| 9937 | 超人戦争 | バルトーク | 2/3 10:22:13 | 2212cfBcsmysAsVME |
| またまたお久しぶりです^^ 今回は一応、第一章完!みたいな感じで第二章の冒頭も入ってきています。 きわどく長い今回ですが、読んでいただけたら嬉しいです 第1話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9543.html 第2話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9582.html 第3話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9613.html 第4話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9693.html 第5話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9716.html | ||||
| バルトーク | 2/3 10:22:28 | 2212cfBcsmysAsVME||163 | ||
| 第6話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9737.html 第7話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9762.html 第8話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9806.html 第9話:http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9908.html | ||||
| バルトーク | 2/3 10:23:22 | 2212cfBcsmysAsVME||948 | ||
| ―――西門 線を操る人影は金の軍服に身を包んだ男であった。 しかしその身にまとう気配は人間離れしている。いや、むしろ人間でないなにか異形な物……という表現が正しいのかもしれない。 男は、敵味方関係なく全てを破壊しつくかのように、無造作に破壊を放っている。逃げ遅れた老人や幼子が巻き込まれ、五体が四散した。 「貴様ぁ、やめろぉぉ」 ミッドは自ら線の前に飛び出し、幾つもの線を自らの体で受け止めた。既に満身創痍、立っていること自体が不自然なくらいにミッドの体は傷ついている。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:24:13 | 2212cfBcsmysAsVME||441 | ||
| 「へっへっへ、こんなゴミを庇うたぁ見上げた根性だな、このベネツ様がその行為に敬意を表して、取っておきを見せてやるよ。鬼神、召喚!!」 ベネツが精神を集中し、なにやら呪文を唱えると、ベネツの前方の空間が歪んだ。その歪みは徐々に人外の者を形作っていく。 それは神話に登場する鬼の姿をしていた。見上げるほどの体躯。その内に秘めたる力は歩兵一個師団にも相当するという。圧倒的な恐怖、その具現であった。 「まずは、あのゴミどもを殺せ」 ベネツの命に従って鬼神が逃げ惑う人々のど真ん中に跳躍した。鬼神が拳を振り上げるたびに、血が、肉片が宙を舞う。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:25:20 | 2212cfBcsmysAsVME||75 | ||
| 「やめろ、何故民間人を殺す!同じ国の人間じゃないのか!?」 「違うな……こいつらは俺にとってゴミ以下だ!奴らにとって俺がそうだったようにな」 ベネツは卑屈そうに唇を歪め、ミッドを睨みつけた。 「俺たちの一族は代々能力者の家系だった。それを異端とし、家族を殺したのはこいつらなんだよ。だから俺は全てをぶっ壊してやるぜぇ!てめぇも、殺してやる!」 鬼神が方向を変え、ミッドへと迫る。しかしミッドの中に諦めの心はなかった。いま、心のうちは熱い怒りの炎で燃えたぎっている。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:25:54 | 2212cfBcsmysAsVME||790 | ||
| 「ふざけるな!復讐がなにになるって言うんだ!」 「はぁ、てめぇも同じ立場になってそんなことが言えんのか。所詮はきれいごと、ただの偽善だろ」 ミッドへ向け、鬼神の拳が振り下ろされる。死を覚悟したミッドであったが、頭の中に聞き慣れぬ声が響いた。 『力を求めるか、力を求めるならば我を求めよ。我こそは力と同義なり』 その問いにミッドは深く考える間もなく、ほぼ反射的に頷いた。そこでミッドの意識は途切れ、ミッドの体を別の者が支配を開始した。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:26:41 | 2212cfBcsmysAsVME||939 | ||
「この程度の眷族で、俺と争う気か?」 拳が振り下ろされた地点にミッドの姿はなかった。そこから10歩ほど離れた場所で両腕を組んでいる。 「てめぇ、何者だ?さっきの奴とは違うな」 「いかにも、我こそは12眷族の一角にして全てを支配す者」 ミッドは鬼神へと向け手をかざした。その刹那、鬼神は、霧のように跡形もなく霧散した。そこには何一つ痕跡など残っていない。 「ふっはっはっは!破壊の眷族と言っても、この程度の物か。貴様では、俺に勝てない」 「舐めやがってぇー!!てめぇら、あいつを八つ裂きにしろ!」 ベネツの一声によって、周囲の空間を鬼神が埋め尽くした。その数は優に百体は超えているだろうか。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:27:25 | 2212cfBcsmysAsVME||424 | ||
