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9387シェリトリンドｂTKozue10/31 17:8:12182cfw7gDxRR.lZU
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感想がすくないですね…。
まぁ、シェリリンはあんまり面白くないかもです（ぇ。
Kozue10/31 17:9:82182cfw7gDxRR.lZU||808
夢子「沙姫ちゃん…。」

　お屋敷に戻られた沙姫お嬢様は、いつものメインルームに1人で篭られてしまいました。

神埜「沙姫お嬢様、まだお食事も十分にお召し上がりになっていらっしゃらない
のでしょう？お食事お持ちいたしましたから、どうぞドアを開けて下さい。」
沙姫「何も食べたくない！今はそれどころじゃない！」
Kozue10/31 17:9:412182cfw7gDxRR.lZU||5
神埜「沙姫お嬢様、どうかそうおっしゃらずに…。今日はお嬢様のお好きな
　　　トマトシチューですよ？とってもおいしそうです。どうか、
　　　お召し上がりになって下さい…。」
沙姫「やだ！一日くらいものを食べなくても、人間は死なないんだぞ！」
神埜「沙姫お嬢様…。」

　私が困り果てた所で、和吉さまがいらっしゃいました。

和吉「よう、沙姫！ちょっと部屋に入れてくれよ。」
Kozue10/31 17:10:92182cfw7gDxRR.lZU||877
沙姫「和吉兄ちゃんか？」
神埜「和吉さま！」
和吉「沙姫、ドアを開けてくれよ。」
沙姫「…。」

　沙姫お嬢様は黙ってドアをお開けになりました。

沙姫「兄ちゃん、入れよ。」
和吉「おう。」

和吉「沙姫、結婚がいやなんだろ？」
Kozue10/31 17:10:392182cfw7gDxRR.lZU||931
沙姫「当たり前だ！なんでｱﾀｼが町田と結婚しなきゃなんないわけ？！絶対ヤダ！」
和吉「そりゃそうだろうなぁ。沙姫、俺はお前の味方だからな！」

　沙姫お嬢様は微かに微笑みました。

沙姫「兄ちゃん、ありがと。」
和吉「礼なんて言うなよ、沙姫らしくねぇなｗ」
神埜「沙姫お嬢様、お食事を取りたくなってきたでしょう？お食べ下さい。」
沙姫「うん。」
Kozue10/31 17:10:592182cfw7gDxRR.lZU||229
和吉「あんまり食いすぎるなよ。太るぞ。」
沙姫「大丈夫だよ。」

　和吉さまは、妹の沙姫お嬢様のことを、本当に可愛がられておいでです。そのせいか、沙姫お嬢様は非常に和吉さまに似ております。

　翌日、沙姫お嬢様は普段どおり学校へ向かわれました。昇降口には、菜々さまと達也さまがいらっしゃいました。
Kozue10/31 17:11:302182cfw7gDxRR.lZU||828
菜々「おはよっ！沙姫！」
沙姫「おはよー…。」
達也「どうした、沙姫？なんか元気ねぇなぁ。」
沙姫「いろいろあってね…。」
町田「やあ、沙姫さん！」

　町田さまのお声を聞いた沙姫お嬢様は、明らかに嫌な顔をなさいました。
Kozue10/31 17:12:122182cfw7gDxRR.lZU||722
沙姫「なんか用か。」
町田「冷たいなぁ、沙姫さん。僕は君の将来の夫なんだよ？」
菜々「ウソぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！(ﾟдﾟ;)」
達也「菜々、落ち着けA！アワワ…(ﾟдﾟ;)」
沙姫「まだ決まったわけじゃないし。何勝手に決め付けてんだよ！」
町田「だけど、もう決まったも同然だろ？」
沙姫「そんなことない！絶対ヤダ！」
菜々「沙姫、どういうこと…？」
Kozue10/31 17:12:572182cfw7gDxRR.lZU||531
沙姫「コイツとの見合い話がきてるんだよ。まったく…。」
達也「はァ？まだ中２だぞ？もう見合いかよ(ﾟдﾟ;)」
菜々「金持ちは違うねー…。」
優美「おはよ〜。」
菜々「おはよ、優美ちゃん。」
優美「沙姫ちゃんと町田くんは、なに話してるの〜？」
菜々「ああ、なんか二人、見合い話がきてて、結婚するかもしれないんだって。」

