479 | 危険!死神の気配を感じる…移動してください。 | ベガ | 2/25 20:19:13 | ??? |
死神の気配を感じるとは、具体的にどんな事が起きるのだろうか。 そもそも、何故一度も出会った事がない死神の気配が分かるのだろうか。 この二つの疑問は、死神接近中に起こる事が即ち答えでは無かろうか。 つまり、突然めまいがする、息苦しくなる、唐突に死にたくなる(?)等が想定出来る。 戦闘中こんな事が起きたら恐らく死ぬ。死神だし。 だが、そんな例は確認されていない。ここで、新たな疑問である。 何故死神ともあろう者がこんなに生き残れるチャンスを与えるのか。 そこで、死神の目的は我々の殺戮でないと言う事が考えられる。 では、死神の目的は何か。 |
ベガ | 2/25 20:19:20 | ???||925 | ||
それは、無作為に殺戮の対象となっていく者を救う事ではないだろうか。 海祭りで言うとそれまで平和に暮らしていた熱帯魚、すいか達をリゾート施設(海の家)建設 の為殺戮していく、その人間の横暴を止める為天から使わされた方なのでは無かろうか。 そう、神は決して人の上に人を創っていなかったのです… |
ベガ | 2/25 20:19:41 | ???||503 | ||
と、ここまで言っておいてここはレス禁止です。ご了承下さいませ。 |
ベガ | 2/27 14:59:35 | ???||396 | ||
ベガ | 3/5 14:59:51 | ???||502 | ||
超メモ帳 「人は愚かさを忘れ、同じ過ちを繰り返す。」 「自ら贖罪を行わねば人は変わらぬ。」 「使徒やアダムの力は借りぬ。」 「我々の手で未来へと変わるしかない。初号機による遂行を願うぞ。」 同じ過ち=勝てないと分かっているチームバトル侵入 贖罪=死(?) 使徒やアダムの力=勝てる人の救援 未来=分相応の所にしか行かない未来 初号機=貴方 と言う比喩。 横レス失礼 |
ベガ | 3/5 17:55:2 | ???||880 | ||
アイテム・過去祭りの部 南町HOMEから 1.X”メイルI 2.ターキーβ 3.X”mas壁紙(緑) 4.金色のナイフI 5.ワインボトルI 6.ワイングラスI 7.サンタの服I 8.ニット帽赤I 9.ニット帽緑I 10.ニット帽青I 11.ニット帽黄I 12.バイキン人形A 13.ぽよべすかぶりI 14.ぽよかぶりI 15.ぽよころかぶりI 16.はなぽよかぶりI 17.冬ズボンI 18.かびちゃんα 19.かびちゃんβ 20.バイキン人形B |
ベガ | 3/5 17:58:7 | ???||210 | ||
21.人形さんI 22.冬服+マフラーI 23.お節x3I 24.扇黄I 25.お節左I 26.扇青I 27.バレンタイン壁紙1 28.バレンタイン壁紙2 29.きらりハート壁紙1 30.きらりハート壁紙2 |
ベガ | 3/10 17:57:36 | ???||941 | ||
100円なのー |
ベガ | 3/30 18:10:55 | ???||224 | ||
「何だ今のは!林檎飴の首輪から聞こえた銃声について調べろ!」 「近距離にあった春の首輪のマイクが拾えてないほどの音ですし、サイレンサー装着かと」 「サイレンサーは配布されてないはずだぞ?」 「…消去法で行くと本部の人間でしょうね。」 「そうか、ご苦労」声が震えていようと、部下は関わらない方が無難と判断する。 ――誰だ?林檎飴や春を狙う事で得をするのは。あの二人以外に賭けていたやつか? いや、ならマシンを前に逃亡した林檎飴ならともかく、春を狙う必要があるのか? 林檎飴は動き回っていたし、あそこにいるとは思ってなかったはずだ。 となると春が狙われていた、と言う事になる。 |
ベガ | 3/30 18:16:56 | ???||185 | ||
春を狙う理由のあるやつはいない。となると、寧ろ無差別に殺害する事で何か利益のある者という事か。 マシン2人とやり合うのは辛いはずだし、何より賭けていた奴の被遭遇率も高くなるとなると、 個人対象の賭ではない。 個人対象の賭ではなくて、人が死ぬと嬉しいような所に賭けてた奴は――― 一つの声が思い浮かんだ。 『え?私ですか?24時間以内の終了に賭けましたよ。マシンが2人入って当選確率が高くなりましたね』 「ぁ、、っ、んの、」 「神谷ァッッ!!」 |
ベガ | 3/30 19:0:59 | ???||226 | ||
「神谷は!神谷はここに来なかったか?」 「は、はい、さっき武器ばかりたくさん持って出て行きました!」 「情報感謝する!」 早乙女は飛び出していった。 「あ、あの、どこへ?」 返事はなかった。 |
ベガ | 3/30 19:3:23 | ???||826 | ||
何やってんだ、俺。 命が惜しくてクラスのBR強制参加通知も無言で通したのに。 ホント、何やってんだろうな、俺。 でも、やっぱり、 |
ベガ | 3/30 19:12:22 | ???||718 | ||
「こちらKK−6」 「はいー?」 「間延びするの止めろと何回言ったか知れんな。」 「はいー」 「何かもういいや。凄い投げやりな話し方がしたくなる」 「貴方の感情を最大限に引き出してあげるなんて私はいい人ですね?」 「わあいい人だね。…で、私はやはりこれよりある拠点に突入する」 「え?放送待つんじゃないですか?」 「放送があるとは限らない事に気づいた。我々の活動妨害として事実隠蔽があるとも限らん」 「じゃー私も」 「いい。お前は放送まで待て。邪魔」 |
ベガ | 3/30 19:15:20 | ???||959 | ||
「邪魔って非道いですね。」 「お前がいると集中できん。」 「私が好きだからですか?」 「交信切る。」 「あー!ちょっと待って」 「切れてるし…」 作戦の為無音になっている通信機をいじる。通信を試みると言うより、手つき的にいじると言った感じ。 「受信拒否になってるし…図星?」 |
ベガ | 3/30 19:16:56 | ???||611 | ||
受信拒否→周波数が合わなくなってる |
ベガ | 3/30 19:25:5 | ???||466 | ||
「…」 無言で追跡してくる殺人鬼が何者なのか、春は未だに特定出来ない。 背丈的に生きてる奴の誰とも合わない…なんで? グラリスの亡霊ですか?いやいや、たつきの方が高かったかな とか、考えてる場合じゃなくて、いやでもこういう事考えてなきゃとても怖すぎるワケで。 怖い。 マジメにアレは誰よ? 「ん゙あ゙ッッ!!!」 何の音を聞く事もなく、足に激痛が走る。 音が無くても、何が傷つけたか分かる。銃弾。 |
ベガ | 3/30 19:36:44 | ???||739 | ||
謎の殺人鬼Xは春の前で立ち止まり、何事か紙に書き綴っている。 「あ、あ、、ぁ、」 紙を突き出した。 『私は君を殺す事に別に大したことは感じないから。 黙れ』 下の殴り書きはともかく、走りながらの割に字がきれいだなあとか場違いな事を考えていれば、 謎の殺人鬼Xの銃口がこっちを向いて、銃声が響いて、 今度は聞こえたなあ、銃声。耳おかしくなかった。 |
ベガ | 3/30 19:43:3 | ???||67 | ||
いつまで経っても足以外痛くないなとか思って目を開けてみれば、 「ふえ?」 胸を押さえてる謎の殺人鬼Xがいて、謎の殺人鬼Xの目を追えば、そこには林檎飴。 「へ?」 死んだんじゃなかったんだ。 「いやー、なかなかやりますね貴方も。痛いですよ。」 林檎飴の顔が恐怖に歪み、すぐに銃を乱射する。 「やっぱり動揺すると当たりませんね?プロとアマの差を実感させてあげましょう。 銃弾食らったりして私一応動揺してますよ?」 ぱん、と音が響いて、林檎飴が倒れて、 「いやはや、防弾チョッキの素晴らしさを初めて実感しました」 銃声はもう1度響いて、暫く鳴る事はなかった。 |
