 何で…何で…何で…何で…。」 菜々「真美…?」 真美りん「真美ィっ!」 真美「あり得ない…。こんなこと…。何で…何で…何で…何で…。」 菜々「真美…。」 沙姫「…。」 真美「もうイヤぁ〜!!!!」 |
Kozue | 9/29 19:49:58 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||552 | ||
真美は、突然走り出した。 真美りん「真美ィ〜!!どこ行くのォ〜?!」 菜々「真美…。」 真美は、午後の部活にも姿を現さなかった…。 |
Kozue | 9/29 19:52:56 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||122 | ||
菜々「真美、どうしたんだろ…。帰っちゃったのかなぁ…。」 沙姫「…菜々!アタシの携帯で急いで驫木部隊を呼んで!」 菜々「え、何で?つーか驫木部隊って何?」 沙姫「いいから!驫木に、部隊ごと来いって言えばいいから!」 菜々「わ、分かった…。」 沙姫「タツ・真美りん、一緒に来て!」 達也「おい、何が起きたんだ…?」 |
Kozue | 9/29 19:53:52 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||49 | ||
**ちょっと休憩** やっぱり、第十話で最終回にしました(´∀`*) (次の話がまだ全然かけてない…。) 感想お願いしますm(_ _ *)m |
レインボー | 9/29 19:54:42 | 5917cfGwFkS7dkCcQ||408 | ||
面白いし、楽しいお話ですね。 |
すみれ☆ | 9/29 20:9:22 | 2204cfnacloQpOVtw||447 | ||
こんばんは^^ 2番乗り…かなぁ…。 奈阿…真美になんかに負けて…可哀想…。 奈阿、名誉挽回ガンバ! 応援してまっせ! 沙姫…勘良すぎ…(゚Д゚) 女の勘所じゃないよぉ! 菜々、タツみたいなバカに…好かれ(強制終了) 次回も楽しみにしてます〜。 |
Kozue | 9/29 21:14:15 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||427 | ||
**レインボー様** ご感想ありがとうございます。 |
Kozue | 9/29 21:16:43 | 2183cf3W6sR9ZHtWI||495 | ||
**すみれへ** 感想ありがとねー♪ 奈阿、よかったじゃん。応援してくれてる人がいて。 奈阿「当然じゃない?」 ―。すみれ、コイツ嫌な奴―。 いやA、何でもありませんw 沙姫は勘よすぎ…。 そしてタツはバカすぎ…。 乞うご期待! |
nanasse | 9/29 21:33:4 | 5818cfPubhi0cBRtI||702 | ||
おもしろー^^ ・・・なぜ奈々はあんなだ馬鹿に・・・ なーんか達也ふつー・・・ デモなんか面白い!!次回楽しみやわー ^*^ |
ミル | 9/29 22:54:21 | 2194cfWgF97ahQAeQ||101 | ||
真美がだんだんかわいく思えてきた; 驫木部隊・・・;なんですか?そいつは? とにかく名前的にはすごそう; 次回、いろいろなことが楽しみ♪ |
Kozue | 9/30 18:54:6 | 2183cfmh4b4nppn.E||809 | ||
**nanasseさま** ご感想ありがとうございますm(_ _ *)m タツはバカです。正真正銘のバカです。お札付きの馬鹿です。 達也「そこまで言うなよ…」 次回もお楽しみに♪ |
Kozue | 9/30 18:55:23 | 2183cfmh4b4nppn.E||660 | ||
**ミルへ** 感想ありがとねー♪ 真美、よかったね。初の褒め言葉だよ。 真美「当然でしょ?」 はいはい、なぁんて嫌な奴なのかしらん♪ 次回もお楽しみに♪ |
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