947 | 光をみつけて〜事実の告白〜 | 姫っち☆ | 6/16 17:11:41 | 2212cf6IJUPV/fLg2 |
キーンコーンカーンコーン 授業が終わる。明音はすぐに教室を出て、屋上へ向かった。 タッタッタッタッ 明音「ハアハア。みんな居るのかな?」 ガチャッ ドンッ 明音「あっ、ご、ごめんなさい。急いでいたので・・・。 って、あれ?もしかしてあなたは・・・。」 |
姫っち☆ | 6/16 17:23:36 | 2212cf6IJUPV/fLg2||614 | ||
???「あっ、やっぱりわかった?俺だよ、輝白だよ☆」 明音「あっ、やっぱり!龍一・・君が、みんなも来てるって言ってたから・・・。 そーいえば!みんなって、人間にもなれたんだね!?」 輝白「ああ、その話は、龍一が来てからでもいいかな?今はちょっと・・・。」 明音「??う、うん。わかったよ。」 輝白「ありがとう。それより入りなよ。みんなの人間になった姿、 見てみたいんだろ?」 |
姫っち☆ | 6/16 17:31:25 | 2212cf6IJUPV/fLg2||908 | ||
明音「うんっ!」 そう言って、明音は屋上に入った。 明音「うわぁ!」 明音がビックリしても、驚かないだろう。そこには、 紅色のロングヘアーの美少女と、黒髪の美少年がいたのだから・・・。 紅色のロングヘアーの子は、おとなしそうだった。 黒髪の男の子は、元気そうで、かっこよかったし、かわいいというイメージもあった。 |
姫っち☆ | 6/16 17:37:55 | 2212cf6IJUPV/fLg2||557 | ||
明音「ねぇ、輝白君。あの紅色の髪の人って、朱麗ちゃん?それで、黒髪の子って、 夕来君?」 夕来「ピンポーン!大正解!!さすが光の巫女、明音ちゃんだね☆」 明音「光の巫女?なに、それ?」 朱麗「バッ、バカ!それはまだ言わないって決めたでしょ!?」 輝白「まったくだ。龍一が来てから言おうって言っただろ?」 |
姫っち☆ | 6/16 17:42:57 | 2212cf6IJUPV/fLg2||618 | ||
夕来「うっ、え〜ん!ご、ごめんなさ〜い!」 明音「まあまあ、みんな。誰にだってまちがいくらいあるよっ!ほら、夕来君も、 泣かない泣かない!男の子でしょ?」 夕来「ありがと、明音ちゃん。」 そのとき、屋上のドアが開いた。 輝白「りゅ、龍一!どうしたんだよ。こんなになって。」 |
姫っち☆ | 6/16 17:48:33 | 2212cf6IJUPV/fLg2||638 | ||
龍一「あ、ああ。ちょっとな・・・。」 明音「ちょっとどころじゃないよ!ホントにどうしたの?」 龍一「・・・。おまえのクラスの女子にはまとわりつかれ、男子には、 部活の助っ人を頼まれ・・・。さんざんさ。」 明音「そ、そうだったの・・・。ごめんね。」 龍一「おまえの謝ることじゃねーだろ!」 明音「で、でも・・・。」 |
姫っち☆ | 6/16 17:54:47 | 2212cf6IJUPV/fLg2||838 | ||
輝白「そうだよ、そうだよ。明音ちゃんの謝る事じゃないよ☆」 朱麗「そうよ^^あなたは悪くないわ。」 夕来「それよりさ、明音ちゃんに言いたい事があるから呼び出したんでしょ? 早く話そうよ!もう、口から飛び出しそうだよ!」 朱麗「クスクス そうね。それじゃあ、本題に入るわよ。 突然だけど・・・。あなたは光の巫女よ。さっき夕来が言っちゃったみたいだけど、 あの話は本当の事なのよ。」 |
姫っち☆ | 6/16 18:4:8 | 2212cf6IJUPV/fLg2||154 | ||
明音「えぇ!!そんなはずはありませんよ!私はただの平凡な毎日を暮らす、中学生なんだよ !!それに、光の巫女って言われたって・・・。」 龍一「そうだな・・・。それじゃ、オレらのことから始めるぞ。 オレらは、おまえらと一緒の国には住んではいないんだ。天空の・・・、 光の巫女が守る国に住んでいたんだ。その光の巫女を守るのが、オレ達ってわけだ。 でも・・・。」 明音「でも・・・。何?」 |
姫っち☆ | 6/16 18:12:51 | 2212cf6IJUPV/fLg2||961 | ||
朱麗「ここからは、私が話すわ。私達が住んでいた国を、『光の国』って言ってね、 『闇の国』っていう国と、となりどうしだったの。光の国も、闇の国も、 とっても仲良くしていたのよ。でも・・・。新しい闇の国の巫女、 つまり、闇の巫女が、私達の国、光の国との交流は、一切しないと言ってきてね。 そのかわり、戦争をして、光の国と闇の国のどちらが強いかはっきりする、 と・・・。」 |
姫っち☆ | 6/16 18:41:30 | 2212cf6IJUPV/fLg2||451 | ||
輝白「俺達が、一足おそかった。闇の巫女の闇の力で、光の国を滅ぼしたんだ。 その時の光の巫女は、体調が悪くて、太刀打ちできなかった・・・。 もう、今はみんな、闇の巫女の奴隷さ。みんなのあんな姿、もう見てられなくて・・。 そんなとき、光の巫女様の言葉を思い出したんだ。「次の巫女は、人間界にいる。」 っていう。だから、俺達はすぐに人間界に行った。そして、置物のふりをしていたら、 明音ちゃんのお母さんに買われたってことだ。」 |
姫っち☆ | 6/16 18:48:46 | 2212cf6IJUPV/fLg2||588 | ||
明音「そうだったの・・・。」 夕来「あっ、明音ちゃん!?」 明音は泣いていた。 明音「だって、だって、前までは仲が良かったのに、急に仲が悪くなったんでしょ!? そんなの、友達関係だって一緒だよね・・・。 みんな、きっと辛いんだろうな。」 朱麗「ごめんね。急にあんな話したりして・・・。でも、あなたが光の巫女だって事は、 変わらないの。どう?私たちと一緒に、光の国を救ってくれないかしら。 もちろん、ムリにとは言わないけど・・・。」 |
姫っち☆ | 6/16 18:51:9 | 2212cf6IJUPV/fLg2||816 | ||
明音「・・・・・。私、みんなの役に立つかわからないけど・・・。 よろしくお願いします!」 四人「ありがとう!」 |
姫っち☆ | 6/16 20:11:2 | 2212cf6IJUPV/fLg2||589 | ||
ここで、光をみつけて〜事実の告白〜は終わりです☆ このごろ気づいたのですが・・・。小説書くのって、疲れますね^^; でも、応援がある限り、がんばりたいと思います!(もしかして、誰も読んでない?) これからもよろしくお願いします!! |
華奈 | 6/16 20:21:59 | 2102cfGuPZFpWTr7w||418 | ||
おぉ〜!!おもろいっ^^みんな、人間になれて、しかも美少年&美少女!!そんな友達(?)がいて、明音がうらやまし〜!それでは、これからもがんばれ |
かりんとう | 6/17 16:30:25 | 2182cfhkDJfJqkxbs||174 | ||
ほんっとにすごいね・・・。あぁ私明音になりたい・・・(笑) 次がもろ楽しみ^^ 頑張って! |
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