ベガ | 3/30 19:46:9 | ???||986 | ||
残り8時間30分以内に残り9人を殺せば私の勝ちですね。このこが本部の方に逃げてくれたおかげで 随分これから走ったり歩いたりする距離も短くなりましたし、頑張りますか。 私を止められますかね、先生? |
ベガ | 3/30 19:57:24 | ???||541 | ||
「藤内、俺さ、お前にかじんっつったろ?」 「うん?」 「かじんの『か』は人偏に土二つのやつな。お前、電子辞書持ってたろ?気が向いたら調べてみろ じゃな。やっぱり俺、ちょっと犬飼達が何やってるか見てくるわ。」 「ちょっと待って!」 「い・や・だ。つーかついてくるくらいなら意味今調べろ」 「意味?」とか調べだしてしまうのが藤内で。 気づくとネスタはもう居なかったりする。 「残り10人」 |
ベガ | 3/30 19:57:59 | ???||215 | ||
「藤内、俺さ、お前にかじんっつったろ?」 「うん?」 「かじんの『か』は人偏に土二つのやつな。お前、電子辞書持ってたろ?気が向いたら調べてみろ。 で、じゃな。やっぱり俺、ちょっと犬飼達が何やってるか見てくるわ。」 「ちょっと待って!」 「い・や・だ。つーかついてくるくらいなら意味今調べろ」 「意味?」とか調べだしてしまうのが藤内で。 気づくとネスタはもう居なかったりする。 「残り10人」 |
ベガ | 3/30 19:59:13 | ???||61 | ||
かなり早く書き上がったのでもう後書きもかいときます。 |
ベガ | 3/30 19:59:24 | ???||459 | ||
かなり早く書き上がったのでもう後書きもかいときます。>見てる人 |
ベガ | 3/30 20:7:14 | ???||677 | ||
物書き後記。 内容について。殺人マシンが三人。以上。 つーか先生の名前は早乙女で合ってますね?合ってます。多分。 「守ってあげたい」の「You Don‘t have to worry worry」と「Couse I love you」 の所だけ歌いながら書いた渾身の一作。 気を散らしながら書いたとか思った人はアドレスバーにこれを打ち込むと良いでしょう。 http://proxy.f2.ymdb.yahoofs.jp/users/c838f3f1/bc/%a4%e2%a4%df%a4%b8%c3%c4.bmp?bcL9SwCBi2fFtVfw |
ベガ | 3/30 22:2:18 | ???||204 | ||
次次回分(時と場合によっては次回へ繰り上げ(下げ?))もそのうち書きます |
ベガ | 3/30 23:8:8 | ???||542 | ||
「全員、奥へ!」カケル。腕と腹部から血が出ている。 「カケル?お前、どうしたんだよ!」 「かーびぃか。悪い。もう無理。後はお前に任せる。マシンが来てる」 決して少なくないドラマのように途中で切れたりはせず、 全て言い終え、そして伝え終わると同時にカケルは崩れ落ちる。 「おい、ちょっと待」 「て」又は「てよ」が付いたんじゃないかと思う台詞は、カケルとは違って途中で切れてしまった。 「冗談だろ…」 そう現実を否定しつつ、錬金術士達3人のいる上へ向かっていく。 |
ベガ | 3/30 23:14:44 | ???||423 | ||
「錬金術師!アルル!ぷりん☆!武器持って奥に居ろ!何があろうと出てくるな!」 そう言ってカービィは長刀を構える。 カケルは俺に任せると言った。犬飼から託された責任は、汁から、カケルからと繋がってきた。 俺も、敵を倒す。力及ばなければ、その時は――2人と、同じ道を辿るしかないよな。うん。 来い。化物め。 |
ベガ | 3/31 11:43:49 | ???||508 | ||
' |
ベガ | 3/31 12:22:34 | ???||12 | ||
つーか犬飼帰って来いよ。いつの間にいなくなったんだ? 階段を上がってきたマシンに、横から切りかかる。 ごとり、とマシンの右腕が落ちる。 マシンは左腕をこちらへ向ける。当然のようにマシンガンは持ったまま。 「え?あ、あの、マジで?」 こいつ痛覚無いのかよ? 「…非常に引き金が引き辛いね。」 やっぱ痛覚無い?と言う訳で。 犬飼、さっさと帰ってこい。 マシンは引き辛いらしい引き金を引き絞った。 |
ベガ | 3/31 12:45:32 | ???||742 | ||
「藤内!」 ちなみに声の主は犬飼。状況さえ整えば感動の再会となるかも知れないのだが、 「あれ?ネスタと会わなかったの?」 「あー、ネスタだったか。――いや、何でもない。会わないけど?」 「会うと思うんだけど?どこをどう来たの?」 「こう、ぐるりと回って来たけど」 犬飼の手が旋回しているが、それで分かれば苦労はしないと藤内は思った。 「ま、いいや。いこ。みんなのとこに。」 「あ、ああ、まだ気づいてないと思うんだけど―――」 |
ベガ | 4/1 15:3:47 | ???||828 | ||
「女子4番ミラル」 「え?ミラルは犬飼君達と一緒じゃないの?」 「…」 「男子5番夕」 「何で!?」 「女子9番てまり 男子7番ジタン 男子19番柳生 男子8番汁 女子16番花梨」 「何があったの?」 「柳生にやられた …俺が居ない間に」 「…」 「女子17番ミレイユ 女子18番星 女子19番林檎飴 女子12番春、 男子21番カケル」 「何だって?!」 「男子20番かーびぃ」 「どうなってるんだ、これは…」 「どうしたの?」 「ちょっとここで待ってろ!」 「禁止エリア。 今より1時間後、AM1時。B-3。 今より3時間後、AM3時。C-3。 今より5時間後、AM5時。H-1。」 |
ベガ | 4/2 13:53:32 | ???||961 | ||
おおいてえ。相当なもんだぞこれ。失血死する前に何とか一人でも殺しておかないとな。 ちなみに、マシン死亡の際遺族に支払われる金は、原則としては 1000000+マシン全員が殺した生徒数×1000000円となっている。 その為しばしば一人でも多く殺そうと躍起になっている奴がいる。 ああ、後は宮田の方に任せるしかねえか。取り敢えずここにいる奴だけでも殺しておかないと。 |
ベガ | 4/2 14:14:21 | ???||709 | ||
マシンこと中西は、扉を開けてしまった。 判断力が普通通りならばまずマシンガンを扉越しで中に連射していたと思うのだが。 「merde!」 扉のにはマシンガンを構えた人間が二人。 |
ベガ | 4/2 22:28:28 | ???||880 | ||
諸事情の為変なレス残してしまったのでそれの修正版 |
ベガ | 4/2 22:30:52 | ???||831 | ||
マシンこと中西は、扉を開けてしまった。 判断力が普通通りならばまずマシンガンを扉越しで中に連射していたと思うのだが。 「merde!」 マシンガンを構えた人間が扉を挟んで二人。 不覚にも奇襲について何の予想もしていなかった中西は、アルルのマシンガンより弾が発された、 と言うより寧ろマシンガンを持っていた事それ自体に気づいたのが後ろに倒れてからだった。 |
ベガ | 4/3 19:33:29 | ???||626 | ||
