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9625クリスマスに起こった奇跡☆〜命〜ミル12/20 2:19:422194cf0t25W75q4.w
こんばんは〜
今回は、「ラブ☆カード」ではなく、クリスマスが近い
(この前の失敗でちょっと挫折してしまったorz)
それと、今年の漢字は「命」ということなので、
クリスマスに起きた命に関する奇跡を・・・。
ちょっと早いですが、出来たての作品を皆さんに贈りたいと思います♪

※「感想をお書きください」等のレスがあるまでレス禁止です

ミル12/20 2:25:12194cf0t25W75q4.w||65
大体の登場人物
レイル・セカンド・ブラウン 8歳。男。ドジで甘えん坊。アルシェの弟。

アルシェ・ユーリング・ブラウン 15歳。女。しっかり者なお姉ちゃん。

ルーク・ヴェンル・ブラウン 男。レイルとアルシェのお父さん。

ラトナ・シェルウィー・ブラウン 女。レイルとアルシェのお母さん。

ヴィール・ニューレイン・ローレンス 男。アルシェの幼馴染。6年前に亡くなった。

エナ・パトランク・ローレンス 女。ヴィールのお母さん。

アン・エイリング・ローレンス 26歳。女。ヴィールの姉。

(ミドルネームみたのは、今適当につけました;)

ミル12/20 2:25:162194cf0t25W75q4.w||808
ぜひご覧ください

妖精のこぃ(最終回) http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9039.html

短編&詩 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9356.html

前回の作品
第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9377.html
第二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9406.html

タイムマシーン http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9476.html

では、物語スタート

ミル12/20 2:26:102194cf0t25W75q4.w||58
―――クリスマス1週間前

町はクリスマス一色。とても賑やかだった。
そんな町の少し外れに、クリスマスの飾りでいっぱいな、小さな家があった。

アルシェ「レイル。今年はサンタさんに何もらいたい?」
レイル「パトカーのおもちゃ♪」

アルシェはルークの方を見た。

アルシェ「だってよ・・・」
レイル「?」
ルーク「アルシェ!! ワワ(゚ロ゚;)三(;゚ロ゚)ワ;」
ラトナ「アルシェ・・・。私たちに言わないでよ。サンタじゃないんだから」
レイル「??」

ミル12/20 2:27:12194cf0t25W75q4.w||385
アルシェ「嘘つき・・・。ボソリ
       (何よ・・・プレゼントあげているのは自分たちでしょ!!!
       去年だって、私がレイルの欲しいもの教えてあげたから・・・」
ラトナ「アルシェ!!」
レイル「???」
アルシェ「レイル!!ちょっと来て!!!」

アルシェはレイルの腕を引っ張り、自分の部屋に連れ込んだ。

バタンッ!!!!

レイル「なんだよ。急に・・・」

アルシェはベッドの上に座った。

ミル12/20 2:27:362194cf0t25W75q4.w||669
アルシェ「レイル、あんた未だにサンタがいるなんて信じているの?」
レイル「ぇ?ぅ・・・うん・・・」

アルシェは大きいなため息をついた後、頭に手をあてて言った。

アルシェ「あきれた。未だにサンタ信じてるよこいつ・・・」
レイル「何で・・・?」
アルシェ「もう8歳なんだからさぁ、その考え方止めたら?
       私は6歳のときから知ってたよ・・・」
レイル「だから、何が!?」

ミル12/20 2:29:82194cf0t25W75q4.w||140
アルシェ「サンタなんていないのよ―――
レイル「ぇ!?でも、毎年プレゼントが・・・」
アルシェ「あんたって本当に馬鹿ね。あれは、毎年
      パパとママがあんたの枕元においているの!!!」
レイル「嘘だ!!!お姉ちゃんの嘘つき!!!」
アルシェ「本当に・・・たっく・・・;
       じゃぁ、今年のクリスマス、最後まで起きていればいいじゃない・・・」

アルシェは立ち上がると、出て行こうとした。

レイル「・・・ぉねぇちゃんの・・・ぅそつき〜〜っ!!!」
アルシェ「もう知らない・・・。信じてれば?でも・・・
      友達にそれで馬鹿にされても、私知らないからね・・・」

ミル12/20 2:29:562194cf0t25W75q4.w||234
バタンッ!!!!

