5734 | ~オバちゃんはエージェント!?第三十一話~ | OBATYAN | 6/17 23:26:22 | 2192cfSsjm/.A8kSA |
11時過ぎてから書くのは久しぶり?のような気がします。 まぁ眠くないんで、暇潰しに書きたいと思います^^案外長くなりそうです。あらかじめアイボン(目薬)を・・・ |
OBATYAN | 6/17 23:31:56 | 2192cfSsjm/.A8kSA||114 | ||
~第三十一話~ ネギ「カンザスに行くにしても、長官の告別式が・・・」 広子「それ所やない!長官は手紙を見たらすぐにって言ってるし・・・後で何ぼでも葬式は出来る!」 パロ「さぁ、急ぎましょう。私の父が残したこの地図が役に立つかもしれません。」 その地図は色あせていて、見にくいが地図としての機能は果たせそうだ。広子が地図を手に出て行こうとしたとき・・・ スティーブ「そこまでです!止まりなさい。」 スティーブは部下数名と共に部屋に入ってきた。 スティーブ「手遅れにならなくて良かった。その手紙は仕組まれて書かれた物。手紙をよこしなさい。」 |
OBATYAN | 6/17 23:41:49 | 2192cfSsjm/.A8kSA||581 | ||
広子「渡さん!あんたの言いなりにはなれへんで!」 広子はグロックをスティーブに突きつけた。 スティーブ「おっと、今はあなたの上官ですよ。銃を突きつけるなんて、非常識な・・・」 広子「ほんならこんなもん捨てたるわ!!」 広子はCIAの証明証を床に叩きつけた。 広子「これで指図される覚えは無い。行くで・・・」 広子は部下を押し退けて出て行った。 スティーブ「ならばその二人も証明証を渡しなさい。資格を剥奪します。」 ネギとパロは躊躇いも無く証明証を捨てた。 |
OBATYAN | 6/17 23:54:51 | 2192cfSsjm/.A8kSA||218 | ||
広子達はまっすぐ駐車場に行き、広子の車に乗り込んだ。 広子「長旅になりそうや・・・」 カンザスまでは数時間掛かる。全速力で広子は車を走らせた。 カンザスに到着すると、もう昼過ぎだった。近くの売店でサンドイッチを買い、簡単な昼食を取ると地図の場所を探した。 広子「ここみたいやな・・・」 そこはだだっ広い平原だった。草や木が生い茂り、野草や野花が咲き誇っている。 しかしよく見ると隣に小屋があり、その隣に古びた電話ボックスがあった。 広子「怪しいな・・・」 広子が小屋に入ろうとするといきなりカメラが広子の姿を捕らえ、指紋照合機が広子の前に現れた。指紋を照合すると機械音で、 |
OBATYAN | 6/18 0:18:38 | 2192cfSsjm/.A8kSA||667 | ||
「河嶋広子・・・データ照合・・・セクター1への進入を許可します。」 残りの二人も照合し、進入を許可され、隣の大き目の電話ボックスの扉が開いた。 広子「入れって事か・・・」 広子達は電話ボックスに収まった。するとドアが閉まり、下に降りて行く感じがしてしばらくすると止まった。 「そのまま前方の車に乗ってください。」 目の前に在ったのは路面電車を改造したような物で、数十人が乗れるようになっている。 広子「乗ろう。」 |
OBATYAN | 6/18 0:23:52 | 2192cfSsjm/.A8kSA||9 | ||
一行は電車に乗ると静かに腰を下ろした。 「車から降りてセクター2へ進んでください。」 再び機会音が鳴り、奥の自動扉に着いた。 トクガ「久しぶりだ、広子さん。」 あの研究所で働いていたトクガだ。少し疲れたように見える。 広子「ここは?」 トクガ「反乱軍の総司令部だよ。マーク長官の意思をついで建設された。立派なもんだよ。」 トクガはいくつかの扉を潜り、司令室に着いた。 トクガ「ここで情報を送受信している。今長官の葬式が終わったところだよ。」 |
OBATYAN | 6/18 0:36:9 | 2192cfSsjm/.A8kSA||508 | ||
