9216 | 親友・・・ | ミル | 9/29 20:7:58 | 2194cfWgF97ahQAeQ |
作者「こんばんは〜。 今回は題名の通り友情に関する物語です。 題名は適当ですよ(笑 では、最後までお楽しみください。ちょっと長いです」 登場人物 炎 烈火(ほのお れっか)17歳。女。歌手。 水田 冷夏(みずた れいか)17歳。女。烈火のライブには欠かさずいく。 |
ミル | 9/29 20:13:1 | 2194cfWgF97ahQAeQ||168 | ||
☆ぜひ見てください★ 妖精のこぃ(最終回) http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9039.html 永久な恋 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9067.html 死神は猫 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9106.html |
ミル | 9/29 20:13:42 | 2194cfWgF97ahQAeQ||36 | ||
Devil&Angel http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9132.html ☆掲示板★ http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9156.html あなたと過ごした日々・・・ http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9190.html ※「ご感想をお書きください」とレスがあるまでレス禁止です では、物語スタート |
ミル | 9/29 20:14:47 | 2194cfWgF97ahQAeQ||682 | ||
――1年前・・・ 冷夏「烈火・・・最近来てないな〜・・・」 先生「えぇ〜・・・。炎 烈火さんは、他の学校に転校することになりました」 冷夏「ぇ・・・?せ、先生!!私そんなの聞いていません!!」 先生「炎さんは・・・きっと皆にさよならを言いたくなかったんだ・・・」 |
ミル | 9/29 20:15:54 | 2194cfWgF97ahQAeQ||111 | ||
―放課後・・・ 冷夏(・・・烈火・・・) 烈火「・・・」 冷夏「!!・・・烈火!!」 烈火「!!」 冷夏「あ!!待って!!何で逃げるの!?待って烈火!!烈火!!烈火・・・!!」 れっ・・・。 ヵ・・・。 |
ミル | 9/29 20:17:19 | 2194cfWgF97ahQAeQ||62 | ||
冷夏「・・・」 時計は13時を指していた・・・。 冷夏「また・・・あの夢・・・ヵ・・・」 烈火がいなくなって1年。もちろん、烈火のライブには欠かさず行った。 しかし、烈火には目を合わせなかった・・・。 |
ミル | 9/29 20:18:27 | 2194cfWgF97ahQAeQ||605 | ||
冷夏の母親「冷夏!!あなたいつまで寝てるの!!もう1時よ!! 早く着替えて下りてきなさい!!!」 冷夏「はぁーぃ。」 冷夏はめんどくさそ〜に返事をすると、着替えて下に下りた。 冷夏「おはよぅ・・・」 冷夏の母親「たっく・・・休日だからって・・・ブツブツ・・・」 冷夏の母親はブツブツ言いながらご飯を作っていた。 |
ミル | 9/29 20:19:58 | 2194cfWgF97ahQAeQ||520 | ||
冷夏が住んでいる家は、高級住宅街にある3階建ての1軒家(庭付き)。 結構満足な生活をしている。 これは、あの日から様子が変な冷夏のために引っ越したのだった。 しかし、冷夏の心の傷はいやされていなかった。 冷夏(烈火・・・なんで黙ってたんだろう?親友だって、烈火・・・言ってくれたのに・・・) |
ミル | 9/29 20:25:12 | 2194cfWgF97ahQAeQ||852 | ||
―――11年前。(小学1年生) 男子「ほーら、ほーら!!毛虫だぞ〜!!ほーら、ほーら!!」 冷夏「ぃいや!!やめて〜!!えぇ〜ん!!」 男子「やーい。やーい!!泣き虫冷夏が泣き出したぞ〜!!」 |
ミル | 9/29 20:28:16 | 2194cfWgF97ahQAeQ||966 | ||
烈火「こら!!やめろ!!」 男子「ぅわぁっ!!暴力女!!」 烈火「女子いじめるなんてお前ら最低!!」 そういいながら烈火は顔面をキックした。 |
ミル | 9/29 20:28:49 | 2194cfWgF97ahQAeQ||760 | ||
男子「ぅわぁぁぁぁ〜〜〜〜ん!!!!暴力女がいじめたよ〜!!」 烈火「うるさい!!とっとと消えろ!!」 そういいながら次は背中をキックした。 |
ミル | 9/29 20:29:39 | 2194cfWgF97ahQAeQ||42 | ||
