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9669TEN第1章「偶然の不幸」第3話エリン12/25 9:49:492192cfBkVEKUKuVbY
めりーきりすとますですます(?)
そして、第3話であります。
この辺り、登場キャラが増えますヨヽ( ・ω・)ノ
読んでくださいますよね?(脅迫

エリン12/25 9:50:572192cfBkVEKUKuVbY||414
主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(名前を考えてくれた人・ゆうじい様)

警部O池崎 裕太郎(イケザキ ユウタロウ)52歳(作者)

刑事O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様)

目撃者Oコンドウ 年齢不明(Lucifer様)

目撃者?O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様)

エリン12/25 9:51:172192cfBkVEKUKuVbY||488
第3話

周りには池崎も恭平もいなくなってしまい、私はどうすればいいのかわからなくなった。
このまま待ってろってことなの?もう帰っていいの?
でも、帰りたくはない。
気になることがあるのに、流すわけにはいかない。

そういえばさっき・・・警官が「目撃者がもう一人いた」と言っていた。
誰だろう。
私は好奇心と、どうすればいいのか聞くことと、久しぶりの話し相手・恭平を探すことをめあてに、
私が住んでいる場所であり、殺人事件という悲劇が起きたマンションへ向かって歩いていった。

エリン12/25 9:51:482192cfBkVEKUKuVbY||844
マンション前につくと、警官がうろうろしているし血のにおいはするし、スカートにハイヒールの死体はまだあるしで、とても気持ち良く居られるようではなかった。

「申し訳ありませんが、ここからは立入禁止になっております。」

近くにいた警官が言った。
でも、恭平はここに入っていったんだから引き下がるわけにはいかない。

「私、ここの住人なんですけど・・・」

「あっ、失礼しました!こちらへどうぞ」

私がここの住人だったのは幸運?だった。
警官は私を出入口まで誘導した。

エリン12/25 9:52:22192cfBkVEKUKuVbY||747
「ちなみに、六階の六○ニ号室で調査をしておりますので、六階には行かないで下さい。
あ、住居が六階でしたら、自分がそこまでお送りしますが・・・」

「いえ、六階ではないので・・・失礼します」

これはウソ。
私の部屋は六階の六○一号室・・・ということは、調査中の部屋は、私の部屋の隣だ!

エリン12/25 9:52:192192cfBkVEKUKuVbY||839
私の隣の部屋の住人は・・・平宮琉依という、私と同じ年の女性だ。
あいさつぐらいは、たまにする。
彼女が、さっき警官が言っていた“もう一人の目撃者”なのだろうか・・・?

六階につくと、真っ先に六○ニ号室へ向かった。
そのドアの前には恭平がいた。どうやら見張り番らしい。

「恭平!」

「あ、彩さん!ダメですよこの先は!」

「そんなんじゃないよ!さっき言おうとしたけど・・・」

エリン12/25 9:52:342192cfBkVEKUKuVbY||441
その時、部屋のドアが開いた。
恭平はドアノブに少し当たりながらも、慌ててよける。
出てきたのは、さっきの中年警部・池崎だった。

「おや石崎さん。どうかされましたか?」

「ちょっと、気になることがありまして・・・」

「気になること?何ですか?」

エリン12/25 9:52:532192cfBkVEKUKuVbY||701
会話の途中、恭平が入ってきて言った。

「警部、先にコンドウさんのところに行きますね。」

「ああ、行って来い。」

コンドウさん・・・というのは・・・

「コンドウさんって、目撃者ですか?」

「あー・・・まあ、そうです。」

私が聞くと、池崎が答えた。

三人の目撃者。
私とコンドウって人と、おそらく平宮琉依・・・か?
コンドウという男性の証言は、さっき恭平が教えてくれた。
コンドウは・・・“容疑者の後ろ姿と、被害者の顔を見た”らしい。

エリン12/25 9:53:252192cfBkVEKUKuVbY||178
「で、気になることとは?」

まずい。このままコンドウの調査についていこうとしていたところだが・・・

ここで、私が本当に気になっていること・・・
“コンドウは、本当に被害者の顔を見たのか”ということを出すと、
恭平が私に情報を喋ってしまったということが池崎にばれ、恭平はクビ・・・だ。
それはあまりにもかわいそうだし・・・
現段階で、「気になること」を考えついて、なんとかコンドウに結び付けなければ・・・

エリン12/25 9:53:352192cfBkVEKUKuVbY||249
「気になることはですね・・・その・・・あ、あの、容疑者って女性なんですよね?」

「ん?どうしてそれを・・・」

「さきほど、私が目撃したことを話しましたよね?
その時、言ってたじゃないですか。」

エリン12/25 9:53:452192cfBkVEKUKuVbY||346

「私が見たのはこれだけです。」

「被害者はスカートにハイヒール、犯人は長ズボンですか。」

「池崎警部、この条件は容疑者と被害者のことと一致します!」

「そんなことはわかっている。

    やはり、犯人はあの女か・・・」
          *

エリン12/25 9:54:32192cfBkVEKUKuVbY||51
「いやあ!これはこれは・・・」

池崎は目を見開いている。正直に驚いたようだ。
ここから私はウソをつく・・・ちょっと、緊張するけど。

「それが・・・私が見た時、犯人の体格がどうも女性には見えなかったんですよ。」

私は、犯人の体格なんて、はっきりいって全く覚えていない。
これでなんとかなればいいんだけど・・・

エリン12/25 9:54:282192cfBkVEKUKuVbY||399
「しかし、見間違いではありませんか?あなたは現場から80m以上離れたところで事件を目撃した。
コンドウさんは、もっと近く・・・マンション脇から、被害者の顔と容疑者の後ろ姿を見ています。
どちらかといえば、コンドウさんの証言の方が正確です。」