　優美さまは、何かに打たれたようなお顔をなさいました。
Kozue10/31 17:13:322182cfw7gDxRR.lZU||317
菜々「優美ちゃん？」
優美「…。あ、何でもない〜＾＾;」
菜々「―？」

　その後、町田さまと沙姫お嬢様は、激しく言い合いをしながら教室に向かわれました。

沙姫「ヤ〜だね！何でｱﾀｼがｱﾝﾀなんかと結婚しなきゃなんねーわけ？」
町田「だからさっきから僕は言っているじゃないか！」
沙姫「知るかよ！」
Kozue10/31 17:14:82182cfw7gDxRR.lZU||559
町田「何で分からないのかい？結婚していたらとっくに離婚だぞ！」
沙姫「結婚なんかしてねー！(｀□´メ)」
菜々「ちょっと…。もうやめなよ、二人とも…。」
達也「そんな話は学校でするなよ…。」
菜々「ﾀﾂ、そういう問題じゃないから！」
達也「すいません…_(._.;)_」
Kozue10/31 17:14:532182cfw7gDxRR.lZU||646
沙姫「とにかく、ｱﾀｼは絶対こんな奴と結婚なんてしないからな！」
町田「そんなことを妻はいうもんじゃない！」
沙姫「妻じゃなーい！！(｀□´メ)」

　沙姫お嬢様は、激怒なさいました。
　町田さまと沙姫お嬢様が険悪な雰囲気になった時、真美さまが廊下の向こうから歩いてきました。

真美「何朝から騒いでんのよ、うっとうしいわね。」
Kozue10/31 17:15:342182cfw7gDxRR.lZU||968
菜々「おはよ。あー、今、ちょっと大変な事になってて―。」
沙姫「ｱﾀｼは絶対ヤダ！やだったらヤダ！」
町田「この期に及んで、往生際が悪いな、君は！妻にあるまじき行為だ！」

　沙姫お嬢様と町田さまは、また言い合いを始めてしまわれました。

真美「…。ようするに、町田くんと沙姫が結婚するかもしれないのね。」
菜々「真美、よく分かったね…！」
Kozue10/31 17:16:472182cfw7gDxRR.lZU||4
真美りん「こんにちはぁ♡真美りんだぉ〜！真美りん、いろんな情報
　　　　　　知ってるの〜。ね、真美っ！」
真美「…。私に同意を求められてもこまるけど…。」
菜々「とりあえずさ、大変なわけ。」
真美「菜々、仲介頑張ってよ。じゃね〜♡」
菜々「はァ？ちょっと手伝ったりしてくれないわけ？(ﾟдﾟ;)」
真美「何でｱﾀｼがｱﾝﾀのお手伝いをしなきゃなんないわけ？」
Kozue10/31 17:17:452182cfw7gDxRR.lZU||267
真美りん「真美はねぇ、達也クンを盗った菜々ちゃんのお手伝いなんてしたくな　　　　　　いんだってぇ♡ねー？」
真美「ブバアッ！！！！」
菜々「っ！あー、ゴメンね、真美(*´･人･*)」
真美「…たまらなくムカつくわね、ｱﾝﾀって…（ﾉ´∀｀メ）」
菜々「えッ！(ﾟロﾟ;ﾉ)ﾉ」

　結局、沙姫お嬢様と町田さまの嵐のような言い合いは収まらず、担任の先生がいらっしゃって、一時休戦となりました。
Kozue10/31 17:19:262182cfw7gDxRR.lZU||847
　それから、沙姫お嬢様は町田さまとお話もなさらず、菜々さまが話しかけられても、ムスッとなさったままでした。
　放課後、菜々さまと達也さまは、家路をたどっておりました。