む。今回も前回もだがこの防弾チョッキは本当に凄いな。そろそろ死にそうではあるが。 落ちますがメモ。 |
ベガ | 4/4 14:45:47 | ???||188 | ||
む。今回も前回もだがこの防弾チョッキは本当に凄いな。そろそろ死にそうではあるが。 「100万円ゲット!」 ちなみにマシンの武装はマシンガンだけではない。軽装かが進められてはいるが、 今でも銃器は最低二つ持っている。中西は三つ。 マシンガンとハンドガン二つだ。連射はイングラムで十分なので、 デザートイーグルとカンプピストルを所持。 そして、カンプピストルから手榴弾が発射された。 銃器について自分たちが持っている物以外に何の知識もない三人が、 どうやって銃から手榴弾が発射される事が予想出来るのだろうか。不可能だ。 |
ベガ | 4/4 14:46:5 | ???||437 | ||
む。今回も前回もだがこの防弾チョッキは本当に凄いな。そろそろ死にそうではあるが。 「100万円ゲット!」 ちなみにマシンの武装はマシンガンだけではない。軽装化が進められてはいるが、 今でも銃器は最低二つ持っている。中西は三つ。 マシンガンとハンドガン二つだ。連射はイングラムで十分なので、 デザートイーグルとカンプピストルを所持。 そして、カンプピストルから手榴弾が発射された。 銃器について自分たちが持っている物以外に何の知識もない三人が、 どうやって銃から手榴弾が発射される事が予想出来るのだろうか。不可能だ。 |
ベガ | 4/4 16:22:54 | ???||487 | ||
「何、やってるんだよ…」ネスタ。 「賞金稼ぎさ。」こちらを見ていない。俺を犬飼と思っているのか? 「そうか」 ショットガンを向ける。 「一発でやりたまえ。さもなくば後悔する」マシンの手にはデザートイーグル。 「やるさ。俺は犬飼じゃないからな。」 |
ベガ | 4/6 14:9:50 | ???||333 | ||
http://bbs.chibicon.net/bbs/t15-445.html |
ベガ | 4/6 20:23:45 | ???||687 | ||
ネスタのショットガンより放たれた弾は、首輪防護の首輪を完全に破砕し、 首輪を傷つける事に成功した。それによって―― (爆音) 「残り4人」 |
ベガ | 4/11 20:36:6 | ???||162 | ||
今まであまり構造を説明していなかったが、階段を上った所から左に曲がると 女子3人の倒れた部屋と向かいにもう一つ部屋がある。 その部屋の中にマシンが倒れているのだが。 落ちますがメモ。 |
ベガ | 4/12 14:55:27 | ???||747 | ||
http://www.geocities.jp/dancing_onigiri_fixy/sc/sc.htm |
ベガ | 4/13 14:55:56 | ???||715 | ||
今まであまり構造を説明していなかったが、階段を上った所から左に曲がった廊下から入れる 女子3人の倒れた部屋と向かいにもう一つ部屋がある。 その部屋の中にマシンが倒れているのだが、とても階段を上がってきた犬飼には見えなくて。 「お前、何やってんの?」 と、銃を向けるしかなくて。 |
ベガ | 4/16 14:20:10 | ???||479 | ||
ネスタは混乱した。犬飼から見れば仲間を殺したと思われる人間に銃を向けているだけなのだが、 ネスタからしてみれば犬飼の仲間の敵を取っただけなのだ。 何故銃を向けられているかが瞬時に分かるはずもなかった。 「何?どーいう事?それは。」 「何やってるんだって聞いてんだよ!」 「は?いやちょっとまてってつか落ち着けまず何を差し置いても落ち着けよ頼むから」 「落ち着け」を連打している方が落ち着くべきなのは秘密だ。 |
ベガ | 4/19 19:13:16 | ???||130 | ||
犬飼は、気づいた事を口にした。 「藤内は、裏切ったのか?」 「冗談言うんじゃねえよ。何で裏切らなきゃいけない?」 「そうかそうか。それは安心した。」 「全くだ。うん。そうだとも。最高にそうだ」 多分、怒っている相手に反発するのはあまり賢い人間のやる事ではないと考えた。 「ところで――これは、何だ?」 「それとは?」 「この状況全て、だ。」 |
ベガ | 4/20 19:58:1 | ???||635 | ||
「それだったらお前こそどうしてここを離れてたんだよ!お前を頼ってきてたんじゃないのか!?」 「それは…それは、すまなかった。謝って済む事ではないんだが」 と、そのとき。 |
ベガ | 4/28 17:35:51 | ???||272 | ||
1話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4083.html 2話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4117.html 3話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4142.html 4話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4166.html 5話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4346.html 6話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4408.html 7話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4526.html 8話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4607.html 9話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4826.html 10話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4852.html 11話http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4953.html 名簿http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-3977.html |
ベガ | 5/10 19:4:48 | ???||518 | ||
「藤内!」 「先生?」 と、ここで藤内の首輪に集音マイクがついている事を思いだしたが、 気がつくのが遅かった。自分の声は聞かれた。 「く、、まあいい。一人確保か。」 「一人?犬飼君達は?」 「二人はこれからだ。」 二人。そう、今ここにいる藤内を除いて、もう二人しか残っていないのだ。 絶対に助けなくてはならなかった。 例え、どれだけ罪が重くなろうとも早乙女には心配する要因はなかった。 本部を出た時点で、既に死罪は確定済みだった。 |
ベガ | 5/10 19:12:41 | ???||256 | ||
「犬飼とネスタの居場所を知っているか?」 早乙女が出た時点ではネスタはここにいたはずだが、ここには藤内しか居なかった。 「二人とも、あっちの方の家にいるはずだけど」 本来『あっち』では解らないが、早乙女は来る途中で見ていた。 「そうか。二人とも…か。」 二人が一緒なら藤内を連れて行けばそのまま脱出出来る。 だが、二人のいる場所にはマシンが向かっているはずだ。 自分の離脱が未だ知られていないなんて事でもなければ情報は元通りに送られているはずだ。 恐らく戦闘は避けられない状況に突っ込むのなら、藤内は置いていくべきか。 だが、置いていっても危険は危険だ。 |
