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: PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX| 9240 | ―poemsT | 武 | 10/2 21:15:12 | 2201cfQWYk9SDpvFA |
| 関連作品 小説「死神騎士」 「プロローグ」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8993.html 「第一話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9014.html 「第二話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9035.html 「第三話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9063.html 「第四話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9134.html 「第五話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9164.html 「第六話」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9208.html 詩 「―poems」 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9185.html それではしばしご静観を―。 | ||||
| 武 | 10/2 21:27:32 | 2201cfQWYk9SDpvFA||873 | ||
| ○letter● Dear パンプキン様 手紙を書くのはこれで９通目になりますね。 お互い初めて存在を知ったのは―いつでしたっけ。 最近のような気もしますし、遠い昔のような気もします。 なぜ今日私が筆をとったのかというと…なんででしょうね。 ただ、貴方に手紙を書きたかっただけなのかもしれません。 そろそろあの時期がやってきますね。 私と貴方が年に一度だけ…会える日が。 あの湿った土を掻き分け、一番最初に目に入るのが貴方だったら…。 どんなに嬉しいでしょうか。 今夜はこれで終わりにします。 早く渡さないとモグラさん、手紙を運んでくれませんから。 それでは、また。 From フランケン | ||||
| 武 | 10/2 21:37:17 | 2201cfQWYk9SDpvFA||848 | ||
| Dear フランケン様 こんにちは。 今日も太陽はかんかん照りで、汗が硬い頬を伝います。 知り合ったのは…確か去年の秋でした。 今でも鮮明に思い出すことが出来ますよ。 貴方は虫食われていた僕に葉っぱをかけてくださいましたね。 あの温もり、忘れられるわけが無いじゃないですか。 そのすぐ後に僕はそう、今年ももうすぐですけど… あの祭りでパンプキンとして恥じない姿になれました。 今年はちゃんと、土からでてきた貴方を迎えに参ります。 はやくこないかなー…いまから待ち遠しいですね。 今朝はこれにて終わりにします。 そうそう、寝る前にちゃんとミミズさんにこの手紙は渡します。 では、また。 From パンプキン | ||||
| 武 | 10/2 21:41:8 | 2201cfQWYk9SDpvFA||346 | ||
| そして、今年もやって来たその祭り。 あるカボチャの頭の若者は会場付近の墓地にて― 名前に似つかわしくない整った顔立ちの美女を 地上にへとお誘いしたのだった。 それはそう。 「ハロウィン」でしか会うことの出来ない 中むつまじい二人のお話―。 ○Letter● END | ||||
| 武 | 10/2 21:44:13 | 2201cfQWYk9SDpvFA||530 | ||
| ○飴● あげる。 そういわれて受け取った飴は 今でも僕のポケットに。 食べることがもったいないと思ってしまう 可愛らしいいちごの飴 なんとそれは 僕と共に歩く君との 甘い甘い、キューピッドでした。 | ||||
| 武 | 10/4 14:17:4 | 2201cfQWYk9SDpvFA||623 | ||
| ○腕時計● チクタクチクタク 時を刻む チクタクチクタク 何時でも何処でも休むことなく チクタクチクタク 僕の腕で音を立てる チクタクチクタク 僕と同じ時を生きているのは こいつだけだ | ||||
| 武 | 10/4 14:25:21 | 2201cfQWYk9SDpvFA||429 | ||
| ○私の名は● この世界から発つときが来たようだな はじめ足を踏み入れたときは 目を疑った 鮮やかな花が咲き乱れ 生物ものんびりと草を食んでいた 人間とやらも 笑顔の絶えない所だった この温かさが続いて欲しいと思った だが―やはり私は私であることに変わりはなかった 一ヶ月もすれば あれ程豊かだった川も流れることをやめた 水を失った植物は頭を地に垂れた それを糧とし生きていたものも 姿を消していった | ||||
| 武 | 10/4 14:25:46 | 2201cfQWYk9SDpvFA||878 | ||
| 笑顔で助け合っていたはずの 人間も 二ヶ月もすれば バタバタと倒れていった 憎しみと悲しみで 顔をゆがませながら―… そう 私の名は 死神 その後も私は涙も見せず 全てのものに等しく 滅びを与えてしまうのだった | ||||
| 武 | 10/4 14:27:19 | 2201cfQWYk9SDpvFA||877 | ||
| ○アトガキ…？● こんにちは〜…。 今回は詩というよりもお話のようなものが多くなりました。 では、あまり言うことも無いのでこの辺で…。 感想等ありましたらお願いいたします。 | ||||
| onsnmoks | 11/11 11:24:12 | 5889cfvkYiCS9lT..||761 | ||
| でｄｄｄ | ||||
| 特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ: : PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX | ||||