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9736あたしはナポレオン。+第七話+Kozue1/4 13:15:432182cfzjx3BjE16BY
第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9589.html
第二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9612.html
第三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9633.html
第四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9656.html
第五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9680.html
第六話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9705.html

新年明けましておめでとうございます(´ー`) ノ
今年も頑張りますm(__*)m
変わらぬご贔屓をお願い致します。

Kozue1/4 13:16:162182cfzjx3BjE16BY||89
【セカンドプレイス―今度こそブルッハムン(洗濯小人の里はどうした?)】

Kozue1/4 13:16:382182cfzjx3BjE16BY||153
マルコス「俺、もうやだ…。」
ヴェール「じゃあ、帰れば?」
マルコス「そ・それは…汗。」
一代「ここがブルッハムンかぁー!古代ローマって感じだねぇ。」

 アルヘンティーは、まだ科学が発達していない。発達する必要さえない。人々は、幸せに暮らしているのだから。

Kozue1/4 13:17:112182cfzjx3BjE16BY||775
一代「ヴェール、も・もしかして、あのおっきな建物が…。」
ヴェール「セントラル・パレス・オブ・ロード。お父様が住んでるとこだよ。」
ルン「随分バカでっかいのねぇー。そんなに広くちゃ、困るんじゃないの?あ
    ー、何?あたしに文句ある?」


 妖精のルンは目立つため、ヒトにじろじろ見られた。それが、ルンの気に触れたら
しい。


Kozue1/4 13:17:322182cfzjx3BjE16BY||803
マルコス「確かに俺たち、目立つよな。」
一代「なんたって、ドラゴン連れてるからね…。」

 アルヘンティーにおいて、ドラゴンが人里に現れることはとても珍しい。ドラゴン
の多くは、モンデントの住む山の奥にある、【聖なるものの里】に住み、人里にはほ
とんど用がないからなのだ。

Kozue1/4 13:17:582182cfzjx3BjE16BY||30
スア「僕、ちょっと空飛んでくるねぇ。一代、僕が必要になったら、その杖につ
    いてる、笛吹いてね。」

一代「笛?そんなのついてないッて!!」

 と一代が言った途端、杖から笛が出てきた。

一代「何で?!」

Kozue1/4 13:18:562182cfzjx3BjE16BY||473
スア「僕の力だよぉ。その杖の柄にはね、僕が火を吹きかけて、ドラゴンの護り
    を付けたんだぁ。」

一代「そうなの?!」
スア「うん。だから、僕とはぐれちゃったとき、杖の力で分かったんだよねー、
    一代たちの居場所。」

一代「だったらもっと早く見つけてよ!」

 一代とスアが一通り言い合いをした後、スアは空へ飛び立った。

Kozue1/4 13:19:342182cfzjx3BjE16BY||747
ヴェール「でも…まさかヘラに会いに行くことになるとは…考えてもなかった
      よ…。あー、何言われるんだろ…。」

ルン「まぁ、言われたら言い返せばいいのよ。」

 ルンがさらっと言った。

ヴェール「んなさらっと言わないで!ヘラの怖さを知らないからって!」
一代「ヘラって、どんなヒトなわけ?」

Kozue1/4 13:20:252182cfzjx3BjE16BY||789
 ヴェールが息を呑む音が、はっきりと聞こえた。

ヴェール「悪魔…だね。はっきりいうと。」
マルコス「悪魔って…。ヘラ様って、神様だよな?」
ヴェール「まあそうなんだけど…。権力のためにはなんでもするの。あいつは…。」
一代「女って怖いねー。」
ルン「あら。あたしだって、前、ムカつく天使を、堕天使にしてやったわよ。」

Kozue1/4 13:20:502182cfzjx3BjE16BY||158
 ルン以外の3人が、いっせいに固まった。

マルコス「それって…ヤバいんじゃねーの…?」
ルン「まあね。あの天使、希少価値だからってお高くとまっちゃってさ〜。」
一代「それは…お高くとまってたわけじゃなくて、威厳があっただけじゃない
    の…?」


 一代の横で、ヴェールが激しく頷いている。

Kozue1/4 13:22:282182cfzjx3BjE16BY||601
ルン「まあ、そうともいうかもしれないわね。でも、あたしは気に入らなかった
    のよ!」


 こいつって…こいつって…なんて奴!(゚∀゚;)(3人の心の声)