| 普通の人間なら、鬼神たちの発する邪気に侵されて、数秒と正気を保っては居られないだろう。 「数をそろえればいいというものでもあるまい―――消えろ」 数百体の鬼神が一瞬で霧散した。これぞ絶対消去。因果律を操り、存在したという歴史を消去する神のごとき力。その力の前に千の鬼を操る力など、あまりにも無力であった。 「何なんだよ!俺がこんな簡単にやられんのか!!ウソだろ!!ひっ、や、やめろ、ぐぁぁぁーー」 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:27:52 | 2212cfBcsmysAsVME||24 | ||
| ベネツの叫びは言葉にならなかった。ミッドの体を借りる何者かは、堪えきれずに思わず破顔した。 「ふっはっはっは!!鬼など俺の敵ではないわ!前大戦では不覚を取ったが、今なら世界をこの手に治めることも不可能ではない―――つぅ」 ミッドは痛みに顔をしかめ、思わず地面に片膝を突いた。 「力を使いすぎたか。これ以上力を使ってはこの体が持たんな、脆弱な人間め」 悪態をつくと、ミッドは意識を失い地面に倒れこんだ。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:28:20 | 2212cfBcsmysAsVME||945 | ||
撤退する聖十字会の空気は重かった。 ウェンデ賢士を中心に、賢士クラスで合流できたのはロレン・カウト兄弟のみであった。ガルド準賢士、ミッド準賢士は消息不明。ウィリアム準賢士は本隊を率い、金に投降した。 今回の戦いは無駄に人が死に、何も得る物はなかった。本当にこれが正しいのだろうか? ウェンデは自問しながらも、教都への撤退を急いだ。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:28:56 | 2212cfBcsmysAsVME||57 | ||
選抜隊を率い、王都にいち早くたどり着いたジーネロ将軍はその被害に目を見張った。 所々から煙が上がり、数日前までは人々で賑わっていた道路には死体が連なっている。 「これは、酷いな……」 数多の戦場を経験している将軍でさえ、言葉を失う有様である。この国の誰もが、言い様のない喪失感と、嵐が過ぎ去った事への安心感、そして漠然とした不安に包まれていた。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:29:36 | 2212cfBcsmysAsVME||31 | ||
「アバドーン様、どうやら聖十字会の軍勢は撤退したようです」 腹心の言葉にアバドーンは頷いた。 都攻めによる被害は正直予想外であったが、なんとか修復できる範囲だ。しかし国民の世論はこれ以上戦争を続けることを許しはしないだろう。 聖十字会の力を借りての覇道など、所詮、甘い考えであったのか。しばらくは関係各国との調整や、復興予算など多忙を極めるであろう執務を考えると頭が痛かった。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:30:5 | 2212cfBcsmysAsVME||854 | ||
ドーラ平原に沈む夕日が王都ゴルドラを赤々と照らしている。 これより、金の赤への侵攻を巡って国際世論は二分され、この事件の鍵を握る聖十字会も不可解な行動を見せるようになる。 全てはまだ始まったばかりであった。 賢王暦24年、晩春 赤金戦争はひとまずの幕を閉じる。 | ||||
| バルトーク | 2/3 10:41:17 | 2212cfBcsmysAsVME||465 | ||
| 後書き 親レスで第二章の冒頭とか言ってますが、それは次回からで^^;何書いてんだよ。 そして第一章が一応の完結。次回からはフリーの三人組に視点を移して、第二章から読んでも話が伝わるような、そんな感じで行きたいな〜と思っております。 とかいって、まったく違う物になりそうな予感もしますが、とりあえず次回にご期待下さい! こんな作品を読んでくださった方、ありがとうございました。 気が向いたら、次回も読んでやってください(〃_ _) | ||||
| バルトーク | 2/3 10:41:54 | 2212cfBcsmysAsVME||618 | ||
| キャラ募集のお知らせ このお話に、特殊能力をもった超人のアイデアを頂きたいです。 僕だけじゃパクリしか出てこないので皆さんのご助力をお願いします。 項目は最低限 名前 性別 能力 あと、気が向いたらプロフィールと所属軍 ご協力お願いしま〜す。 すぐ次回登場というわけではなくて良い方は投稿お願いします。感想だけでも大歓迎ですんで^^ | ||||
| りゅ | 2/3 10:59:44 | 2184cfAU0jy/xyg/w||302 | ||
| 初めまして〜 今日は朝練がなく四度寝もしたりゅです。 今回はじめての感想となりますが率直の感想は面白いです。 人の複雑な心境もしっかりと表現できているところが面白いです。 今度は能力者での2対2なんかの戦闘もこっそりと希望しちゃいます。 | ||||
| バルトーク | 2/3 11:9:31 | 2212cfBcsmysAsVME||23 | ||
