9412 | シェリトリンドbU | Kozue | 11/6 18:57:42 | 2183cfItlj66EQP/2 |
シェリリンbP http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9260.html シェリリンbQ http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9283.html シェリリンbR http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9331.html シェリリンbS http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9366.html シェリリンbT http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9387.html 夢見草最終話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9239.html 中間テストが返ってきました。 悲惨でした。(´∀`*) つーことでbUです。 |
Kozue | 11/6 18:58:25 | 2183cfItlj66EQP/2||159 | ||
次の日、早速作戦が実行されました。 菜々「沙姫、これ、町田君からなんだけど…。」 菜々さまはそう言って、手紙を沙姫お嬢様に渡されました。 沙姫「町田?!…そんなもんいらないし!」 菜々「そう言わずにさぁ。町田くんも頑張ってかいたんだよ?」 沙姫「…。」 |
Kozue | 11/6 18:59:12 | 2183cfItlj66EQP/2||442 | ||
沙姫お嬢様は黙って手紙を受け取られました。 沙姫「何だ、これ。タツが書いたものじゃん。」 菜々「ギクゥっ!!(゚д゚;/)/」 奈阿「アバァっ!!(゚д゚;/)/」 沙姫「どういうつもり…?」 沙姫お嬢様は明らかに怒っておられます。 菜々「いや、あの、その…。ね、そう!町田君のね、代筆したの!」 奈阿「そ・そうそう!そうなんだよ!」 沙姫「…。」 |
Kozue | 11/6 18:59:53 | 2183cfItlj66EQP/2||64 | ||
沙姫お嬢様は、黙ってそのお手紙を潰すと、達也さまに投げつけられました。 達也「アデッ!!」 沙姫「何がしたいわけ?ねぇ?『あなたがいないと1日たりとも 生きてはいられないのです…。』とか書いちゃってさ。」 菜々「沙姫、ごめんねっ!!あの…。」 沙姫「だいたい見当はつくよ。けどさ、こういうことはやめてくれる?」 菜々「ごめん…。」 達也「悪いのは俺なんだよ!俺が言い出したから!な?!」 |
Kozue | 11/6 19:0:35 | 2183cfItlj66EQP/2||264 | ||
奈阿「違うA!アタシなの!アタシが優美ちゃ―。」 菜々「ブハー!!(゚ロ゚;)な・なんでもないから!気にしないで、優美ちゃん!」 優美「ぼへぇ?何の話ィ〜?」 菜々「な・なんでもないって!ホント!アハハハ!(゚∀゚;)」 沙姫「とりあえず、菜々。」 菜々「な・な・な・何?(゚∀゚;)」 沙姫「ありがとう。」 |
Kozue | 11/6 19:1:26 | 2183cfItlj66EQP/2||54 | ||
菜々「へ?」 達也「あ?」 奈阿「ぺ?」 沙姫「少なくとも、アンタたちがやったことはアタシを思っての事だっただろうからね。」 菜々「あー。あっ!ホントゴメンね!」 達也「菜々の彼氏として謝る!」 菜々「…♡」 奈阿「…達也はともかく、ゴメンね!」 沙姫お嬢様は、少し微笑まれると、そのまま町田さまに近づいていきました。 |
Kozue | 11/6 19:2:0 | 2183cfItlj66EQP/2||978 | ||
沙姫「町田。今度の日曜日、会ってやる。上等の菓子をもってこい。」 町田「とうとう僕のワイフになる決心がついたようだね?」 沙姫「そうじゃねぇっつーの。アイツらへの恩返しだ。」 沙姫お嬢様は、“アイツら”の部分で菜々さま方を顎でしゃくりました。(あとで注意しなければなりません。) 町田「ふむ…。楽しみにしているよ。」 町田さまは挑発的に沙姫お嬢様に微笑まれました。 |