男子「うわぁ〜ん!!ママ〜!!」 男子は泣きながら逃げていった。 烈火「ふんっ!!たっく・・・女子をいじめるなんて最低!!・・・。 冷夏。大丈夫?怪我は無い?」 冷夏「烈火ちゃん・・・。うん。無いよ。烈火ちゃんが助けてくれたから・・・。 けど、ごめんね。私いっつも烈火ちゃんの邪魔をしているみたいで・・・」 |
ミル | 9/29 20:32:17 | 2194cfWgF97ahQAeQ||79 | ||
烈火「・・・何言ってるんだよ。冷夏・・・。だって俺ら・・・親友だろ?当たり前だよ。 それより、烈火ちゃんって呼ぶのやめてくれる?これからは烈火でいいよ^^;」 冷夏「うん!!」 烈火がはじめて・・・私たちのことを親友といった・・・。 二人の仲に秘密は作っちゃだめって・・・約束したのに・・・。 |
ミル | 9/29 20:33:15 | 2194cfWgF97ahQAeQ||900 | ||
冷夏「・・・パクパクパクパクパク・・・お父さんは?」 冷夏の母親「今日も仕事で朝早くから出かけたわよ・・・。 それより、冷夏!!そんなにいっぺんに食べたらのどつまるわよ!!」 冷夏「平気!!・・・パクパクパクパクパクパク・・・」 |
ミル | 9/29 20:34:52 | 2194cfWgF97ahQAeQ||106 | ||
冷夏の母親「そういえば・・・炎を吐いている龍の絵が描いてある封筒が、 冷夏宛にあったけど・・・。見る?」 冷夏「・・・パクパク・・・!!ん!!!・・・ゲホッ!!ゲホッ!!」 冷夏の母親「ほら、言わんこっちゃない・・・。だからのどにつまるって言ったでしょ?」 冷夏「ぉ・・・ぉ母さんが悪いんでしょ!?」 そういいながら、母親から手紙を奪った。 冷夏の母親「男じゃないでしょうね!?」 冷夏「違うわよ!!」 冷夏は階段を上った。 |
ミル | 9/29 20:36:43 | 2194cfWgF97ahQAeQ||541 | ||
冷夏(炎を吐いている龍の絵は烈火の印!!けど・・・何のようだろう? メールにすればいいのに・・・) ベリッ!! 冷夏は自分の部屋に戻ると、封筒を開けて中身を見た。 冷夏(やっぱり、烈火からだ・・・) 冷夏は手紙を見た。 |
ミル | 9/29 20:37:24 | 2194cfWgF97ahQAeQ||238 | ||
「水田 冷夏様 今回の俺はご機嫌だからただでライブのチケットやるよ!!日にちは今日。午後3時〜。 絶対見に来いよ!!! 炎 烈火。」 言われた通り、封筒には今日のライブのチケットが入っていた。 冷夏「午後3時!?やば!!今2時半!?会場まで35分だから・・・。急がなくちゃ!!」 冷夏はあわてて支度をして家を出た。 |
ミル | 9/29 20:37:51 | 2194cfWgF97ahQAeQ||322 | ||
冷夏の母親「冷夏!!どこ行くの!?」 冷夏「散歩!!」 冷夏の母親「今日母さんが帰ってくるの10時だからね!?かぎ持った!?」 冷夏「ぅ〜ん!!」 |
ミル | 9/29 20:41:39 | 2194cfWgF97ahQAeQ||960 | ||
――3時20分。ライブ会場 冷夏「ハァハァ;」 観客「ワァ〜!!ワァ〜!!」 観客「烈火ちゃーん!!!」 ちょうど烈火が出てきたときだった。 |
ミル | 9/29 20:42:42 | 2194cfWgF97ahQAeQ||147 | ||
烈火「今日も大勢の皆さんに囲まれて、俺は幸せです!! 実は、今日は皆さんに重大な発表があります。 俺、炎 烈火は、今回のライブを最後に、歌手を辞めることになりました!!」 冷夏「!!」 会場からはブーイングや驚きの声があがった。 烈火「最後のライブ。皆さんごゆっくりお楽しみください!!」 冷夏(き・・・聞いてないよ・・・) |
ミル | 9/29 20:44:46 | 2194cfWgF97ahQAeQ||296 | ||
―――ライブ終了(烈火楽屋・・・) コンコン!! 冷夏「烈火!!」 烈火はどこにもいなかった。 冷夏「あれ・・・?居ない?」 冷夏はしょうがなく家に帰った。 |
ミル | 9/29 21:29:49 | 2194cfWgF97ahQAeQ||244 | ||
―――家。 ガチャ。 なぜか家の鍵はかかっていなかった。 冷夏(どうせ、母さんが鍵かけるの忘れて出て行ったんだろうな〜・・・) 家の中に入ってみた。 |
ミル | 9/29 21:30:16 | 2194cfWgF97ahQAeQ||200 | ||
リビングは散らかっていた。 冷夏(何か探し物でもしてたのかな?散らかってるから、多分急いでたんだな〜・・・) 自分の部屋に行って、冷夏は驚いた。 冷夏「!!」 |
ミル | 9/29 21:30:39 | 2194cfWgF97ahQAeQ||334 | ||
そこには黒いニット帽を深くかぶった奴がいた。 泥棒・・・。 冷夏は驚きのあまり声すら出なかった。 泥棒がこちら気についた!! |
ミル | 9/29 21:31:6 | 2194cfWgF97ahQAeQ||187 | ||
冷夏「ぁ゛・・・ぁ・・・」 あまりの怖さに声が出なかった。 殺される・・・。 冷夏はそう思っていた。 しかし・・・ |