ルン「何固まってんのよ!なんか文句あるの?さっさとヘラからたてがみ奪っ
    て、何か食べましょーよ!!」

一代「…食べるのはともかく、早くヘラんとこ行こ!ほらほら!」

Kozue1/4 13:23:12182cfzjx3BjE16BY||134
ヴェール「ぎゃあああああ!!(`∀´;;;;;;;;;)」

 嫌がるヴェール(暴れている)をどうにか引っ張って、4人はヘラの住まいへと向か
った。

一代「ここがヘラさまの家…。デカイ。ストレートにでかい。」
マルコス「いーや、でかいなんてもんじゃねーぞ…。」
ヴェール「こんな家に住んでるヘラに、あたしたちが太刀打ちできると思う?で
      きるわけないじゃん!!」


Kozue1/4 13:23:342182cfzjx3BjE16BY||183
ルン「あんたらねぇ…。あたしのことを忘れてない?このあたしがいるんだか
    ら、大丈夫に決まってんでしょ!」

一代「そうだ!(なんか押しが強いし、ワガママな)ルンがいるよ!ヴェール、
    大丈夫!!ほら、何たってルンは凄いじゃない!」

ヴェール「そ・そうだけど…。でもさぁ…。お母さまの立場が、余計悪くなるん
      じゃないかと思って…。」

一代「あー…。」

Kozue1/4 13:23:592182cfzjx3BjE16BY||885
 たしかにそれはそうだ。ヘラと不仲なヴェーダの娘が突然たてがみをよこせと言っ
てきたら、ヘラとヴェーダの仲はますます悪くなるだろう。ヘラとの仲が悪くなると
いうことは、ヴェーダの立場が悪くなることにつながる。ヴェールは、それを恐れて
いるのだった。

ヴェール「別に、ヘラごときは全然大丈夫なんだけどね…。」
ルン「いいじゃない、別に。」
一代「そんなに簡単に言うんじゃないよ!」

Kozue1/4 13:25:332182cfzjx3BjE16BY||466
ルン「ヘラが何よ。ただのワガママな神様じゃないの。んな神様、今まで何人も
    見てきたわよ。」

マルコス「おい、何で神様と会ったことが何回もあるんだよ?!俺なんて、ヘラ様に
     会えるなんて、夢みたいだぜ?!」
ルン「あたしが誰だか知らないの?妖精のルンさまよ。」

Kozue1/4 13:26:82182cfzjx3BjE16BY||697
 自信たっぷりに言うルン。こんなに自信が持てるなんて、少し羨ましい― 一代
は、ルンがまぶしく見えた。

ヴェール「分かった!じゃあ、さっさとたてがみもらって、退散しよう!」
お婆さん「あんたら、ヘラ様の御殿に行くのかえ?」
一代「そうですけど…?」

Kozue1/4 13:26:452182cfzjx3BjE16BY||213
お婆さん「生きては帰れないと思いなされ…。ヘラ様は気が立っておられるようじゃ。」
ヴェール「な・何で?」
お婆さん「ご自身のお嫌いな方が、御殿に近づいてるからさ。」

 ヴェールは、ピシッと固まった。

お婆さん「お若い衆、頑張るんじゃぞー。」
マルコス「…おい、行こうぜ…。」


Kozue1/4 13:27:12182cfzjx3BjE16BY||881
 一同の元気はどこへやら、ルンでさえも押し黙ってしまった。
 御殿の前には、二人の警備兵が立っていた。

兵A「おいちょっとお前ら何者だ?」
兵B「んだ。ここはヘラ様の御殿だ。お前さんたちの来るところじゃないんだよ。」

 ルンはあっさり兵を無視。

Kozue1/4 13:27:432182cfzjx3BjE16BY||941
ルン「黙りなさい!あたしたちは、とりあえずヘラに会わなきゃいけないの!バ
    バアは黙ってろ!」


 ルンのあまりの剣幕に、遠くにいた老婆はたじろいだ。(そりゃそうだ)

お婆さん「近頃の若いもんは、礼儀がなっちょらんねぇ…。」
ルン「うっさいわね!これでもあたしは2397歳なんだからね!」
マルコス「マジかよ!(゚д゚;)」

Kozue1/4 13:28:182182cfzjx3BjE16BY||338
 一方ヘラの館では―。

ヘラ「何ですって?!あのヴェールがこの館に近づいているのですか?!何てこと!
   もしゼウサラノさまにあの子が近づいたら…。」

 ヘラは、つり上がった目を更に吊り上げた。

Kozue1/4 13:28:412182cfzjx3BjE16BY||526
従者A「ヘラ様、ヴェール様方が向かわれているのは、あくまでもこのヘラ様のお館    です。おそらく、たてがみを取りに参られたのでは…。」