Kozue | 11/6 19:2:44 | 2183cfItlj66EQP/2||710 | ||
やがて、待ちに待った夏休みの1日目がやって参りましたが、沙姫お嬢様は浮かない顔をなさっています。 夢子「沙姫ちゃん?お支度は出来た?もうご到着のお時間よ。」 沙姫「…。」 夢子「沙姫ちゃん、玄関にいらっしゃいね。」 沙姫お嬢様は黙って玄関に向かわれました。 玄関には、既に天野邸に勤めているメイドや召使たちが集まっておりました。 |
Kozue | 11/6 19:7:22 | 2183cfItlj66EQP/2||413 | ||
夢子「お行儀よくしなきゃダメよ、沙姫ちゃん。」 沙姫「―分かってる。」 奥様が心配そうに沙姫お嬢様のお顔を覗き込まれたとき、驫木の声がとどろきました。(しゃれになってしまいました。) 驫木「町田 初さま・町田 智久さまのお付です。」 夢子「ようこそ。初さま・智久さん。」 初「お久しぶりですわねぇ。お懐かしゅうございますわ。」 |
Kozue | 11/6 19:7:42 | 2183cfItlj66EQP/2||444 | ||
夢子「そうですわね。さぁ、沙姫ちゃん、あなたもご挨拶なさい。」 沙姫「初めまして。町田ご夫人。こんにちは、智久さん。」 沙姫お嬢様は、“智久さん”のところで冷たい目をなさいました。 初「まぁ、なんてかわいらしいお嬢様!智久さん、良かったわね、 こんなお美しい方と結婚できるなんて。」 夢子「まぁ。ホホホ…。」 |
Kozue | 11/6 19:8:9 | 2183cfItlj66EQP/2||195 | ||
沙姫お嬢様は大変嫌なお顔をなさいました。奥様は、慌てて智久さまに話しかけられました。 夢子「智久さんも、お元気そうね。」 町田「ええ。お心遣いありがとうございます。」 夢子「まぁ♡なんてお行儀がいいんでしょう。」 初「いえA、沙姫さんのほうが全然お行儀がいいですわ。今は沙姫さんの前だから 猫をかぶっているのよ。」 |
Kozue | 11/6 19:8:35 | 2183cfItlj66EQP/2||35 | ||
夢子「まぁ!ホホホ…。」 驫木「奥様、お取り込み中大変失礼致しますが、そろそろお客間へお客様方を 案内いたしてもよろしいでしょうか?」 夢子「ああ、どうでしたね。では、こちらへ―。」 それからの出来事を、沙姫お嬢様は全く記憶していらっしゃいません。ただ覚えているのは、勝手に智久さまとのご結婚が確定したことだけでした…。 |
Kozue | 11/6 19:10:9 | 2183cfItlj66EQP/2||970 | ||
**ちょっと休憩** (゚д゚;)自分的にも意外な結果です。 何でですか?!(゚д゚;) お知らせ〜♪ 次回作は、【伝説の世界(仮定)】です。 お楽しみに〜 では感想お願いしますm(_ _ *)m |
すみれ☆ | 11/6 19:56:15 | 2204cfnacloQpOVtw||177 | ||
こんばんは^^ 一番乗りかな? な、なんと!バカ町田との結婚が確定!?おのれ…バカ町田…。 アンタ何自己中なわけ?沙姫がバカなお前と結婚するかっツーの! 沙姫、結婚式に逃げ出せばいいのよ! それか、「誓いません」って言うのみ! 次回作も、次回も楽しみにしてるね^^ |
すみれ☆ | 11/6 19:56:29 | 2204cfnacloQpOVtw||834 | ||
よし、一番乗り♪ |
ミル | 11/7 17:14:7 | 2194cf0t25W75q4.w||331 | ||
ちょっ・・・;ヤバイ;このままじゃ・・・ あぁ〜;考えただけで悪寒(?)がする!!! しかし・・・菜々は優しいね^^ タツも馬鹿だな〜・・・。 パソコンで書けばばれなかったかもしれないぞ!!!! 沙姫!!!がんばれ!!! 結婚式までは行かないように!!! 応援してるからね!! じゃ、次回も楽しみに待ってるからね〜♪ |
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