9464 | Magic×Love×Word−番外編・4− | ★愛華★ | 11/18 14:11:55 | 2181cfB/ptyDe5Anw |
Magic×Love×Word・全アドレス↓ 【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9321.html 】 番外編・1 【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9343.html 】 番外編・2 【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9418.html 】 番外編・3 【 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9441.html 】 作者「今日は学校が60周年とか言って土曜参観&記念式典で…。 学校行ってましたぁ。やっぱだるいっすね。」 |
★愛華★ | 11/18 14:19:13 | 2181cfB/ptyDe5Anw||242 | ||
私が…私がした事は正しかったのだろうか…。 正しければそれでいいのに、何故涙が流れる―。 *―番外編・リナ編―* 私の足は自然にバルコニーに向かっていた。 魔女界から逃亡したあのバルコニーへ…。 しばらく外を眺めていた。 ―どれぐらい時間が経っただろう。 後ろから何かの気配がした。 |
★愛華★ | 11/18 14:23:16 | 2181cfB/ptyDe5Anw||852 | ||
レオ「リナ…?」 やはりか…。 そうは思っていたが体が震えた。 瞬間自分の顔がぐちゃぐちゃだったことに気が付いた。 バレないように顔をぬぐった。 レオ「仁は?」 リナ「記憶を消して、強制送還した。そのほうが…あいつの為だ。」 レオは私の隣に来た。 すると突然…。 レオ「リナが嘘つくときのクセ、俺知ってるからなぁwバレバレだ!」 とか言って私の額を叩いてきた。 |
★愛華★ | 11/18 14:25:36 | 2181cfB/ptyDe5Anw||285 | ||
リナ「何をする!」 私は思わず怒鳴った。 するとレオの顔がくずれた。 レオ「いつもの調子に戻ったなぁwリナv」 こいつに乗せられた…。 そう気づいた時には遅く、思わず顔を背けた。 レオ「…なんで仁を強制送還することが仁の為なの? 仁の為じゃなくてリナの為なんじゃないの?」 突然真顔になり真剣な声で問いかけてきた。 |
★愛華★ | 11/18 14:28:18 | 2181cfB/ptyDe5Anw||454 | ||
リナ「そうかもしれぬな…。仁に言われたんだ。 お前は俺を見ていない、レイしか見ていない…ってな。」 レイという言葉が出たからだろうか、レオまで黙ってしまった。 私達の間に長い沈黙が流れた。 レオ「ぁーもうっ!こんな辛気臭いフンイキ、俺らしくねぇ!」 レオは場を和ませようとしたのか頭をかきながら言った。 思わず笑いを漏らしてしまった。 レオ「一つ聞きたいんだけどさ。」 リナ「何だ?」 レオが質問してくるのは珍しい。思わず耳を傾けた。 |
★愛華★ | 11/18 14:33:21 | 2181cfB/ptyDe5Anw||58 | ||
レオは一旦深呼吸すると真っ直ぐ目を見てきた。 レオ「結局仁の事はどう思ってるの?兄貴の変わりだと思ってる? それとも…。」 不思議な質問に一瞬頭がおかしくなった。 しかし慌てて考えた。 リナ「…わからぬ。仁はレイの様にも思える。 だが、レイの事を抜きにして考えると…レイが生きていたころ 思っていた気持ちに似た感情が湧いてくる…っと言ったところか。」 考えた事を一気に話した。 レオは固まった。 ―しまった。こんな長い話、レオがわかるはず…。(ぇ |
★愛華★ | 11/18 14:38:15 | 2181cfB/ptyDe5Anw||383 | ||
レオは口を開けるとまた閉じた。 変に思って見ているとレオが―。 レオ「そっか…それ聞けて安心した。ってかリナも鈍いね。」 レオがあの長い話を理解したことの驚きと 【鈍い】という単語に思わず反論しかけた。 しかし、その言葉を言う前にレオはバルコニーから飛び降りた。 浮遊の呪文をかけレオはどこか遠くに行ってしまった。 リナ「何なんだ…あいつ…。」 途方にくれてレオの行った方をしばらく見ていた。 |
