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9717TEN第1章「偶然の不幸」第4話エリン12/31 12:23:362192cfBkVEKUKuVbY
第5話です。やっと5です。(だから何
前回は感想がくるのが遅く、焦っておりました;
今回も焦っております;;
でも、年明けにどーんと来てたり・・・(するかなぁ・・・
人物紹介です〜

エリン12/31 12:24:102192cfBkVEKUKuVbY||807
題名ミス!第5話ですよ〜(泣

主人公O石崎 彩(イシザキ アヤ)22歳(名前を考えてくれた人・ゆうじい様)

刑事O菅井 恭平(スガイ キョウヘイ)23歳(ピマ様)

目撃者O平宮 琉依(ヒラミヤ ルイ)22歳(ピマ様)

被害者O村木 理美(ムラキ リミ)故人(作者)

容疑者O井上 綾(イノウエ アヤ)29歳(ねぎ様)

エリン12/31 12:24:342192cfBkVEKUKuVbY||652
第5話

翌日。

今日は仕事を早く切り上げ、一旦家に帰り、四時に恭平に相談しに行こうと外に出た。
マンション前に、買い物袋を持った平宮がいるのを見た時は、正直がっくりきた。

「石崎さぁーん!どこ行くんですかっ?」

「あ・・・ちょっと買い物に。」

「買い物ですか!じゃー私も一緒に行きますよっ。」

「えぇっ!?」

「何ですかぁ〜、その“何でそうなるの”的なリアクションは!」

な・・・何でそうなるの・・・

エリン12/31 12:25:332192cfBkVEKUKuVbY||36
「だって平宮さん、買い物袋持ってるじゃないですか。今行ってきたばかりなんじゃ・・・?」

「あー。行ってきたんですけどぉ、おトウフ買うの忘れちゃって。」

「豆腐・・・また今度行ったらいいじゃないですか。」

「ダメですよぉ!今日の晩御飯は麻婆豆腐なんですっ!
おトウフがない麻婆豆腐なんて、ただの麻のお婆ちゃんじゃないですかっ!!
はっ!もしかして石崎さん、おトウフなしの麻のお婆ちゃんを食べるのが好きなんですか!?」

エリン12/31 12:25:432192cfBkVEKUKuVbY||684
なんてお喋りな人だろう。
隣の部屋に住んでいたのがこんな人だったとは・・・知らなかった。

「と、とにかく今日はダメです!」

「何でですかぁ〜!はっ!さては、何か隠してますね石崎さん!」

「うぬっ・・・」

エリン12/31 12:25:522192cfBkVEKUKuVbY||9
* * * * *

エリン12/31 12:26:62192cfBkVEKUKuVbY||522
「なんでこうなるの・・・」

「石崎さん、何か言いましたぁ?」

車の助手席には、平宮。
なぜだか二人で警察署に向かっている・・・。
結局私は、外に出た本当の目的を喋らされてしまった。
警察署には流石についてこないだろうと思いきや、これだ。

エリン12/31 12:26:252192cfBkVEKUKuVbY||930
* * * * *

エリン12/31 12:26:402192cfBkVEKUKuVbY||527
「彩さぁん!どうしたんですかぁ?」

「え?いや、別に・・・って何で“彩さん”呼びなんですか!」

「何となくですよぉ。」

「・・・・。」

警察署につくと、恭平を呼び出してもらった。
恭平を待っている間、私は考え事をしていた。

エリン12/31 12:26:552192cfBkVEKUKuVbY||928
昨日から気になっている、平宮の証言。
『スカートの人が長ズボンを人を切りつけていた』・・・
私が見たこととは逆だが、彼女がウソをついているようには見えない。

もしかして・・・平宮の証言も私の証言も、真実だとしたら・・・

「彩さん!」

「あ、恭平。昨日の話なんだけど。」

恭平はうなずき、私の言葉を待っている。

エリン12/31 12:27:102192cfBkVEKUKuVbY||299
「私、容疑者の井上綾だったかしら?その人と話がしたいの。」

「面会ですか?それだったら、この先に留置所が・・・
あ、ぼくが案内した方が早いですね。」

「あー・・・まぁ・・・うん。」

エリン12/31 12:27:232192cfBkVEKUKuVbY||893
と、いうことで恭平が車を運転し、留置所に向かっている。

井上綾、看護婦。
容疑者の情報はそれしかない。
名前の読みが私と同じなのが、わずかな親近感をわかせる。

「つきましたよ〜」

灰色と白の、大きな建物が見える。ここに井上綾がいる・・・
その人に話を聞いてみないからには、本当の犯人が誰だと心の中で決めつけることはできない。

エリン12/31 12:27:382192cfBkVEKUKuVbY||935
午後五時ごろ。面会室で私と恭平、なぜか平宮と、井上綾が向き合っていた。
聞きたいことは色々あるものの、自己紹介の後のこの雰囲気で喋り出せない。

「あの・・・」

沈黙を破ったのは綾だった。

「まず、一つ言っていいでしょうか・・・」

「ど、どうぞ。」

恭平が慌てて返事をする。緊張しているようだ。

エリン12/31 12:27:542192cfBkVEKUKuVbY||322
「わたくし、井上綾は、殺人なんて・・・してません。
し・・・信じて・・・くれますか・・・?」

綾は目に涙を浮かべて言った。
彼女の表情が、誰にも信じてもらえなかったという苦しみを、私たちに訴えている。
大丈夫だ。綾はウソをついていない・・・きっと。

「信じていいんですね?」

私の問いに、綾は首を縦に振って答えた。

助けてください!お願いします・・・!

