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9963あたしはナポレオン。+第17話+Kozue2/6 17:9:502182cfJQkWOv158wM
第一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9589.html
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第十四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9895.html
第十五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9916.html
第十六話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9940.html

みなさまこんにちは、パンダな作者です。
作者的にもパンダブームは続いておりまして、
昨日パンダのぬいぐるみを衝動買いしました。
値段は500円(税別)でした。
お手ごろ価格です。

Kozue2/6 17:12:462182cfJQkWOv158wM||585
oO*これまでのあらすじ*Oo

ゼウサラノが死んだことで混乱に陥るアルヘンティー。
この先、この世界がどうなって行くのか誰も分からない中、
一代たちは精一杯今出来ることをする。
一方、父親を亡くしたヴェールは……

Kozue2/6 17:13:102182cfJQkWOv158wM||745
ルン「そういえば、ヴェールはどうしているかしらね…?」

 噂のヴェールは、宮殿で静かに本を読んでいた。

ヴェーラ「ヴェール、何を読んでいるのですか?」
ヴェール「『ユニコーンについての諸説』って本を読んでるの。ルイ・ルー著の。」
ヴェーラ「たてがみについて、何か載っていますか?」

 ヴェールは、顔を上げておばを見やった。

Kozue2/6 17:14:502182cfJQkWOv158wM||665
ヴェール「それがこの本の中で、たてがみについて書いたあるところだけ、読
      めないようになってるの。」

ヴェーラ「『禁止の呪文』でしょうか…。ヴェール、少し貸してください。」

 ヴェーラは本を手に取ると、指でページをなぞった。

ヴェーラ「強力ですわ…。私の力では開封できない…。」
ヴェール「なんか…マズイ事でも書いてあるのかな…?」

Kozue2/6 17:15:302182cfJQkWOv158wM||676
ヴェーラ「グレートユニコーンは、アルヘンティーとエナミーのトップ・シーク
      レットですからね…。特にエナミーにとって、ブラック・ユニコーン
      は、極秘事項ですから…。」

ヴェール「あと、このルイ・ルーさんって、行方不明なんだって。」

 ヴェーラは驚愕した。

ヴェーラ「とすると…このページには、余程重要なことが書かれていたのですね…。」
ヴェール「…いったい何が書いてあったんですか?」

Kozue2/6 17:16:182182cfJQkWOv158wM||232
ヴェーラ「これは、私の推測に過ぎませんが、おそらくたてがみのひとつは、エ
      ナミーにあるのでしょう。それをルイ・ルーは知ってしまい、消され
      た…。その可能性も捨て切れません。」


 もし、最後のたてがみがエナミーにあるなら…ヴェールに、一代に、命の危険が迫る。

ヴェーラ「ルイ・ルー捜索団を出します。すぐにでも、ルイ・ルーを見つけなけ
      ればなりません。」

ヴェール「でも…消されているかもしれないし…。」

Kozue2/6 17:16:572182cfJQkWOv158wM||930
ヴェーラ「ルイ・ルーは、何らかの形でヒントを残しているかもしれません。残
      すとすれば、家族が一番いいでしょう。ルイ・ルーの家族も共に探します。」


 ヴェーラは、ヴェールの部屋に聖魔女(清い魔力を持つ、神に仕える魔女)を集めた。

ヴェーラ「すぐに、モンデント様のところに行って、神子と結託してルイ・ルー
      と血縁の者を探しなさい。見つかったら、エオリーヌ様の宮殿に連れて行くこと。」

ヴェール「おばさま、何でエオリーヌさまの宮殿なんですか?」

Kozue2/6 17:17:312182cfJQkWOv158wM||833
ヴェーラ「エオリーヌ様は統べる者です。ルイ・ルーの関係者も、統べる者の屋
      敷にいれば安心でしょう。」


