9588 | EMERLDKNIGHT+PLUS++参拾五 | キーア | 12/14 20:15:21 | 2191cf/cZWdmfTKcw |
EMERLDKNIGHT_全1〜26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8283.html 』 特別編『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8749.html 』 1唱〜26唱↓ 第27唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9277.html 』 28〜32↓ 第33唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9522.html 』 第34唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9567.html 』 キャラ募集『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9394.html 』 |
キーア | 12/14 20:15:33 | 2191cf/cZWdmfTKcw||612 | ||
人は皆、心に闇を持っている それは 憎しみや怒りから出来た 黒い心だ すべては自分が作り出しているのだ 闇が心を支配する時 自分も支配されると同時に 全てをなくしてしまうことになる この物語は、一人の少年“ソラ”とソラを支える仲間たち “テン”“リナ”“ヴィラ”“ラコル”“光狼”“アルフィー” 達との勇敢な冒険の記録である |
キーア | 12/14 20:22:26 | 2191cf/cZWdmfTKcw||642 | ||
第35唱 3度目の正直って言うけど2度ある事は3度あるって・・・どっちなんだよ!! あれから数時間が経過した。 相変わらず、ソラは同じ場所に佇んでいた。 裏の世界では、何日経過しているのだろうか? 表の世界での1日は、裏の世界で言えば1週間だ。 ***一方、裏世界では*** また時空が歪んだ場所へ引きずりこまれ、裏世界へと戻ってきた。 丁度、その場所には、リナ・ヴィラ・ラコル・アルフィーが居た |
キーア | 12/14 20:32:57 | 2191cf/cZWdmfTKcw||463 | ||
ヴィラ「おっ。テン、光狼!!どうだった?表の世界は・・・ってソラは?」 テン「ソラ・・・は・・・」 暗い不陰気の僕達を見た4人は、顔を見合わせると 僕達に聞いた。 そして、全ての事を話した。 リナ「それでのこのこと戻って来たってのかよ!!」 アルフィー「ソラの事だ・・・また何か無茶をしてるんじゃないか・・・」 ラコル「そうですね・・・。テンさん、光狼さん・・・もう1度、表の世界へ行ってください」 |
キーア | 12/14 20:41:12 | 2191cf/cZWdmfTKcw||216 | ||
ラコルがそう口にした。 僕と光狼ちゃんは、驚いた。 しかし、もう戻ろうとはとても思えなかった。 テン「でも・・・・僕達が行ったらまたソラは・・・」 ヴィラ「何言ってんだよ!!お前らがソラを戻してやらないでどうするんだよ。 ソラは・・・ソラは一人で苦しんでんだぞ?」 僕達は言葉が出なかった。 確かにそうだ。今の僕達が逃げてどうするんでしょうか? ソラ一人が苦しい思いをして・・・。 |
キーア | 12/14 20:44:16 | 2191cf/cZWdmfTKcw||571 | ||
光狼「テン、もう1度戻るネ。私達が居ないとソラは何も出来ないネ」 テン「光狼ちゃん・・・。そうですね。僕達でソラを元に戻しましょう」 僕達は再び、カードを使い表の世界へ向かった。 時空を越え、表の世界へ辿り着いた。 |
キーア | 12/15 20:2:2 | 2191cf/cZWdmfTKcw||576 | ||
***一方ソラは・・・。 さっき埋めた穴の近くまでやってきていた。 そして、しばらく空を見つめたその時だった。 大きな揺れと叫び声が響き渡った。 辺りを見ると、1匹の人魔獣(ホムンクルス)が居た。 ソラ「穴は閉まってる・・・まさかもう1体残ってたのか」 そして人魔獣(ホムンクルス)は何かを捕らえた。 それは・・・ジャン達だった!! |
キーア | 12/15 20:6:16 | 2191cf/cZWdmfTKcw||679 | ||
ジャン「ぐっ・・・た・・・すけて・・・くれ・・・」 苦しそうだった。何故か頭に血が上り、体が勝手に動く。 手には力が入り、光があふれ出た。 そこからはランス(槍)が現れた。 表の世界では、妖術は無効化されるはずだったのだが、このランスは無効化されていなかった。 ソラ「おらああああああ!!」 思いっきりランスを振り回す。記憶が無いため、一向に上手く使いこなせない。 |
キーア | 12/15 20:8:27 | 2191cf/cZWdmfTKcw||753 | ||
