9311 | 魔法使い戦争 | みみら〜 | 10/14 17:40:36 | 2182cfHSRjznh8t1w |
双(ならび):主人公的な役割になるかも。 櫛(くぎり):サブ主人公的な役割になればいいと思う。 |
みみら〜 | 10/14 18:1:25 | 2182cfHSRjznh8t1w||194 | ||
王都から3都市程度離れた辺境の小さな町にて、『堕主』を狩らせるために派遣されている俺と櫛。 堕主とは種族や個体の名称ではなく、この世界に存在するハズの無いモノ。 簡単に説明すればこんな感じだが、これほど簡単な説明で言い表せないだ。なぜなら堕主が現れた土地は抜け落ちてしまうからだ。 パズルのピースが外れたように、しかし氷河が崩れ落ちるより静かに。 だから世界には黒点が多く存在する。 堕主に対抗する術の無い時代には、それこそこの世の終わりの様だったらしいが、今は違う。 |
みみら〜 | 10/14 18:4:8 | 2182cfHSRjznh8t1w||610 | ||
「例外」が現れたのだ。 ソレは自分の仲間である堕主達を1匹残らず喰らい尽くした・・・・というなら話は早いし俺達はもっとマトモな職についていただろう。 ソレはただ、死んだのだ。 苦しみもがく事も無く。 土地を奪い去る事も無く。 俺達と違って頭の良い研究者達はその死体を徹底的に調べ上げた。 |
みみら〜 | 10/14 18:12:30 | 2182cfHSRjznh8t1w||833 | ||
するとどうした事だろう、その死体には時間と空間の限界が無かったのだ。 実際に見ていない連中は信じないだろう。 もちろん俺だって信じちゃいない。 むしろ『時間と空間の限界が無かったのだ。』なんて言葉の意味すら理解できない。 頭じゃ理解出来ないが、なんとなく、の感覚でなら理解できる。 不老で不死身なんだろう。 が、不老不死だなんて事が必要な状況ではない。 その死体を元に対抗策を作らなければならなかった当時の研究者に同情の念さえ覚える。 |
みみら〜 | 10/14 18:21:53 | 2182cfHSRjznh8t1w||503 | ||
導き出せる未来を希望で飾れるかどうかがその双肩にかけられていたのだから。 そして結論と希望が導き出され、形になった時だ。 堕主が、生き返った。 起き上がるとすぐに堕主は不死身でありながら逃げ出したのだ。 すると実験好きであろう研究者の一人が形になった希望を堕主に使ったのだ。 |
みみら〜 | 10/14 18:30:4 | 2182cfHSRjznh8t1w||790 | ||
虚無とも言える体を現実のモノに変わり、破壊が発生した。 堕主の死体は対堕主用の武器の材料になるという研究結果だったのだろうな。 その死体はすぐに武器に加工された。 加工を繰り返すうちに使いやすく進化していった。 今ではこんな平凡な俺達にも扱えるお手軽アイテムになったのだから、あの研究者達が英雄だと言われているのも分かる気がする。 でも、納得のいかない事が1つある。 |
みみら〜 | 10/14 18:43:29 | 2182cfHSRjznh8t1w||395 | ||
それは・・・・・現状だ・・・。 双:「おいっ!櫛!こんな大物だなんて報告は受けてないぞ!」 櫛:「ハッ、奇遇だな、俺もだ」 櫛が邪悪な笑みを浮かべる。 堕主というのは奪った土地の大きさによって体が大きくなり、ヤツら特有の攻撃、神術というのだが、コレの威力と範囲が跳ね上がる。 |
みみら〜 | 10/14 18:57:10 | 2182cfHSRjznh8t1w||874 | ||
今ではどれほどの土地を奪って行ったのかを体の大きさで判別する式がある。 が、正確に計算しようとすれば涙が止まらなくなるので、簡単に計算すると・・・ 双:「おいっ!櫛!コイツ・・・準ヴァイス級じゃねぇか!」 櫛:「んな事言われなくても・・・・双!・・右だ!・」 神術により操られた岩が俺に向かって空を駆けていた。 俺は身をひるがえして岩の猛進を避ける。 岩は右回りの弧を描き堕主の左側まで飛んだ所で力尽きる。 |
