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7678ボク的学園ライフ第16話炎髪灼眼の討ち手2/14 1:0:386062cf2Mp.ZYODUNA
ふう。
16話です。
このごろ自分が変人ではないかという自覚が出てきた炎髪灼眼の討ち手です。
そういえば今日はバレンタインデー。
誰か貰った人とかいるかな〜
そしてこの小説を見た男子!貴様が貰ったチョコレートの数をバラしてもらおうか!
男子はいーなー・・・・・・・女子のチョコレートは交換だもんなー
ま、ホワイトデーに返すんだと思うけどさ。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:1:436062cf2Mp.ZYODUNA||420
プロローグhttp://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6912.html
第一話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6938.html
第二話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6959.html
第三話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-6986.html
第四話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7009.html
第五話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7046.html
第六話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7084.html
第七話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7121.html

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:3:116062cf2Mp.ZYODUNA||837
第八話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7161.html
第九話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7191.html
第十話  http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7239.html
第十一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7274.html
第十二話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7299.html
第十三話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7339.html
第十四話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7482.html
第十五話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-7612.html

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:9:66062cf2Mp.ZYODUNA||573
昨日の夜、マリンナとプチが行ってから。
大志は家でマリンなの看病をしていた。
二日前の後遺症(なぜマリカだけ?やっぱ姫だからか)で少し寝てないといけないらしい。
ちなみに大志の親は二人とも仕事でいない。
つまり、この家の中には大志とマリカしかいないことになる。
「といっても別に病人に何かするわけじゃないんだけど・・・・・・・」
病人じゃなかったら何かするのか、というツッコミは無しで。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:25:96062cf2Mp.ZYODUNA||457
寝ているマリカの額に濡れタオルを乗せてやる。
「ん・・・・・あ、ありがとうございます。ででも自分でやれますので」
「だーめ。寝てなさい」
今起きたばかりだからだろうか。いつもの大人っぽい外見(中身は八歳)も可愛らしく見えます。
「あ、そうだ。汗かいてない?」
「え?あ、少し」
「ふいてあげよっか」
「え!?いや、あの・・・」

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:29:366062cf2Mp.ZYODUNA||708
顔を真っ赤にしながらうつむくマリカ。
ちなみに僕は病人に対しては善意だけで行動しますので。変態的な感情はありません。これっぽっちも。
「水着を着れば大丈夫でしょ」
「いや、あの、その、」
「はい、水着」
「何でここにあるんですか!?」
タオルと一緒に持ってきた水着(母の。ビキニ+スカーフ)を渡す。
「じゃ。ドアの外で待ってるから。」
まだ赤面しているマリカを見ながら僕はドアの外へと出た。
<パタン>

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:38:06062cf2Mp.ZYODUNA||84
なんか僕ってば変態さんみたいだなーだっていきなりアレですよ?「君の体を拭いてあげるよ」ですよ?これをするのが病院内の看護婦ならまだしも二人っきりの状況で普通男がそんな事言いますかねいいえ言いませんよ普通はねでも僕はマリカのことを考えて汗かいてたら気持ち悪いかな?って思っただけだもん!そう、僕はヘンタイじゃない!他人のことを気遣う気持ちを持つやさしい人間なんだ!(紙一重)
<コンコン>
「あのー・・・・大志さん、着替え終わりました・・・・」
ドアの内側から恥ずかしそうな声が。そしてドアを<パタン>と開け。
そこにいたのは。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:43:436062cf2Mp.ZYODUNA||58
生きてて良かったーッ!
と大多数の人間に言わしめるであろう美女がそこに立っていた。
さすがの僕も頬が熱くなります(40℃)。
ドアを開けたまま硬直している僕を見たマリカは、
「や・・・・やっぱり似合いませんよね・・・・・・」
と残念そうに顔を伏せる。いやそんな事ないよ!すごく綺麗だよ!」
と、いつもより露出度90%増しのマリカに言います(いつも長そで長ズボン)。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:45:406062cf2Mp.ZYODUNA||774
失敗!
「や・・・・やっぱり似合いませんよね・・・・・・」
と残念そうに顔を伏せる。
「いやそんな事ないよ!すごく綺麗だよ!」
と、いつもより露出度90%増しのマリカに言います(いつも長そで長ズボン)。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:52:596062cf2Mp.ZYODUNA||435
「ほ・・・ホントですか・・?」
「うん。いやーあまりにも容姿端麗って言葉が似合う人がいたからびっくりしちゃったよー。
 これには江戸を治めていたさすがの徳川家もビックリだよ!」

と意味分からんことを言いながらタオル(新しいのを持ってきた)を持ちつつそばによります。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:53:56062cf2Mp.ZYODUNA||384
「えと・・・たったままでもなんだから、ベッドに腰掛けて?」
と、座らせたマリカの首筋をタオルで拭きます。
<ぴと>
「ひゃうんッ!」
「ど・・どうしたの・・?」
「い、いえちょっとびっくりして」
と、顔を紅く染めたままマリカは言った・・・・・・・

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:55:396062cf2Mp.ZYODUNA||236
「ふー。じゃ、大体拭き終わったから、ゆっくり休んでいいよ」
「ハ、ハイ・・・・ありがとうございます・・」
始終赤くなりっぱなしのマリカをベッドの中に入れさせて、その部屋を出た。

炎髪灼眼の討ち手2/14 1:58:106062cf2Mp.ZYODUNA||764
そして、部屋の中では。
<トクン・・・・・・・・・・・トクン・・・・・・・・・・・・トクン・・・・・・>
胸の鼓動を早めたまま、呟いた。
「お姉さま・・・・・この気持ちは・・・抱いていいのでしょうか・・・・」
そして。
もう一言呟いた。
「・・・・・・・・・大志、さん・・・・・・・・・・・」

炎髪灼眼の討ち手2/14 2:1:226062cf2Mp.ZYODUNA||406
えへへへへへ(狂
バレンタインデーというわけなので、ここはいつも目立たないマリカを主題に。
ふふふふ。
四角関係。しかもどろどろ(かな?)。
これこそが恋話の醍醐味!なのかな?
とまあその辺で。
さようならー

炎髪灼眼の討ち手2/14 2:7:116062cf2Mp.ZYODUNA||297
NG

「・・・・大志さん、着替え終わりました・・・・」
ドアの内側から恥ずかしそうな声が。そしてドアを<パタン>と開け。
そこにいたのは。

既に体を拭き終わって普段着に着替え終わっているマリカの姿!!!!

「ぼ・・・・僕がやりたかッ・・・・じゃなくて僕がやってあげようと思ったんだけどまぁ自分で拭いちゃったならしょうがないうんしょうがないなぁ!うわぁぁぁぁぁぁん!!」
と、そのまま部屋の外へと逃走。
「・・・・・・・・・・・・どうしたのでしょうか・・・・・・・・・・・」


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