その時だった。 二つの影が、一斉に人魔獣に攻撃した。 人魔獣は後ろへばたりと血を流して倒れた。 ソラ「お・・・お前ら・・・何で、何で戻ってきやがった」 光狼「私達はお前、必要。お前、私達必要アル」 テン「ソラは一人じゃありません。僕達全員がついてますよ」 その言葉に何故か安心したような気持ちになった。 俺は笑みを見せた。 |
キーア | 12/15 20:11:4 | 2191cf/cZWdmfTKcw||874 | ||
後ろを振り返ると、ジャンとその友達が険しい顔つきで俺達を見ていた。 そして1歩1歩近付いてくると、俺の顔を見ながら言った。 ジャン「さっきは化け物なんて言って悪かった。ゴメン・・・。 お前はヤッパリ凄い奴だよ・・・。本当に」 俺とジャンは拳と拳をあわせ笑い合った。 そして、テンが「記憶は旅をしながら戻しましょう」といったので裏の世界へ 帰る事になった。 それを見たジャンは、不思議そうに聞いた。 |
キーア | 12/15 20:13:22 | 2191cf/cZWdmfTKcw||812 | ||
ジャン「帰る?家にか?」 ソラ「いや・・・話せば長くなるけど・・・、この世界の裏側の世界・・裏世界に戻るんだ。 信じられないかもしれないけど、そこでさっきみたいな人魔獣や悪党を倒して、 裏世界を平和にするのが俺の役目だ。それが終わるまでコッチには戻れない」 はっきりとは説明しなかった。 ジャンなら分かってくれる気がした・・・いや、分かってくれると思う。 俺の・・・友達だから |
キーア | 12/15 20:15:33 | 2191cf/cZWdmfTKcw||948 | ||
ジャン「俺にはよく分からないけど・・・信じるさ。頑張れよソラ。 早くコッチに戻って来いよ!」 俺達は最後にもう1度拳をぶつけ合うと、笑い合い俺達は姿を消した。 これからが本当の始まりだった。 俺の記憶は戻るのであろうか?一生戻らないのか? そんなことが頭でいっぱいになるが、今はただ・・・ 仲間と共に居る事だけで幸せだった。 つづく |
キーア | 12/16 8:17:1 | 2191cf/cZWdmfTKcw||752 | ||
***ミニミニ小説*** 月夜の晩に・・・ ―2006年12月4日―AM8:00 少女は校門の前に立っていた。隣には少し背の高い黒髪の少年がいる。 少年は、少女を軽く前に押すように背中に手を当て、前へ進んでいく。 「大丈夫かい?時音。嫌なら・・・帰ってもいいんだよ?」 時音と呼ばれた少女は、背中に手を当てた。 「いや・・・、背中に違和感があってな・・・。トリックが無いと」 |
キーア | 12/16 8:23:34 | 2191cf/cZWdmfTKcw||501 | ||
時音はゆっくりと手を元の位置に戻し、少年に言った。 「いくぞ光哉。早く行かないと行けないんだろ」 光哉と呼ばれた少年と共に、校舎内へ入っていく。 まず始めに訪れた場所は、校長室だった。 「失礼します。転入生の“天宮 時音”を連れて参りました」 少年が軽くドアをノックした後、中へ入り時音を紹介した。 そして時音は軽くお辞儀をした。 |
キーア | 12/16 8:33:40 | 2191cf/cZWdmfTKcw||390 | ||
それから転入手続きや、色々と会話をした後、チャイムが鳴ると同時に 先生に連れられ時音は教室へ向かった。 光哉は教室へ戻って、時音を待っていた。 勿論、転入生が来る事をしっているのは、クラス内でも光哉だけだ。 「えー・・・皆さんに紹介したい、新しい転入生が来た」 その言葉と同時に私は前へ足を動かした。 つづく |
キーア | 12/16 8:35:52 | 2191cf/cZWdmfTKcw||244 | ||
***キーアのコバナシ22 仲直り?*** コンニチワ(*´皿`*) 2話で表の世界から戻っちゃったソラ一向。 しかし、仲直り?が出来てよかったんじゃないのかな・・・? 裏世界で、またもや事件が起こる匂いが・・・。 それは次回をご覧あれ。 |
エリン | 12/17 12:26:52 | 2192cfBkVEKUKuVbY||934 | ||
もう感想よろしいでしょうか?^^; ソラとジャンが仲直りできてよかったです〜ヽ(´ー`)ノ でもソラは武器を使えこなせないのかぁ・・・心配ですよぉぉ ミニミニの方も、出会いの予感ですな。 転校生って緊張するでしょうな〜・・・ でも、時音様の性格だとそうでもない・・・? 次回を楽しみにしておりますですます(?) |
キーア | 12/17 19:34:7 | 2191cf/cZWdmfTKcw||641 | ||
エリンサマ はい〜もう感想頂いて結構ですよヾ(´ー`)ノ ソラは記憶が無くても、旧知のジャン君の事は大親友なんですネ。 記憶が戻れば、武器を楽〜に使いこなせるのですが・・・ ここから敵が襲ってきたら大ピンチですよΣ(Д`*)ノシ ミニミニ小説・・・ 転校生はかなり緊張しますよね〜。私だったら足がガクガク震えてると思いますよ。 時音はクールなので、きっと緊張しないのでしょうネ。 |
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