みみら〜 | 10/14 19:9:51 | 2182cfHSRjznh8t1w||39 | ||
半径5km以上を黒点に変え、奪った堕主をヴァイス級という。 コイツはヴァイス級から準ヴァイス級だがあえて準ヴァイス級と言ったのは、 ヴァイス級と戦って生きている者の噂さえ聞かないからだ。 双:「おいっ!櫛!退くかっ!?」 かなり情けないが最善の判断だ・・と思った。 櫛:「おい、櫛・・・お・・・い、櫛と・・・・」 |
みみら〜 | 10/14 19:20:35 | 2182cfHSRjznh8t1w||799 | ||
櫛:「この俺が引くと思っているのかっ!ふぬけっ!」 不自然に間があいたのは堕主の攻撃が激しくなっているからだ。 ゆえに・・・今回ばかりは・・・・死ぬ準備をしたほうがいいかもしれない。 そんな事を俺が考えていると櫛が痺れを切らして対堕主術、総称して限主術を発動させようとしていた。 櫛を包む空間が陽炎のように揺らぐ。 |
みみら〜 | 10/14 19:34:3 | 2182cfHSRjznh8t1w||501 | ||
櫛は限主術を使える前衛の中で最強だろう。 王を守護する11翼の(バケモノ)限主術騎士は例外として・・・だが。 堕主は陽炎のようなモノが展開されている時は俺達に手出しが出来ないらしい。 しかし、堕主としばらく接近していなければ限主術が発動できない。 櫛の術の展開にひきづられるように俺の術も半ば強制的に展開する。 |
みみら〜 | 10/14 19:50:47 | 2182cfHSRjznh8t1w||429 | ||
先に発動させたのは当然、櫛。 限主術を使う「鍵」となる籠手についている紅玉は術式を青い鎖に変換し堕主の下半身を包み込んで、存在を与えた直後に破壊を発生させた。 大きく機動力を削がれた堕主の攻撃は前衛である櫛にはかすりさえする事も無かった。 続いて俺の術の発動。 術式の鎖で作られた球体は上半身のみとなっても10メートルはあるだろうという巨体がかなり余裕を残して包み込む。 |
みみら〜 | 10/14 20:0:52 | 2182cfHSRjznh8t1w||975 | ||
後衛職特有の広範囲高威力の限主術は、次の瞬間には堕主を破壊していた。 よく生きていたものだと思えない。敵の大きさにあれほど・・おびえさえ感じていたのだぞ? 相手は準ヴァイス級だぞ?弱すぎだ。こちらはかすり傷程度、敵は死亡。 まぁ今はそんな事はどうでもいい。 大きく報告を間違った役所に死体を担いで怒鳴り込みに行ってやる。 |
みみら〜 | 10/14 20:4:7 | 2182cfHSRjznh8t1w||801 | ||
第一回しゅうりょーっす。 よろしければ感想お願いします^^ |
バルトーク | 10/14 20:16:55 | 2212cfBcsmysAsVME||90 | ||
こんばんわ^^ 軽快な語り口調と、底が深そうな設定に引き込まれてしまいました。 今回は、双と櫛の掛け合いが少なかったのは残念でしたが、次回からに期待してますv しかし、2人のコンビは強いですね〜。相手にして生き残ったものは、いないというヴァイス級の下、準ヴァイス級をいとも簡単に。 双も拍子抜けしていたようですが、これには何か理由がありそうですねw 第二回も楽しみにしています。 |
みみら〜 | 10/14 21:54:30 | 2182cfHSRjznh8t1w||361 | ||
>>バルトークさん 感想ありがとうございます^^ 今回は思い切って説明メインにしてしまいましたw 誤字などあると思いますが特に・・・気にしない・・でください 次回もできる限り面白い物を書きますよw |
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