 ヘラはビクッとして、頭の王冠を触った。

ヘラ「…一体何のために?あの子には必要ないじゃない?!ヴェーダが差し向けてい
   るのかしら…。」

Kozue1/4 13:29:112182cfzjx3BjE16BY||985
従者B「恐れながらヘラ様、ヴェーダ様が関与してらっしゃっている形跡はございま    せん。どうやら、大いなる女神様に関係があるようです。」
ヘラ「モンデントさまが…?な・何ですって?!何故、私のギュイユにさせない     の?!モンデント様のお気が知れないわ!」
従者A「ヘラ様、とりあえず、例のお部屋へ、ご一行をお連れ致しましょうか?」

 ヘラは唇から、真っ赤な舌をチロリと出した。

Kozue1/4 13:29:582182cfzjx3BjE16BY||234
ヘラ「いいわね…おもしろそうだわ…。」

 ヘラの唇から笑みがこぼれる。
____________________________________________________________

Kozue1/4 13:31:62182cfzjx3BjE16BY||894
○●ちょっと休憩●○

続きまして、新春スペシャル・胡蝶の夢です。
これは、ずっと前に書いた詩みたいなものです;
ではどうぞー♪

Kozue1/4 13:31:472182cfzjx3BjE16BY||50
夢と現の違いはいずこに或るのか。
人生は、毎夜ごとに見ては忘れる儚い夢に等しく、空を舞う蝶のごとく可憐。

Kozue1/4 13:32:32182cfzjx3BjE16BY||733
夢と現をさまよいし胡蝶、今宵姿をあらわさん。

Kozue1/4 13:32:562182cfzjx3BjE16BY||724
夜半の月は映し出す。胡蝶奪いし美しき夢。

Kozue1/4 13:33:62182cfzjx3BjE16BY||708
人は見ぬ。月に映りし胡蝶の影。

Kozue1/4 13:33:292182cfzjx3BjE16BY||10
胡蝶は捕らえん、胡蝶見し人。未だ見ぬ人。

Kozue1/4 13:34:532182cfzjx3BjE16BY||738
重ねあう業の果て、ついに胡蝶は消えぬ。

Kozue1/4 13:37:472182cfzjx3BjE16BY||883
胡蝶ただ留めん、美しき胡蝶の名。

____________________________________________________________

Kozue1/4 13:46:302182cfzjx3BjE16BY||939
○●休憩●○

いかがでしたか?
胡蝶の夢は、隠れたストーリーがあります。(笑)

あたなぽは、次回ヘラとの大バトルが展開されます。
Όπως αυτήν την προσδοκία!

感想お願いします

すみれ☆1/6 19:28:142204cfnacloQpOVtw||254
こんばんは^^

ヘラめぇ…今までのアンタの行動が悪かったから、バチが当たったんだよーだ!(ちょっと
落ち着け自分
日頃の行いが悪いと、そうなるんだから!

ルン…ちょっと、良いヤツ…?に思えてきた(笑)

次回も楽しみにしてるね^^

Kozue1/8 13:37:62183cfzecZvjj1DBo||428
○●すみれ●○

感想ありがとね♪

ヘラは…この後、大変な事態になります。
再起不能状態です。(マジかよ。
まあ、悪いヤツなのでいいか、と…(´ー`)
しかも、更に悪いヤツも登場するので♪

ルンは、やっぱり作者的にとても気に入ってるキャラですね。
何気にいいヤツです(笑)

次回もお楽しみに♪

Kozue1/8 19:44:512183cfzecZvjj1DBo||496
○●ふと思ったこと●○

どうもこんにちは。
ここまで読んでくれてる方がいるかどうか…(笑)

昨日この掲示板を端から端まで読んで、
なんてレベルの高い掲示板なんだろう、としみじみ感じました。
(自分は除く)
そうしてみると、自分、未熟者ですね。
下手くそな作家よりも上手い方がたくさんいらっしゃいます。(ぉぃ。

もっと精進しなければ、と強く思う自分でした。


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