| 9939 | 空はこんなに青いのに | 早風 | 2/3 13:59:6 | 5985cfCR4/j7Wy8PM |
| *:;;;:*:;;;:*PREFACE*:;;;:*:;;;:* こんにちわ。久しぶりの登場ですヾ(o´▽`)ノ 最近やけに忙しいような、暇なような…何なんだろ。。。 ………。 まあ、それは置いといて… 後書きっぽいものが出るまで、レスはご遠慮ください(o´ω`o) では、本編どうぞ〜 | ||||
| 早風 | 2/3 14:0:54 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||465 | ||
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| 早風 | 2/3 14:2:46 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||711 | ||
| 「はるかっ!部活見学に行かない?」 「ふぇ?」 | ||||
| 早風 | 2/3 14:3:15 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||590 | ||
| 4 あたしは何ができる? | ||||
| 早風 | 2/3 14:3:59 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||230 | ||
| それは悠希美亜と柊里沙の急な誘い。放課後の事だ。 「え〜っ。めんどくさ…「いいから行こっ」 あたしが断る間もなく、2人に腕を引きずられていった。 あ〜…。今日の昼寝タイムは無しか…。 授業中アレだけ寝ているにも関わらず、あたしは思った。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:4:56 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||679 | ||
| 「まず、何部から行く〜?」 「そうだなっ。やっぱりはるかは…文化系の方がいいかな?」 …あたしの意見を聞かずに、2人は勝手に話を進めていく。 ちょっ、ちょっと待てっ!あたしは部活なんかやる気無いっ! そう思ったけど2人は気にせず、あたしを引っ張っていく。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:6:6 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||415 | ||
| ガラガラッ 「失礼しまぁ〜すっ」 そこは美術室だった。 「あっ、美亜ちゃんたち、どうしたの?」 …確か同じクラスの山崎由莉だ。 「いやぁ〜はるかを部活に入れさせてあげよーと思って」 「いやっ、あたしはそんなっ、入る気無いからっ」 あたしは思いっきり否定した。 「やってみないと分かんないよっ!取り合えず筆持ってっ」 | ||||
| 早風 | 2/3 14:6:59 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||745 | ||
| ――数分後スケッチブックに浮かび上がったのはよく分からない絵。 それが目の前に置いてある花だということは誰にも分からなかった。 「…あたし、不器用なんだよっ!」 両手が絵の具だらけのままであたしは言った。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:7:52 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||590 | ||
| ――さらに数分後、家庭科室であたしはよく分からない物体を握っていた。 机の上にはビーズアクセサリーの本が開いていた。 「…っだっからぁ……あたし不器用なんだってばっ!」 | ||||
| 早風 | 2/3 14:8:31 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||906 | ||
| ――そして今、 ピィー。キューゥゥゥー。 「…はるか……音出てないよ…」 音楽室でクラリネットと格闘しているあたしの姿がある。 「音出ねぇよ…そもそも音符とか読めないしっ」 | ||||
| 早風 | 2/3 14:9:33 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||633 | ||
| 「はるかに合う部活って無いもんだねぇ…」 「不器用だと文化系は難しいかもねぇ…運動系の方行ってみる?」 「じゃあ、バスケ部行こっ。はるかっ、あたしたちバスケ部なんだよっ。 3人でバスケやろうよっ」 めんどくさいっと言う前に、あたしは体育館へ引きずられていた。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:10:5 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||190 | ||
| キュッキュッ 靴が床と擦れる音がする。 ドンッ ボールが床につく音。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:12:7 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||956 | ||
| …よくあんな風に動けるなぁ…… あれ、絶対ボールに糸ついてるよ…。 あたしはそう思いつつも軽やかに移動するボールを見ていた。 そんなあたしを無視してバスケ部の人たちは練習を続けている。 「どう?はるか、やってみたいでしょ」 「いや、無理。あんなに素早く動けない」 あたしは即答する。 「やってみないと分かんないでしょーがっ」 ボールを無理矢理持たされた。 ――数分後、いや、数十秒後 | ||||
