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9464Magic×Love×Word−番外編・4−★愛華★11/18 14:11:552181cfB/ptyDe5Anw
Magic×Love×Word・全アドレス↓
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番外編・1
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番外編・2
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番外編・3
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作者「今日は学校が60周年とか言って土曜参観&記念式典で…。
    学校行ってましたぁ。やっぱだるいっすね。」

★愛華★11/18 14:19:132181cfB/ptyDe5Anw||242
私が…私がした事は正しかったのだろうか…。

正しければそれでいいのに、何故涙が流れる―。

*―番外編・リナ編―*

私の足は自然にバルコニーに向かっていた。
魔女界から逃亡したあのバルコニーへ…。

しばらく外を眺めていた。

―どれぐらい時間が経っただろう。
後ろから何かの気配がした。

★愛華★11/18 14:23:162181cfB/ptyDe5Anw||852
レオ「リナ…?」

やはりか…。
そうは思っていたが体が震えた。
瞬間自分の顔がぐちゃぐちゃだったことに気が付いた。
バレないように顔をぬぐった。

レオ「仁は?」
リナ「記憶を消して、強制送還した。そのほうが…あいつの為だ。」

レオは私の隣に来た。
すると突然…。

レオ「リナが嘘つくときのクセ、俺知ってるからなぁwバレバレだ!」

とか言って私の額を叩いてきた。

★愛華★11/18 14:25:362181cfB/ptyDe5Anw||285
リナ「何をする!」

私は思わず怒鳴った。
するとレオの顔がくずれた。

レオ「いつもの調子に戻ったなぁwリナv」

こいつに乗せられた…。
そう気づいた時には遅く、思わず顔を背けた。

レオ「…なんで仁を強制送還することが仁の為なの?
    仁の為じゃなくてリナの為なんじゃないの?」


突然真顔になり真剣な声で問いかけてきた。

★愛華★11/18 14:28:182181cfB/ptyDe5Anw||454
リナ「そうかもしれぬな…。仁に言われたんだ。
    お前は俺を見ていない、レイしか見ていない…ってな。」


レイという言葉が出たからだろうか、レオまで黙ってしまった。
私達の間に長い沈黙が流れた。

レオ「ぁーもうっ!こんな辛気臭いフンイキ、俺らしくねぇ!」

レオは場を和ませようとしたのか頭をかきながら言った。
思わず笑いを漏らしてしまった。

レオ「一つ聞きたいんだけどさ。」
リナ「何だ?」

レオが質問してくるのは珍しい。思わず耳を傾けた。

★愛華★11/18 14:33:212181cfB/ptyDe5Anw||58
レオは一旦深呼吸すると真っ直ぐ目を見てきた。

レオ「結局仁の事はどう思ってるの?兄貴の変わりだと思ってる?
    それとも…。」


不思議な質問に一瞬頭がおかしくなった。
しかし慌てて考えた。

リナ「…わからぬ。仁はレイの様にも思える。
    だが、レイの事を抜きにして考えると…レイが生きていたころ
    思っていた気持ちに似た感情が湧いてくる…っと言ったところか。」


考えた事を一気に話した。
レオは固まった。
―しまった。こんな長い話、レオがわかるはず…。(ぇ

★愛華★11/18 14:38:152181cfB/ptyDe5Anw||383
レオは口を開けるとまた閉じた。
変に思って見ているとレオが―。

レオ「そっか…それ聞けて安心した。ってかリナも鈍いね。」

レオがあの長い話を理解したことの驚きと
【鈍い】という単語に思わず反論しかけた。
しかし、その言葉を言う前にレオはバルコニーから飛び降りた。
浮遊の呪文をかけレオはどこか遠くに行ってしまった。

リナ「何なんだ…あいつ…。」

途方にくれてレオの行った方をしばらく見ていた。

★愛華★11/18 14:44:92181cfB/ptyDe5Anw||976
リナ「まぁ良いか。」

私は部屋に戻った。
その直後、ルィが部屋に飛び込んできた。

リナ「どうした。そんなに慌てて。」
ルィ「リナ様!リン女王がお呼びです!」

母上の名前が出た途端不安になった。
もしや仁の事が…。

リナ「すぐ行こう。」

★愛華★11/18 14:48:62181cfB/ptyDe5Anw||3
*―闇の間―*

コンコン

リナ「失礼します。」
リン「やっと来たか…。」

母上は背を向けて椅子に座っておられた。
私はゆっくりと近づいた。

母上の視線の先には大きな鏡があった。
―それは人間界を移す鏡・・・。

★愛華★11/19 17:43:532181cfB/ptyDe5Anw||495
リナ「・・・っ!」

近づいた足が思わず後ろに下がった。

気づかれた…母上に…。

リン「どうした。私にバレないとでも思っていたか?」
リナ「い、いいえ…。」

母上はこちらをゆっくりと向かれた。
私は思わず目を瞑った。
何も言ってこないので不思議に思い目を開けた。
そこには笑っている母上がいた。

★愛華★11/19 17:47:432181cfB/ptyDe5Anw||188
リン「鈍感なのはミナキ譲りだな。」
リナ「・・・?」

何年ぶりかに見た母上の笑い顔に
嬉しいのか何なのか、判らなかった。

リン「では聞くが、何故仁の記憶を消さなかった?」
リナ「…わかりません。ただ…。」
リン「ただ?」

こんな事を言って信じてもらえるだろうか…。
―不安になりながらも思い切って言った。

リナ「消すなと、頭の奥で声がしたのです。消したら後悔をする、と。

母上は黙ってお聞きになっていた。

★愛華★11/19 17:51:182181cfB/ptyDe5Anw||242
すると突然―。

リン「クッ…あはは!リナよ、やはり性格は私似ではないようだな。
    外見だけのようだ。」

リナ「…?」

相変わらず母上の言葉の意味が判らなかった。

リン「まぁよい。仁はこの世界の事を漏らす様な子ではないからな。
    その代わり、監視を付けよ。良いな?」

リナ「はい!」

私は考えた。誰を監視によこそう…。

★愛華★11/19 17:55:512181cfB/ptyDe5Anw||247
―しかし、一向にいい監視役が思いつかず
ずっと鏡で私が監視をしていた。
その時、ある一つの朗報が来た。

