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9350EMERLDKNIGHT+PLUS++弐九唱キーア10/23 18:52:52191cf/cZWdmfTKcw
EMERLDKNIGHT_全1〜26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8283.html 』
特別編『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8749.html 』
1唱〜26唱↓
第27唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9277.html 』
第28唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9306.html 』

 話が続かない今日この頃。感想一時期沢山あったケド、現在激減している
最近の話。
少し気分を変えて、ラブストーリーでも書いてみようかと思う今日この頃。
ちょっと封印師を休止してみよう。

キーア10/23 18:55:172191cf/cZWdmfTKcw||526
 神はどうして俺を追い込むのだろう

何故 見方してくれないのだろうか

 人は争い傷つけあう

人は悲しみ 憎しみ合い  それが全てを危険にさらす

 全ては人間が起こした事なのに・・・・・。

この物語は 1人の少年“ソラ”と、ソラを支える仲間達の、
勇敢な冒険の記録である

キーア10/23 20:17:332191cf/cZWdmfTKcw||692
第29唱 誤って済むならこの世に警察なんぞいらんだと?
      誤らない奴はどーすんだよ!


 暗い、寒い、怖い。何故怖い?分からない。
体がそう覚えているから。
あれ?目の前に人がいる。助けて!思いっきり叫んだが見向きやしなかった。
それどころか1人の男の人は、胸を血だらけに染め、倒れてしまった。
怖い、コッチへ来る、助けて、誰か助けて!!

ハッ

俺は目を開けた。変な夢だった・・・。

キーア10/23 20:21:132191cf/cZWdmfTKcw||11
 額には大量の汗。握り締めている手にも汗があった。
あれ・・・俺は一体、何をしてたんだ?

テン「ソラ!!気がつきましたか」
ソラ「て・・・・ん?」

 そう名を呼んだとき、頭を走る頭痛が起こった。
それに耐え切れなかった俺は、思わず悲鳴を上げた。
 周りにいた人はそいつだけだった。そいつは俺に近寄った。

ソラ「お・・・まえは・・・誰だ?
テン「ソラ?何を言ってるんですか」

キーア10/23 20:24:42191cf/cZWdmfTKcw||506
 さっき名前を言ったはずなのに、思い出せない。どこかで見た事のある顔なのに。
思い出そうとすればするほど、また頭痛がしてくる。
・・・俺は誰だ?
とうとう自分の事も分からなくなってきた。

テン「ソラ・・・・・僕です。テンですよ」
ソラ「テン・・・お前が。俺は・・・ソラ」

 テン?どこかで聞いた名だ。しかし思い出せない。
ソラ。俺がソラ。コイツは俺の名を知っている。それでは俺の事を知っているのか?
分からない。でも・・・・・思いださなきゃいけない気がする。

キーア10/23 20:32:592191cf/cZWdmfTKcw||324
テン「これって・・・・・記憶喪失って奴でしょうか」

あれ、このパターン1度ありませんでしたっけ?
まあ、とにかくこの場合どうすれば良いのでしょうか・・・。
 何を聞いても“分からない”の一点張りだった。
とにかく、今中を探っているリナさん達を待つしかありません。

ソラ「テン・・・(だっけ)、お前は俺の何を知っているんだ?教えてくれ」
テン「・・・・・。ソラは・・・僕の尊敬する凄い勇者です」

僕はソラにソラの事を言った。今、僕が思っている、知っていること全てを...

キーア10/23 20:36:472191cf/cZWdmfTKcw||613
 どんなに、どんなに負けそうになっても、決して諦めずに最後まで頑張る人。
自分より他人を大切にするとっても尊敬できる勇者。
でも、たまにドジをしたり、何かを1人で抱え込んでしまう事もあるけど・・・、
僕達皆は、そんなソラが大好きだ。

ソラ「勇者・・・・・。仲間・・・」

 その時、大きな揺れがあった。ソラとテンは慌てて立ち上がると顔を見合わせた。
記憶は無くても体が覚えている。僕はソラの荷物をソラに渡すと、
自分の分を持ち、リナさん達が入っていった穴へ入っていった。

キーア10/23 20:41:62191cf/cZWdmfTKcw||869
ソラ「これは何だ?思わず動いてしまったが」
テン「忍が動き始めた・・・リナさん達に何かあったのかもしれません」

 今のソラには何があったかなど分かりやしない。理解ができないのだ。
自分が戦って、この世界を守るという事も・・・。
 しばらくして、2つに分かれた穴を見つけた。

テン「僕はコッチに行きます。ソラはそっちの・・・!!」

 そうだった。今のソラには記憶が無い。前のソラだったら迷わず進めるのだが・・・
今のソラを1人にするわけにはいかない。いつ敵がソラに目をつけるか・・・。

キーア10/23 20:43:552191cf/cZWdmfTKcw||798
僕は手を握り締め、しばらく考えた。
勘を頼りに進むしかない。そう考えたのだ。

テン「コッチです」
ソラ「テン!」

ソラが僕を呼び止めた。
ソラは少し下を向いたまま何も言わなかった。
だけど、少し口を開いたかと思うと、こういった。

ソラ「俺は・・・あっちの穴から行く・・。だからテンはそっちから行ってくれ」

キーア10/23 20:50:02191cf/cZWdmfTKcw||298
そう自ら言ったのだ。
何も分かっていないハズなのに・・・・・・・・。
心に何か昔のソラが残っているのだろうか?分からない。