テレビのを見ると、ヘイゲンやスティーブ、その他有名な政治家やFBI長官、ニューヨーク市長、そして大統領までいる。そして奥にはなんと、レッドスコーピオンのマダム、メルセデス、そして潜水艦を操縦していた男、スペンスまで居る。 一体どういうことか・・・しばらくして壇上に上がったのは、大柄で屈強そうな黒いスーツを着たヘイゲンファブスター国防長官だった。 ファブスター「こんなに悲しい日は有りません。私は彼と旧知の仲で、湾岸戦争の戦友でもありました。彼を殺したテロリストを心から憎み、そして追放すると誓います。再び平和で豊かなアメリカを取り戻そうではありませんか!」 |
OBATYAN | 6/18 0:47:10 | 2192cfSsjm/.A8kSA||392 | ||
客席からは歓声が上がり、泣きながらも皆ヘイゲンに拍手を送った。 ファブスター「ありがとう、皆さん。私は大統領の強い要望に応え、『テロリスト殲滅作戦』を実施する事にいたしました。これは米軍の全勢力を用い、テロリスト、及び反抗分子の徹底殲滅を行う作戦です。一日も速くテロリストを追放する事を約束します。」 再び歓声が沸きあがり、さっきよりも強い拍手が送られた。 テレビを消すとトクガは真剣な面持ちで自室に向かった。 広子「うちらはしばらく休んどこう。いつ何が起こるかわからんし・・・」 ネギ「そうですね。」 周りの団員に部屋を案内され、しばらく広子は休んだ。 |
OBATYAN | 6/18 0:53:6 | 2192cfSsjm/.A8kSA||942 | ||
すると部屋に団員が入ってきた。 団員「広子さん、ご家族が到着されました。」 奥から現れたのは河嶋家で、全員揃っている。 広子「皆無事か?」 全員「うん。」 警察の手を恐れ、子供達を学校から早退させ、夫の正は仕事を休んで来た。 正「大丈夫なのか?」 広子「大丈夫、大丈夫。皆も休みや。」 子供達「は~い。」 美樹と将は自室に行き、宏はあくびをしながら部屋に行った。 |
OBATYAN | 6/18 1:2:16 | 2192cfSsjm/.A8kSA||255 | ||
同時刻:ペンタゴン ヘイゲン「全軍出動態勢。ヘリとハリアーも出動準備、戦車と装甲車、武装ジープ、輸送車も。兵は10万ほど用意しろ。」 ???「はい。」 彼の名はSP1。ヘイゲンの補佐をしている。 ヘイゲン「指揮の統括は私が取る。メルセデス中佐を現場指揮官としろ。」 SP1はささっとメモを取り、伝令兵に渡した。 ヘイゲン「スティーブ長官によると敵地はカンザス。私とお前とアンジェラが乗る車を用意しろ。ハマーでいい。」 SP1「はい。」 SP1は走って車を用意した。 |
OBATYAN | 6/18 1:6:41 | 2192cfSsjm/.A8kSA||233 | ||
同時刻:軍部 メルセデス「あのエージェント、次こそ殺してやる・・・」 メルセデスは左目に眼帯をし、やはり刀を腰に差していた。 メルセデス「全部隊に告ぐ。ヘイゲン元帥より出動命令が下された。目指すはカンザス。油断しないように。出動!!」 メルセデスが乗るジープを先頭に、ハマー車や輸送車、武器を載せた車、武装ジープ、戦車など、まるで蟻の大群のように、軍はカンザスへの包囲網を狭めていった・・・ 続く・・・ |
OBATYAN | 6/18 1:7:1 | 2192cfSsjm/.A8kSA||846 | ||
ここで切ります^^感想等宜しくお願いします。 |
ジスク | 6/24 18:47:45 | 2191cfBJRMrO7HcN.||985 | ||
来たねぇ!来ましたねぇ!!ついに来たぁぁぁぁぁぁ!!! わっほぉ~い!! SP1キターーーーーーーーー!!!! どう物語に、絡んでいくのか・・・。 楽しみにしております。 |
OBATYAN | 6/24 20:4:52 | 2192cfSsjm/.A8kSA||294 | ||
感想アりっす^^ 活躍させたいと思っておりますので宜しくw 激戦になっていく反乱軍対米軍の様子もお楽しみに・・・ |
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