奇跡だ。言ってくれた。
池崎からこの言葉が出てくれば、もう遠慮はいらない。

「コンドウさんは、被害者の顔を見た・・・?」

エリン12/25 9:54:422192cfBkVEKUKuVbY||271
「ええ。そう証言していました。」

「本当なんですか?私には、納得できません。」

「納得・・できない・・・といいますと?」

「はい。あの、私から提案があります。
そのコンドウさんと私と・・・この状況からして平宮さん。
三人で、証言を照らし合わせてみたいんです。
きっと・・・矛盾があると思うんです。」

エリン12/25 9:55:72192cfBkVEKUKuVbY||827
「いいえ。一応ですけど・・・平宮さんもお願いします。」

「そうですか・・・わかりました、手配しましょう。
小さなことも、警察として見逃すわけにはいきませんからね。」

「ありがとうございます。」

平宮が何を見たのかは知らない。
でも、もし私と同じような目撃をしていれば・・・私の話は確かになるのだ。

エリン12/25 9:55:172192cfBkVEKUKuVbY||751
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エリン12/25 10:0:182192cfBkVEKUKuVbY||868
ミス・チェック機作動
ガーガーガーガー
ギャー発見!
また一行抜けとる!!

きっと・・・矛盾があると思うんです。」

「いいえ。一応ですけど・・・平宮さんもお願いします。」
の間に、
「なるほど・・・しかし、平宮さんの記憶は混乱しているようなんです。
平宮さんの参加は難しいと思いますよ。」
が入ります・・・失礼しました;

エリン12/25 10:1:212192cfBkVEKUKuVbY||638
初回と同じミスですよー(泣
でも、読んでくれた優しいかた、感想をお願いします!

takuku12/25 10:6:82214cf/IExn.fTDpw||20
一話から読ませて頂いてますが、推理小説を、タダで読ませて頂いてるようです。
とても楽しいです。
それから、石崎さんうそついちゃ駄目ッ!!罪になりますよっ!!。
という感じの感想でした〜(^-^)/

すみれ☆12/25 19:53:172204cfnacloQpOVtw||272
こんばんは^^

目撃者の中の2人が、同じマンションで、しかも隣の部屋…。
いろんな意味でミラクルですね(笑)

彩さん、優しいですねぇ(´ー`*)
私でしたら、すぐに零してしまいそうです(笑)
ついつい、言っちゃったり…。

次回も楽しみにしてますね^^

☆桃☆12/26 9:6:361255cfQ5dkjPmxSls||11
おはようございます♪

本当にあったお話になってるような・・すごくリアル?w
私は推理小説にあまり興味が無いのですが、エリン様の作品なら、
何度でも読み返しちゃいます(>へ<)

嘘をつく勇気っていりますよね(は?
自分の部屋が調査中の部屋の隣・・・偶然だなぁww

次回も頑張ってください〜

エリン12/26 10:21:572192cfBkVEKUKuVbY||552
takukuさん

いえ、タダではありません。
パソコンやってる間の電気代が(ぁ

ウソはウソですが、これはまあ恭平くんを救うためなんで、どうかお許しををぉぉぉ
確かに、罪になるかも・・・・でもまあ恭平くんを救う(モウイイ

初・感想ありがとでしたm(_ _)m

エリン12/26 10:27:112192cfBkVEKUKuVbY||461
すみれ☆さん

ミラクルですよ^−^;
昨日終わっちゃった人気ドラマみたいです、意識してませんでしたが^ー^;;

「どこが優しいんですか!?ぼくなんて、幼稚園時代には・・・」
と恭平くんはぶつぶつ言っておりますが、恭平くんをクビにするのはあまりにも可哀想だったんじゃないでしょうか、彩さん。
情けをかけてあげたんでしょうね^0^

楽しみにしちゃてますかっ(ノΠ゜)ノ

エリン12/26 10:31:442192cfBkVEKUKuVbY||937
☆桃☆さん

※この物語はフィクションです。実在の・・・(以下略
リアルですか〜、そして私の小説なら読み返していただけますか〜*^^*
・・・やはりな(!?)
いやいや、ありがとうございます^^*テレルナ
そう言っていただけると嬉しいでありますよ♪

ウソをつく勇気、もちろんありますさ〜。
彩さんは、ま〜度胸があったというわけです^^;

次回もばんがってみます(゚∀゚)ゞ

エリン12/26 10:32:52192cfBkVEKUKuVbY||689
まだまだ感想受け付けております〜


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