レイル「もぉ〜!!!!」

アルシェ「・・・」
ラトナ「アルシェ!!!」
アルシェ「何?盗み聞きしてたの?最低じゃん・・・」

アルシェはそう言いながらラトナの横を通り過ぎようとしていた。

ラトナ「アルシェ・・・貴方こそ・・・。人の夢壊すなんて、すごく最悪よ・・・」
アルシェ「うっさいわね〜・・・ホント・・・。私は本当のことを教えたまでよ」

アルシェはコートを着た。

ルーク「どこ行くんだ?アルシェ!!!」
アルシェ「どこ行こうと、私の勝手でしょ!!!!」

アルシェはドアを思いっきり閉めると、走り出した。

アルシェ「・・・」

ミル12/20 2:30:442194cf0t25W75q4.w||694
―――9年前

アルシェ「ヴィール、クリスマス。サンタさんに何頼んだ?」
ヴィール「内緒。アルシェは何頼んだんだよ?」
アルシェ「・・・じゃぁ、私も内緒・・・。
       ぁ!!もうこんな時間!!あ〜ぁ、家に帰らなくちゃ・・・」

アルシェはヴィールに背を向けた。

ヴィール「ぇ?ぁ!!本当だ!!」
アルシェ「あのさ・・・ヴィール・・・」
ヴィール「ん?何?」
アルシェ「・・・。やっぱりいい。クリスマスに言うね♪とても・・・大切な、ことだから・・・」
ヴィール「・・・」
アルシェ「じゃぁ、クリスマスに・・・」
ヴィール「あぁ、楽しみに待ってるからな♪」
アルシェ「うん♪」

ミル12/20 2:31:172194cf0t25W75q4.w||398
―――1時間後 「ホワイト病院」

ダダダダダダダッ!!!!!

看護士「ぁ!!!病院内は走らないで!!!」
アルシェ「ぁ、ヴィール・・・ヴィール=ローレンスの、病室は・・・」
看護士「ぇ?あぁ、あの子か・・・あの子なら、305号室・・・」
アルシェ「ありがとぅっ!!!!」
看護士「ぁ!!!でも!!」

ミル12/20 2:32:162194cf0t25W75q4.w||410
ガラガラガラッ!!!

アルシェ「ヴィール!!!!」
医者「クリスマスケーキを買いに行くときに・・・車にひかれて・・・」

ちょうど、医者がヴィールのことについて説明していた。

アルシェの目に飛び込んできたのは、眠っているヴィールだった。

アルシェ「ヴィール・・・。先生!!!ヴィールは・・・」

ミル12/20 2:33:52194cf0t25W75q4.w||795
医者「お譲ちゃん。ヴィール君はね、お星様になったんだよ・・・
アルシェ「!! 先生・・・それって・・・」
エナ「アルシェ・・・」
アルシェ「おばさん!!!嘘・・・だよね?嘘って言って!!ねぇってば!!!!」
エナ「・・・」
アルシェ「そ・・・んな・・・」
エナ「アルシェ。ヴィールがサンタさんにこう頼んでたわ。
     “クリスマスは、アルシェと過ごせますように”って・・・」
アルシェ「・・・!!!・・・(ヴィール・・・」

ダッ!!!

エナ「アルシェ!!!!」

アルシェは急に病室から出て行った。

ミル12/20 2:33:482194cf0t25W75q4.w||755
―――病院の近くの公園

アルシェ「・・・」
アン「アルシェ・・・」
アルシェ「!!ヴィールのお姉さん・・・」
アン「そんなにウチの弟が亡くなって悲しい?」
アルシェ「ぅん・・・」
アン「フッ・・・。そりゃぁ、ヴィールも喜ぶよ・・・」
アルシェ「・・・悲しくないの?」
アン「ぇ?」
アルシェ「ヴィールがいなくなって・・・」
アン「そりゃぁー・・・。悲しいけどさ・・・。けど、
    悲しんだり、泣いたりしても、意味がないでしょ?」