ベガ | 5/10 19:19:34 | ???||392 | ||
しかし、問題なのはネスタは既に人を殺しているという事だ。 だが、藤内と一緒にいたとは、どういう事だ? ネスタを連れて行けば全滅の可能性がある。 置いていっても助かる生徒は一人減るだけに過ぎない。 「どうすれば…」 「先生は、助けに来てくれたんですか?」 「ああ、そのつもりだ。助けられるか解らないがね。21年前の借りを返すつもりだ。」 「21年前?」ネスタの父親がプログラムに参加した年だ。 「当時水島 契という名前をまだ名乗っていた頃の犬飼の父に、命を救われているのでね」 |
ベガ | 5/10 19:23:37 | ???||915 | ||
本州 あるPCの前にて 「やはり息子がプログラムに参加しているのは間違いない様だな」 「そう、そしてまだ生きていますね」 「やはり我が息子と言う事か」 「助けには行かないのですか?」 「行かずとも帰ってくるだろう。恐らく二人以上でな」 「意地っ張りですからね」 「だが、救出人数で私に勝つ事はもう出来ないだろう。もう4人も救える奴が残ってないぞ」 「不謹慎ですよ」 |
ベガ | 5/10 19:25:36 | ???||334 | ||
プログラム本部にて 「マシン部隊、応答せよ」 「部隊って言ってももう一人しかいませんよー」 「主任が21年前の逃亡者である事が発覚。警告無しの射殺を許可する」 |
ベガ | 5/10 19:29:17 | ???||947 | ||
プログラム会場にて 「犬飼って名字じゃなかったんですか!」 「(何でそんな発想が出てくるかな?)いや、改名しただけだよ」 それにしても、良くこんなに21年前のプログラムに関係してる奴が集まったもんだ。陰謀か? 因みに、陰謀だった。 |
ベガ | 5/10 19:33:54 | ???||194 | ||
本州 あるPCの前にて 「それにしても、あの時に救ってやった奴の娘が死んでるな。 全く、恐ろしさは知ってるんだから鍛えておけば良かったものを」 恐ろしさを知っている口調ではないが、当然そんなことは無視。 「仕方がないですよ。あの人の娘って知れた時点で首輪爆破されてますから」 「そんな情報どこから手に入れたんだ?自殺になってるぞ?」 「裏ルートから」 「…我妻ながら底が知れないな、全く」 「いえ、それほどでも」 因みに、二人とも21年前のプログラムを脱出している。 |
ベガ | 5/10 19:37:25 | ???||204 | ||
もう一つ因みに、21年前のプログラム関係者を集めたのはこの二人だ。 「それでは、サービスタイム行きますか?」 「うむ、21年前にはこんなに規制厳しくなかったからな。手伝っても±0という所だろう。」 直後、プログラム本部のブレーカーが落ちた。 二人はウィルスで動きを止めるなどは考えず、ブレーカーを落とす準備をしていた。 何故か、と問われれば、答えは簡単だ。 思いつかなかった。 |
ベガ | 5/10 19:42:33 | ???||570 | ||
「あれー?またデータ来なくなっちゃいましたねー」 言って置くが独り言だ。 「先生が帰ったんですかねー。だとしたらもう来そうもないですね、と」 そこに見えたのは、先程データが消失する前は藤内が居たとされる所。 「これで、残り二人」 そして、早乙女海人教師を始めて以来初めての銃撃戦が始まる。 |
ベガ | 5/10 19:49:32 | ???||551 | ||
「マシンか、それとも神谷か?」 当然の如く早乙女が何を考えているのか独り言を聞いていても藤内には解らない。 「これ、何なんですか!?」 「こんな状況でも敬語を使うとは、君は表面上の問題だけで敬語を使っているのではないね!素晴らしいよ!」 神谷が参加していると気づいた後すぐ出てきたので早乙女は武器を持っていない。 一応、体術だけで神谷を止められる可能性もあったから、と言う事もある。 「その銃、借りるよ!」 藤内が犬飼から譲り受けた、コルトガバメントだった。 因みに、弾丸は、最初から入っていた7発だけだった。 |
ベガ | 5/10 19:53:49 | ???||483 | ||
「これの、予備のマガジンはないのか?!」 「知りません!」 マシンガンが鳴り響く為、出さなくても普段と殆ど変わらず聞こえるのだが大声になる。 知らないのに持っていると言う事はまず無い。 「7発で二人か。マシンだとしたら3発以内、神谷なら6発以内で仕留める。」 マシンの装甲は7発でも破る事は出来ないだろう。 ならば、ふんだんに使おうがケチろうが仕留められる可能性に大した変化はない。 だから、3発で仕留める。 |
ベガ | 5/10 19:57:35 | ???||518 | ||
あー、データ来ないから生きてるのか死んでるのか解りませんねー。 ドアは壊れている。開けた瞬間を狙った狙撃は出来なくなっているはず。 ま、1発や2発食らっても死なないでしょう。 この予想は外れてはいなかった。1発や2発では死なない。 |
ベガ | 5/10 20:0:0 | ???||94 | ||
「どーもどーもこんにちは大東亜の殺人マシンですよー」 喋ったのはかなり致命的だった。 藤内一人が相手なのだとしたら、間違いなく正解だっただろう。恐怖に押しつぶされるだろう。 だが、21年前から什器をいじくっていた |
ベガ | 5/12 18:46:59 | ???||82 | ||
「どーもどーもこんにちは大東亜の殺人マシンですよー」 喋ったのはかなり致命的だった。 藤内一人が相手なのだとしたら、間違いなく正解だっただろう。恐怖に押しつぶされるだろう。 だが、21年前から銃器を扱っていた早乙女が居た。 「超防護のマシンが撃たれて即死はない。倒す手段は、攻撃を出来ないようにすることだ」 そしてマシンの両手を撃った。 「残り5発」 |
ベガ | 5/15 19:30:53 | ???||911 | ||
藤内に血を見せるのは危険、か。 「うわっ?先生!?」 早乙女は藤内を抱えて家の奥へ逃げ去った。 |
ベガ | 5/20 22:38:2 | ???||148 | ||
後3人、か。現在マシンが一人を追っている。 ここにいる2人が、私のノルマと言う事だ。 この中で戦闘をこなしているのは一人だが、それも不意打ちや手負い相手のみ。 「私が優勢の様ですよ、先生。」 AM8:38 ――開始後24時間まで、残り3時間22分―― 神谷玲司戦闘開始まで残り数分 |
ベガ | 5/22 13:14:19 | ???||36 | ||
後3人、か。現在マシンが一人を追っている。 ここにいる2人が、私のノルマと言う事だ。 この中で戦闘をこなしているのは一人だが、それも不意打ちや手負い相手のみ。 「私が優勢の様ですよ、先生。」 AM7:38 ――開始後24時間まで、残り1時間22分―― 神谷玲司戦闘開始まで残り数分 |
ベガ | 6/1 17:30:40 | ???||424 | ||
AM0:58 ――開始後24時間まで、残り5時間2分―― 神谷玲司戦闘開始まで残り数秒 「やあ生徒君。私は参加者ではないが私に殺されてくれると嬉しい」 喋ったのはかなり致命的だった。 藤内一人が相手なのだとしたら、間違いなく正解だっただろう。恐怖に押しつぶされるだろう。 だが、21年前のプログラムの時から銃器を扱っていた早乙女が居た。 「死んだ者の敵を取るのは二の次だが、同時にそれはやらなくて良い事ではないという事だ」 そして神谷の銃を撃った。 正確には銃に当たったのはまぐれだが。 |