 ヴェーラは、聖魔女たちに、手を振って、行くように促した。聖魔女たちは、ヴェーラに一礼すると、窓から出て行った。

ヴェーラ「…ヴェール、あなたは…。」
ヴェール「何ですか?おばさま?」

 ヴェーラは、ヴェールの目をしっかりと見つめると、ため息をつき、ヴェールの肩を抱いた。

Kozue2/6 17:17:572182cfJQkWOv158wM||301
ヴェーラ「あなたには、こんな思いをして欲しくないのに…。お父上殿を不本意
      に亡くして、その上アルヘンティーを救わなければならないなんて…。
      私が変われたらどんなにいいか…。あなたは大切な大切な、お姉様のた
      った一人のお嬢さまなのに…。」


 ヴェーラは、ヴェールが不憫だった。まだこんなに幼いのに、命を危険にさらしてまで、救わなければならないものがある。その苦労はどれだけだろう。

Kozue2/6 17:18:272182cfJQkWOv158wM||329
ヴェール「大丈夫です、おばさま。きっとお父様も見守っているし、お母様もお
      ばさまもいるし。それにあたしには、一代もいるから。」


 もう泣かない。決められた宿命を歩むしか、今は出来ない。ならば、自分はその宿命をまっとうしたい。
 ヴェーラは、潤む瞳でヴェールを見た。

ヴェーラ「ヴェール…私の可愛い姪…。」

 そう言って何度も、これから訪れる別れを惜しむかのように、頭をなでた。

Kozue2/6 17:18:462182cfJQkWOv158wM||499
ヴェール「じゃ、おばさま、あたしエオリーヌのところ行ってきます!」

 ヴェールはそう言って、部屋から飛び出した。後ろは振り向かなかった。
 ヴェーラは、ヴェールが行ってしまった後もずっと扉を見ていた。

ヴェーラ「ヤッパー・オ・ターグ・レティシィヴ・ドゥア・スデューク・リヤー…。」

 ―偉大なる訪問者と神の継承者に幸あれ。

Kozue2/6 17:19:162182cfJQkWOv158wM||549
卍卍卍卍卍卍卍卍ルイ・ルー著『ユニコーンについての諸説』より抜粋卍卍卍卍卍卍卍卍

Kozue2/6 17:19:532182cfJQkWOv158wM||89
 恐らく世界に散らばるグレートユニコーンの鬣(たてがみ)の内の1つは、エナミ
ーのフエンザ・レボロ王が所持していると考えられる。
伝承によるところ、フエンザの【覇者の椅子】には仕掛けが施されており、その下にはアルヘンティーと通じる通路と、部屋があるという。
この部屋は、1万年に一度、【偉大なる訪問者】の手によって開かれる―。

Kozue2/6 17:20:72182cfJQkWOv158wM||100
卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍

Kozue2/6 17:22:332182cfJQkWOv158wM||731
□■休憩time■□

こんにちは(・∀・)ノ作者です。
もうすでにプロットは完成いたしまして、
これを書くのみとなっています。
次回作もプロットは出来ています(`・ω・´)ゞ
作者にしては上出来です!

感想などありましたら出来るだけお書き下さいm(__*)m

すみれ☆2/6 19:55:292204cfnacloQpOVtw||631
こんちゃ☆

ヴェーラ…優しいっすねぇ…。
さすが、ヴェーダの妹…!
ヴェールは死にませんよ。作者が言ってますから♪(勝手に決めるな;

ヴェール、父がこの世を去ったり…。
いろいろ大変だけど、頑張って下さいな^^

次回も楽しみにしてるね^^

有機2/6 20:15:142215cfOl/km8whmbc||597
よくできている内容で、
奥が深いです。

Kozue2/7 18:49:82182cfJQkWOv158wM||856
□■すみれ☆■□

感想ありがとうO┐

ヴェーラはマジ神です!(実際そうだし。
ヴェーダ・ヴェーラ姉妹は、ホントいい人たちです(・∀・)b
ヴェールを死なせるわけいかないじゃないですか〜。

ヴェールは結構重い宿命を背負ったヒトですね。
普通じゃ考えられないです。

次回もお楽しみに♪

Kozue2/7 18:50:402182cfJQkWOv158wM||661
□■有機さま■□

感想ありがとうございます。
そういっていただけると、とても嬉しいです。
次回もお気が向きましたら読んでくださいm(__*)m


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