9277 | EMERLDKNIGHTPLUS_我の名は蒼忍だ | キーア | 10/8 21:16:16 | 2191cf/cZWdmfTKcw |
EMERLDKNIGHT_全1〜26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8283.html 』 特別編『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8749.html 』 第1唱〜9唱↓ 第10唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8657.html 』 第11唱〜16唱↓ 第17唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8926.html 』 第18唱〜22唱↓ 第23唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9148.html 』 第24唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9169.html 』 第25唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9213.html 』 第26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9234.html 』 |
キーア | 10/8 21:18:10 | 2191cf/cZWdmfTKcw||678 | ||
風よ我に紡ぎ 心なりけり鳥なる 風になる鳥になるなり 共にゆく・・・ 人は時に善になり、時に悪になる 時に人は傷つけあう この物語は、平和な世界を求め旅をするたった1人の勇者ソラと 支えていく仲間が、戦い・平和にしていく冒険の記録である―・・・。 |
キーア | 10/8 21:21:53 | 2191cf/cZWdmfTKcw||762 | ||
第27唱 裏切りは新たな絆の元 〜我の名は蒼忍だ〜 ここは深〜い森の中。そこに6人と1匹の姿あり。 その正体は―・・・・・。 テン「ここ、どこでしょうね」 リナ「精霊ほったらかして、何故森の中?」 そう、このテン達は誘拐されたソラを探して、狼一(光狼のペット的存在)を 頼りに懲りずに進んでいた。 その結果、見事に深〜い森の中で遭難。 |
キーア | 10/8 21:26:15 | 2191cf/cZWdmfTKcw||397 | ||
ヴィラ「何でまた失敗した事を繰り返すかな・・・」 ラコル「まあまあまあ。手がかり無しじゃ何も無いのですから」 ソラは一体どこに居るのやら。結局その日はソラを見つけることができず、 野宿する事になった。 それぞれ眠りについた頃、空から何かが舞い降りて来た。 物音一つせず、地面に着地した影は、人の形をしていたのだ。 “指令だ。コイツら全員・・・・・ぶっ殺せ” 影の声では無い様で、耳元から声がしている。 |
キーア | 10/8 21:30:25 | 2191cf/cZWdmfTKcw||708 | ||
朝になって、一番に目を開けたのは光狼だった。 光狼「ふーん・・・。朝アルカ」 ぐっと伸びると辺りを見回した。 光狼の目に一つの影が映った。光狼はスッと木の枝を折り、その影目掛けて投げつけた。 ただの木の棒のはずなのだが、光狼の力が加わって物凄いスピードで、 ガゴンという音を立てて命中した。 影は前へ倒れた。 |
キーア | 10/8 21:32:47 | 2191cf/cZWdmfTKcw||163 | ||
その音に他の人達も目を覚まし、何事かと起き上がってきた。 そして頭に命中した木の枝が、影の頭から落ちると同時に 影は体を起こした。 「イタタタ・・・・・。何スルンダヨ」 その顔にテン達全員が目を大きく開け、影を見つめた。 そして1人が呟いた。 アルフィー「そ・・・・・ソラ?」 その姿こそ、テン達が探していたソラ本人の姿だったのだ。 |
キーア | 10/8 21:36:21 | 2191cf/cZWdmfTKcw||880 | ||
ソラはゆっくり立ち上がり、みんなの顔を順に見ていった。 ソラには傷一つ無く、いつものソラだった。 だが、ただ1人だけ何かを感じ取っていた者が居る。 ソラ「ソロソロ 風 ヲ 吹 カセニ 行 カナクテハ」 テン「ソラ・・・・・?」 そして、7人と1匹は風の風車へ向かった。 その直後の事だった。 皆がソラに背を向けた瞬間、何かがぐさりとテンのわき腹を貫通した。 そこには血が流れ出ているではないか。 |
