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9675恋人達クリスマス?色★愛華★12/25 17:44:132181cfB/ptyDe5Anw
トリックorトリート〜いたずら〜
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作者「今日和。【秘密の恋心】スランプ中の作者です。(泣
    今日はクリスマス!と言う事で、久々の茅夏と龍のSPです。
    今日中に終わらせなければ…!
    では、本編どぞw」

★愛華★12/25 17:48:262181cfB/ptyDe5Anw||492
皆さん、お久しぶりです。
作者の気まぐれでしか登場しない、【子堺 茅夏】です。(笑
ぇー。作者からの伝言で、タイトルミスをしてしまいすいません。
との事です。

今回はクリスマスにあった、私と龍の過去の話をしていただきます―。

★愛華★12/25 17:58:172181cfB/ptyDe5Anw||712
*―10年前―*

茅夏「ままー!ぱぱー!どこー!?」

10年前…クリスマスと言う事で私は家族そろって食事…

のはずが、混んでいる街の所為で私は迷子。
ジッとしていればいいモノの、6歳だった私はあっちをウロウロ、こっちをウロウロ…。
余計にまた迷子。

茅夏「ぱぱー…ままー…ヒック…。」

私はとうとう座りこんでしまいました。

★愛華★12/25 18:4:312181cfB/ptyDe5Anw||22
「きみもまいご?」

突然聞こえた声にびっくりして前を見ると
私と同い年ぐらいの男の子…。

茅夏「うん…。」
「この辺ってよくまいごがおおいんだよな。」
茅夏「きみも…?」

私の横に座りこんだ男の子に私は親近感を覚えて尋ねた。
男の子は少し顔を赤くすると小さく「あぁ。」と答えた。

茅夏「ふふ…よかった…。」
「なにがだよ!?」

急に笑って言う私に男の子はちょっと怒ったんだと思う。

★愛華★12/25 18:11:262181cfB/ptyDe5Anw||491
茅夏「まいごがわたしだけじゃなくってよかったな…って。」
「いみわかんね。」

クスクス笑う私に男の子は拗ねた様に顔を背けた。

茅夏「でも…どうしよ。ままとぱぱ、ぜったい心配してる…。」
「お前…かぞくで来たのか?」
茅夏「きみもでしょ?」

男の子は俯くと小さな…やっと聞こえるほどの声で答えた。
「父さんは…おれが産まれる前に死んだって…。」

それを聞いた私は思わず男の子の頭を撫でてあげた。

「なにすんだよ…!」
茅夏「ごめん…なさい…。」

★愛華★12/25 18:16:452181cfB/ptyDe5Anw||458
「うるせぇ…うるせぇよ…。」

そうやって口答えをする男の子の声は
段々小さくなって最後には聞こえなくなった。

茅夏「まいごになったくらいで…泣いちゃったらダメだよね・・・。」
「……はっ。あたりめぇだ。」

その時、私は思ったんだと思う。
男の子にはパパがいなくて、ママしかいなくて…。
でも、普段寂しいなんて言わなくて…。
私にはママもパパもいるんだもん。迷子になったぐらいで泣いたらだめだ…って。

★愛華★12/25 18:30:242181cfB/ptyDe5Anw||255
「もういいよ。」

男の子はスッと立ち上がった。
それと同時に私の撫でていた手も落ちた。

「おい。お前のままとぱぱ、探しに行くぞ。」
茅夏「え…きみは…?」
「おれはいいんだよ。ほら!」

そう言いながら差し出された手を私は迷わずつかんだ。

「どの辺でまいごになったかわかる?」

その時、私は手を繋いでいた所為か手の方にばかり意識がいって
男の子の言葉に気づくどころじゃなかった。

★愛華★12/25 18:52:222181cfB/ptyDe5Anw||516
「おい!」
茅夏「わっ!」
「ボケッとするなよ。」

呆れたように言う男の子に私は顔が赤くなるのがわかった。

「何かめじるし、おぼえてる?」
茅夏「えっと…おっきなツリー…。」
「それだったらおればしょわかる。行くぞ!」

そういうと人ごみの中を男の子は私の手をひいて器用に
引っ張っていく。

★愛華★12/25 18:57:582181cfB/ptyDe5Anw||677
あっという間についた、大きなツリー。
あの時は判らなかったけどいろんな男女が時計を見ながらソワソワしてた。
今思えば、カップル達の待ち合わせ場所。

