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9558モカな私。ピマ12/8 19:54:582219cfzQXzY1fm16Y

第2回　モカと冬の大草原

ピマ12/8 19:57:132219cfzQXzY1fm16Y||922

私の名前はモカ。

寒がりなモカ。

そして、暑がりなモカ。

ピマ12/8 20:8:62219cfzQXzY1fm16Y||542
使界の空は青かった。はるか彼方まで、その青は広がっていた。
ある冬の暖かい日、使界人のモカと白い子犬のユキは、
使界一大きいという、草原に来ていた。

「ユキちゃん、気持ち良いね〜」
「ほんの少し寒いがね、悪くないよ」

ユキは、そう言うと緑の草の上に、ごろんっと横になった。

「あっ、ずるーい！私も私も〜」
「やればいいじゃない、…やっだ、眠くなってきた」
「こんな気持ち良い風がふくなんて、この草原も喜んでるね」
ピマ12/8 20:11:82219cfzQXzY1fm16Y||595
モカは、そう言って大の字に寝ころんで空を見上げた。

「冬なのに珍しいねえ、まるで春みたいだ」
「……」

ぴゅーっ、と暖かい風がふいた。

「お休み、モカ」
ピマ12/8 20:11:282219cfzQXzY1fm16Y||519

**

ピマ12/8 20:14:572219cfzQXzY1fm16Y||341

「わあ、この犬！白い、白ーい！」
「この犬はね、ユキちゃんって言うのよ」
「パパがコイツを選んだんだ！」
「しっぽ振ってる〜、ありがと。大事にするーっ」

ピマ12/8 20:15:202219cfzQXzY1fm16Y||301

**

ピマ12/8 20:24:442219cfzQXzY1fm16Y||913
「びやっくしゅんっ！」
「さすがに夕方になると寒いかい？」

モカは頷き、「うん」と言った。モカは鼻水をたらしていた。

「…ゆ…？」
「なんだい、モカ。言いたいことがあるならはっきり言いな」
「ん…、なんでもないや、覚えてないし」

「そうか、…帰るよ、モカ」
ピマ12/8 20:25:222219cfzQXzY1fm16Y||10

**終わり。

ピマ12/8 20:30:32219cfzQXzY1fm16Y||656
こんばんは、
第2回、突入。祝第2回です（笑）
読み切りなので是非読んでください、と宣伝。
次回は適当にキャラを作ってだそうかな。

ざっつおーる。

06.12.08.Fri.
ピマ12/8 20:34:552219cfzQXzY1fm16Y||974
**お時間の余裕がある方。

第1回　http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9535.html.

是非。
エリン12/8 22:53:112192cfBkVEKUKuVbY||764
初めまして〜、エリンと申します（ﾟ∀ﾟ)ゞ新人です
１回目も読ませていただきました〜
なんかユキちゃんってかっこいい性格ですねヽ(´ー`)ﾉ
がんばってくださ〜い！
ピマ12/9 21:58:32219cfzQXzY1fm16Y||33
エリンさん、こんにちは。
いつも、もたもたしています、ピマです（*;'ω`）

感想ありがとうございます。
当方とても喜んでいますvvV
かっこいい、…そんなこと言っていただけて、嬉しいです。
モカの親的存在にしたいなあ、みたいなことを考えていてたんです。

次回もお暇がありましたら、
また宜しくお願い致します〜（_ _*）

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