ベガ | 6/1 17:38:35 | ???||753 | ||
「ん?データが更新されないな。」 言って置くが独り言だ。 「先生が帰ったと言う事かな。だとしたらもう死んでるはずだし更新止まるはずはないなあ、と」 そこに見えたのは、先程データが更新ストップする前は藤内が居たとされる所。 「これで、残り二人」 取り敢えずマシンガンをばらまく事にした。 早乙女海人教師を始めて以来初めての銃撃戦が始まる。 |
ベガ | 6/1 17:39:8 | ???||181 | ||
「マシンか、それとも神谷か?」 当然の如く早乙女が何を考えているのか独り言を聞いていても藤内には解らない。 「これ、何なんですか!?」 「こんな状況でも敬語を使うとは、君は表面上の問題だけで敬語を使っているのではないね!素晴らしいよ!」 神谷が参加していると気づいた後すぐ出てきたので早乙女は武器を持っていない。 一応、体術だけで神谷を止められる可能性もあったから、と言う事もある。 「その銃、借りるよ!」 藤内が犬飼から譲り受けた、コルトガバメントだった。 因みに、弾丸は、最初から入っていた7発だけだった。 |
ベガ | 6/1 17:40:58 | ???||763 | ||
「これの、予備のマガジンはないのか?!」 「知りません!」 当たり前だ。寧ろ知っててたまるか。 マシンガンが鳴り響く為、出さなくても普段と殆ど変わらず聞こえるのだが大声になる。 知らないのに持っていると言う事はまず無い。 「7発で二人か。マシンだとしたら3発以内、神谷なら6発以内で仕留める。」 マシンの装甲は7発でも破る事は出来ないだろう。 ならば、ふんだんに使おうがケチろうが仕留められる可能性に大した変化はない。 だから、3発で仕留める。何故なら、例え私怨で動くのは問題だとしても、神谷はマシンより嫌いだから。 |
ベガ | 6/1 17:41:12 | ???||602 | ||
あー、データ来ないから生きてるのか死んでるのか解りませんねー。 ドアは壊れている。開けた瞬間を狙った狙撃は出来なくなっているはず。 相手が戦い慣れしている様子はないし、大丈夫ですかね。 |
ベガ | 6/1 17:41:24 | ???||785 | ||
AM0:58 ――開始後24時間まで、残り5時間2分―― 神谷玲司戦闘開始まで残り数秒 「やあ生徒君。私は参加者ではないが私に殺されてくれると嬉しい」 喋ったのはかなり致命的だった。 藤内一人が相手なのだとしたら、間違いなく正解だっただろう。恐怖に押しつぶされるだろう。 だが、21年前のプログラムの時から銃器を扱っていた早乙女が居た。 「死んだ者の敵を取るのは二の次だが、同時にそれはやらなくて良い事ではないという事だ」 そして神谷の銃を撃った。 正確には銃に当たったのはまぐれだが。 |
ベガ | 6/1 17:41:32 | ???||725 | ||
藤内に血を見せるのは危険、か。 「先生!?」 神谷にとどめを刺すより先に早乙女は藤内を抱えて家の奥へ逃げ去った。 |
ベガ | 6/1 17:42:18 | ???||729 | ||
後3人、か。現在交信停止の前に得た情報によれば、神谷さんが一人を狙っているらしい。 ここにいる2人が、私のノルマと言う事ですね。 この中で戦闘をこなしているのは一人ですが、それも不意打ちや手負い相手のみ。 「取り敢えず生きて帰れそうですねー。」 これこそ、彼女の人生最大のミスだった。 |
ベガ | 6/1 17:46:16 | ???||681 | ||
マシン突入寸前の間 隣のエリア 銃が一つだと思っていたんですかね…! それにしても、傷一つ追っていないのに背を向けられるとは、なめられたものですね。 「死ね」 もう一度早乙女に銃を向けて、もう一度銃は手からはじけ飛んだ。 「!」 そこには、 |
ベガ | 6/1 17:50:55 | ???||808 | ||
マシン突入の遙か前 隣のエリアから見ると隣に当たるエリア 「いや、取り敢えず藤内と合流するから来てくれよ!」 「お前を殺した後で良ければ」 ネスタは初めて動く。 「なあ」 犬飼も標準を合わせ始める。 「藤内のそばにはさ」 後は引き金を引くだけでいい。 「人殺しは置いておきたくないんだよ」 止まる。犬飼も止まり続ける。 「俺もいちゃいけないんだ」 |
ベガ | 6/1 17:55:3 | ???||970 | ||
「だからさ、お前がここで俺を殺すと藤内のそばには人殺ししかいてやれなくなる訳」 ネスタは窓の外へ、銃を放り投げた。 「さっさと来るんだよ!」 放り投げた窓の外へ、犬飼を引っ張り出しながらネスタは飛び出そうとする。 犬飼が止める。 「なんでお前が下敷きになる様に飛び出さなくちゃいけないのさ」 ちなみに言って置くが、地上2〜3mから落ちた所で怪我をする二人でもない。 |
ベガ | 6/1 18:0:53 | ???||640 | ||
神谷が藤内と早乙女の隠れていた家に入ってから1分24秒後 時刻にしてAM0:59:35 「あれー?」 誰も居なかった。 私の姿を見られたはずはないのに、どうして逃げられたんでしょう。 唯単にこの家から出るというなら、玄関を通らないはずもないし、 この死屍累々な状況を作り出した張本人は少なくとも玄関から出てくるはず何ですが。 ここまで思考を整理するまでに23秒。そして2秒後。 マシンの装備「首輪防護用首輪」が指すとおり、マシンもちゃんと首輪を嵌められている。 |
ベガ | 6/1 18:6:23 | ???||812 | ||
少なくとも生きてる人間は今さっきいなくなったエリアの隣のエリア 「なにやってんですか、先生」 そこに立っていたのは二人。 「いやあ、俺等のいるエリアが近くて良かった。なあ犬飼」 「全くだ。後1o離れてたら先生の一人や二人くらい死んでたかもな。」 「否定はしないが、まあそん時ぁ大丈夫だったんじゃねえのか」 「知るか」 「俺も知らん」 「答えがないのでもう一度繰り返そうか。 僕の出す音域が聞き取れないのかも知れないのでネスタ、お前が言え」 「なにやってんですか、先生」 |
ベガ | 6/1 20:0:5 | ???||51 | ||
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここまで13話〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
ベガ | 6/1 20:3:17 | ???||878 | ||
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから14話〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
ベガ | 6/15 18:45:46 | ???||520 | ||
馬鹿な。マシンがしくじったという事ですか!? この状況に置いてしくじりとは死を意味、とそこまで考えて神谷は思考を一時的に停止した。 まあ、私には関係ないですね。 彼女は、――来られないとしておきましょう。根拠のない希望的観測は死へ直結する恐れがあります。 では、この状況の整理から。 前に二人、後ろに二人。しかし、 後ろには戦えるのは一人だけですね。 と、乱入者が台詞を言い終わる寸前にここまで考えた。 言い終わるまで攻撃を待つべきかと思案していたら言い終わったので行動を起こす事にした。 |