★愛華★ | 11/18 14:44:9 | 2181cfB/ptyDe5Anw||976 | ||
リナ「まぁ良いか。」 私は部屋に戻った。 その直後、ルィが部屋に飛び込んできた。 リナ「どうした。そんなに慌てて。」 ルィ「リナ様!リン女王がお呼びです!」 母上の名前が出た途端不安になった。 もしや仁の事が…。 リナ「すぐ行こう。」 |
★愛華★ | 11/18 14:48:6 | 2181cfB/ptyDe5Anw||3 | ||
*―闇の間―* コンコン リナ「失礼します。」 リン「やっと来たか…。」 母上は背を向けて椅子に座っておられた。 私はゆっくりと近づいた。 母上の視線の先には大きな鏡があった。 ―それは人間界を移す鏡・・・。 |
★愛華★ | 11/19 17:43:53 | 2181cfB/ptyDe5Anw||495 | ||
リナ「・・・っ!」 近づいた足が思わず後ろに下がった。 気づかれた…母上に…。 リン「どうした。私にバレないとでも思っていたか?」 リナ「い、いいえ…。」 母上はこちらをゆっくりと向かれた。 私は思わず目を瞑った。 何も言ってこないので不思議に思い目を開けた。 そこには笑っている母上がいた。 |
★愛華★ | 11/19 17:47:43 | 2181cfB/ptyDe5Anw||188 | ||
リン「鈍感なのはミナキ譲りだな。」 リナ「・・・?」 何年ぶりかに見た母上の笑い顔に 嬉しいのか何なのか、判らなかった。 リン「では聞くが、何故仁の記憶を消さなかった?」 リナ「…わかりません。ただ…。」 リン「ただ?」 こんな事を言って信じてもらえるだろうか…。 ―不安になりながらも思い切って言った。 リナ「消すなと、頭の奥で声がしたのです。消したら後悔をする、と。」 母上は黙ってお聞きになっていた。 |
★愛華★ | 11/19 17:51:18 | 2181cfB/ptyDe5Anw||242 | ||
すると突然―。 リン「クッ…あはは!リナよ、やはり性格は私似ではないようだな。 外見だけのようだ。」 リナ「…?」 相変わらず母上の言葉の意味が判らなかった。 リン「まぁよい。仁はこの世界の事を漏らす様な子ではないからな。 その代わり、監視を付けよ。良いな?」 リナ「はい!」 私は考えた。誰を監視によこそう…。 |
★愛華★ | 11/19 17:55:51 | 2181cfB/ptyDe5Anw||247 | ||
―しかし、一向にいい監視役が思いつかず ずっと鏡で私が監視をしていた。 その時、ある一つの朗報が来た。 レオが妃を迎えた。そして子も生まれた、と。 私は思いついた。 このレオの子を仁の監視役につけよう、と。 まだ幼いレオの子を人間界に行かせるのは少し無理がある。 私は女王になるまで鏡で監視を続けた。 そしてレオの子…レジェンが昔の私と同い年になった時を見計らい 人間界へ行くよう仕向けた。 一度目の監視は失敗。 理由は想像にお任せする。 |
★愛華★ | 11/19 18:1:59 | 2181cfB/ptyDe5Anw||985 | ||
リナ「レジェンよ。もう一度人間界へ行き、日向 仁を監視せよ。 失敗したら承知はせぬぞ。」 レジェン「た、ただちに行って参ります!」 レジェンが向かったのを確認し、鏡を見に行った。 そして仁を写した。 仁“レジェン…っていったね。君、故意に俺の家の前にいたよな?何故だ?” バレたか…これは。レオまでも居る。 性格はレオ似だな、レジェンは。 そして側近から報告を受けた。 私は人間界へ向かう事に決めた。 さて、仁は私を見てどんな反応をするか…。 楽しみだ。 *―END―* |
★愛華★ | 11/19 18:6:36 | 2181cfB/ptyDe5Anw||746 | ||