ガラスの向こうからは、あまりに哀しい声と、鼻をすする音が聞こえる。
彼女の目からは、ついに大粒の涙が落ち、机を濡らしていた。

エリン12/31 12:28:132192cfBkVEKUKuVbY||30
「じゃあ・・・話を聞かせてもらえますか。」

綾は首を縦に振った。
平宮と恭平は、何も喋らず綾を見ている。

「わたくしは昨日、仕事から自分の部屋に帰ってきて・・・夜中だったので、晩ご飯を作る時間はありませんでした。
だから・・・コンビニに行ってお弁当を買って来ようと思って、マンションの外に出たんです。」

綾も、私と同じマンションだったのか。
ご近所付き合いなんてしていなかった私である。

エリン12/31 12:28:372192cfBkVEKUKuVbY||240
「そしたら・・・暗かったですけど、人が木にもたれているのが見えたので、どうしたのかと思って近づいてみたんです。
話かけてみて、肩を叩いてみたんですけど、反応がなかったので・・・
病院に電話しようと思って、携帯電話がしまってあるバッグを取ろうとしたんです。

でも・・・」

綾は少しの間黙ると、また涙を浮かべていった。

「その時、指に何か固いものが当たったんです。それは・・・
その人の左胸に、深く刺さっていました。

「凶器の・・・果物ナイフの持ち手ですね。井上さんの指紋が付いていたのは、そのせいだったんですか。」

「え?そーなんですかっ?」

エリン12/31 12:28:592192cfBkVEKUKuVbY||566
恭平の言葉に、私も平宮も驚いた。
でも、今は綾の話が先だ。

「それで・・・その後は?」

「いえ・・もう、これで終わりです。その後すぐ、誰か・・・
男性のかたが来て、わたくしを犯人だと勘違いしてしまったようで、その・・・捕まってしまいましたので。」

「そうですか・・・ありがとうございました。
恭平、平宮さん、行きましょう。」

「あ、あの!」

席を立った私に、綾が立ちあがって言った。

エリン12/31 12:29:182192cfBkVEKUKuVbY||885
「あの・・・絶対に助けてくださいね!私、本当にやってないんです!」

私は恭平と顔を見合わせると、うなずいた。
恭平も首を小さく縦に動かす。OKのサインだ。

「わかりました。」

そんなに自信はないのに、自信たっぷりのような声が出てしまった。

綾にはとても言えないが、助けられる確率は小さい。
事件の真相はまだわからないし、何より証拠がない。
確率は、今のところ五分五分よりもキツイ状態なのだ。

エリン12/31 12:29:282192cfBkVEKUKuVbY||828
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

エリン12/31 12:32:482192cfBkVEKUKuVbY||596
ミスチェック機DX作動・・・・ピーピーガーガーピーガーガー
よし。(多分。おそらく。

今回は台詞が多かったですかね?
そこのところも・・・

エリン12/31 12:33:82192cfBkVEKUKuVbY||252
感想、お願いしまーす(  ̄∀ ̄)b

すみれ☆12/31 20:14:02204cfnacloQpOVtw||683
こんばんは^^
一番乗りかしら?

容疑者(?)の方と、目撃者二人が、同じマンション…。
ミ〜ラ〜ク〜ル〜!(殴

最初は、「石崎さぁ〜ん」って言ったのが、恭平かと…(汗
今思うと、恭平は「彩さん」ですよね;
私がちょっと馬鹿に思えました(笑)

次回も楽しみにしてますね^^

エリン1/3 13:20:32192cfBkVEKUKuVbY||597
すみれ☆さん

み〜ら〜く〜る〜ですよね^▽^♪あははっ♪
実は、被害者の方も同じマンションだったりしちゃったりしちゃいます(ぁぇぇ

*呼び方辞典*(オイ
呼ぶ人⇒呼ばれる人「呼び方」
恭平⇒彩「彩さん」 彩⇒恭平「恭平」
平宮⇒彩「彩さぁ〜ん」 彩⇒平宮「平宮さん」
平宮⇒恭平「おまわりさぁ〜ん」 恭平⇒平宮「平宮さん」
てな感じです。(おまわりさーんはまだ出てないです^−^;
呼び方は、ちょっとずつ変わってくると思われます^−^;;

次回も読んじゃってくださいよっ。

エリン1/3 13:21:232192cfBkVEKUKuVbY||613
まだまだ感想を・・・ぷ、ぷり〜ず

☆桃☆1/3 21:10:261255cfQ5dkjPmxSls||596
こんばんは〜w
その人の左胸に、深く刺さっていました。なんかこの言葉が頭から消えない^^;
まぁ、それは置いといt(強制終了

呼び方辞典・・とても分かりやすいですねww

次回も読んじゃいますよwww


エリン1/4 11:44:572192cfBkVEKUKuVbY||958
☆桃☆さん

頭から消えませんか〜。
・・・・・・ふふっ(何!?

呼び方辞典ですか^−^;
平宮⇒恭平「おまわりさぁ〜ん」もいずれ出すつもりですw

次回もお願いしますよ〜

エリン1/4 11:45:152192cfBkVEKUKuVbY||665
まだまだ受付中〜

O-O1/5 18:17:382101cfiYanekxmKAI||160
こんばんは!
読ませていただきました!
推理系をテーマにしている小説(チビファンで
は初めてなので面白かったです^^
とても勉強になります〆(・∀・
次回を楽しみに待つとします!


エリン1/6 11:42:322192cfBkVEKUKuVbY||639
O−Oさん

こんばんにちは〜(?
読んでくれちゃいましたか^−^*

はい、私もここに来た時皆さんの小説のタイトルをざっと見てみたんですけど、
推理っぽいのはなさそうだったんで・・・大ブレイクありかt(蹴
丁度頭に浮かんでたのが推理小説だったんで、やってみようかな〜とかそんな感じです^^;

次回もお願いします〜!


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