| 早風 | 2/3 14:12:43 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||351 | ||
| 「痛ぅぅぅ!」 あたしの頭にバスケットボールが直撃していた。 「はるか…ある意味強すぎるよ…」 「ボールがあたしの事敵対視してんだよっ!この馬鹿ボールっ!」 | ||||
| 早風 | 2/3 14:13:2 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||581 | ||
| ***** | ||||
| 早風 | 2/3 14:13:38 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||897 | ||
| テニス部ではラケットを振り回しすぎて腕を痛め… バドミントン部では誤ってラケットを投げ飛ばし… 卓球部では打ち返されたボールを踏んで転び… 剣道部では竹刀を床に叩きつける… …などなど。 次々とあたしは挑戦してみた(美亜と里沙に押し付けられた)が、 どれも恐ろしいほどに失敗する。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:15:19 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||213 | ||
| 美亜と里沙がこそこそ話している。 「…あと残ってるの陸上部くらいだよ……」 「この分だと走ったりするのも無理そうよね…」 「いや、意外なんだけどはるか走るの速かったんだよ。小4の頃だけど。 でもこの運動神経だと、もう退化してるかもね…」 「う〜ん…でも一応連れて行ってみようか…」 …何あたしの事ごにょごにょ言ってるんですかぁぁぁ? お願いですからもう解放してくださいよっ! | ||||
| 早風 | 2/3 14:15:42 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||545 | ||
| 「はるかっ!陸上部見に行こっ!」 …ちくしょう。まだあるのか…。 再び引きずられていく。 …マジで、もう…立ったまま寝るぞっ… 引きずられながら、思った。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:16:30 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||806 | ||
| 「陸上部は…大体学校の外走ってるのよねぇ…」 「ここに立ってれば通る部員見えるかなぁ…」 あたしたち3人は学校の門のところにいた。 学校の周りを走っている陸上部員を見るため。 「ぉい…寒いよ…こんなことならコートも着てくるんだった…」 あたしはマフラーを首に軽く巻いて、地面にしゃがみこんだ。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:17:12 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||288 | ||
| 「我慢我慢っ。あっ、ほらっ。走ってきたっ。愛ぃ〜結衣ぃ〜ファイトっ!」 「おうっ、ありがとっ」 同じクラスの目黒愛と塚沢結衣が走り抜けていく。確かこの2人は陸上部員だ。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:18:11 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||107 | ||
| 「うわーやっぱあの2人速いねぇ〜。あっ、竜也も来たよっ」 「へっ?」 フワッ 軽く風が吹き抜けて首が寒くなった。 顔を上げると少し遠くにあたしのマフラーを持った渥美竜也。 にやにや笑ってる。 「くそっ」 あたしはヤツを追いかけた。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:19:24 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||900 | ||
| 風が冷たい。肺に空気が入り込んでくる。 気持ちいい。ふと思った。 すぐ前にヤツの背中が見えた。 「あたしの事甘く見てんじゃねぇよっ」 速度を上げて、思いっきり走る。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:20:3 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||352 | ||
| 急にヤツの背中が近くなった。 いや、あたしが近づいたんじゃなくて…ヤツが止まった。 「うわっ」 ドスッッッ あたしはヤツの背中に激突した。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:21:49 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||189 | ||
| 「痛ぅぅぅ…」 「終点っ」 「馬鹿っ!いきなり止まんなっ!」 「速くなったな」 「はぁ?」 「足がさ」 「…それよりマフラー返せっ!」 「いや、借りる」 そういいヤツは走っていってしまった。あたしのマフラーを首に巻いて。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:22:31 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||213 | ||