ベガ | 6/15 19:59:28 | ???||294 | ||
本部 「おや、一体何人生徒以外の方が紛れ込んでいるのですかね」 彼、犬飼の従兄弟違いに当たる人間、血縁関係としてはかなり関係が薄いが、 犬飼父が表向きは一応普通な事業を興す際に技術面で助けたり、 またも犬飼父が日本にいる間に何かの弾みで銃を取り出そうとさせない為にサポートしていた為、 犬飼とはそれなりに面識もある。 どんな感じに従兄弟違いか説明しておくと、犬飼の父の父の父の子の子である。 因みに犬飼父より年上。 |
ベガ | 6/15 20:8:26 | ???||725 | ||
犬飼父の要求を受けて本部の機能を一時的に完全停止したのも、 それをマシンが死ぬように絶妙のタイミングで復興させたのも彼の所業である。 そして彼には早乙女と神谷のいないこの場では最も権力がある。 「済みませんが、神谷さんと早乙女さんを連れ戻してきます。」 その時には片方は間違いなく屍になってますが、と心の中で思ってみたりもする。 |
ベガ | 6/15 20:8:33 | ???||554 | ||
名前も知らない自分より下級クラス(真面目にやる気はないので階級も解らない)の誰かが前に出て、 「装備は要りませんよ。連れ戻しに行くんですよ?」 とあらかじめ言って下がらせようとしたのだが、 「しかし、――」 「私を殺せる人が外に一人でもいるって言うんですか?」 笑顔で聞いて黙らせた。 |
ベガ | 6/15 20:16:23 | ???||680 | ||
首輪を嵌めた人間はもうそこにしかいないようなエリア まず神谷は威嚇を主として当たればいいな的な事も含めて犬飼たちに一人につき1発ずつ撃った。 当たらない。 が、それを確認するよりも早く神谷は早乙女の方を向いていた。 そしてそれよりも早く早乙女は銃を振り上げていた。 それが振り下ろされて、 「――ッ!」 神谷がふらつくと、 「いや、やっぱここで殺しちゃまずいかな?」 |
ベガ | 6/15 20:22:33 | ???||888 | ||
嘗めてくれますね! 倒れ込むようにしてマシンガンを拾う。 そしてそれを構えるより先に、 ネスタは犬飼からひったくった銃を発砲していた。 狙う場所が間違っていた。 「さすがに防弾チョッキくらいはしてきましたよ!」 目標、早乙女! 後ろの二人を狙えば彼が出てきた目的は達成されたのだが、最早それはどうでもよかった。 此奴だけは! 彼の願いは、彼が死んでから達される事となった。 |
ベガ | 6/16 20:13:20 | ???||88 | ||
発砲したのはネスタ。及び、神谷。 俺の事を、止めてはくれなかったか。犬飼。 「さて、これで邪魔はいない。 ところで犬飼、脱出計画というのはせめて藤内だけでも100%で脱出できないものなのかな。」 「そんな事より先生だろ!」 早乙女は神谷に撃たれている。 ――が、助からないなら気に掛ける必要性は最早無いと判断する。 「頼む犬飼、質問に答えてくれ。」 神谷を撃ったその銃は、犬飼に向く。 |
ベガ | 6/16 20:20:58 | ???||843 | ||
ここへ来て、――油断していた、かな? 「無理だ。確約は出来ない」 「そうか、それはそれは、――残念でしかないよ、犬飼。3人で帰れると思っていたのに」 撃たれた。 「藤内を帰すのが、俺の目的なんだ。親父と同じ過ちは繰り返さない。 これも間違っているのかも知れないが、同じでなければそれでいいさ。 もう、俺の血筋は絶たれるから。」 |
ベガ | 6/16 20:44:25 | ???||278 | ||
「何を、、、やって、いる…?」 「ああ、先生。藤内を100%帰せなきゃいけないんですよ。」 「しかし、彼も、、一緒に帰れるかも、知れない方法だったはず、だ」 「犬飼の脱出方法は恐らく21年前に行われたのと同じであるはず。 その人の子供っていうのは聞きましたからね。 その方法では到底100%なんて無理だ。藤内では20%も怪しい」 「そんな、ことで、、か?」 「ええ。だから、」 「……?」 「先生も俺も、死ななければいけません」 |
ベガ | 6/21 17:37:51 | ???||460 | ||
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-5567.html |
ベガ | 7/2 19:32:6 | ???||128 | ||
「そう。あなた方は幻想に取憑かれていたんだ。これが本来のこのゲームの形、、そうだ。そうだった。これはゲームだ。それ以外の何者でもない。自分が助かる為に他者全ての犠牲にする人間は主人公には成れない。だからそう、俺はここで死ぬ。それこそが俺のこのゲームをクリアする手段なんだ。ボスなど存在せず、ただただ腐れきったこの世界から脱出するゲームのクリア方法。これはゲーム。だから、全てリセットしてしまえばいい。ここに俺達が存在していた事を。そしてその存在が無くなっていったプレイデータの存在をリセットして消してしまえばいい。それが唯一無二の道だという事を理解している俺は最早どんなボスで求められはしない」 |
ベガ | 7/2 19:32:32 | ???||920 | ||
「そう。あなた方は幻想に取憑かれていたんだ。これが本来のこのゲームの形、、そうだ。そうだった。これはゲームだ。それ以外の何者でもない。自分が助かる為に他者全ての犠牲にする人間は主人公には成れない。だからそう、俺はここで死ぬ。それこそが俺のこのゲームをクリアする手段なんだ。ボスなど存在せず、ただただ腐れきったこの世界から脱出するゲームのクリア方法。これはゲーム。だから、全てリセットしてしまえばいい。ここに俺達が存在していた事を。そしてその存在が無くなっていったプレイデータの存在をリセットして消してしまえばいい。それが唯一無二の道だという事を理解している俺は最早どんなボスでも止められはしない」 |
ベガ | 7/3 10:3:55 | ???||568 | ||
「何を、言っている?」 「だが、これは唯の手段。目的は別にある。だから貴方が生き延びる以外で何かやっておきたい事でもあるならばそれの実現を考慮してもいい。それによっては無理だが」 「完全無視か、――なら、なら、娘と連絡を取らせて欲しい」 「そういや居たな――いや、構わん。勝手にしろ」 「――ああ、そうだ。単刀直入に言って、今死にそうでね。怨むなら――男子11番と女子5番だ」 |
ベガ | 7/3 10:8:21 | ???||222 | ||
「何を!」 「恨みのぶつけ場所にしてやりたかっただけさ。これが俺なりのクリア方法かな?」 「逆恨みも良い所だ…死ね!」 ネスタは引き金を引く。それがゲーム最後の分岐点での失敗ルートとは知らず。 |
ベガ | 7/3 10:17:58 | ???||511 | ||
逆恨み…そうだこれは逆恨みだ俺は俺が俺の望んだ事じゃないのにこんな事決めた奴が悪いのに悪いから俺は違う悪くないそう悪くない悪くない怨まれる何故どうして八つ当たりそうそうだ八つ当たりだ嫌だ嫌だ俺は何故何故怨まれる殺される死ぬ死にたくない俺はここで死ぬ嫌だ嫌だ嫌だ消される存在が掻消えるここから怨まれない死ぬ死にたい違う死にたくない願望嫌だ否定の希望生かす生きる死ぬ死なせる全てが全てを嫌だ間違っているクリアそうクリア取り除くんだ何を何を何を俺を藤内を世界を全てを死を生を取り除く俺は――死 に た く な い 「それが――真実」 |