茅夏「ぁ…ここだぁ!」
「お前って…方向音痴?」
茅夏「え?ほう…こ…?」

男の子はまたハァ…とため息を付くと手を離した。

「ここで待ってたらお前のままとぱぱ、来るだろ。」

そう言いながら向こうへ行こうとする男の子を思わず引きとめた。

茅夏「なまえ…!なまえおしえて!」

★愛華★12/25 19:1:102181cfB/ptyDe5Anw||233
男の子は少し驚いたようだったけどすぐに答えてくれた。

りゅう。
茅夏「りゅう…くん…。わたし、わたしちなつ!」
「…じゃあな。ちなつ。」

男の子がいなくなると同時に雪が降り始めた。
その時、後ろから…。

「「茅夏!」」

それは紛れも無い、ママとパパの声だった―。

★愛華★12/25 19:5:382181cfB/ptyDe5Anw||665
*―10年後―*

あの日から10年。今年は龍とあのツリーの前で待ち合わせ。
その待ち合わせの間に昔の事を思い出していた。

茅夏「あれ…?りゅうくん…りゅう?」
龍「茅夏!」

そう言って走ってきたのは龍。
私も龍の元へ行こうとしたとき私は思いっきりこけた。(笑

茅夏「いったぁい…。」
龍「馬鹿…ほら!

そういって差し出された手を見て私は昔の事がフラッシュバックした。
その手を取りながら私は思った。

まさか…ね…?

*―END―*

★愛華★12/25 19:8:22181cfB/ptyDe5Anw||666
作者「どもw作者っす。今回は茅夏と龍の昔話にしてみました。
    本当はもうちょっと…ネタを入れたかったんですが…。
    まぁ最終的には私の好みどおりになってよかったです(*´∀`)
    さて!次回はちゃんと【秘密の恋心】を頑張りたいと思います!
    では感想お待ちしております(*´∀`)」

すみれ☆12/25 20:30:372204cfnacloQpOVtw||617
こんばんは^^
一番乗り?

両親は、なにしてんですかー!?
小さな小さな子供を置いてきて…(ォィ

まぁ、そのおかげで、龍クンと会えましたことですし(笑)
許してあげましょう(マテ

フラッシュバック…良くあることっすよ。
秘密の恋心楽しみにしてますからね♪

ミル12/26 0:48:92194cf0t25W75q4.w||198
こんばんは〜
迷子ですか・・・
私は8歳のときにランドマークタワーで迷子になったときは、
動かず、ベンチで本を読んで待っていました。
迷子放送・・・めちゃくちゃ恥ずかしかったです(*ノノ)
(知っている人いないよね;)とずっと考えていました^^;

龍クン?まさかね〜;龍クン優しいねぇ〜・・・。
お父さん居ないんだ!!!可愛そうに・・・。

フラッシュバックってよく漫画とかでありますよね。
リアではないんですけど・・・;

秘密の恋心楽しみに待っています。
私も今書いている作品・・・スランプというか挫折というか・・・
やる気をなくしています;お互い頑張りましょう♪

★愛華★12/28 19:15:562181cfB/ptyDe5Anw||26
*―すみれ☆様―*

今晩和w
お返事遅くなり申し訳ありません;;

(*´ω`)ノ ハィ。
一番乗りであります。(誰

茅夏の両親が茅夏を置いて行ったのではなく
茅夏があっちへこっちへ行くもので、両親が置いて行かれた…?みたいな。(ぇ

龍だということに当の本人は気づいてません。
ちなみに龍は気づいてます。(マジデス。

フラッシュバックは作品の途中で思いつきました。

秘密の恋心、早くスランプから抜け出したいです…。

★愛華★12/28 19:21:482181cfB/ptyDe5Anw||873
*―ミル様―*

今晩和w
お返事遅くなり申し訳ありません;;

私、迷子になった事はありません(*´∀`)
ミル様って…偉いっすねぇ。
8歳なんて私パニックになります。(笑

龍のお父さんがいない事実は書いている途中に
思いつきました。(ハッハッハ。
お母さんがいないより、お父さんがいないほうが寂しいかなーっと。
結構酷い人っすね、私。(オイ

漫画を読んでフラッシュバックというのを知って
採用しました。(笑

応援有難う御座います!ミル様も頑張ってください!


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