9347 | キズナ(詩+プチ小説) | シェイラ | 10/22 23:31:59 | 2182cfrzBbOEtG7gs |
題名通り小説も初めてみました。 もしよければ、どうぞ。 |
シェイラ | 10/22 23:32:49 | 2182cfrzBbOEtG7gs||934 | ||
一瞬の永久 永遠なんて存在しない 永久に枯れる物なんてない だけど―。 そう呟きかけて、 君を全ての不幸から 救い出したくなった 俺は馬鹿でしたか? |
シェイラ | 10/22 23:33:17 | 2182cfrzBbOEtG7gs||982 | ||
アンニュイれっど 全て赤に染まれ 色など一つしかないように 染まれ 染まってしまえ お前なぞ 居なかった否存在しなかったように 赤で埋め尽くされてしまえ 赤へ溺れて消えろ |
シェイラ | 10/22 23:33:40 | 2182cfrzBbOEtG7gs||694 | ||
クラクロズガイ 悲しくも生き君の墓 我はただ前に立つ 喰らわれたる夢のムクロ ただ立つには惜しいとて 自らの心刺し 共に倒る 広がる白 咲く乱る赤花 倒るとて 同じ場所には 行けぬやも。 せめて、 墓上の 冷たきズガイを 君の膝に のせてくれたまへ |
シェイラ | 10/22 23:35:8 | 2182cfrzBbOEtG7gs||995 | ||
小説 ハンバーグ いつもの帰り道。見上げる電線の束。真っ赤な夕日。マフラーをしっかり巻くと、白い息を吐く。家に向かって歩く。歩く。 |
シェイラ | 10/22 23:36:16 | 2182cfrzBbOEtG7gs||27 | ||
家に帰ったら、何しようか。ポチにご飯あげて、テレビ見て。それで、自分のご飯。シチューがいいな。あ、でも昨日食べた。う〜ん豚汁?それも、一昨日食べた気がする。まあ、でもお母さんの一%のひらめきと九十九%の気まぐれにかかってるよなぁ。……なんか、まだ昨日の残ってて『残り物グラタン〜!』って出してきそう。普通、夕食って豪華な物じゃん?ハンバーグとかステーキとか!関係ないけど、少し見た目似てるよね。 ともかく、そうあって欲しいのに、『残り物グラタン〜!』(えこ〜) |
シェイラ | 10/22 23:37:19 | 2182cfrzBbOEtG7gs||557 | ||
ありえんとかもんもんと考えていると、夕日の赤が目に染みる。 その陽光を見ていると何かすごい事を忘れている気がして、ない脳みそフル回転させて考えて気付いて。 「そうだ、アタシ、明日家出るんだ」 |
シェイラ | 10/22 23:38:0 | 2182cfrzBbOEtG7gs||791 | ||
馬鹿みたいに言う。フリーターだったアタシの就職が決まった。でも、田舎に等しい我がボロ屋から、都心の真ん真ん中のそこに通うのは無理だった。今日は、今までバイトしていた職場に最後の仕事と挨拶に行った。そして、左手にはギリギリの所で思い出した物を買いに駆け込んだ某百円ショップの袋。右手は暖かい手袋。 |
シェイラ | 10/22 23:39:39 | 2182cfrzBbOEtG7gs||66 | ||
それはいつもとほぼ同じ自分とセカイ。でも、自分が置かれた立場、心情だけはこんなにも変わってしまっていた。 不意に建物の中に沈んでく、太陽がぐんにゃりと歪む。他も一緒に。 解ってた。就職が決まった時から、その日がある事も別れる者や物がある事も。 でも、泣くまいと思ってた。お母さん絶対めちゃくちゃ泣くから、出来るだけ悲しませないようって。 |
シェイラ | 10/22 23:40:2 | 2182cfrzBbOEtG7gs||465 | ||
自分が最初に泣いてんじゃんか、かっこわる〜。と変にセルフつっこみしつつごしごしごしごし手袋で拭う。 そしたら、その手袋は、バイト先の店長さんが頑張ってねってくれた物で。もう、ぼろぼろで。そんなアタシをどんどん沈んでく太陽だけが黙って見つめてくれていた。その姿を家々の中に消すまで。 |
シェイラ | 10/22 23:40:25 | 2182cfrzBbOEtG7gs||480 | ||
その日、少し目を赤くしながら帰った私はいつものように、チワワのポチにご飯を上げて、つまんないテレビを家族と見た。 夕食はやっぱり、『残り物グラタン〜!』でもハンバーグが沢山出てきた。 何だか少し悲しくて、少し嬉しかった。 |
シェイラ | 10/22 23:42:19 | 2182cfrzBbOEtG7gs||166 | ||
○●後書きクズレ●○ 今回は詩+プチ小説を書かせていただきました。感想などいただけると嬉しいです |
istint | 11/2 0:29:9 | 2191cfTzN9TUbeu76||407 | ||
お久し振りです。 最近忙しくてパソコンの電源つける暇も無かったです。 シェイラさんの詩は言葉の使い方が技巧的ですばらしいですね! いい感じにドライでクールでカッコイイと思いました。 小説も詩とはまた違った雰囲気で、ほのぼのしててでも、ちょっぴり寂しくて…グッときました。 私もまた続き書いたの載せないとねーサボってたわけじゃないのよ、本当よー^^; |
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