ベガ | 7/3 10:24:54 | ???||380 | ||
「藤内という幻影をクリアする」 銃は、自分を除いた最後の参加者へ。このゲームのクリアへ。 「何をやっているッ!!」 ――大人。このゲームに置いて俺より怨まれねばならない存在こいつが消えたらこいつに掛かっている恨みが分散する俺にも俺が怨まれる嫌だでも死ぬのはもっと嫌だだから殺す 「死んでくれ」 銃を向ける。だが目の前の男の動作はそれよりも早い。 ネスタは、後ろへ倒れた。 |
ベガ | 7/3 10:28:34 | ???||162 | ||
どうなっている? ――まさか今のが、最後の参加者か? 一人危険分子がいたような気がするが。それがここの人間を全滅させた、と? だとすれば――全滅してしまった訳か? 犬飼従兄弟違いは屈み込む。生死も確認していない戦士の前で。 銃声 「ゲームクリアまであと少しだ」 ネスタは立ち上がる。銃痕からは、マシンから奪っておいた防弾チョッキが覗く。 |
ベガ | 7/3 10:33:57 | ???||731 | ||
この銃を壁に向けて――完了 いや、やはり扉を開けて――完了 「ネスタ?」 呼び捨てか。心境の変化を観測した。 銃を向けて――完了 引き金を引く――完了 全ての動作を完了したが、弾は出てこなかった。この現象は俗に弾切れと呼ばれる。 |
ベガ | 7/3 10:55:58 | ???||648 | ||
成程。俺は間違っているという神の暗示か。 いや、神など無い。ここは虚構だ。いるとしたらゲームクリエイターだけだ。 だとすればこれは俺が弾を多量に使いすぎたという事実の反映に過ぎない。 何が神の暗示だ。一瞬考えただけでも莫迦らしすぎる。 「殺して、やる…」 見れば背後に最早権利を失った俺の次にクリアに近そうな奴がいるじゃないか。 「どうぞ。俺はゲームオーバーだよ」 俺はクリアするのでは無くされるのだという事に、最早抵抗は無い。 「残り1人」 |
ベガ | 7/3 11:5:56 | ???||135 | ||
この物語は、これで終わりだ。 この後私が不殺の優勝者としてそれなりに名前が挙がったが、 死んでいった者の事など誰も気にとめなかった。 犬飼の脱出計画とやらも、21年前の2番煎じという事で警備が強化されるだけに終わった。 犬飼の父親達か何処からか大兵団を連れてきて政府とかなり戦争に近いものをやらかしたが、 結局政府の内部でかなり人間が死んだというだけでBR法もなくなったり変わったりする事もなかった。 |
ベガ | 7/3 11:12:27 | ???||127 | ||
それからあの人との連絡は取れない。元から私と連絡を取り合っていた訳でもないし、 何よりあれだけの事をやる人だ、何処かで生きていそうな気もする。 だが、皮肉なものだ。と思う。 犬飼が護りたかった者の死は世間に何の影響も及ぼさなかった訳だ。 影響を及ぼしたのは自らの死のみ。 だから、私が影響を及ぼす必要があるのだと思う。 だから、私は政府を壊す。いつになるか解らないが、失敗する気はない。 だから、私はこの人と会ったはずだ。犬飼の従兄弟違いに当たるというこの人に。 「逢わせて欲しい人がいる」 何も終わりはしない終局 |
ベガ | 7/3 15:15:13 | ???||883 | ||
6/15 20:8:33使用するな |
ベガ | 7/3 15:26:36 | ???||79 | ||
後書き的メモ 終わり、長。 ラスト訳わかんないな… 何人か死んじゃいけない人達がストーリーこんがらがって 死ぬしかなくなっちゃった当たりからおかしかったんですが その補完でもう異質におかしくなりましたね つーか脱出計画は最初成功予定だったんですが。 何かこの1話だけで1ヶ月くらい掛かってるんで(芸術板歴最長記録?) 最初と最後がまるで別人ですね 書いてる人間 気づいている方も多いと思いますが いつの間にか超人だらけなので最後は超人が居なくてよかったです。 |
ベガ | 7/7 14:6:42 | ???||510 | ||
後なんか性格が様変わりしましたね しかも前話と比べてではなく今回だけ見ても解るくらい 次なんか書くような事があれば超人という設定出しましょうかね 真面目な話 とか何とか言いながらもう次に書くとしたらの前提で書き始めてるんですね 別の話 構想そのものは5〜7年前からあった物です ストーリーがついたのは去年ですが 幻想魔伝最遊記というアニメの49話が放送された後から考え始めてましたね 最終話は50話でしたが これで半年以上掛ってますから多分それを書くとしたら数年から十数年かかりますね 長 では。 |
ベガ | 7/7 14:9:31 | ???||290 | ||
後書き的メモ 終わり、長。 ラスト訳わかんないな… 何人か死んじゃいけない人達がストーリーこんがらがって 死ぬしかなくなっちゃった当たりからおかしかったんですが その補完でもう異質におかしくなりましたね つーか脱出計画は最初成功予定だったんですが。 何かこの1話だけで1ヶ月くらい掛かってるんで(芸術板歴最長記録?) 後なんか性格が様変わりしましたね しかも前話と比べてではなく今回だけ見ても解るくらい |
ベガ | 7/7 14:9:52 | ???||27 | ||
気づいている方も多いと思いますが いつの間にか超人だらけなので最後は超人が居なくてよかったです。 次なんか書くような事があれば超人という設定出しましょうかね 真面目な話 そうしたらやたらよく解らない行動ばかりとる危険一般人が消えて読者層狭まりますね とか何とか言いながらもう次に書くとしたらの前提で書き始めてるんですね 別の話 構想そのものは5〜7年前からあった物です ストーリーがついたのは去年ですが 幻想魔伝最遊記というアニメの49話が放送された後から考え始めてましたね 最終話は50話でしたが これで半年以上掛ってますから多分それを書くとしたら数年から十数年かかりますね 長 では。 |
ベガ | 4/27 23:43:3 | ???||952 | ||
募集してたキャラ今回出る所まで進みませんでした 絶望した方がいましたらすみません 私の連載ペースは恐らく芸術板で最も乱を誇っておりますのでご注意ください 一月丸々空くこともあれば 20スレ経ったらすぐに と言うこともあります さらにYahoo!ジオシティーズにて書いているのですが既に全編合わせて300KBを消費しております 使っているタグは殆ど改行のみです。後はたまに読み仮名が入る程度でしょうか 気長に待てる人にどうぞ |
ベガ | 4/27 23:43:10 | ???||782 | ||
All the Best things Come an end という諺を用いたかったのです。やってみれば解るのですが タイトルにペーストするとAll the Best things Come an en となります。これは罠ですね さて、名前募集スレが圏外に落ちた所でそろそろ載せようかなと イメージと違ったら申し訳ない |
ベガ | 4/28 22:49:54 | ???||535 | ||
世界は変わる 2005年4月19日、しかし世界にこれと言った変化はなかった。 つまり変わったのは城野・鈴乃(キノ・ベルノ)における主観の世界であり、その変化は城野の身に深刻な危機が迫っている事を彼女に教えた。 「剣を取れ、城野・鈴乃!」 そう言い放った人物は城野の世界に起きた変化、つまり巨獣を見て自らの意志により別の巨獣を以て城野を守った。 「先生、――理解しかねた」 「諦めるなよ城野君。私では奴は止められないぞ」 そういう彼女は巫部・匡子(カンナギ・キョウコ)、年齢不詳、城野の所属する真離学園3年A組の担任であるが、今の彼女は城野の知り得るそれとは全く違った。 |