菜々「今日は沙姫、すっごく機嫌悪かったねぇ…。」ぁ
達也「まぁ、当然だろ。親の都合で町田と結婚させられるかもしれないわけだし。」
菜々「まあ、相手が町田君だっていうせいもあるよね。ｱﾀｼも、あんな奴と
　　　　結婚させられそうになったら、必死で抵抗すると思う… (-ω-;)」
Kozue10/31 17:20:92182cfw7gDxRR.lZU||19
達也「つーか必死で抵抗してもらわないと困る…///」
菜々「…///」
奈阿「かー、後ろから見てりゃ、ノロケやがって…。(｀з´メ)」
菜々「奈阿ッ？！(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ」
達也「いつからいたんだよ…。」
奈阿「ずっと後ろにいたよ…。あー、ヤダね、全く。」
菜々「…オバサンくさっ。」
奈阿「…(;-`д-)」
Kozue10/31 17:21:52182cfw7gDxRR.lZU||372
達也「つーか今日はあのハエみたいな3人はいないんだ？」
奈阿「ハエ？(｀Д´メ)」
達也「あー、いや、天使のような3人はいらっしゃらないんだ？(･ω･`；)」
奈阿「今日は、ｱﾀｼを一人にするデーだから。」
菜々「…なにそれ。」
奈阿「普段3人が必ずいるから、今日は呼ばれない限り近づいちゃダメって
　　　　言う日なの。」
達也「…。」
菜々「…。」
Kozue10/31 17:22:92182cfw7gDxRR.lZU||610
奈阿「何？何か文句でもあるわけ？」
菜々「いや、別に…。」
達也「いやぁ、まるで独裁者のよう―。」
菜々「ワワワワワッ！！(ﾟдﾟ;)」
奈阿「…。」
菜々「…そういえばさ！優美ちゃんがかわいそうだよね？！町田君のこと
　　　　好きっぽいしさ！」
達也「あ・ああ、そうだよな、うん！ショックだよな！」
Kozue10/31 17:22:532182cfw7gDxRR.lZU||971
奈阿「あー、そうだねぇ。しかも町田君は乗り気っぽいし。」
菜々「沙姫はすごく嫌がってるけどねぇ…。」
達也「微妙なトコだよな。秋元と町田ペアならいいのに。」
奈阿「そうだね。でも、そうは行かないよね。」
達也「むずかしいなぁ…。」
菜々「優美ちゃんも沙姫も、すごくカワイソウだよね。」
Kozue10/31 17:23:382182cfw7gDxRR.lZU||996
奈阿「そうだ！沙姫に、町田君を好きになってもらえばいいんじゃない？」
菜々「でも、そうしたら優美ちゃんがかわいそうだよ。」
奈阿「男子Ｂでも好きになってもらおうよ。だいたいさ、町田の事好きって、
　　　　趣味悪くない？」
菜々「まあ…。それは確かに言えてるかも…。」
達也「よぉし、作戦・名づけてスカイブループロジェクトを立てようぜ！！」

　なにやら不穏な雲行き…。沙姫お嬢様の運命やいかに！
Kozue10/31 17:25:582182cfw7gDxRR.lZU||963
*＊ちょっと休憩＊*

ふう(´Å｀;)
自分でも、あんまり面白くないな、って思います。
次の物語（日車咲くころor題名未定）をＵＰしたいですね〜…。
感想お願いしますm(__*)m
すみれ☆10/31 20:49:432204cfnacloQpOVtw||274
こんばんは＾＾
一番乗りかな〜？

沙姫！それでこそ、沙姫だよぅ！
置き手紙をして、1週間家出という作戦もあるよ＾＾；

和吉…あんた良いやつだよ（ﾟｖÅ*）ﾎﾛﾘ
あんたも、美人で可愛い女の子探して、婚約者にするんだよ＾＾

次回も楽しみにしてるね＾＾
Kozue11/1 19:9:492183cfItlj66EQP/2||931
*＊すみれ＊*

感想ありがとう♪
沙姫さん、応援されてるよ。頑張れ。
沙姫「…。」
最近沙姫さんは様子がおかしいです…。
何で？

新登場和吉！
作者的に好きなキャラですね。
妹思いのいいお兄ちゃんです＾＾

次回もお楽しみに♪
ミル11/5 13:19:182194cf0t25W75q4.w||430
こんにちは〜＾＾
最近感想かけなくてごめんね！！！！
忙しくて・・・；
へぇ〜・・・トマトシチューが好きなんだ・・・（そこ？；
町田とだなんて・・・ヤバいよ！！！！
町田のせいで皆が災厄だね・・・。
町田なんてだいっ嫌いだ！！！！（初めからだけど・・・
しかし、沙姫の兄ちゃんは優しいな〜・・・うらやましいぜ！
スカイブループロジェクト・・・；ﾀﾂ・・・なんでスカイそれは；
次回は絶対感想書くから待っててね♪

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