作者「すいません!最後、強制的に終わらせました! 実際細かい事は気にしない主義なんですがね…。(マテ さて!番外編、すべて終了いたしました! 次回は少し、キャラ募集にしたいと思います。 前回言いました、【異世界トリップ恋愛モノ】に ついての敵キャラの名前を募集したいと思っております。 ついにネタ切れ状態がぁぁぁ!!(笑 その後、【*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部】 を書かせていただきます。どうぞお楽しみに! 感想待っております。」 |
★愛華★ | 11/19 18:10:37 | 2181cfB/ptyDe5Anw||649 | ||
追記 作者「ぇーっと。作者は友人も居ない寂しい人なので、(嘘です。笑 ここで報告をしたいと思います。 作者、今日誕生日で御座います!一つ、年をとり14歳! ぃやー。友達が誰も祝ってくれないのでここで言っちゃいました! 小説を書き初めて…どれぐらいでしょう? ここまでこれたのは皆様のおかげです。有難う御座います! これからも応援、よろしくお願いいたします。」 |
すみれ☆ | 11/19 19:54:7 | 2204cfnacloQpOVtw||67 | ||
こんばんは^^ 一番乗りかしら…? リナさん…鈍いっすか(´▽`;) でも―…さすが、女王ですな。 レオの娘を、監視役に仕向けるとは…。 レオ…君、魔法使えたんだね(Åv゜) 初耳〜…。 次回作の、*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部も楽しみにしてますね^^ |
すみれ☆ | 11/19 19:55:58 | 2204cfnacloQpOVtw||666 | ||
一番乗りGETです〜^^ お誕生日おめでとう御座います♪ 私と、少ししか違いませんね〜^^(ぁ 歳がばれそうな気もしますが…。 バレても、気にしないのが、私ですけど(笑) |
ミル | 11/20 17:49:47 | 2194cf0t25W75q4.w||568 | ||
こんばんは〜。 リナさん・・・。母親は意味不明な発言をする生き物です。(ぇ; 第一回目の監視、どんな失敗をしたかは想像に任せるのですか・・・。 仁が気づかないくらいなんですから、小さな失敗だったんでしょうね。 でも、リナさんは細かいところを気にするので、失敗、と・・・。 (勝手な想像 笑 レジェン、その名前を聞くたんびに、レオの娘ということがかわいそうで・・・(ノω;) 次回作、*―秘密の恋心―*春香と魁の恋愛編・第二部も楽しみに待っていますね。 あぁ〜・・・。また春香と魁の物語が幕を開けるなんて、とても楽しみです♪ |
ミル | 11/20 17:52:41 | 2194cf0t25W75q4.w||749 | ||
*追加* 昨日でしたが、お誕生日おめでとうございます^^ 私の誕生日はまだまだです(;m;) 1月生まれなので・・・; あと、とてもくだらないものですが、お誕生日プレゼントを贈りました。 お受け取りください^^ |
★愛華★ | 11/21 17:13:28 | 2181cfB/ptyDe5Anw||227 | ||
*―すみれ☆様―* 今日和w 感想有難う御座いますw リナさん、鈍いです(*´∀`) 女王というのは魔女界で一番地位が高いですからね。 レジェンを使うのは簡単なのでしょう。 ( ゚Д゚)・・・・・。 レオも一応王族なので魔力は強いです。(一応?笑 魔法も使えます。 祝いの言葉、有難う御座います(*´∀`) とても嬉しいですw今後とも、どうぞよろしくお願いします。 |
★愛華★ | 11/21 17:17:7 | 2181cfB/ptyDe5Anw||845 | ||
*―ミル様―* 今日和w 感想有難う御座いますw 監視の失敗…リナさん、一体どれぐらいの失敗なのでしょう? 【リナ・…人間の前で浮遊術を使ったのだ。】 ( ゚Д゚)・・・・・。 何だ。その程度だったのか。(ぇ レジェンよ…レオの娘と言う事が可哀想だそうだ。 【レジェン・その通りです。パパはリナ様の前では全くの別人で…。】 やはり、レオはレオのようです。(笑 祝いの言葉、有難う御座います(*´∀`) それと、プレゼント…。すっげぇ嬉しいですw ミル様の誕生日の時はお祝いしましょう。(笑 |
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