キーア | 10/8 21:39:12 | 2191cf/cZWdmfTKcw||732 | ||
異変に気がついた前の連中は、一旦足を止め、 テンへ向かってきた。 リナ「ソラ・・・・・お前」 ソラ「何 カ?」 ソラの右手には、一本の剣(つるぎ)が握られていた。 その剣に、テンの血が付着していた。 全員がソラをにらみつけた。それを跳ね返すかのように、ソラは不思議と笑を見せる ソラ「オ 前 ラ 全員 ブッ 殺 ス」 |
キーア | 10/8 21:41:34 | 2191cf/cZWdmfTKcw||143 | ||
その言葉に全員が戦闘態勢に入った。 誰にも分からないこの状況。ソラは姿を変えた。 忍のイレズミが入った右腕に、目には光が無かった。 運よく闇を封印する首飾りは取れていなかった。 テン「そ・・・ら、何があったんです・・・」 テンは何とか立ち上がると、ソラを見つめた。 |
キーア | 10/9 8:38:0 | 2191cf/cZWdmfTKcw||544 | ||
テンのわき腹から大量の血が流れ出ている。 しかしソラは普通な顔をして、全員を見渡している。 ソラ「コレ指令。全員ブッ殺セ」 ラコル「ソラさん、私は貴方と戦いたくありません」 ヴィラ「正気に戻れよ」 どんなに誰が問いかけても、ソラは正気になど戻らず、 剣を振り回すのであった。 次第に全員の体力が限界になってきていた。 |
キーア | 10/9 8:42:15 | 2191cf/cZWdmfTKcw||757 | ||
光狼「こうなったら腕づくネ」 リナ「馬鹿か!!そんな事したらソラが」 光狼「そうするしかナイネ。コッチだって攻撃されてばっかり、避けるなんて意味ナイネ」 確かに光狼の言うとおりだ。 アイツを止めるには、ただ避け続けているだけではどうにもならない。 攻撃を仕掛けない限り、奴はまた攻撃をしつづける。 ラコル「でも、傷つけるなんて事・・・私には」 |
キーア | 10/9 8:46:59 | 2191cf/cZWdmfTKcw||125 | ||
光狼「何言ってるネ。コッチはもうテンが攻撃された。ソレ私達見えてない。 だからコッチも攻撃してソラ止めるネ。それ一番ヨ」 光狼は必死で言った。 そうするしか・・・・ソラを止める方法は無いのだ。 誰もが本当は攻撃などしたくなかった。出来ないのだ。 でも・・・・・、この道を選ばなくては・・・ソラのためにも。自分達のためにも。 ヴィラ「行くぞ!!」 初めにヴィラが蜘蛛の糸を使い、ソラの周辺をヨーヨーで攻撃し、 蜘蛛の糸を張り巡らせた。 |
キーア | 10/9 8:52:33 | 2191cf/cZWdmfTKcw||355 | ||
ソラの攻撃は一旦間を置いた。 その隙にラコルが足元目掛けて銃を乱射した。 ラコル「どりゃあああああああ」 地面に直撃した銃弾が、砂や石に当たりそれが跳ねてソラに命中。 そこへアルフィーが妖術を操り、 風を起こした。彼の妖術は“自然の力”だ。 アルフィー「風よソラへ」 |
キーア | 10/9 14:35:8 | 2191cf/cZWdmfTKcw||465 | ||
自然の風がソラの目をくらませる。 そして隙を突いて光狼がけりを入れた。 その後に止めとしてテンが剣を持ってソラへ向かった。 だが、その攻撃はソラによって防御された。 テン「くっ・・・・・。ソラ、元に戻ってください・・・・・」 ソラ「ハヤクシマツスル」 ソラの目に光が戻る様子は無かった。 このままでは、本当に終わってしまう。 そのときだった。木の陰からある声が聞こえたのだ |
キーア | 10/9 14:46:13 | 2191cf/cZWdmfTKcw||799 | ||
“何やってんのー。こんなとこで” 木の上から現れたのは見た事のあるピンクの髪に、少し短いスカートをはいた女だった。 そう、そいつこそ“ルーラ”だったのだ。 リナ「ルーラ!!どうしてここに・・・」 ルーラ「たまたまよ。ソラ様ー」 蒼忍「ソラ?我ノ名、蒼忍」 |
キーア | 10/10 15:19:58 | 2191cf/cZWdmfTKcw||294 | ||
蒼忍―・・・。 ソラの名がこの世界から消えたような一瞬を、 僕達はとても長く感じた。 つづく |
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