ミル12/20 2:34:132194cf0t25W75q4.w||150
アルシェ「・・・」
アン「だったら、笑顔でいて・・・。ヴィールを安心して寝かせてあげようよ・・・」
アルシェ「・・・。でも、悲しいよ・・・」
アン「・・・」
アルシェ「だって・・・サンタさんにお願いしたのに!!!
       2人で・・・クリスマス一緒に過ごしたいって・・・」

アンはアルシェと同じ背に合うようにするためしゃがみこむと、
アルシェの両肩に自分の手を乗せて、見詰め合うと、悲しい目をした。

ミル12/20 2:35:222194cf0t25W75q4.w||15
アン「それはね・・・無理なんだよ。
     サンタさんは、パパとママなんだから・・・ね?
アルシェ「ぅそ・・・」
アン「本当だよ。残念だけど・・・。だから、パパとママは、
    プレゼントできるものとできないものがあるの・・・」
アルシェ「・・・」

アルシェはその場にしゃがみこんだ。

アン「・・・元気・・・だしなよ・・・」

アンはそういい残すと、どこかへ去っていった。

アルシェ「ぅそよ・・・何もかも・・・」

ミル12/20 2:36:62194cf0t25W75q4.w||535
アン(本当のことは、いつか知らなければならない・・・。
     本当のことを知るのは、いつかわからない・・・。
     アルシェには、偶然にも本当のことをいっきに知った・・・。
     それに・・・アルシェにはまだ、早すぎたのかな?)

アルシェは信じられなかった・・・。ヴィールが亡くなったことも、
サンタの正体が両親だったことも・・・。
信じられなかったんじゃなくて、信じたくなかった・・・。

その年のクリスマス。
アルシェはずっと起きていた。サンタの正体が本当に両親なのか確かめるために・・・
寝るのを惜しんで、ずっと起きていた。そんな時・・・

ミル12/20 2:36:452194cf0t25W75q4.w||747

キィィィイイイ・・・・

ドアが開く音がした。
アルシェは急いで狸寝入りをした。

ラトナ「どう?よく寝てる?」
ルーク「あぁ、よく寝てる・・・」
ラトナ「ちゃんとプレゼント用意したわね?」
ルーク「もっちろん♪アルシェがサンタさんに送った手紙、ちゃんと見たもん♪」
ラトナ「こうでもしないと、あの子の欲しい物わからないものね・・・」
アルシェ「・・・」

アルシェは、信じたくないものを聞いた。これは夢だと何度も願った。しかし、
いくら願っても、現実は現実・・・。

ミル12/20 2:37:552194cf0t25W75q4.w||783
クリスマスから一瞬間ぐらいたったとき、ヴィールのお葬式をやった・・・。
本当にヴィールが、なくなったんだと実感した・・・。
やはり、現実なんだ・・・。嘘なんかじゃなかったんだ・・・。
アルシェは、悲しみでいっぱいになった・・・。

・・・・。

アルシェ「次は私が、ヴィールのお姉さんの代わりに、真実をレイルに教える番なの・・・」

そうアルシェがつぶやいたとき・・・。

レイル「ぁ!!!!ぉねぇちゃっ・・・・!!!!!」

レイルは涙をポロポロ流しながら、アルシェに近づいてきた。

ミル12/20 2:38:62194cf0t25W75q4.w||24
アルシェ「レイル!!!どうしたの!?」
レイル「ママと・・・パパがぁ〜・・・ヴぅ・・・」
アルシェ「ママと・・・パパ?
       ・・・!!! ママとパパがどうしたの!?」
レイル「びょ・・・ぅ・・・ぃん・・・」
アルシェ「ぇ!?どこ?どこの病院なの!?」

