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9996飴と花と恋雨芽2/11 15:52:252202cfBS6X3ptTKXQ
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雨芽2/11 15:53:152202cfBS6X3ptTKXQ||475
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***END***
の後に感想お願いします♪

雨芽2/11 16:1:292202cfIxTFaCwB.Qw||300
「あのねっ、協力してくれるのは嬉しいけど、
 強引なのはよくないと思うよ?」

横で佐藤もうんうんと頷いている。
何もしてないのはもっと良くないことだと思うけど・・・。

ちょっと佐藤を睨みつけてから、加藤の方を見た。

「すいません・・・でもさ、今言っておかないと次チャンスがあるか分かんないよ?・・・・いったぁ・・・」
加藤はさっき私に叩かれて出来たたんこぶを摩りながら言った。
「私はちゃんと計画立ててんの!それを崩しちゃ駄目っ!」
「もうそんなとこまで行ってんだ・・・さすが山田☆」
「じゃないでしょ!!」
2個もたんこぶが出来た加藤はか細い声で「もう何も言いません・・・」と言った。

雨芽2/11 16:10:252202cfe7AwzdgGz1Y||572
さっきは無理矢理加藤が行ったから、五十嵐もビックリして出てきた。
でも、その代わり2組の男子もぞろぞろと出てきたから、告白なんて到底無理。
加藤を引っ張って1組へと逃げ帰った。

「じゃあ、とりあえずバレンタイン前日に告るからっ!!」
「アイアイサー!頑張って!」
加藤はそう言って敬礼した。
「アイアイサーって・・・」


変な事を言うし、強引だけど、応援してくれてる。
その分、私も頑張らなくちゃっ!!

雨芽2/18 21:40:32202cfCaMtUXqDg3g||72
一人で何気なくガッツポーズをしていたら、由宇に話しかけられた。
「葵、月曜遊べる?バレンタインの前の前の日。
 祝日だから学校休みだしさ、一緒に宿題しない?
 冨田さんもOKだってさ〜」

その日は確か空いてるし、一人で宿題するのも嫌だから、
「大丈夫だと思うよー。じゃあ1時に学校にね〜。」
とOKした。

月曜日―・・・

雨芽2/18 21:45:232202cfCaMtUXqDg3g||732
「由宇ーー!!ごめん、待った?」
私はそう言いながらきょろきょろと辺りを見回す由宇に向かって走った。

「あ、葵。もう冨田さんも来てるよー。
 んじゃ私の家でいい?」
「いいよー。私ん家汚いし」

そういう事で、由宇の家で宿題をした。
でも、宿題の他は何も持ってきてなかったので、
終わった後何もすることがなくなってしまった。

「えーーっと・・・・何する?」
「由宇の家ってテレビゲームとかないみたいだね・・・。」
「ごめん、私も持ってきてない・・・」
暫く沈黙が続いた後、思い切って私は提案した。

「五十嵐の家行かない?」

雨芽2/18 21:50:412202cfCaMtUXqDg3g||35
2人は結構驚いていたけど、すぐに乗ってくれた。
「いいねっ!!五十嵐の住所確かどっかにあったと思うし、
 それを地図とかで調べたらいけそう!」
「じゃあ早速出発しよっ!!」

由宇の家のパソコンですぐに地図を印刷して、
それを持ち五十嵐の家へ向かった。


「ここの高校を右に曲がって、
 そこを左・・・。」
由宇が先頭に立ち五十嵐の家に向かう。
帰るグループが同じだから、知っている目印が多い・・らしい。

「あ、着いたよ、葵。」
そこはとっっても立派なマンションだった。

「うっわ、すっごいご立派ですけど・・・。」
「でもここであってるみたいだよ・・・?」

雨芽2/18 21:56:102202cfCaMtUXqDg3g||60
「じゃあ・・・入りますか・・・?
 部屋の番号押したら繋がるみたいだよ?」
「ちょ、ちょっと待って!!」

まだ心の準備が出来てない!!
深呼吸・・・・
今から告白するんだ・・・。
もう後戻りなんてできない・・・。

「っし、行きます!!」
「じゃあ、ポチっと☆」
「え、もう!?」
ピーンポーン・・・五十嵐の家に繋がった。
ちょっと時間が経って、誰かが出てきた。
『はい』
その声は、五十嵐のお兄ちゃんのようだった。