テン「でも・・・そでは」
ソラ「大丈夫だよ。俺は勇者なんだろ?」

何でだろう、本当は1人になる事が怖い。
あの夢がよみがえってくる。はっきりとは見えないが、男を刺した男は俺を見て
ニヤリと笑ったのだ。
 思い出すだけでも怖い。

キーア10/23 20:52:282191cf/cZWdmfTKcw||807
でも、俺はテンと違う穴を通った。一人で・・・・。

***テンの穴***

しばらく進むと、前方に大きな檻を見つけた。
大きな布でかぶせられていた。暗い洞窟にペンライトで光を当てた。
 少し耳をすますと、何かの唸り声のような音が聞こえてきた。
もしかしてライオンでもいるのか?
少しためらいながらも布を取った。

テン「!!り、リナさん!!?」

キーア10/23 20:56:302191cf/cZWdmfTKcw||125
そこには手足をロープで結ばれ、口をタオルで封じられていたリナの姿があった。
周りには他の人達の姿はなかった。
 僕は檻を壊そうと剣を取り出した。しかし、どんなに強く剣で斬ろうとしても、
檻は壊れなかった。

テン「クソッ。どうしてだよ・・・」

手でこじ開けようとしても、上手く力が入らなかった。
頑丈な檻をあけるにはどうしたら・・・。ふと檻の足元を見た。
 この檻・・・上からかぶさっているだけ?
地面は普通の土だった。

キーア10/23 20:59:412191cf/cZWdmfTKcw||930
テン「そうだ!穴を空ければ・・・。リナさん、もう少し待っててください」

僕は剣を右手に持ち、深く深呼吸をした。
そして、妖力を右手に蓄え、両手で剣を持ち直し地面に思いっきり突き刺した。
水があふれ出、地面が柔らかくなり、大きな穴ができた。
 あとは檻の中に入れるくらいの穴を空ければ・・・。

僕は必死になって穴を空けた。
これが・・・・・・あんな自体を招くなんて・・・思いもしなかった


つづく

キーア10/23 21:3:202191cf/cZWdmfTKcw||125
☆☆☆ミニミニ小説☆☆☆
  月夜の晩に・・・

 目が覚めればそこは・・・。
太陽が明るく輝き、とてもまぶしかった。
何かの声が聞こえる。子供?しかしこの時代に子供は外になど出ていないはず・・・。

前を見れば赤や黒い何かを背負った子供達が数人、私の前を通り過ぎる。
一体なんなんだコレは・・・。
 子供達は私のけがした右手を見て騒ぐ。

キーア10/23 21:6:02191cf/cZWdmfTKcw||812
「な・・・なんだよ」

後ろに背負っていたハンマーを見て、子供達は逃げ出したり触ろうとしたり
していた。
 そこへ、私より少し身長の高い男がやってきた。
その男は白い服に黒いズボンをはいていた。そいつもなにか黒いものを肩にかけていた。

「・・・。えぇ!!君、大丈夫?その右手・・・。手当てしなきゃ」
「これくらい大丈夫だ。手当てをするなら他の兵に・・・」

キーア10/23 21:8:142191cf/cZWdmfTKcw||794
周りを見渡した。誰も知っている者の姿は無い。
何故だ?どうして・・・。

「今・・・何年何月何日だ?」
「今?2006年、10月5日だけど・・・それがどうかした?」

2006年?
確か私は太陽の光を見つめていて・・・・・。気が付いたらココへ・・・
タイムスリップしてしまったのか?
夢ではない。本当に夢が叶ったのか・・・。今はただ、呆然と立っているだけだった


つづく☆

キーア10/23 21:11:232191cf/cZWdmfTKcw||926
***キーアのコバナシ17 新話?の巻***
 こんばんわ。キーアで御座います。
何だか話も尽きてきた・・・という本音もホロリと・・・出てきまして、
そろそろこのエメラルドも終わりかなーと思い始めました。
封印師の方は完全に行き詰まり・・少し休止致します(;´▽`A``

んでもって、エメラルドが終わっても、ソラとリナの出てくる小説を
考え始めちゃってるのねん♪
頑張って終わらせなければいけませんが・・・。

感想が来る事を願って、感想宜しくお願いしますm(__*)m

すみれ☆10/25 21:13:442204cfnacloQpOVtw||405
こんばんは^^

ソラが、記憶を取り戻しつつあるようですね^^
頭痛は起こりますが、戻ればいいのかな?と思ったり。

リナが捕まるとは…よほどの相手なんでしょうね^^;

次回も楽しみにしております(__*)

すみれ☆10/25 21:15:52204cfnacloQpOVtw||908
時音チャン、願いが叶ったようですね^^
願いなんて早々叶わないのに…。
時音チャンはスゴイです(笑)

私も、時音チャンにあったら、ジロジロ見ますね。きっと。

時音ちゃんの行動が気になります><

キーア10/26 18:39:92191cf/cZWdmfTKcw||728
すみれ☆サマ

ソラの記憶はいずこへ(*´Д)ノ「記憶」
頭痛が起こるのは、記憶を思い出させないために“忍”がそうしたのか、
思い出してくるとするのか、私にも不明です(笑)

リナが掴まる事もありますよ〜。
隙を見せることが多いですから(ぇ

次回も宜しくお願いします

キーア10/26 18:40:282191cf/cZWdmfTKcw||92
時音の願いは太陽の光を見た途端に、叶ったようですね...。
どうやら、その光になにかありそうです。

時音の願いを私も叶えたいです〜(ぁ
本当に出来たら嬉しいですがね(苦笑

次回もヨロシクです〜


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