レイルは急いで案内した。

ミル12/20 2:38:502194cf0t25W75q4.w||333
―――数分後

アルシェ「そ・・・んな・・・」

レイルに案内された病院を見て、アルシェは驚いた。

アルシェ「ホワイト・・・病・・院」

ヴィールがなくなった病院だった・・・。

アルシェ「レイル!!!急ごう!!手遅れにならないうちに!!!!」
レイル「ぇ?ぁ、ぅ、うん!!!!」

ミル12/20 2:39:312194cf0t25W75q4.w||361
――受付

アルシェ「ぁの、ラトナ=ブラウンとルーク=ブラウンの病室はどこですか!?」
看護士「少々お待ちください・・・。
     えぇ〜・・・。ラトナ=ブラウンさん、ルーク=ブラウンさんですね?
     その方々なら・・・305号室です」
アルシェ「3・・・0・・5・・号室・・・」

アルシェはこの偶然に恐怖を感じた。
ホワイト病院・・・305号室・・・。ヴィールが亡くなったところだ・・・。
アルシェは、両親が同じ目にあっているのを気がつくと、ショックのあまり座り込んだ。

レイル「お姉ちゃん!?大丈夫?」

ミル12/20 2:39:542194cf0t25W75q4.w||802
アルシェ「神様は、私が嫌いなのかもしれない・・・」

そういうと、立ち上がり、ふらふらしながらも305号室に行った。

―――305号室前

アルシェ(どうせ・・・このドアの向こう側には、永眠している両親がいるんだ・・・)
レイル「? お姉ちゃん?入ろうよ・・・」
アルシェ「ぅん・・・」

アルシェは深呼吸すると、ドアを思い切り開けた。

ミル12/20 2:40:232194cf0t25W75q4.w||676
ガラガラガラガラッ!!!!!

目の前にいたのは、やはり、眠っているラトナとルークだった・・・。

レイル「・・・パパ!!!ママ!!!」

レイルはあわててラトナとルークに近寄った。

アルシェ(どうせ・・・ダメに決まってるんだ・・・)

アルシェの頬に涙がスッと、通った。

医者「レイル君とアルシェちゃんだね・・・」
アルシェ「父と母は・・・」

アルシェは冷静だった。

ミル12/20 2:40:542194cf0t25W75q4.w||593
医者「一命は食い止めました」
アルシェ「!!!!」

アルシェはその言葉を聞いて驚いた。

アルシェ(死んで・・・なぃ?)

信じられなかった・・・。

アルシェ「ぅそ・・・」
医者「しかし・・・意識不明です。怪我もそんなにたいしたものではないのですが・・・」
レイル「そんな!!!なんでよぉぉ〜〜〜!!!」

レイルはその場にしゃがみこみ、泣き出した。

アルシェ(ほら、このままきっと目覚めないんだわ・・・)

アルシェはやはり諦めていた。

ミル12/20 2:41:562194cf0t25W75q4.w||972
アルシェ「レイル・・・もう無理よ。このままきっと目覚めない・・・」
レイル「何で!?何でそんなこといえるの!?」
アルシェ「わかるの!!私には・・・」
レイル「わかるわけがない!!!だって、未来を知っているのは神様だけだから・・・」
アルシェ「レイル・・・」
レイル「諦めないでよ!!!わからないんだから!!!神様じゃないだろ!!」
アルシェ「そうだけど・・・」

ミル12/20 2:42:82194cf0t25W75q4.w||761
レイル「だったら、祈ろうよ。祈ってみなくちゃわからないよ。神様が・・・
      サンタさんが、最高のクリスマスプレゼント、くれるかもしれないよ!!!」
アルシェ「!! サンタさん・・・が・・・!?」
レイル「おねぇちゃん、とにかく・・・祈ってみようよ・・・」
アルシェ「・・・。わかった。祈ろう。神様に・・・そして、サンタさんに・・・」

アルシェとレイルは、ラトナとルークのそばを離れなかった。
ずっと、神様とサンタさんに願っていた。
「神様・・・サンタさん、僕と私に、最高のプレゼントを下さい。
ママとパパを助けてください」と・・・

ミル12/20 2:43:72194cf0t25W75q4.w||179
―――クリスマスイブ
ラトナとクールはいまだに目覚めないまま・・・。アルシェとレイルは祈り続けていた。
その夜、アルシェとレイルは同じ夢を見た。それは、とても変わった夢だった。