雨芽2/21 21:57:352202cfJXW0I/KmXLs||783
「あの山田ですけどー、祐太君居ますかー?」
由宇が私のフリをして言った。

「何か?」
その冷たい言葉は、五十嵐本人だった。

雨芽2/21 21:57:432202cfJXW0I/KmXLs||940
「降りてきてー!!」
「お、降りてきてください!!」
由宇と二人で降りてきてと連発すると、電話がブチっと切れた。

「切っちゃったよー?」
「切ったね・・・」
「どうする?もっかいかける?」
そんな事を3人で話し合っていたら、
五十嵐が見えた。

「五十嵐降りてきたよ!!葵!!」
「山田さん、今だよ!!今しかないよ、ほらっ!!」
五十嵐だ・・・なんかダサい格好をしている。
でも・・・無理だ・・こんな・・・

アタフタして、言えないままでいたら、五十嵐は
「用が無いなら帰る。」
と言ってまた帰ってしまった。

雨芽2/23 21:49:52202cf.gq7bBAGOtM||282
「ほらーっ!!そんな事してるから言っちゃったじゃん!
 で、言うんでしょ?そんならドーンと行ってきなよ!」

「五十嵐ならもう一回掛ければ降りてきてくれるよ!多分!
 今言わなきゃもうチャンスは無いかも知れないんだよ!?」


2人の言葉がグサグサっと刺さる。

伝えたいけど―・・・・
勇気なんて沸いてくるもんじゃないね・・・・。

「私だって言いたいよ・・・」


 

雨芽2/23 22:33:442202cf/a2AVWpA9/g||135
 
 
 

―あの日、私は1回フラれた。

でも、馬鹿な私は希望がある、なんて無理矢理思って、
ホントは諦められずにいた。


もう、五十嵐が遠くに行ってしまうよ・・・
伝える事も出来ないまま、一生逢えないかもしれない・・・・。


「・・・―私、言いたい。ちゃんと五十嵐に言う。
 それでフラれてもいい。もう恐くなんか無い!」


   

 
 

「じゃあ、もっかい行ってみよー。今度は一人でね★」

雨芽2/23 22:39:92202cf/a2AVWpA9/g||675
由宇の声と共に、ピーンポーン・・・という音が聞こえた。
それと、由宇と冨田さんが何処かへ言ってしまった。

「ちょっと、待って〜!!!」
追いかけようとしたけど、・・・五十嵐が出てきてしまった。

『はい』
「あ、あの、山田ですけどっ」
『何?』
また本人!!
「あの、もう一回降りてきて下さい!!」

そう言うとまたブチっと切れた。

何分か経って、五十嵐が降りてきた。

雨芽2/23 22:47:552202cfxunaPLxYZeg||39
「何?何回も。」
「あ・・・すいません・・・。」

こんな弱腰じゃ駄目だよ!
「えっと・・・話って言うのは・・・」


「用無いなら帰る。」
「ちょっと待て!!帰られちゃ困るの!」
「今忙しいんじゃあ!!帰る!」

ガ――――・・・・
マンションの扉が閉まって、五十嵐は奥へと入ってしまった。

「・・・言えなかった・・・。」


雨芽2/23 22:53:142202cfY0t1HPvF2xs||679
呆然としたまま由宇と冨田さんを探した。
2人は入り口の横に居て、今あった事を全部話した。

「ハァっ!?そんな事言わなくてもいいじゃん!!」
「なんでそこで行っちゃうの!?」

「私がすぐ言わなかったからだよね・・・・」

あの途中の決断は何だったの。
明日学校で言おう。

雨芽2/23 22:54:452202cfY0t1HPvF2xs||84
***END***
やっぱり長くなっちゃいましたね。
本当はまだ書きたいけど流れちゃうし長いので次行きます!
そんで次で多分ラストです!

感想お願いします♪

雨芽2/23 22:55:362202cfY0t1HPvF2xs||352
っと、訂正。
由宇の声と共に、ピーンポーン・・・という音が聞こえた。
それと、由宇と冨田さんが何処かへ言ってしまった。

上の最後の「言ってしまった」は「行ってしまった」の間違いです。
すみません。

誇水2/24 17:51:232202cfbLlICr9Vhdc||172
ふふふww陰でいっつも見てる誇水ですよww
次ラスト・・・。
なんか気になりますよ!!
五十嵐のお兄ちゃんと似てきたってことは
五十嵐も大人に・・・!!
葵の勇気っぷりはすっごいですよ〜。

次回こそが私の誇り!!(意味分かんない)
次回楽しみにしてますよ〜!


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