ベガ | 4/28 22:50:17 | ???||824 | ||
「先生、――お前は誰だ」 「それは哲学的な質問か? 本質的な質問か? あるいはやはり、ただの確認か?」 「三番目だ。因みにと言った程度に確認をするが、ここで問答をしている時間はあるか?」 すると巫部は思い切り今思い出したという顔で、「いかん、剣を取れ、そして振るえ。敵目掛けて」 そもそも剣とは何か、と城野は辺りを見回そうとした。 が、その必要はなく、城野が巫部から意識を外せばすぐにそれは目に入った。 が、城野には疑問が生まれた。 勿論それは何故こんなところにそれがあるのかという野暮な事ではなく、それが剣と呼ぶには無理がありそうな、玩具のような代物であったからだ。 |
ベガ | 4/28 22:50:39 | ???||896 | ||
見れば先程攻撃してきた巨獣はこちらへの攻撃態勢を取っているようだった。 この状況では別に彼女でなくともこの状況の恐怖より指示に従わなかった結果への恐怖の方が上回るだろう。 つまり城野は剣を振るったわけで、 そして巨とはつかない大きさであるが、何となく巨獣に対抗出来るのではないかと思える獣が出現した。 |
ベガ | 4/28 22:52:8 | ???||204 | ||
また、現状では獣の呼び名がないので暫定的な名とする為容姿の解説をするが、 敵対する巨獣は金属的な装甲を纏った白の狼、 巫部の連れているものは現存の生物には喩えづらく、甲虫の幼生と蜘蛛を混ぜて、そこに鯰か何かの髭をつけたような、 自然界に存在していたらすぐに絶滅するのではないかと想われる姿であった。勝てないと断言するのも仕方がないと思う。 対して城野のものは戦闘向きに見えた。こちらは一言で言える。龍だ。 城野のイメージからすると太さから見て体長はやや短いようだが、躯は途中から透け、消えていた。まだ先がある、と言う事と城野は見た。 と、そこまでを理解した時、爆炎が発生した。 |
ベガ | 4/28 22:52:18 | ???||829 | ||
それが龍と白狼によるものである事を理解するのにさほど時間はかからなかったが、それより巫部に 「三十六計逃げるにしかず」 と連れ去られる方が早かった。 誤解があるかも知れないのでもう一度言っておくと巫部は女性である。 |
ベガ | 4/28 22:54:25 | ???||730 | ||
「えーと、私は城野君に一つのことを選ばせたいと思っています。これが最後のチャンスだからです」 時と場所と巫部の人格は変わり、今はあの時から既に30分が経過しており、場所は城野の寮室であり、巫部はいつもの巫部だった。 「それは城野君が生き続けたいかどうかという事です」 「理解出来ないのは私の落ち度かどうか悩む」 すると巫部は無駄に身振り手振りを交えて説明する。 「あのですねー、城野君は今とんでも無いものに取り憑かれました。 それはこの世界で最初に何かに取り憑いて、それに対する想いを手繰って今城野君に取り憑いています。 因みにこれ以上憑依の対象を変える事はありません」 |
ベガ | 4/28 22:54:57 | ???||499 | ||
「言いたい事だけは理解しました。現実性を加味すると微妙ですが」 理解して貰えた、と言う所だけ聞いて巫部はぱあ、と顔を輝かせた。 「それでですねー、そいつが消滅すると反動で城野君と城野君の大切に思っているものが消滅します」 「理由は解らないですが言ってる事の理解はしました。続けてください」 「で、今城野君が死んだら勿論城野君は死にますが大切なものは守れます。今から11時間と30分程でその権利は失われます」 巫部は大真面目だった。判断理由としては語尾はそんなに伸びていないしそもそも巫部はそれほど高等な嘘をつけないという事もある。 「真実だとして、」と城野は前置きし、 「何故教えたんですか」 |
ベガ | 4/28 22:55:25 | ???||704 | ||
「解決しない絶望は嫌だからですよ。 迷って迷って、結果それでも答えが出なかったとしても、迷わせても貰えずに絶望を受け入れさせられるよりいいと先生は思います」 そういう人なのだよな、と納得しつつ城野は訊いた。 「先生、この事を私以外の私のようになった人に言った事がありますか」 「ありませんよー? 私の後になった人が城野君しかいなかったというのが主な理由で」 やはりか、と思う。特に根拠はないのだが。 「では、私が疑問を持った順に質問していきますがいいですか」 「はい。なんでもどうぞー」 |
ベガ | 4/28 22:56:17 | ???||736 | ||
「では先ず、先生は多重人格ですか」 「あはは、初めて見せるとよく言われます。あれ集中力高めてるだけなんですよー」 「成程、いつも腑抜けてるのは集中力が足りてないだけだったんですね」 「ここ一番の時の為に温存してるんですよう。先生平均的に頑張ったらギリギリ合格ラインですよ」 「成程、では今の先生は人間失格ですね」 「あ?! 城野君先生騙した!」 喚く巫部を城野は軽く無視、 「では、あれは誰で何ですか」 殆ど何も表していない質問だが、巫部は的確に理解、そして答える。 |
ベガ | 4/28 22:56:46 | ???||587 | ||
「前者は確認ですよね? だとしたら合ってます。後者は城野君に憑いてる奴の弦谷君版です」 弦谷・佳苗(ゲンヤ・カナエ)、城野の現同窓である。 「彼女が何故私を狙ってきたのか解れば教えてください」 「それは前に話したとおり、私達に取り憑いてる奴が消滅すると私達や私達が想うものが消滅するからです。 それを防ぐにはそれを消滅させうる他の――まあ神なんですが、それを消すのが一番確実だから」 |
ベガ | 4/28 22:57:1 | ???||985 | ||
「先生今どさくさに紛れて滅茶苦茶な事言いませんでしたか」 「あーでも、別に絶対的、唯一的な者というわけではないんですよ。 ただ、別の種族より圧倒的に強くて、無から有を生み出せるからそう名乗ってるだけで」 「個性的な種族ですね」 「はいー。では先生は忙しいので帰りますね」 |
ベガ | 4/28 22:57:14 | ???||844 | ||
「先生、一応聞いておきますが危険はありませんか」 既に立ち上がった巫部は あ、という顔をして 「まあ大丈夫だと思いますよ」 「では先生に免じて安心しますね。先生に免じて。先生に免じて」 「言い過ぎですよ?! なんかもう嫌味を通り越して保険を押しつけられた気が!」 |
ベガ | 4/28 23:6:10 | ???||429 | ||
名前募集してたキャラにいい役回りがないかも知れません 絶望したらすみません 私の連載ペースは恐らく芸術板で最も乱を誇っておりますのでご注意ください 一月丸々空くこともあれば 20スレ経ったらすぐに と言うこともあります 気長に待てる人にどうぞ 後一話一話の長さってこんなもんで良いのかな これより短くすると多分全シリーズ合わせて1000話超えますけど つまりこれ一年二年どころではない計画であります だってこれ終わっちゃったらもうネタ無いものー |
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ : : PS2:GBA:PSP:NDS:GC:XBOX | ||||