レオが妃を迎えた。そして子も生まれた、と。

私は思いついた。

このレオの子を仁の監視役につけよう、と。
まだ幼いレオの子を人間界に行かせるのは少し無理がある。

私は女王になるまで鏡で監視を続けた。
そしてレオの子…レジェンが昔の私と同い年になった時を見計らい
人間界へ行くよう仕向けた。
一度目の監視は失敗。

理由は想像にお任せする。

★愛華★11/19 18:1:592181cfB/ptyDe5Anw||985
リナ「レジェンよ。もう一度人間界へ行き、日向 仁を監視せよ。
    失敗したら承知はせぬぞ。」

レジェン「た、ただちに行って参ります!」

レジェンが向かったのを確認し、鏡を見に行った。
そして仁を写した。

仁“レジェン…っていったね。君、故意に俺の家の前にいたよな?何故だ?”

バレたか…これは。レオまでも居る。
性格はレオ似だな、レジェンは。

そして側近から報告を受けた。
私は人間界へ向かう事に決めた。

さて、仁は私を見てどんな反応をするか…。
楽しみだ。

*―END―*

★愛華★11/19 18:6:362181cfB/ptyDe5Anw||746
作者「すいません!最後、強制的に終わらせました!
    実際細かい事は気にしない主義なんですがね…。(マテ
    さて!番外編、すべて終了いたしました!
    次回は少し、キャラ募集にしたいと思います。
    前回言いました、【異世界トリップ恋愛モノ】に
    ついての敵キャラの名前を募集したいと思っております。
    ついにネタ切れ状態がぁぁぁ!!(笑
    その後、【*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部】
    を書かせていただきます。どうぞお楽しみに!
    感想待っております。」

★愛華★11/19 18:10:372181cfB/ptyDe5Anw||649
追記
作者「ぇーっと。作者は友人も居ない寂しい人なので、(嘘です。笑
    ここで報告をしたいと思います。

    

    作者、今日誕生日で御座います!一つ、年をとり14歳!


ぃやー。友達が誰も祝ってくれないのでここで言っちゃいました!
  小説を書き初めて…どれぐらいでしょう?
  ここまでこれたのは皆様のおかげです。有難う御座います!
  これからも応援、よろしくお願いいたします。」

すみれ☆11/19 19:54:72204cfnacloQpOVtw||67
こんばんは^^

一番乗りかしら…?

リナさん…鈍いっすか(´▽`;)
でも―…さすが、女王ですな。
レオの娘を、監視役に仕向けるとは…。

レオ…君、魔法使えたんだね(Åv゜)
初耳〜…。

次回作の、*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部も楽しみにしてますね^^

すみれ☆11/19 19:55:582204cfnacloQpOVtw||666
一番乗りGETです〜^^

お誕生日おめでとう御座います♪
私と、少ししか違いませんね〜^^(ぁ
歳がばれそうな気もしますが…。
バレても、気にしないのが、私ですけど(笑)

ミル11/20 17:49:472194cf0t25W75q4.w||568
こんばんは〜。
リナさん・・・。母親は意味不明な発言をする生き物です。(ぇ;

第一回目の監視、どんな失敗をしたかは想像に任せるのですか・・・。
仁が気づかないくらいなんですから、小さな失敗だったんでしょうね。
でも、リナさんは細かいところを気にするので、失敗、と・・・。
(勝手な想像 笑

レジェン、その名前を聞くたんびに、レオの娘ということがかわいそうで・・・(ノω;)

次回作、*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部も楽しみに待っていますね。
あぁ〜・・・。また春香と魁の物語が幕を開けるなんて、とても楽しみです♪

ミル11/20 17:52:412194cf0t25W75q4.w||749
*追加*

昨日でしたが、お誕生日おめでとうございます^^
私の誕生日はまだまだです(;m;)
1月生まれなので・・・;
あと、とてもくだらないものですが、お誕生日プレゼントを贈りました。
お受け取りください^^

★愛華★11/21 17:13:282181cfB/ptyDe5Anw||227
*―すみれ☆様―*

今日和w
感想有難う御座いますw

リナさん、鈍いです(*´∀`)
女王というのは魔女界で一番地位が高いですからね。
レジェンを使うのは簡単なのでしょう。

( ゚Д゚)・・・・・。
レオも一応王族なので魔力は強いです。(一応?笑
魔法も使えます。

祝いの言葉、有難う御座います(*´∀`)
とても嬉しいですw今後とも、どうぞよろしくお願いします。

★愛華★11/21 17:17:72181cfB/ptyDe5Anw||845
*―ミル様―*

今日和w
感想有難う御座いますw

監視の失敗…リナさん、一体どれぐらいの失敗なのでしょう?
リナ・…人間の前で浮遊術を使ったのだ。
( ゚Д゚)・・・・・。
何だ。その程度だったのか。(ぇ

レジェンよ…レオの娘と言う事が可哀想だそうだ。
レジェン・その通りです。パパはリナ様の前では全くの別人で…。
やはり、レオはレオのようです。(笑

祝いの言葉、有難う御座います(*´∀`)
それと、プレゼント…。すっげぇ嬉しいですw
ミル様の誕生日の時はお祝いしましょう。(笑


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