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9911腕の哭鎖4みみら〜1/29 16:38:172182cfuvxlTgdFAFg
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フォトン・ユーディー (主人公)

みみら〜1/29 16:50:262182cfuvxlTgdFAFg||866
目の前が、目の奥が一瞬黒くなる。

視界が回復すると俺の周囲は青白い陽炎と、ガラスの欠片が俟っている様な世界に変わっていた。

魔力の暴走。

『哭叡』を受ける前とは比べ物にもならない程の力。

『哭叡』が喰らっていた力。

どんな型でも今の俺には届かない。

みみら〜1/29 16:58:192182cfuvxlTgdFAFg||645
「・・・なっ・・・」

声を上げたのは五人組。

無視して近接攻撃を仕掛けてきた一人に手をかざす

「逆らうな。吹き飛べ」

簡単に吹き飛ぶ。

型もいらない。

力もいらない。

みみら〜1/29 17:5:432182cfuvxlTgdFAFg||225
命令すれば魔力がどうにでも処理してくれる。

吹き飛んだ一人は地面に叩きつけられ動かない。

あと4人。

「化け物め・・・・」

「化け物・・・ははっ、そう来るか。なら貴様らは何者だ?神か勇者のつもりか?」

男達は答えない。

みみら〜1/29 17:31:372182cfuvxlTgdFAFg||929
「答えないならそれでいい。消してやろう。今すぐ。」

俺は剣を投げ捨て、両手で型を描く。

「名を『鵺』、奇しき剛牙は虚空を切り裂く。」

『槍狼』の上位型。

無数の刃が轟音を上げて接近するが、予想外の事が起きた。

ガラスの欠片の様なものが、型に誘発されて同種の型が発動した。

みみら〜1/29 17:48:372182cfuvxlTgdFAFg||299
無数の刃は数千、数万の刃に増殖して全方位に放たれた。

そして、

「・・・ガ・・・グゥ・・ゥッ・」

獣のような悲鳴を残して世界は一変した。

次の瞬間4人の男はこの世界から一片も残さず消し去る。

吹き飛ばした一人は指1本を残して同様に消えた。

みみら〜1/29 18:17:12182cfuvxlTgdFAFg||63
「すごいな・・・これは・・・・」

自分でもそう思った。

自分ゆえにそう思った。

大地をえぐった刃は遺跡を谷へ変貌させる。

そしてその刃を生み出したのは自分。

簡単に世界の形を変えられる。

みみら〜1/29 18:17:322182cfuvxlTgdFAFg||519
そんな力を俺は取り戻した。

みみら〜1/29 18:17:532182cfuvxlTgdFAFg||201
以上第4話完〜


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