アルシェとレイルの目の前にはサンタクロースがいた。
サンタクロースはとても低く、静かな声で言った。

サンタ「パパとママを、助けたいかい?」
レイル「うん。パトカーのおもちゃなんて要らない!!!だから、
     パパとママを・・・助けて・・・」

レイルはその場にしゃがみこみ、泣き出した。

サンタ「うん、ぅん・・・。では、そちらのお譲ちゃんはどうだね?」
アルシェ「私も・・・パパとママを助けてほしい・・・」

ミル12/20 2:44:412194cf0t25W75q4.w||108
サンタ「では、もうヴィールのことで悔やんだりしないかい?」
アルシェ「!!!それは・・・」
サンタ「パパとママを助けたいだろ?」

アルシェはこのとき、覚悟を決めた・・・。

アルシェ「わかった。もう、ヴィールのことで悔やんだり、悲しんだりしない・・・」

サンタはにっこり笑った。

ミル12/20 2:44:572194cf0t25W75q4.w||453
すると、アルシェには、アルシェぐらいの少年とサンタが重なっているように見えた。

サンタ(?)「そうか、それは嬉しいな。これで、僕も安らかに寝ることができる・・・」
アルシェ「ヴィール!?」

サンタ(?)は微笑んだ。

サンタ「ホッホッホッホッホッ・・・。
      これで成仏しただろぉ。アルシェが決意したから・・・」

サンタクロースはアルシェの頭を軽くなでた。

アルシェ「サンタさん・・・」

ミル12/20 2:45:272194cf0t25W75q4.w||604
サンタ「さて、ワシが取って置きのプレゼントをやろう。
      今年のクリスマスプレゼントじゃ・・・」

サンタクロースは、アルシェとレイルに大きな白い羽を手渡した。
そうすると、ソリに乗った。

サンタ「メリー・・・クリスマース!!!!
      アルシェとレイルに、最高のクリスマスプレゼントを!!!!!」

サンタクロースは綱を引っ張ると、
トナカイが走り出し、遠い空のかなたへと去っていった。

サンタクロースが去っていったところは、雪が降り出した。

ミル12/20 2:45:442194cf0t25W75q4.w||994
・・・。
チュン、チュンチュン・・・。

小鳥のさえずりとともに、アルシェとレイルは目が覚めた。

アルシェ「ん・・・夢?」
レイル「僕・・・不思議な夢を見ていたみたい・・・」
アルシェ「私も・・・」

2人は目をこすった。

ミル12/20 2:46:182194cf0t25W75q4.w||270
ラトナ「アルシェ・・・」
ルーク「レイル・・・」
アルシェ「!!!ママ!?」
レイル「パパ!?」
アルシェ「目覚めた・・・」
レイル「サンタさんが・・・サンタさんが最高のプレゼントをくれたんだ!!!!」

アルシェは、ラトナとルークのベッドの上に、白い羽があるのを見つけた。

アルシェ「サンタ・・・さん?」
ラトナ「!!!窓の外を見て!!!」

窓の外を見ると、一面白い世界が広がっていた。よく見ると、まだ雪は降っているようだ。

レイル「わぁ!!!雪だ!!!お姉ちゃん、外行こう!!!」
アルシェ「ぇ?ぁ、うん・・・」

アルシェとレイルは外に飛び出した。

ミル12/20 2:47:452194cf0t25W75q4.w||272
レイル「わぁ〜!!!雪だ、雪だ〜!!!
      すごーい!!結構積もってるぅ♪うぅ〜・・・。寒い!!」

アルシェはレイルの隣に来た。

アルシェ「レイル・・・ごめんね。嘘ついて・・・」
レイル「ぇ?何が?」
アルシェ「いたね・・・サンタクロース・・・」
レイル「!!!・・・うん♪お姉ちゃん、遊ぼう♪」
アルシェ「・・・うん!!!」

