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9538恋心姫乃唯12/4 14:35:352201cfLhLCrovBdfw
揺るぎない、永遠に変わらぬ想い。
あの頃の私はそれを本気で信じていた。
貴方の居る傍らで、優しい空気に包まれて。
それが不変の日常だと信じきっていた。
霧雨が降る夏の夜更けも、
薄日が遠い冬の夜明けも、
朧月に臨む春の宵も、
明星の静な秋の朝も、

姫乃唯12/4 14:35:482201cfLhLCrovBdfw||713
何一つ、貴方と居る事で素晴らしく見えた。
変わりようもない、悠久さえ感じた。
久遠の彼方に、遥か遠い場所に。
貴方と二人だけ。
永遠だと、信じていた。

そして貴方が居なくなった。

年を取り、10年が経って。
貴方が居なくても、私のこの想いだけは変わらないと。
不変の悠久は、揺らがないと。


姫乃唯12/4 14:36:12201cfLhLCrovBdfw||994
年を取り、20年が経って。
哀しみに明け暮れる事無く。
貴方を想い続けていた。

年を取り、30年が経って。
想い馳せる貴方との思い出に。
煌く夜空の日々を悔やんだ。

年を取り、40年が経って。
日々の大半を濡らし続けていた紅い涙が。
全てを出し尽くして枯れた泉のように、乾いた。


姫乃唯12/4 14:36:152201cfLhLCrovBdfw||199


そして年を取り、50年が経って。

やっと私は気付いた。
変わらぬ想いなどないと。
不変のものなどないと。
永遠の人などいないと。
久遠の恋などないと。


姫乃唯12/4 14:36:312201cfLhLCrovBdfw||352
貴方が消えてから今まで。
片時たりとも信じて疑わなかった悠久など。
世界がたゆたう木漏れ日のような日々は。
不変の物ではなかった。
貴方が消えてから今まで。
この想いは不変ではなかった。

姫乃唯12/4 14:36:432201cfLhLCrovBdfw||379
貴方を想う度に恋焦がれ、
あの日を振り返る度に燃え上がり、
涙を流す度により深く、
目を覚ます度にひたすらに、
夢で逢う度に身体中から、
貴方へのこの想いは強くなる。
貴方へのこの想いは大きくなる。


姫乃唯12/4 14:36:562201cfLhLCrovBdfw||423
永遠などもう信じない。
ただ増すばかりのこの想いを。
貴方を想い続けるこの心を。
何も信じずに生きていく。
何も持たずに生きていく。


姫乃唯12/4 14:37:82201cfLhLCrovBdfw||548
ただ信じて、ただこの胸に抱くのは。
貴方への恋心。
貴方へだけの、想い。
溢れ続ける貴方への想い。
終焉を知らないこの恋心。

貴方と出会えて、何よりも幸せだった。
何よりも何よりも、愛しい貴方へ。
私の心が綴る言葉は―――――――



姫乃唯12/4 14:38:232201cfLhLCrovBdfw||993
○●◎●○●◎●○●◎●○●◎●○●◎●○●◎●○●◎●○●◎●○

さてさて。はじめに申し上げさせていただきます言葉は謝罪でございます。
お目汚し大変失礼致しました。

お読みいただき誠にありがとうございましたm(__)m
先に申し上げさせていただくなら、この詩(もどき)に書かれていることは別段私の実体験とか今の心情とかではございませんし、周囲にそのような状態の友人知人親類縁者が居るとも聞いたことはございません。
分かりやすく説明するならば、

「※注:この作品はフィクションです。この作品に登場する人物は実際のものはと全く関係がございません。」


姫乃唯12/4 14:38:282201cfLhLCrovBdfw||207
といった感じでしょうか?
ただ単に、ぱっと思いついたので折角ですしこちらを利用させていただこうかしら、と思った先の産物ですので。これを参考に私の人となりを推測されませんよう、よろしくお願い申し上げます。
それにしても、本来はもっとコンパクトにするつもりだったんですが、下に伸びてしまいましたねぇ。精進が不足していたようです。
それではお目汚し大変失礼致しましたと、再度申し上げて退散させていただきます。
失礼致しましたm(__)m


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