| 「ばぁぁぁ〜かぁっ!」 あたしは思いっきり叫んだ。 「お互いなぁぁぁー!」 遠くで渥美が叫んでいる。 「うるせぇー!」 あたしは叫び返した。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:23:24 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||821 | ||
| 「馬鹿にマフラー取られた…」 あたしは少々怒り気味に戻っていった。 「竜也に?まあ明日返してもらえばいいじゃん」 と、のん気に里沙が言う。 「で、どう?陸上部入る?はるか、足結構速かったじゃん」 「いやだ。アイツと同じ部活は」 あたしは首をブンブン振った。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:24:10 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||333 | ||
| 「まったく…まあ、はるからしいと言えばそうか」 「昼寝同好会とかあったら入るんだけどなぁー」 思いっきり伸びをする。うん、気持ちいい。 「「……」」 2人は呆れているけど、あえて無視! 「ふぁ〜。眠いっ!あたし帰るから…」 あたしは脇に置いておいた鞄を掴むと帰り道を駆け出した。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:25:19 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||81 | ||
| 走った。走った。家に向かって。 気持ちよかった。 風が。とっても。 あたしは走るのが好き。なぜかそんな気がした。 得意とかじゃない。速さを磨きたいわけでもない。 ただ、走るのが好き。 足がテンポ良く、地面に着く音。髪の間を吹きぬける風。暖かくなる身体。 走るという行為で起こる出来事が好き。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:25:42 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||90 | ||
| はぁっ…。息が切れる。長くは走れない。 あたしは少し止まって歩き出した。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:26:27 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||584 | ||
| 空は夕焼けが綺麗だ。 赤紫色の空。 それが、とても綺麗で どうしようもなく美しくて。 この世の中まだまだ捨てたもんじゃないな。 ふと、そう思った。 …馬鹿馬鹿しい。あたしらしくもない。 早く家に帰って、寝よ…。 あたしは再び、走り出した。 | ||||
| 早風 | 2/3 14:26:49 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||354 | ||
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| 早風 | 2/3 14:34:8 | 5985cfCR4/j7Wy8PM||729 | ||
| *:;;;:*:;;;:*POSTSCRIPT*:;;;:*:;;;:* はるか凄いですね…。本当に。ここまで不器用とは。 でも、走るのは好き?みたいです。 余談ですが私も走るのだけは好きです。得意じゃないけど。 だってさぁ…走るのって使うの足だけじゃん!楽じゃん! ボール使う競技はどうも…生意気なボールばっかりだし(´・ω・`) …それに主人公に少しでも共感できないとこんな話書けな(ry では、感想お願いします(*´ω`*) | ||||
| みお♪ | 2/5 19:44:44 | 2201cfxDAAzXkn51o||104 | ||
| 早風さぁ〜ん!またA読ませてもらいましたぁ↑↑ はるかと竜也、なんかいいかんじになってきましたねぇ〜♪ はるかにあう部活があるといいですねっ!!笑 でわ、次回も楽しみにしていまぁ〜す!! | ||||
| 早風 | 2/9 20:51:49 | 5985cfqqinh1bfRsI||31 | ||
| >>みお♪様 返信遅れて申し訳ないです^^; いつも感想ありがとうございます(o´▽`o) 確かに良いカンジかも(*´∀`*) まあ、幼馴染の性質(?)なんでしょうか… はるかに似合う部活は無いです(断言 多分ずっと帰宅部のままだと思われ… | ||||
| 岡別府美咲 | 3/2 21:14:12 | 2221cfHNU2MlAhUc6||258 | ||
| 主人公のはるかの気持ち・・・なんかスゴイ分かります! 私も、走るのは好きです★☆★ でも、競うのキライです・・・ 私、一応バスケ部なんですケド、まったくボールに触りません・・・(オイ 前につっぱして行くだけ!!! 次回も楽しみにしてま〜す♪がんばってくださ〜い♪ | ||||
| 早風 | 3/28 22:15:57 | 5985cf.X9h.bG5pcE||847 | ||
| >>岡別府美咲様 返信かなり遅れて申し訳ないですm(_ _)m おお…はるかに同感!ですか〜 走るのっていいですよねv 競うのは私も嫌です。だって皆との差が…(以下略 突っ走れ!ですよ!!もうとにかく。 頑張れば希望は見えてきます。(何その理論 応援ありがとうございますv頑張ります〜^^ | ||||
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