| りゅさん初めまして〜^^ 部活がない日ぐらい、四度寝でも五度寝でもしちゃってください。 2VS2のタッグバトル的なのも面白そうですね〜。うん、頂きですw いつかになるかは分かりませんが、タッグバトルの実現しちゃいましょう。 面白かったですか!ありがとうございます。 是非次回もよろしくお願いしますねv | ||||
| りゅ | 2/3 11:19:37 | 2184cfAU0jy/xyg/w||236 | ||
| ついでにキャラ募集にも参加させていただきます。 名前 ヨシュア 性別 男 能力 一時的なステルス能力 プロフィール 黒い服で身をつつんだ青年 日本刀と呼ばれるそりの入った剣を使用する ある小型の雇兵団に所属 彼の持つ能力から「姿なき影」という異名を持つ こんな感じでお願いします。 あと、傭兵団のキャラは思いつき次第出しますのでお願いします | ||||
| バルトーク | 2/3 11:30:1 | 2212cfBcsmysAsVME||657 | ||
| おぉ〜、キャラ募集ありがとうございます。 しかし、僕の場合、傭兵団が消防団になったり、青年が老人になったり、ステルス能力が大ジャンプになる等の大革変が起きる場合が多々あります。そんなときは笑って許してくださいね(〃_ _) 応募していただいたキャラは、いつになるか分かりませんが、必ず登場はしますので、これからもよろしくお願いします♪ | ||||
| 武 | 2/3 21:13:59 | 6120cfD.kfXrtB0Og||148 | ||
| こんばんはです^^ゞ おおー…12眷族の一角と書かれているあたり 12人(?)いらっしゃるのでしょうかねー…。 キャラ募集とは、また違いますが 地名でも残していきます+。 ・キュクチュ ・ボードン ・シャーズ ・ルキーヌ ・ノントル ・オウズーヌ通り…などいかがでしょうか??(マテ ではでは^^ゞ | ||||
| バルトーク | 2/4 14:57:33 | 2212cfBcsmysAsVME||98 | ||
| こんにちわ〜 12という数は、ノリで書いて深くは考えていないんですorz しかし、キーパーソンになっていく予定ではありますので、眷族の皆さまには是非ご注目を! 地名ありがとうございます^^ いや〜、地名考えるのがいつも悩んでいて、正直大助かりです。さっそく、使わせていただきます。 次回もよろしくお願いしますv | ||||
| ゆうじい | 2/5 18:47:56 | 1211cfdjkv1qo/ymE||436 | ||
| こんばんは・・・ワ〜オゥ ベネツがすごい事になってる事にびっくりです 実はこういうキャラも好きだったり好きじゃなかったりw 白熱です^^三国志よりも壮大です(οωο) そしてキャラ募集 名前 シグマ 性別 男 能力 武器の合成&練成・体と武器の融合 所属軍 無し プロフィール 傭兵をしている青年、実力は超一流だが、なぜか賃金は格安 本人は戦争を娯楽としており、常に面白そうな側につくのが主義 性格は意外にもしっかりしている 理由は不明だがジーネロの言う事は何でも従う またまたとんでもないキャラ出現です お好きなようにお使い下さい | ||||
| バルトーク | 2/5 21:59:6 | 2212cfBcsmysAsVME||353 | ||
| ゆうじいさん、こんばんわ ベネツ、凄い事になっちゃいました。 そして、こういうキャラは……好きなのか、嫌いなのか、どっちなんですか!!w キャラ、いつもありがとう〜 武器と体の融合、ナイスですよ。武器腕、カッコよすぎます。 うは〜、動かすのが楽しみ^^ 目指せ三国志超え! 次回もよろしくお願いしますv | ||||
| シェイラ | 2/8 23:29:2 | 2202cfmQJe8VqUvWk||215 | ||
| お、お久しぶりです。勝手に消えてすいませんでした汗パソコンが逝ってしまい、今までお返事を書くことができずにいました。ご迷惑おかけしました。 めちゃくちゃ遅くなりましたが、あけましておめでとうございます(遅) 早速読ませていただきました!戦の描写や敵の強さを感じさせるような文章の運びが見事だと思います。次もわくわくしながら待たせていただきます♪ | ||||
| シェイラ | 2/8 23:44:8 | 2202cfmQJe8VqUvWk||119 | ||
| 復活したばかりででしゃばってしまいますが、早速キャラ募集参加します〜。 名前 カテリーナ・ステルツア・エルベテ七世 性別 女 能力 ドラウナ(竜)に命令を下し攻撃。本人自身とても怪力。 所属軍 ?(不明) プロフィール さる国の皇女と自分で名乗っているが詳しい所は不明。彼女自身、他国の人間に呪い?(←無理だったりしたら、改造でもいいです)をかけられ大型の馬車を軽々と持てるほど、怪力になってしまっている。本人は殿方に守られたいロマンチスト。しかし、珍しいゴールドドラゴンであるドラウナを守る為立場的には守る側になってしまっている。 もしよければ、お使い下さい。 | ||||
| バルトーク | 2/10 9:5:22 | 2212cfBcsmysAsVME||198 | ||
| シェイラさんお久しぶりです。そして、明けましておめでとう御座いますv パソ子が逝っちゃたのはドンマイだけど、直ってよかったですね^^ キャラ募集もありがとう御座います。 すこしイメージとは違う感じになってしまうかも知れませんが、その時は是非ご容赦下さいね(オイ 文章の運びなんて、まだまだですよ!書くのも不定期ですが、是非次回もよろしくお願いします! | ||||
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ : PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX | ||||