ミル | 9/29 21:38:36 | 2194cfWgF97ahQAeQ||312 | ||
泥棒「れ・・・ぃか・・・」 冷夏「!!」 その声はどこかで聞いたことがある声だった。 泥棒は烈火だった。 |
ミル | 9/29 21:39:24 | 2194cfWgF97ahQAeQ||761 | ||
冷夏「烈火・・・?」 烈火はいきなり土下座をした。 烈火「ごめん!!まさか冷夏の家だったとは思わなかった!!」 冷夏「何で泥棒なんてしたのよ!!」 冷夏は謝られるより、なぜ泥棒をしたかの理由を聞きたかった。 |
ミル | 9/29 21:52:52 | 2194cfWgF97ahQAeQ||983 | ||
烈火「実は・・・父さんも母さんも借金抱えて・・・だから俺、歌手になったんだ。 けど、ライブの交通費とかの方が負担かかってきて・・・、 今回の最後に歌手を辞めようと思って・・・」 冷夏「それと泥棒と・・・どう関係があるって言うのよ!!」 烈火「このままじゃあ借金地獄に追われる・・・。だから、(泥棒を)やった・・・」 烈火は土下座したまま答えた。 |
ミル | 9/29 22:0:26 | 2194cfWgF97ahQAeQ||923 | ||
冷夏「何その理由・・・」 冷夏は烈火の理由に呆れてきていた。 冷夏「自分の家計がやばいからって、泥棒するの!? よその家にも不幸を沸けるわけ!? たとえ・・・盗みが成功したとしても、いずれはばれる・・・。 そしたら、烈火の父さんも母さんもきっと悲しむよ!?!?」 烈火「・・・ごめん・・・」 烈火の目から大粒の涙がこぼれた。 |
ミル | 9/29 22:1:38 | 2194cfWgF97ahQAeQ||622 | ||
冷夏「私に謝る前に・・・このことを両親に報告!! それと〜・・・、片付けて; あと、こんなことはもう二度とやらないこと!!わかった!?」 烈火「あぁ・・・。約束する。絶対守ってみせる!!だって、俺ら・・・親友だもんな☆」 冷夏「・・・!!・・・。ぅん」 烈火の口から久しぶりに聞いた「親友」という言葉。 冷夏はうれしくてたまらなかった。 |
ミル | 9/29 22:3:13 | 2194cfWgF97ahQAeQ||910 | ||
―――烈火はその後近くのコンビ二でアルバイトをしている。 あの有名な歌手。炎 烈火がいるからか、烈火がバイトしてからそのコンビ二の売り上げは伸びた(ある意味笑) 烈火はレジ係・・・。その隣は、冷夏。 冷夏も烈火と一緒にアルバイトを始めた。 あの事件は、2人だけの秘密となった・・・。 親友・・・ 終わり |
ミル | 9/29 22:4:12 | 2194cfWgF97ahQAeQ||388 | ||
作者「あぁ〜・・・。コピーするだけでも疲れます; さて、ご感想をお書きください」 |
殺し屋13 | 9/30 9:2:1 | 2102cfCVyatv5NxLk||606 | ||
いい話です。 なんか、感動しました。 |
レインボー | 9/30 16:27:28 | 5917cfGwFkS7dkCcQ||598 | ||
私の本名(したのほう)はれいかです。 知らないに決まっているけど、使ってくれて、うれしいな(ぇ |
すみれ☆ | 9/30 19:52:45 | 2204cfnacloQpOVtw||969 | ||
ミルこんばんは^^ 烈火は苦労人デスのぉ〜。。。 借金とは…。。。 冷夏と烈火の友情はすごいのね〜^^ 友情じゃなくて、絆? 烈火は、重大なことを、隠して、当日に言うタイプ…。 やっかいな性格。。。。 コピーでも、打つの疲れるのは分かる^^; 打ち間違えとか、最悪。 次回作も楽しみにしてます^^ |
ミル | 10/1 15:5:1 | 2194cfWgF97ahQAeQ||716 | ||
殺し屋13さん 作者「感想ありがとうございます。 いい話でしたか^^ 感動・・・そうですね。 私は最近感動ものばかり書いているような気がします・・・」 |
ミル | 10/1 15:6:32 | 2194cfWgF97ahQAeQ||209 | ||
レインボーさん 作者「おぉ!!!レインボーさんの下の名前がれいか!! 知りませんでした;(当たり前) そんな、うれしいだなんて・・・;たまたまですから^^;」 |
ミル | 10/1 15:12:46 | 2194cfWgF97ahQAeQ||182 | ||
すみれ☆ 作者「そうだね。苦労人だね。かわいそうだね(ノ´Д`*)グスン・・・ 烈火「何言ってんだよ。作者!!ヽ(`Д´♯)お前がそういう設定にしたんだろ!!」 作者「友情・・・絆・・・ぅ〜ん。どっちだろう?まあ、どっちも似たような意味でしょ」 作者「いや〜。烈火は本当にやっかいなタイプだね。冷夏はえらいね。そんな奴と友達になって・・・」 烈火「おい!!作者!!さっきから言わせておけば、俺の悪口をグチグチグチグチと!!許さん!!」 作者「烈火が怒り出したので、ここら辺で;」 |
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