ミル12/20 2:48:312194cf0t25W75q4.w||190
ラトナとルークは、元気欲遊ぶアルシェとレイルを室内からみていた。

ラトナ「今夜はホワイトクリスマスになるみたいね・・・」
ルーク「そうだな・・・」
ラトナ「・・・ルーク・・・」
ルーク「なんだい?ラトナ・・・」
ラトナ「どうやらあの子達・・・サンタさんに最高のプレゼントをもらったようね・・・」
ルーク「・・・。あぁ、・・・奇跡を、ね♪」

ミル12/20 2:49:462194cf0t25W75q4.w||57
1年に1度のクリスマス・・・もしかしたら、貴方にもサンタクロースが、
最高なクリスマスプレゼントを・・・あげるかもしれません・・・。
           ★メリークリスマス☆
サンタさんが貴方に取って置きのプレゼントを、あげますよぉに・・・。

クリスマスに起こった奇跡☆〜命〜
               終わり

ミル12/20 2:55:92194cf0t25W75q4.w||713
長かったですね;
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
&お疲れ様でした。

どうでしたでしょうか?最後ミスしてますが;
今回、めんどくさいので色はつけませんでした。
一様言っておきますと・・・

アルシェ=苺 レイル=青 ラトナ=紫 ルーク=紺
ヴィール=水 エナ=藤 アン=桃 サンタクロース=橙
他=黒 といった感じです。

では、ご感想をお書きください。
ついでに、(リア&チビで)今欲しい物をおかきください♪

MR.かずき12/20 16:6:55914cf4fdKuum1srw||915
とっても悲しくて、とってもいいお話ですね。
こういうのはなんていったらいいのかよくわからないけど…
こんな僕でもとても悲しい気持ちになって、嬉しい気持ちになりました。

ぁ、300文字こえたので分けて書きますねorz

MR.かずき12/20 16:6:145914cf4fdKuum1srw||841
ほしい物…
リアルで、友達が買っていってるので、流星のロックマンがほしいです。平和堂に売っていたのですがお金が後3000円足りなくて…(全然金もってないジャン)クリスマスプレゼントも、去年から貰えないので、打ちは貧乏だという事を、再認識いたしました。悲しいですね。はいw
チビのほうでは、そんなに贅沢を言わず、
LVが上げやすいように、犬4がほしいです(十分贅沢な答え…)

ほしい物の方が長くなっているようで申し訳ありません。
今からタイムマシンも見ますね♪あのタイトルだから気付いていなかったみたいで^^;
ではまた。小説かいてくださったらまた読みますね♪

すみれ☆12/20 19:14:462204cfnacloQpOVtw||886
こんばんは^^

アルシェ…よくそこまで起きていられたね(笑)
ある意味、尊敬。

アン、教えるのはやっ!
もうちょっと、後からでも…(ぇ

チビで欲しいもの…カレット!もっと願うなら、HOME(コラ
リアルでは…Wliか、DSライト?

ラブ☆カード楽しみにしてるね^^

ミル12/26 0:33:72194cf0t25W75q4.w||557
MR.かずきさん
ご感想ありがとうございます^^
欲しい物流星ロックマンですか・・・やっぱり男の子ですね〜(ぁ
3000円!!悲しいですね;
そんなぁ〜!!貧乏だなんて思わないで下さい!!!
世界にはもっと貧乏で家がない子もいるんですから!!!
(と、なんとなくいいことを言ってみる)
私も犬4欲しいですけど、可愛いペットが欲しいですね♪
犬4はかっこいいですよね^^

ミル12/26 0:39:52194cf0t25W75q4.w||943
すみれ☆
感想ありがとぉ〜><
ウチは今もうその時間でも起きれるようになってしまった;
ちなみに今おたふくかぜ中。だったら早く寝ろという話だけど・・・
テレビ見たたんですよ(*ノノ)スマスマとか・・・

まぁ、偶然が重なったせいで、教えるのが早くなってしまったんだろうね・・・
ウチは小5くらいのときに知りました。
クリスマスプレゼントいらないといったのに、2000円札をもらったのが最後・・・。
なぜ2000円という中途半端な金額なのか・・・;

ウチもホーム欲しい♪
リアでは・・・お金かな?
おたふくかぜもらっちゃったけど;

ちょっと挫折気味だけどОrz
待っててね。


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