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9335お前は、・・・・みちゃき10/21 9:28:592182cfo27rDPr99iU
私は、小学5年生。
あだ名は、「つぐりん」。本名は「神田つぐみ」だけど・・・・。
今日は、お母さんが仕事で、夜まで帰ってこない。
「ひまだな〜。」
学校は、昼まで。こう言う日には友達と遊ぶ人が多いのに…。
あいにく、私のお母さんはそんなやさしくなかった。
「なんでうちのお母さんはこんなにけちなんだろうね〜」
「あっそうだ!」
私は、いいことを思い出した。
それは、私の住むマンションの秘密を自分ひとりで解き明かそうと言う事だ。
さっそく、懐中電灯と、使い捨てカメラ、家の鍵を持って家を出た。
*********つづく***********

みちゃき10/21 19:10:172182cfo27rDPr99iU||118
なんだか七不思議解明隊になったみたい。
「ん?」
なんだか、上の階がさわがしい…。
いってみると、引越しの荷物を部屋に運んでいた。
「444号室…。」
そうだ、この部屋こそ「呪われた部屋」だ。
そのとうり、死死死号室だ。
「こんな所に住むなんて…。」
だって、「この部屋に住むと、三日以内に死ぬ」と言う言い伝えがあるんだもん。
それは、実際にあった事だった。

みちゃき10/21 19:40:82182cfo27rDPr99iU||707
1994年、4月、4日ある晴れた日の事だった。
その日に引越して来た加奈子さんは、引越しの荷物を整理していた。
その日の夕食は簡単な物ですましていた。
結局、寝たのは深夜2時だった。
「あー疲れたもう寝よっと。」
「お前は…、お前は…」
それは、私が布団に入ってからすぐに起きた事だ。
「何…?」
私は、ぞっとした。
それからあの声は、聞こえなくなった。
まだ、その日はましな方だった。

みちゃき10/28 16:7:162191cfMg73jL94FS2||646
次の日の夜。
加奈子さんは、この日は早く寝た。また、この日も、
「お前は…、お前は…」
昨日と同じ声だ。
「誰なの…?!」
私は、辺りを見回した。
その瞬間…。
「ガタ、ガタ、ガタ」
「きゃ〜〜〜〜〜」
家の家具がものすごい揺れている。
「だっ誰か〜助けて〜!!」
急に揺れがおさまった。
私は気を失った。

みちゃき10/28 16:14:272191cfMg73jL94FS2||109
「…ん?」
気が付くと朝だった。
「あれ?私はどうなったの?」
あれは、夢だった。でも、
家具や服がぐしゃぐしゃだ。
「あれは…夢じゃないの?」
私は不思議におもった。

みちゃき10/29 12:0:502191cfMg73jL94FS2||148
私は、おとなりさんにいってみたが信じてもらえない。
「昨日?なにもおきなかったわよ?遅くまで起きてたけど」
マンションの人には、被害はなかったようだ。
「やっぱりあれは夢なの…?」
「疲れてるんじゃないの?引越してきてばかりでしょ?」
おとなりさんはそういって部屋に戻った。
私は夜のことで不安だった。

みちゃき11/2 20:57:212191cfMg73jL94FS2||39
三日目の夜   
「今日はぐっすり寝よっと」
午後九時に布団に入った加奈子さんは、
「あれは夢、あれは夢」
不安をごまかしながらへ眠りに入った…。

みちゃき11/29 21:9:12191cfWmJI18xi82Y||171
すると!
天井が加奈子さんの方に押し寄せてきた!
「ドドドドド」
「な、なにこれ!誰か!」
急いで部屋を出ようとしたがドアが開かない。
ついに、立ってられないくらいに下がってきた。
「誰かーーーーー!!」
加奈子さんは必死に助けを求めた。
そして…ついに!

みちゃき11/29 21:12:442191cfWmJI18xi82Y||969
1994年、4月、7日、午後十時半、加奈子さんは亡くなった。

みちゃき11/29 21:16:432191cfWmJI18xi82Y||1000
警察によると、加奈子さんの右手の4本目の爪に「死」と書いてあった。


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